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<title>SGA屋物語紹介所</title>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/post-2e72.html">
<title>名探偵初登場　ガイ・リッチー　『シャーロック・ホームズ』</title>
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<description>世界最初にして最大の名探偵を、ガイ・リッチーが新解釈で映像化。『シャーロック・ホ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/20/100320_182330.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100320_182330&quot; title=&quot;100320_182330&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/20/100320_182330.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;世界最初にして最大の名探偵を、ガイ・リッチーが新解釈で映像化。『シャーロック・ホームズ』、紹介いたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;19世紀ロンドン。若い娘がさらわれる事件が相次いでいた。名高い探偵のホームズとその助手ワトソンは、事件の裏に怪人ブラックウッド卿が関わっていることをつきとめる。ホームズの活躍により獄につながれるブラックウッドだったが、彼の陰謀はまだ終っていなかった・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;えー、この映画、いろいろと意外ずくめの作品でございました。まず予告を見た限りでは、ホームズがとてもホームズとは思えませんでした。物静かで知的な紳士、というのが大方のホームズのイメージだと思われます。ところが怪しげなところで賭けボクシングはやってるわ、股間だけ隠して素っ裸になってるわ、ワトソンに殴られて「ひどいよ～」と涙目になってるわ（笑）　「こりゃミステリーとしては期待できんな」と。それほどホームズに思い入れのないわたしですら、ちょっと不安になりました。&lt;br /&gt;
それが実際にみてみたら、ちゃんと探偵らしく、頭も使ってる！　推理してる！　やれやれと胸をなでおろしましたよ。そりゃ濃いファンからしたらごくごく初歩的なトリックでしょうけど、小学生時代ポプラ社のルパン・ホームズ・少年探偵団に親しんでいた身としては、あのころのドキドキワクワク感を思い出させてもらいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;意外な点の二つ目は、この映画、個性派監督のガイ・リッチーさんが撮っておられるんですね。わたくし彼の作品は&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/06/post_dd8c.html&quot;&gt;『リボルバー』&lt;/a&gt;というのを見たことがあるんですが、これがもう、&lt;strong&gt;なんとも言いがたいくらいアレな映画でして（笑）。&lt;/strong&gt;さんざんストーリーを入り組ませた結果、収拾がつかなくなって丸投げ、という作品でございました。&lt;br /&gt;
ところが今回、大変わかりやすく、大衆が十分に楽しめる仕上がりになっていました。さらに各所にちりばめられた伏線があとでちゃんと生かされていて、重要な謎はすべて解決されます。&lt;strong&gt;とても同じ人が作ったとは思えません。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;意外な点の三つ目は脚本家が、まだ記憶に新しい&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-5c3b.html&quot;&gt;『インビクタス』&lt;/a&gt;のアンソニー・ペッカムである、ということ。方や重厚で堅実な人間ドラマ。方や茶目っ気たっぷりの活劇エンターテイメント。これまたとても同じ人が書いたとは思えませんでした。&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;いやー、人間って、色々な顔というか、可能性を秘めているものなんですねー&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;個人的な萌えどころとしては、当時のロンドンのごみごみした町並み。『パフューム』や『オリバー・ツイスト』の舞台もそうでしたが、自分はこういう一昔前の雑踏を見ていると、なにやら嬉しくなってきてしまうんですよね。ロンドン名物ビッグ・ベンや、意外な（またかよ）形で登場してきた跳ね橋なども、こちらを観光気分にひたらせてくれます。&lt;br /&gt;
あとスタッフのみなさん、原作のマイナーなネタもいろいろ拾っていて感心しました。その上で新たなホームズ像を築こうされたんでしょうね。さすがに「暇になるとヘロインでラリる」というのはやりませんでしたが（笑）　いい事件がなくて憔悴している時のホームズは、まさにそんな設定を思い出させました&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/20/100320_182416.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100320_182416&quot; title=&quot;100320_182416&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/20/100320_182416.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;というわけでアクションあり、推理あり、お笑いあり・・・・と実にバランスよく組み合わさったエンターテイメントでございました。期待値が低かったせいもあるでしょうけど、かなり楽しませてもらいましたです。&lt;br /&gt;
ちなみにわたしがこれまでの「ホームズ」で一番好きなのは、宮崎駿も関わっていた犬版（アニメ版）ホームズ。なんかまた、見たくなってきましたねえええ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/post-256d.html">
<title>我は神の子白波の　クリス・コロンバス　『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』</title>
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<description>しかしあれですねえ。『ハリポ』以外はさほど当たったという話を聞かないのに、最近フ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/17/100317_182802.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100317_182802&quot; title=&quot;100317_182802&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/17/100317_182802.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;しかしあれですねえ。『ハリポ』以外はさほど当たったという話を聞かないのに、最近ファンタジー系の映画が多いこと。今回はその中でも特に直球ど真ん中をいく『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』をご紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アメリカの某都市で、母・継父と暮らす少年パーシー。学校生活にはなじめないものの、彼は「いつまでも水の中に潜っていられる」という特技を持っていた。ある時社会科見学に出かけたパーシーは、そこで得たいの知れない怪物に襲われる。助けにきてくれた先生は驚愕の事実を話す。実は君は、ギリシャの海神ポセイドンの息子なのだと・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ぶっちゃけ『ハリー・ポッター』ですね。終了&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というのはさすがに乱暴か&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;　確かに『ハリポ』に影響を受けた箇所（大体１・２作と監督一緒だし）は多々あります。魔法学校みたいのがあったり、ロンとハーマイオニーみたいのが出てきたり、全体的にミステリーっぽい作りだったりとか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしこちらはこちらで、独自の要素もいろいろあります。まず「ギリシャ神話」という定本があること。かの神話には神と人の合いの子が活躍するエピソードが数多くあるわけですが、舞台を現代に置き換えるとどうなるか・・・という試みがなされております。このしっかりした「原作」が、「なんでもアリ」ではない確固とした世界観を作っております。&lt;br /&gt;
もうひとつはパーシー君の家庭環境。ハリー君の場合は「両親は幼い頃に亡くなり、意地悪な叔父夫婦にひきとられて・・・・」といかにも童話チックでありますが、パーシー君の場合はかなり現実的。実父は幼い頃に事情で家を出、代わりにいけすかない継父と一緒に生活しなければならない。あまつさえ、&lt;strong&gt;台所で母ちゃんのお尻にタッチしたりなんかしている。&lt;/strong&gt;子供としては果てしなくげんなりする場面です。そんなところで現代アメリカの世相が反映されていたりして。&lt;br /&gt;
で、別れてはいても一応「両親がそろっている」というのが、この作品の珍しい点でないかなと。ハリウッドのエンターテイメントって、&lt;strong&gt;主人公の親のことは全く語られないか、あるいはすでに死んでたりする場合が多いので&lt;/strong&gt;。わたしとしては主人公が「母親を助けるためにがんばる」というストーリーにとても好感を持ちました。昔のアニメ・漫画にはこういうのいっぱいあった気がするんですけど・・・　まあパーシー君、&lt;strong&gt;一度かなり潔くあきらめたりもしてましたが。&lt;/strong&gt;あとまだ見ぬ父に反感を抱きながらも、どんな人物？なのか思いを馳せてみたり・・・という描写も良かったですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしまあ、わたしの一番のヒットポイントは、なんと言っても&lt;strong&gt;怪獣がわんさか出てくる&lt;/strong&gt;というところ。やっぱギリシャ神話ってのは怪獣の宝庫ですから。世界で最も怪獣の多い神話と言っても過言ではないでしょう。ミノタウロスにヒドラにケルベロス・・・　しょっぱなからそんなに出しちゃっていいの？というくらいの大盤振る舞いでした。&lt;br /&gt;
とりわけ感動したのがユマ・サーマン演じるメデューサ。ちゃんと髪の毛が生きた蛇になってるんですね。こんなにリアルでうねうねしたキモいメデュ－サは初めて見ました（まあそんなに映像化されることもないキャラですけど）。このメデューサなんかは、まさに技術の進歩があってこそ実現できたキャラクターでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと当初主人公が難読症で、相棒が足が不自由（に見える）という設定。この辺は監督のハンデを背負った子供たちへのメッセージなのかもしれません。「君たちは実はとんでもないパワーを秘めているんだよーん！」という。あんまり本気にしちゃってもまずいような気もしますが、尊厳を保つきっかけくらいになればいいですよね。うん。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/17/100317_182820.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100317_182820&quot; title=&quot;100317_182820&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/17/100317_182820.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;んで、この話のオリジンとも言えるのが、四月に公開予定の『タイタンの戦い』なわけですね。予告を見たらこちらも怪獣てんこもりでかなり期待できそう。&lt;strong&gt;いや、これはウルトラマンじゃないと倒せないだろ&lt;/strong&gt;、ってくらいバカでかいのが映ってました（笑）　怪獣バンザイ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
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</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/and-7b43.html">
<title>ド根性なしガエル　カルロス・キュアロン　『ルドandクルシ』</title>
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<description>さー、いよいよワールドカップも近づいてきましたね。そこで今日はこんな風変わりなサ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/14/100314_190014.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100314_190014&quot; title=&quot;100314_190014&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/14/100314_190014.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;さー、いよいよワールドカップも近づいてきましたね。そこで今日はこんな風変わりなサッカー映画を。三人の名監督がプロデューサーに名を連ねている『ルドandクルシ』、ご紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこはメキシコのバナナ園。後に「ルド」「クルシ」と呼ばれるべトとタトの兄弟は、時にはケンカもしながらも、一緒に野良仕事に精を出していました。そんなある日、彼らの草サッカーの模様を見て、一人のスカウトマンが声をかけます。「君らには才能がある」と。いろいろあってプロ選手になってしまう兄弟（&lt;strong&gt;強引だなあ&lt;/strong&gt;）。ただ実はべトはサッカーよりもギャンブルに目がなく、タトは歌手になりたいという野望を持っていたのでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;宣伝の方は「ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナのスター競演！」ということで売り出しているようですが、わたくし彼らは「&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/05/post_e86b.html&quot;&gt;『バベル』&lt;/a&gt;にちょこっと出てたなあ」というくらいの印象しかなく。単に仲の微妙な兄弟のコメディって面白そう！という動機で見にいきました。はっきり言ってしまうとちょうど&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/03/post_97b5.html&quot;&gt;『ダージリン急行』&lt;/a&gt;のようなノリを期待して。&lt;br /&gt;
あとサッカーがモチーフだったので、手に汗握るプレイのシーンなど拝めるかな、と。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしこの二番目の期待は早々にあきらめねばなりませんでした。&lt;strong&gt;だって肝心のシュートシーンでガエルさんが画面に映ってないんだもん。&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
ま、こういう時はサッカーと同じで素早い気持ちの切り替えが必要です。スポ根ものとして見るのはやめよう！　うっかりちゃっかりした人間ドラマとして楽しもう！　そう自分に言い聞かせて（笑）　その甲斐あってか、ルドとクルシの右往左往ぶりをかなり楽しむことができました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いやー、しかしこのカルロス・キュアロンという方は非常に意地悪な人なんじゃないかなー　兄弟たちがうまくいったな、と思うと、すぐその前に落とし穴を用意するんですよね。ほんで落とし穴の大きさがだんだんスケールアップしていき・・・という展開。まあ穴に落っこちるのは兄弟たちにも責任があるわけですが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;彼らをそんなお笑い地獄に追い込んでいくスカウトマンの男が、とりわけ印象深かったですね。うまい言葉で誘っておいて、実は自分の利益しか考えていないあたり、まるでファウストをだまくらかすメフィストフェレスのよう。なんでもサッカーに例えた警句がまたお洒落です。&lt;strong&gt;ほとんど忘れてしまったのが悔しいところですが&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わたしはこれを夢の裏面を描いた映画だと思いました。バブル華やかなりしころ、メディアはさかんに「夢」の素晴らしさを説きましたが、夢がかなっても本当に幸せな時というのは、案外あっと言う間だったりして。また夢をかなえたために高い代償を払わねばならなかったり。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;兄弟の衝突と和解のドラマとしても見ることができます。なかなかそりの合わない二人が、経験と苦労を重ねることで、ようやく真の兄弟になれる・・・・　そんな話でもあるかと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな人生の甘酸っぱいテーマが、『ダージリン』よりはややのんびりとしたムードで語られていきます。その総決算とも言えるのが、クライマックスにおける兄弟対決。&lt;strong&gt;喜べるはずなのに喜べない。やっちゃいけないのにやっちゃった。&lt;/strong&gt;そんなよくある人生のひとコマに、笑いが止まりませんでした&lt;img class=&quot;emoticon happy01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/happy01.gif&quot; alt=&quot;happy01&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon sweat01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/sweat01.gif&quot; alt=&quot;sweat01&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/14/100314_190103.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100314_190103&quot; title=&quot;100314_190103&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/14/100314_190103.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;今回監督デビューを果たしたカルロス・キュアロン氏は&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/12/post_d482.html&quot;&gt;『トゥモロー・ワールド』&lt;/a&gt;などで知られるアルフォンソ・キュアロン氏の弟さんだそうで。彼らもきっとよく兄弟ゲンカとかしたんでしょうねえ。自分の知り合いには「&lt;strong&gt;兄貴には腕力でかなわないからストーブをぶん投げた&lt;/strong&gt;」という方もおられましたが・・・　ま、やっぱ「兄弟は仲良く」ということで。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-03-14T20:24:50+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/post-f17b.html">
<title>キャロラインは洋子　ヘンリー・セリック　『コララインとボタンの魔女』</title>
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<description>人形や粘土を少しずつ動かしてコマ撮りするストップモーションアニメ。本当に、恐ろし...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/10/100310_183640.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100310_183640&quot; title=&quot;100310_183640&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/10/100310_183640.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;人形や粘土を少しずつ動かしてコマ撮りするストップモーションアニメ。&lt;strong&gt;本当に、恐ろしく気の遠くなるような作業です・・・&lt;/strong&gt;　現在粘土を使う「クレイアニメ」の第一人者がアードマン・スタジオの代表ニック・パークなら、人形アニメの第一人者は恐らく『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリックでしょう。そのセリック久々の新作がついに日本でも公開となりました。『コララインと魔女のボタン』です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アメリカのとある田舎に引っ越してきた少女コララライン。だが屋敷はなんだか陰気な上に、両親は仕事にばかりかまけていて、彼女は苛立ちをつのらせる。そんなある日、コララインは家の中に不思議な小さな扉を見つける。扉の向こうへ出てみると、なんとそこには別人のように愉快で優しいパパとママがいた。家もお庭も素敵なものに変わっていて、大喜びのコラライン。だがひとつ気になるのは、そこにいる人々の目がなぜか「ボタン」であるということだった・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;暗い空の下の不気味な屋敷や、閉塞的なムード、うろつきまわる黒猫はなんだかポーの作品世界を連想させます。さらにアメリカというよりは、ヨーロッパの民話を思い出させるようなところもあり。&lt;br /&gt;
一方でセリックらしいハチャメチャ、かつシュールな要素もたくさんあります。その最たるものが、この&lt;strong&gt;「目がボタン」というアイデア。&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
皆さんは目がボタンの人を見たことはありますか？　わたしは今回初めて見ましたが、&lt;strong&gt;かなり怖いです&lt;/strong&gt;。それにしてもなんで目がボタンでなければならないんだろう？　ややこしい理屈を少々考えたのですが、忘れることにします。このわけわかんねーところがこのアニメの魅力であると思うので。&lt;br /&gt;
ただ、&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/12/post-ba79.html&quot;&gt;『スペル』&lt;/a&gt;でもボタンがやけに強調されていましたよね。ボタンと魔女には何か深い関わりでもあるんですかね～&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それはともかく、このアニメ、わたしにはツボなところが数多くありました。まず舞台となるヘンテコハウス。秘密の扉のほかにも屋根裏があったり地下室があったり、探検欲をかきたてられます。メカ好き・ムシ好き・ネコ好きの心をくすぐる要素も多数。特にあまりアメリカ映画では「いいもん」に描かれないネコが、ここではすごいいい役もらっていて、嬉しくなってしまいました。怖いお話とは裏腹の優しげなメイン楽曲も良かったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;物語の構成もなかなか凝っていました。「起承転結」」という言葉がありますが、この映画は「起承転転転転・・・」という感じ。「これで解決！」と思いきや、そうは問屋が下ろさず・・・という展開が何度も繰り返されます。ヒロインのコララインって、最初はあんまし可愛いとは思えなかったんですが、あきらめずにがんばる姿を見ているうちに、いつしか彼女を応援している自分がいました&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、セリック監督といえば、やはり有名なのは『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』。先日とあるインタビューで、彼は『ナイトメア～』についてこんなことを語っていました。「当時は客なんか一人も来なくたっていいと思いながら作っていた」　・・・・普通そういうオナ・・・いや、「オレだけが楽しければそれでいいんじゃ！」的な映画というのは、独りよがりな駄作になるものです。しかしそんな姿勢で作ったにも関わらず、あんだけたくさんのファンを生み出したというのはある意味すごい（笑）　わたしは第二作の『ジャイアント・ピーチ』の方が好きだったりしますけどね。&lt;br /&gt;
この『コラライン』も、作り手が本当に楽しんで作ってるのがよくわかる作品です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/10/100310_183746.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100310_183746&quot; title=&quot;100310_183746&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/10/100310_183746.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;そのセリック監督、ウェス・アンダーソン氏の新作『Fantastic Mr. Fox』にも参加する予定だったそうですが、事情でかなわなかったとのこと。こちらは『チャーリーとチョコレート工場』『ジャイアント・ピーチ』のロアルド・ダール原作で、キツネのお父さんが主人公の話。スティーブン・キングは昨年のベストの中で、「どっちかといえば大人向けのアニメ」と語ってましたが・・・・　はてさてどんな作品なのやら。とにかく見てみないことには！　早いトコ、日本公開決めてくださいな～&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>
<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-03-10T20:11:42+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/hellodarkness-m.html">
<title>Hello,darkness my old friend　デニス・レヘイン　『闇よ、我が手を取りたまえ』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/hellodarkness-m.html</link>
<description>今回は読書記事。日本でもそれなりに知られているようなそうでもないようなミステリー...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/06/100306_182501.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100306_182501&quot; title=&quot;100306_182501&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/06/100306_182501.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;今回は読書記事。日本でもそれなりに知られているようなそうでもないようなミステリー作家、デニス・レヘイン（ルヘイン）の『闇よ、我が手を取りたまえ』、ご紹介いたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;パトリックとアンジェラは、ボストンで探偵事務所を営む古い友達同士。ある日彼らは精神科医ディアンドラから、顧客とアイリッシュ・マフィアのトラブルを解決してほしいと頼まれる。だが事件を調査するうちに、パトリックはその顧客の話が偽りであることに気づく。折りしも久しぶりに町に戻った女性が、惨殺されるという事件が起きる。&lt;br /&gt;
やがてパトリックは二つの事件と、自分の過去に深い関わりがあることを知る・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この本を読もうと思った動機は、ブログで仲良くさせていただいている&lt;a href=&quot;http://blog.goo.ne.jp/taipo13rikipo9&quot;&gt;★YUKAの気ままな有閑日記★&lt;/a&gt;の由香さんから薦められたので。レヘインさんに関しては、『ミスティック・リバー』や『スコッチに涙を託して』といった代表作の名は辛うじて知っていたものの、実際に読むのは初めて。そしたらこれ、&lt;strong&gt;実はシリーズ二作目であることに気がつきました（笑）&lt;/strong&gt;　でもまあ、独立した作品としても十分に楽しめます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私立探偵もの・ハードボイルド小説もこの世に出でて幾星霜。すでにさまざまなバリエーションが生み出されています。この『闇よ～』の特徴的なところは、探偵が男女二人のコンビであるという点。二人は恋人同士ではなく、それぞれお互いに彼女や、なかなか縁の切れない前夫がいたりします。しかし恋愛感情がま～～～ったくないわけではなく、そのことをなんとか胸に秘めておこうとします。なんだか杏里か竹内まりやが歌いそうなシチュエーションですなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし二人の住む町はそれほど甘ったるい場所ではなく。マフィアが暗躍し、死体があがることさえ珍しくない土地柄だったりします。さらにこの作品にはハンニバル博士にも似たサイコキラーも登場。それらに対し、パトリックとアンジーは果敢に立ち向かうわけですが。&lt;br /&gt;
顧客をならず者たちから守るためには、彼らとて暴力に訴えなければならないこともあります。実際パトリックは前作で凶悪犯を一人ヌッ殺している模様。その時のことをパトリックはとある人物に「神にでもなった気分だったろ？」と問われたりします。自分の父が暴力的な人間だったことも、彼を苦しめます。そんな暴力大好き人間たちに囲まれて、パトリックは果たして自分の理性を保つことが出来るのか。この暴力という麻薬への誘惑・・・　これが一応この作品のテーマとなっているようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;久しぶりに読んだ探偵モノですが、ストーリーテーリングのうまさに追い立てられて、ほぼ二三日で読み終えることができました。いいヤツなんだけど、友人のためには恐ろしく凶暴になるブッパや、マフィアの殺し屋で、無敵の伝説を誇るパインといったキャラクターも、強い印象を残します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;主人公であるパトリックの人物造形も興味深いです。彼にはこれといって強烈な特徴があるわけではありません。わたしたちと同じように、恐怖におびえたり、ミスに落ち込んだりする等身大のキャラクター。サム・スペードやフィリップ・マーロウに比べれば、おおよそ「ハード」とは言いがたい人物です。そんな彼ですが、周囲からの人望は絶大に近いものがあります。このギャップは、恐らくこの小説が一人称で書かれているからでありましょう。パトリックは自分のことを決してよくは語りませんが、他人だからこそわかる、その人の良さというのもまたあるわけで。&lt;br /&gt;
そんな謙虚な男が自分を奮い立たせて、得体の知れない敵と対峙するお話というのは、やはり手に汗握って読んでしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/06/100306_182325.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100306_182325&quot; title=&quot;100306_182325&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/06/100306_182325.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;いつになるかはわかりませんが、一作目・三作目も読んでみたくなりました。&lt;br /&gt;
ただレヘインさんの著書って、町の本屋さんではいまひとつ目にしなかったりします。来月スコセッシ＆ディカプリオという強力布陣で、別のシリーズの一作である『シャッター・アイランド』が公開されるので、その関係で少し増刷がかかるといいなと。&lt;br /&gt;
イラストはＤＶＤスルー作品（・・・・）『ゴーン・ベイビー・ゴーン』でパトリックを演じたベン・アフレックのイメージで(追記というか訂正：パトリックを演じたのはベンではなく、弟のケイシーでした。ボクのバカ！）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>書籍・雑誌</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-03-06T19:43:35+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/post-8ed0.html">
<title>おさかな煉獄　ピーター・ジャクソン　『ラブリーボーン』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/03/post-8ed0.html</link>
<description>『ロード・オブ・ザ・リング』『キングコング』のピーター・ジャクソン最新作は、ラブ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/03/100303_180936.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100303_180936&quot; title=&quot;100303_180936&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/03/100303_180936.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;『ロード・オブ・ザ・リング』『キングコング』のピーター・ジャクソン最新作は、ラブリーな少女の幽霊譚。怪獣の出てこないピージャクなんてピージャクじゃない！　と思いつつ見に行ってきました。『ラブリーボーン』です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１９７０年代のアメリカ。平凡だが皆から愛される少女、スージー・サーモンは、殺人鬼の手にかかってあえなくその生涯を終えた。だが彼女の精神は消滅せず、現世と隔たれたある場所から、家族の様子をずっと見つめ続ける・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;予告ではたしか「大変！　家族のためになんとかしなきゃ！」みたいなセリフがありまして、『ゴースト　ニューヨークの幻』みたく現世にバリバリ関わってくるのかと思いきや、お話はそういう方向には行きません。&lt;br /&gt;
スージーはあの世とこの世の中間地点から、基本的には人々の様子を見守ることしかできません。まるでガラスの容器に閉じ込められたかのように。&lt;br /&gt;
殺された少女、隔絶された世界、あの世とこの世の境界・・・・そんなキーワードは、スペイン映画の名作&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/11/post-ec4f.html&quot;&gt;『ミツバチのささやき』&lt;/a&gt;を思い出させないでもないですが、こちらは『ミツバチ～』よりかはまだわかりやすいお話です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たぶんこの作品の中心にあるのは、主人公のスージーではなく、スージーの家族の方なんでしょう。スージーがなぜ成仏できないかといえば、それは家族が彼女の死からなかなか立ち直れないからであって。&lt;br /&gt;
無理もありません。家族がむごい仕方で死んだ・・・　それはこの世で最も深い苦しみのひとつであると思います。特に死んだのが子供であるなら、親の胸中はいったいどのようなものになるのか、想像しただけでも暗澹たる思いに包まれます。&lt;br /&gt;
そんな深い絶望の中から、家族たちがどうやって這い上がり、スージーの死を受け入れていくか。この映画の主なテーマは、そこにあると考えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もうひとつ思ったのは、この映画は「願い」でもあるということ。今の時代、悲惨な形で亡くなる子供たちは後を絶ちません。そんな子供たちにわたしたちができることは何もありません。知った時にはもう死んでいるのですから。だからせめて人々は願うわけです。完全に消滅せず、どこかに存在していてほしい。どれほどむごい死に方をしたとしても、その苦しみから解放されて、心健やかでいてほしい・・・　と。&lt;br /&gt;
「甘ったるい」という方もおりましょうが、なんせこの映画は『ラブリー（ボーン）』なので、そう思ったって別にいいんじゃないでしょうかねええ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一方でピージャクは殺人犯の造形にも手を抜きません。やっぱりこの人は人間の気高い面と同じくらい、ダークサイドにも興味があるんでしょう。欲望のためにあの手この手と策を巡らすその姿に、ゴラムの影がちらついたりして。&lt;br /&gt;
また、スージーがとどまる不思議な空間の描写もピージャクの真骨頂であります。わたしはスノードームの中に入っていたでかいペンギンが特にツボでした。&lt;br /&gt;
時に幻想的であったり、時に現実的であったり。センチメンタルな部分もあれば、情け容赦ない部分もある。そんな風にいろいろ相反する要素が、いっしょくたに混ぜ合わされたような映画でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/03/100303_175211.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100303_175211&quot; title=&quot;100303_175211&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/03/03/100303_175211.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;ちなみに家族を亡くされた方には、その人の話をあえて避けるのではなく、むしろ普通にあんなこともあったこんなこともあったと話してあげるほうがいいそうです。わたしも色々気を回したあげく、けっこうまずいことを言ってしまったりするので、なるべくならそういう場には立ちたくないものですが・・・・&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-03-03T19:32:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-5c3b.html">
<title>ウィー・アー・ザ・ワールドチャンピオン　クリント・イーストウッド　『インビクタス　負けざる者たち』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-5c3b.html</link>
<description>番長グループの抗争により、校内暴力が激化の一途をたどる南阿弗利加高校。その学校へ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/28/100228_184014.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100228_184014&quot; title=&quot;100228_184014&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/28/100228_184014.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;番長グループの抗争により、校内暴力が激化の一途をたどる南阿弗利加高校。その学校へ、一人の熱血教師が赴任してくる。彼は「お前たちを愛している！　愛しているから殴るんだ！」と、わけのわからぬ理屈でラグビー部を創設。だがいつしか生徒たちも彼に感化され、一同は共に花園を目指すことに・・・　これは一人の教師による七年間の戦いの記録・・・ではなく。近年の目覚しい活躍により、いまや「世界のオヤジ」となってしまった感さえあるクリント・イーストウッド最新作。『インビクタス　負けざる者たち』紹介いたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;90年代の南アフリカ。黒人にも平等な権利が与えられ、それまで優位に立っていた白人たちは、彼らの報復に怯えていた。だが30年獄にあり、新たに大統領となったマンデラは、白人たちにも協力を呼びかける。彼はほとんど白人で構成されたラグビー代表チーム「スプリングボクス」をそのまま残し、来るワールドカップで優勝を果たすよう願う。新たな国を築こうとするマンデラと、低迷から脱しようとするボクスのキャプテン、フランソワ。それぞれの戦いを続ける二人の魂は、次第に強く共鳴しあう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この映画を見ていてわたしが思い出したのは、２００７年の作品&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/03/post_635c.html&quot;&gt;『ラストキング・オブ・スコットランド』&lt;/a&gt;でした。こちらは少々フィクションが入っているものの、やはりアフリカの実在の大統領を主題とした映画です。黒人の大統領が白人の青年と友情を交わす・・・といったストーリーも、どことなく似ています。&lt;br /&gt;
しかし、アミン大統領がウガンダで成したことは恐るべき虐殺行為でした。この辺からわたしたちが学べるのは、&lt;strong&gt;権力というものはバケモノだ&lt;/strong&gt;ということです。それまでは立派だった人間が、権力を手にした途端醜く変わるといった例は決して珍しいものではありません。だからこそ、マンデラ氏がその力を報復に用いなかったことは驚嘆に値します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あるインタビューでイーストウッド氏はこう述べていました。「人生の中で最も大事な30年間を奪われた男がどうしてそんな寛容な気持ちになれたのか？　そのミステリーを解きたいと思った」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、このミステリーの答えというのは、やはり表題となっている詩の一節にあるのではないかと思いました。それはマンデラ氏が獄中でどんぞこにあった時、彼に再び立ち上がる力を与えてくれた言葉です。&lt;br /&gt;
　「私はいつも私の運命の主人なのであり　私はいつも私の運命の指揮官なのだ」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分を気の遠くなるほどブタ箱にぶち込めていたのも白人ならば、彼に希望を失わせなかったのも、また白人の詠んだ詩だったわけです。この辺から、マンデラ氏は自分の真の敵が特定の人種ではなく、人々の心の中にある「憎悪」であることに気づいたのでしょう。人の真の強さとは、まず自分を制すること。そして恐怖や憎悪といった負の感情に飲み込まれないこと。そんなことをこの映画から学ばされました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただこの映画、個人的には昨年の&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/03/post-f360.html&quot;&gt;『チェンジリング』&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/04/post-f401.html&quot;&gt;『グラントリノ』&lt;/a&gt;ほどには、胸に迫るものはなかったような。近年のイーストウッド作品では、人間の負の面も強烈に描かれています。だからこそ、その中にあってもたくましさや尊厳を失わない主人公たちに、強く心打たれるわけで。&lt;br /&gt;
しかし今回のこの『インビクタス』では、その「負の面」の描かれかたが、けっこうあっさり風味だった分、前の二作ほどのインパクトもなかったような。そんなこと言いながら、&lt;strong&gt;ラストで大統領とフランソワがガッキと握手するシーンでは、滝のように号泣しておりましたが（笑）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしラグビーってのはすごいですね・・・・　１５対１５で相撲を取っているようなものです。サッカーだったら（１０分限定で）それなりにプレイできる自信はありますが、ラグビーは無理です。死にます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/28/100228_184055.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100228_184055&quot; title=&quot;100228_184055&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/28/100228_184055.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;さて、ご高齢なのに全然休まない御大の次の作品は、フランスを舞台にした超常現象の話となるそうです。なぜここで超常現象？　いや、きっと御大にはふかーい考えがおりなのでしょう。&lt;br /&gt;
主演にはまたしてもマット・デイモン。「硫黄島二部作」「親心二部作」に引き続き、後に「マット二部作」と呼ばれるようになるのかは、まだわかりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-28T20:07:47+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/93-803f.html">
<title>適当掲示板93＆集まれへんないきもの</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/93-803f.html</link>
<description>毎度どうもっす。SGA屋伍一です。当ブログに関するご意見、ご感想そのほかありまし...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;毎度どうもっす。SGA屋伍一です。当ブログに関するご意見、ご感想そのほかありましたら、こちらにカモンファイヤーです。&lt;br /&gt;
さて・・・　最近博覧会とか、行楽に全然行ってません・・・　ので、今回は蔵出し企画です。わたしがもっぱら近隣で見かけた愉快な仲間たちをご紹介いたしましょう。&lt;br /&gt;
まずはこちらから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090830_145002.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090830_145002&quot; title=&quot;090830_145002&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090830_145002.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090830_150808.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090830_150808&quot; title=&quot;090830_150808&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090830_150808.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090830_151251.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090830_151251&quot; title=&quot;090830_151251&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090830_151251.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090830_152514.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090830_152514&quot; title=&quot;090830_152514&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090830_152514.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　&lt;img class=&quot;emoticon penguin&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/penguin.gif&quot; alt=&quot;penguin&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon penguin&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/penguin.gif&quot; alt=&quot;penguin&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon penguin&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/penguin.gif&quot; alt=&quot;penguin&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon penguin&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/penguin.gif&quot; alt=&quot;penguin&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
昨年の夏に西伊豆にある三津（みと）シーパラダイスという水族館に行ってきたのですが、その時の画像。そいつをいまごろになって貼るというこのあつかましさ（笑）&lt;br /&gt;
都会の水族館に比べればややひなびたところではありましたが、ご覧のように様々なナマモノがたくさんいて、思った以上に楽しめました。水族館には付き物のイルカやアシカもいますよん。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090522_160011.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090522_160011&quot; title=&quot;090522_160011&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090522_160011.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090602_113724.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090602_113724&quot; title=&quot;090602_113724&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090602_113724.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090825_164816.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090825_164816&quot; title=&quot;090825_164816&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090825_164816.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090902_154710.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090902_154710&quot; title=&quot;090902_154710&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090902_154710.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　&lt;img class=&quot;emoticon eye&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/eye.gif&quot; alt=&quot;eye&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon eye&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/eye.gif&quot; alt=&quot;eye&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon eye&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/eye.gif&quot; alt=&quot;eye&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon eye&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/eye.gif&quot; alt=&quot;eye&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
続きましては友人・知人が買ってるちょっと変わったペットさんを。向かって左の二枚はKさんの飼ってるイモリさん。「かわいいでしょ？」と言われて、わたしは「・・・ええ」と答えることしかできませんでした・・・&lt;br /&gt;
向かって右の二枚は行きつけのガソリンスタンドで飼われているフクロウ。店主さんがなぜかこの種の猛禽がお好きなので。近隣のみなさんからマスコットのように可愛がられております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/091121_124017.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;091121_124017&quot; title=&quot;091121_124017&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/091121_124017.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/091121_124052.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;091121_124052&quot; title=&quot;091121_124052&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/091121_124052.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/081120_100611.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;081120_100611&quot; title=&quot;081120_100611&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/081120_100611.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/081120_122953.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;081120_122953&quot; title=&quot;081120_122953&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/081120_122953.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　&lt;img class=&quot;emoticon rain&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/rain.gif&quot; alt=&quot;rain&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　&lt;img class=&quot;emoticon rain&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/rain.gif&quot; alt=&quot;rain&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon mist&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/mist.gif&quot; alt=&quot;mist&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon mist&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/mist.gif&quot; alt=&quot;mist&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
続きましては伊豆で見かけたある風景。向かって左二枚は伊東市の途中で見かけた「かえる屋」というお店のキャラクター。「いきもの」じゃないですけど、そのシュールな造形がなんだかツボにはまってしまったので&lt;br /&gt;
向かって右二枚は熱海から初島へ向かう途中でついてくるカモメの群れ。かっぱえびせんを差し出すと我先にとこちらに殺到してきます。ちょうど『ファインディング・ニモ』にあった「ちょーだいちょ－だい」という、あのシーンそのまんまです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/091022_103748.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;091022_103748&quot; title=&quot;091022_103748&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/091022_103748.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/091029_104846.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;091029_104846&quot; title=&quot;091029_104846&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/091029_104846.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/090928_110946.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090928_110946&quot; title=&quot;090928_110946&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/090928_110946.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/091008_093040.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;091008_093040&quot; title=&quot;091008_093040&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/091008_093040.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　&lt;img class=&quot;emoticon search&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/search.gif&quot; alt=&quot;search&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon search&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/search.gif&quot; alt=&quot;search&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon search&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/search.gif&quot; alt=&quot;search&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon search&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/search.gif&quot; alt=&quot;search&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
こちらは道端で見かけた虫さんたち。できたらクリック拡大してご覧ください。向かって左から&lt;br /&gt;
☆弱っていた蝶（種類不明）。&lt;br /&gt;
☆カマキリ。片腕だけワンポイント彩色が施されていて、なんだかネイルアートのようです。&lt;br /&gt;
☆センチコガネ。宝石とみまごうばかりの輝きですが、動物のウンコにたかる虫だそうで&lt;br /&gt;
☆アカスジキンカメムシの終齢幼虫。背中にヒゲ面の大仏さまが描かれております&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/091107_062423.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;091107_062423&quot; title=&quot;091107_062423&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/091107_062423.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/091110_061126.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;091110_061126&quot; title=&quot;091110_061126&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/091110_061126.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/100102_145817.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100102_145817&quot; title=&quot;100102_145817&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/100102_145817.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/23/100124_130130.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100124_130130&quot; title=&quot;100124_130130&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/23/100124_130130.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　&lt;img class=&quot;emoticon cat&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cat.gif&quot; alt=&quot;cat&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon cat&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cat.gif&quot; alt=&quot;cat&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon cat&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cat.gif&quot; alt=&quot;cat&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;img class=&quot;emoticon cat&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cat.gif&quot; alt=&quot;cat&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
最後はお約束。向かって左二枚は以前紹介したチャッピーとクロスケ（そう勝手に名づけた）。この子らももうだいぶ大きくなりました。向かって右二枚はモン吉先生の尻尾と寝顔。本当にいつもいつも、よくたれています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
動物を見ていると、なんだか心豊かになりますよね！&lt;br /&gt;
それはともかく、&lt;strong&gt;あ～～～どっか行きてえ！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;行こう・・・　その内・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>毎度どうも</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-23T19:50:30+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/dr-2e3a.html">
<title>博士の異常な劇場　テリー・ギリアム　『Dr.パルナサスの鏡』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/dr-2e3a.html</link>
<description>名匠テリー・ギリアムの最新作にして、実力派ヒース・レジャー最後の遺作。本日は話題...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/20/100220_183427.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100220_183427&quot; title=&quot;100220_183427&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/20/100220_183427.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;名匠テリー・ギリアムの最新作にして、実力派ヒース・レジャー最後の遺作。本日は話題性十分の『Dr.パルナサスの鏡』をご紹介いたします。毎度出遅れとりますがー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とある町の片隅で、怪しげな興行を行っているパルナサス博士とその一座。舞台に据えられた鏡の中に入った者は、自分の望みどおりの世界を体感することができるという。客層の悪さに悩まされながらも、めげずにショーを続ける博士たち。ある日博士の娘は、橋の下に吊るされて死にかけていた一人の男を救う。記憶をすっかり失っていた男は、そのまま一座に拾われることに。折りしも博士のもとには、「約束のものを返してもらう」と言うこれまた謎めいた男が訪れていた・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『未来世紀ブラジル』で名を馳せたものの、大コケしたり、会社と大喧嘩したり、はたまた作品がポシャっちゃったりと毀誉褒貶の激しいギリアムさん。彼に対するわたしの認識は、「現実と妄想の混交を描くひと」というものです。本当にこれほどまでに長いキャリアを誇りながら、作るもののテーマがずっと一貫してる人も珍しい。ただテーマは一緒でもその度に手を変え品を変え、時にはエンタメよりだったり、時にはアートよりだったりするので、「マンネリ」という印象はありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、そのお家芸とでもいうべき「妄想」の描写、今回も思いっきり突き抜けておりました。このお年でここまで弾けられるというのは、本当に素晴らしい。こういうしっちゃかめっちゃかなビジュアルが大好きなわたしとしては、十分楽しませてもらいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アクシデントには事欠かないギリアム氏ですが、今回も重要なキャストであるヒース・レジャーの急死という事態に見舞われました。それでも必死に映画を作り続ける監督と、ボロボロになってもショーを続ける博士の姿が、なんだか重なって見えたりして。&lt;br /&gt;
博士が監督だとするなら、妙に親しげな悪魔はスポンサー（映画会社）で、一座の面々はまとまらないスタッフを表しているんでしょうか？　・・・・そいつは例によって考えすぎか&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
しかしまあ、映画の中に夢や理想の世界を求めているという点では、わたしたちもこの作品に出てくるお客さんたちとさほど変わらないと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先のアクシデントですが、ヒースの親友三人がかわるがわる代役を務めることにより、映画はなんとか完成いたしました。ちょっと強引ではありますが、この豪華俳優たちの競演も映画の見所のひとつです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ちなみに各俳優に対するわたしのイメージは以下の通り。一緒に印象に残っている出演作も挙げておきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;☆ヒース・レジャー・・・・　故人。ジョーカー　『ブラザーズ・グリム』『パトリオット』『ダークナイト』&lt;br /&gt;
☆ジョニー・デップ・・・・　コスプレさん　『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ　『エド・ウッド』ほか&lt;br /&gt;
☆コリン・ファレル・・・・　『アレクサンダー』でのホモ描写がきつかった　『アレクサンダー』『デアデビル』&lt;br /&gt;
☆ジュード・ロウ・・・・　最近が影が薄い。毛も薄い。『ホームズ』で挽回を　『ロード・オブ・パーディション』『A.I.』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ファンの方、なにとぞご容赦のほど・・・・&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以下はちょっとネタバレです&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon drama&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/drama.gif&quot; alt=&quot;drama&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon drama&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/drama.gif&quot; alt=&quot;drama&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon drama&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/drama.gif&quot; alt=&quot;drama&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon drama&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/drama.gif&quot; alt=&quot;drama&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ひとつ不満があるとすれば、ヒース他が演じたトニーの扱いに関してでしょうか。わたしは彼が善人であると信じたかったので。少なくともヒロインを助けたい、と必死になるその姿に、偽りはなかったはず。それが急転直下してああいう形になってしまったので、「そりゃねえだろ～」と思ってしまいました&lt;img class=&quot;emoticon wobbly&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/wobbly.gif&quot; alt=&quot;wobbly&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
まあこの皮肉っぽいというか、意地悪っぽいところもギリアム氏の個性のひとつなんでしょうかね・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
さて、最近読んだインタビューの中で、ギリアム氏はキャストの一人で今をときめくジョニー・デップ氏について、次のように語っておられました。&lt;br /&gt;
「彼のことは大好きだよ。嫌いでもあるけどね。（中略）&lt;strong&gt;ヤツは僕のビッチではいてくれないんだ。あいつはティム・バートンのビッチなんだよ&lt;/strong&gt;」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・・・・・これまたすごい三角関係。しかしこのトライアングルは、ややギリアムさんに分が悪いかなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/20/100220_183633.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100220_183633&quot; title=&quot;100220_183633&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/20/100220_183633.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;一方のティム・バートンはあてつけのようにデップ出演の『アリス・イン・ワンダーランド』を公開予定。二人の妄想を見比べてみるのも一興かと。&lt;br /&gt;
また、ギリアム氏は一度頓挫した『ラ・マンチャの男』に再びチャレンジするそうです。がんばれギリアム！　切ない片思いのことは忘れて！&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-20T19:40:10+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-59d2.html">
<title>魁！　ハードボイル道　『仮面ライダーＷ』を語る②</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-59d2.html</link>
<description>絶妙のコンビで、数々の敵を退けてきた章太郎とフィリップ。だがある時敵の罠にかかっ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/17/100217_172846.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100217_172846&quot; title=&quot;100217_172846&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/17/100217_172846.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;絶妙のコンビで、数々の敵を退けてきた章太郎とフィリップ。だがある時敵の罠にかかった二人は、絶体絶命のピンチに陥る。そんな彼らを救ったのは一年ぶりに姿を現した最凶のメモリ「ファング」だった。新たな力を得て、より一層激しい戦いへと身を投じていく「ダブル」。そんな折、風都に「照井竜」という男がやってくる・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第二のライダーを向かえ、そろそろ折り返し地点を迎えようとしている『仮面ライダーW』。今回は「ハードボイルド」という視点からいらんことを語らせてもらいます。&lt;br /&gt;
「ハードボイルド」の始まりは一応１９２９年、ダシール・ハメット原作による『血の収穫』からとなっております。登場人物の内面には一切触れず、ただ起きたことだけを簡潔に伝えていく手法が、硬くゆでた卵のようにシンプルでストレートということで、いつしかそう呼ばれるようになったのでした。&lt;br /&gt;
それゆえハメット作品の主人公（サム・スペード、コンチネンタル・オプなど）の内面は容易には図れず、冷血動物のような印象を受ける人も数多くいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただご存知のようにハードボイルドが大衆に広く人気を得るようになったのは、そのあと登場したレイモンド・チャンドラーの功績によるところが大きいです。チャンドラーの創造した探偵フィリップ・マーロウは「オプ」やスペードに比べれば、おおよそ人間的で親しみやすい人物。有名なセリフ「タフなだけでは生きている意味がない」が示すとおりです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、『W』でいうと、このマーロウのような立場にあたるのが章太郎（タフ以外の部分が多すぎるような気もしますが）。ハメット系の探偵にあたるのが、照井竜なんではないかと。まあ照井氏は登場早々にして、かなり章太郎に感化されてしまった感はありますが&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;　あとさらに後に登場した「悪党は皆殺し」的な探偵、マイク・ハマー（BY　ミッキー・スピレーン）も入っているかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このハメット的なキャラとチャンドラー的なキャラの立ち位置の違いとか、主張をめぐるぶつかり合いなんかをこれから期待したいものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
さて、スタッフについても少々。&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/11/w-f4e8.html&quot;&gt;一回目の記事&lt;/a&gt;で「サブライターは「荒川稔久氏」と書いちゃいましたが、この人その後全然登板しませんね&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;　代わりに目立ってきているのが主にウルトラ系で活躍されていた長谷川圭一氏。氏の重厚でハードな脚本には&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2005/06/post_6482.html&quot;&gt;『ネクサス』&lt;/a&gt;のあたりから特に注目してたので、『W』参戦は実に嬉しいことであります。それまでにはあまり見られなかった軽妙なギャグなんかには、「こういうのも書けるんだ」という驚きもあり。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
ただ最近の展開でちょっと納得いかなかったのが、ナスカ・ドーパントこと園崎霧彦氏の性急な退場に関して。まだまだ活かしようのあるキャラだったと思うんですがね～　死なすにしても、体に異常が出てきたりとか、章太郎と和解したりとか、その辺の描写をもっと前もってじっくりとやっていただきたかった。あの二話でそれらすべてをパタパタっとやられてしまったので、「とにかく急だった」という印象が強いんですよね。もしかするとなんか中の人の事情でもあったんかな～と、いらんことを勘ぐってしまったりして。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/17/100217_173013.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100217_173013&quot; title=&quot;100217_173013&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/17/100217_173013.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;・・・と文句も書いちゃいましたが、謎の女「シュラウド（屍衣という意味だったかな？）」やかなりの強敵らしい「ダブリューのメモリの持ち主」も登場し、「いっそう盛り上がってきたな～」と感じる今日この頃。&lt;br /&gt;
一年ものにとって三クール目というのは、一番中だるみしやすいあたりですので、その点どうぞ気をつけていただきたいものです。&lt;br /&gt;
『仮面ライダーW』は現在日曜朝八時にて放映中。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>
<dc:subject>特撮</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-17T20:04:58+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-7326.html">
<title>モンスターズ・キング　モーリス・センダック　スパイク・ジョーンズ　『かいじゅうたちのいるところ』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-7326.html</link>
<description>かいじゅうたちのいるところ・・・・　そりゃぶっちゃけうちの実家のことではあります...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/13/100213_194807_2.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100213_194807_2&quot; title=&quot;100213_194807_2&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/13/100213_194807_2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;かいじゅうたちのいるところ・・・・　そりゃぶっちゃけうちの実家のことではありますまいか。モーリス・センダックの名作絵本を、鬼才というか超個性派のスパイク・ジョーンズが映画化。『かいじゅうたちのいるところ』、ご紹介いたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;母と姉の三人で暮らす小さな男の子のマックス。ある晩母親とケンカをしたマックスは、家を飛び出してしまう。たまたま川岸で見つけた小船に乗って、マックスが着いた場所はかいじゅうたちが暮らす不思議な島だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わたしが聞いたところによりますと、この映画一度完成してから、その後一年もの間お蔵入りしてたそうです。スパイク・ジョーンズが「オレ様に任せたということは・・・どうなるかわかってンだろうな！」と言ったかどうかはわかりませんが、かなり好き放題に作ったようで。しかしできたものを見てワーナーの幹部さんたちは「&lt;strong&gt;こんなもんかけられるわけねえだろがーっ！！&lt;/strong&gt;」と大激怒。実際テスト試写を見せられた子供たちはギャンギャン泣き出すという有様で、結局いろいろ手直しが加えられることになり、ようやく公開に至ったというわけ。&lt;br /&gt;
当初できたヴァージョンがいったいどういうものだったのか、&lt;strong&gt;ちょっとだけ見てみたい気もします。&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
さて、わたくし予告編などを観てまず思い出したのがピクサーの名作『モンスターズ・インク』。毛むくじゃらの怪物に子供がひしとつかまっている絵から、なんとなくあのアニメを連想したのですね。それでこの映画にもあんな風な笑えてあたたかいそういうムードを期待していたのですが、これが微妙にはずれてまして。かいじゅうたちはかいじゅうなのにけっこうリアルな人間関係に苦しんでいたりして、思った以上に現実的？なお話でした。&lt;br /&gt;
それまでアメリカのありがちな家庭の話だったのに、急に時空を越えてファンタジーの領域に入ってしまうあたり、面食らう方もおられることでしょう。ただこの話、家出した少年がどこかのお金持ちの屋敷にでも少しの間やっかいになった・・・と考えるとしっくり来るような。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;家族であるならば、本当はプライバシーなんていらないし、寝る時だって一緒がいい。でもいつの間にか事情ができて、バラバラで過ごすことが多くなり、お互いぎこちなくなってしまう。かいじゅうたちのケンカを見ているうちに、そんなどこかの「家庭の事情」が思い浮かんでしまいました。K・Wが連れ歩いてる二匹のフクロウは、たぶんコンピューター・・・彼女の仕事のことを表しているんじゃないでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、かいじゅうたちはすぐにいじけたりとか、意地悪だったりとか、短気だったりとか、みな子供っぽさを持っています。でもなりはでかいし、力もハンパじゃない。そんなかいじゅうたちが、子供のまま大きくなってしまったオトナたちのように見えてしまいました。まさにそういう大人子供な自分には、色々と痛いところのある映画でした（＾＾；&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、気に入ったところも色々あります。ヴィジュアル的には大変素晴らしく、マックスとかいじゅうが砂漠をテクテク歩いてく図や、彼らがこしらえるヘンテコなとりでなんかは特に印象に残りました。またCG全盛の時代にあえて気ぐるみというアナクロな技術を使い、ここまで独特な世界を作り上げたことも評価してます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/13/20080106190141.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;20080106190141&quot; title=&quot;20080106190141&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/13/20080106190141.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;ちなみにこの「かいじゅう」、原題では「wild things」となっています。直訳すると「野蛮なモノ」というところでしょうか。「モノ」というと、なんだか生き物というよりは、心の中に宿る何かみたいな気がしませんか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;レビューを書くのがぐずぐずしているうちに、近所のシネコンではぼちぼち公開が終りそうです。ただ本国ではまあまあヒットしたようで、ワーナーのお偉いさんたちもホッと一息というとこでしょうか。がおー&lt;img class=&quot;emoticon spa&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/spa.gif&quot; alt=&quot;spa&quot; /&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-13T21:07:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-c382.html">
<title>ダンサー・イン・ザ・カンコク　ポン・ジュノ　『母なる証明』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-c382.html</link>
<description>このタイトルってやっぱり『人間の証明』から取ったのでしょうか。お母さん、ボクのア...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/09/100209_185948.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100209_185948&quot; title=&quot;100209_185948&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/09/100209_185948.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;このタイトルってやっぱり『人間の証明』から取ったのでしょうか。お母さん、ボクのアレ、どこ行ったんでしょうね。ほら、なんてったっけ。あれですよ、あれ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・・・・首都圏より三ヶ月ばかり遅れて上映、話題の韓国映画『母なる証明』ご紹介いたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とあるひなびた村に住む、一組の親子。息子のトジュンは知的障害者ではあったが、母親はこの息子を何よりも深く愛していた。だがある日、この村で一人の女子学生が殺されるという事件が起き、トジュンはその容疑者として警察に連行される。トジュンの無実を信じる母は、その容疑を晴らすべく奮闘するが・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わが国でも高く評価されているポン・ジュノ監督。でもわたし、彼の作品にはちょっくら苦手なところがありまして。普通に面白いとは思うんですよ。ですけどこの人、こちらが固唾を呑んで見守っているようなところで、「ぽかーん」としちゃうようなギャグをかましてくれるじゃないですか。&lt;br /&gt;
例えば彼の名を一躍メジャーにした『殺人の追憶』。みなが真剣に犯人の手がかりをつかもうとしている中、ソン・ガンホ演じる刑事はこう叫びます。&lt;strong&gt;「つまり犯人は・・・アソコに毛が生えてない、ツルツルのヤツなんですよ！」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あの・・・　&lt;strong&gt;そこは笑うところなんですか？　笑えばいいんですか？　ポンさん！　ポンさああああん！！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ今回のこの『母なる証明』、いろんなところで絶賛されてるし、予告を見るとなんだかとってもシリアスな感じ。&lt;br /&gt;
そんで、「ふ・・・　こいつ色々考えて成長しやがったな・・・」なんて思っていたのですよ。&lt;strong&gt;ところが実際に観てみたら、これがいつもと全然変わらねえでやんの（笑）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;息子のために執念を燃やす母親と言うと去年の『チェンジリング』を思い出します。しかしあちらの主演のアンジェリーナ・ジョリーがまことに絵になるというか、様になるのに対し、&lt;strong&gt;こちらのおかんはやることなすこと空回ることはなはだしく。&lt;/strong&gt;おまけに息子の方も記憶がなんだかおぼつかなくて、&lt;strong&gt;いらんところでいらんことを思い出したりする。&lt;/strong&gt;観ていてあまりに可哀想で、悲しくて。でも笑える（笑）　うーん、&lt;strong&gt;これやっぱりギャグと思っていいんでしょうか？　&lt;/strong&gt;あれ？　違うのかな？　もうわたし、よくわかんない！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いい加減マジメなことも書いておきましょう・・・　以下はネタバレ臭いので未見の方はご注意ください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon golf&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/golf.gif&quot; alt=&quot;golf&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon golf&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/golf.gif&quot; alt=&quot;golf&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon golf&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/golf.gif&quot; alt=&quot;golf&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon golf&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/golf.gif&quot; alt=&quot;golf&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この映画で強く感じたのは、「誰もが殺人者になりうる」ということ。&lt;br /&gt;
よく新聞や雑誌のコラムなどで、殺人犯を糾弾する記事があるじゃないですか。まあ確かに糾弾されてしかるべきなんですが。&lt;br /&gt;
時折ひっかかるのは書いている人が、犯人を自分とは別種の生き物のようにとらえていること。まるで「自分はたとえ何があろうとこんな罪は犯しません」とでも言うように。&lt;br /&gt;
しかし人生先に何があるかまったくわからないわけです。もしそれまでに経験したことがないような苦境に立たされたとき、想像を絶するような憎しみに包まれた時、それでも自分は「絶対に人を殺さない」と言い切れる人がいるでしょうか？　あるいは殺意がなくとも、何かの弾みでうっかり人を死に追いやってしまう・・・そんなことは絶対にないと、誰が断言できるでしょう。&lt;br /&gt;
いや、わたしだってある程度の自信はありますし、本当にそうなりたくないとは思いますよ。ただこの映画を見ていると、「誰もがふとしたきっかけで、人殺しになってしまうことはある」・・・と、そんな怖い考えが思い浮かんでしまうのでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
この映画には、非常に印象的なダンスシーンが二回あります。ひとつは冒頭で、ひとつは終了間際に。&lt;br /&gt;
冒頭のシーンでは、&lt;strong&gt;「なぜこの人はいきなり踊りだしてるんだろう」&lt;/strong&gt;と、ややあっけにとられました。しかし最後のダンスシーンを見ていて、冒頭の方も納得がいきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人はなぜ踊るのか？　それはきっと、苦しいこと、悲しいことを忘れたいから。衝動のおもむくままに体をくゆらせることで、辛い記憶を胸の奥に押し込めたいから。&lt;strong&gt;躍るアホウに見るアホウ。同じアホなら躍らにゃソンソン♪　そんな感じ&lt;/strong&gt;　え？　違う？&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/09/100209_190010.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100209_190010&quot; title=&quot;100209_190010&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/09/100209_190010.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;最初の方で文句も書きましたが、全体的に手に汗握らせられる、とてもひきこまれる映画でした。後味も前二作より良かったし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、『母なる証明』はまだぼちぼちと全国を巡回中。マザコンを自認する方はぜひご覧になってください。わたしですか？　いや違いますよ。&lt;strong&gt;な、おかあちゃん&lt;/strong&gt;&lt;img class=&quot;emoticon heart04&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/heart04.gif&quot; alt=&quot;heart04&quot; /&gt;（嘉門達夫ネタ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-09T20:03:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-e041.html">
<title>なまもの地球紀行　ジャック・ペラン　ジャック・クル－ゾー　『オーシャンズ』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-e041.html</link>
<description>自然系のドキュメンタリーを扱うのは久しぶりですなー　２００６年の『ホワイト・プラ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/08/081120_100611.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;081120_100611&quot; title=&quot;081120_100611&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/08/081120_100611.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;自然系のドキュメンタリーを扱うのは久しぶりですなー　２００６年の&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/07/post_e882.html&quot;&gt;『ホワイト・プラネット』&lt;/a&gt;以来かもしれません。７０億をかけて世界の海を撮影したという、『オーシャンズ』、ご紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;地球の実に７０％を覆っているという海。カメラはそこに生きる、多種多様な生き物を追いかけます。浅瀬から深海まで。極地から熱帯まで。イグアナ、タコ、クジラ、カメ、カニ、シャコ、イルカ、アザラシ、&lt;strong&gt;その他本当にたくさん。&lt;/strong&gt;そこはまさしく生き物の宝庫であります。そして、わたしたち人間がその世界に及ぼしている影響についても、映画では語られます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;少し前、バジリコより出版されていた『へんないきもの』という本が話題になりました。わたしも愛読しておりましたが、紹介されているうち、半分近くは海を住処とするいきものだったような気がします。それだけ海にはへんてこなヤツラが多いということですね。『へんないきもの』は大変面白い本でありましたが、惜しむらくは写真がほとんどなかったということ。しかしこの映画でそのうちの幾つかを実際に見られたのは僥倖でした。&lt;br /&gt;
例えば&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC&quot;&gt;ニューネッシー&lt;/a&gt;の正体であったというウバザメ。体長はおよそ１２メートルほどもあり、洞穴のようなでかい口をぽっかりと開けっぱなしのままずっと泳いでいます。ネッシーに勝るとも劣らないほどの怪生物といえましょう。&lt;br /&gt;
あとその本ではコウイカが体をチカチカ点滅させて獲物を誘う、といった記述もありましたが、それも実際に見ることが出来ました。よく旬のものとして食卓にあがるコウイカは、こんな意外な芸当もできるんですのよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以下、印象に残ったシーンをさくさくっと挙げていきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon wave&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/wave.gif&quot; alt=&quot;wave&quot; /&gt;クジラいろいろ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やはりスクリーンで見るクジラはでかいですね。実物ほどではないにせよ。重厚なマッコウクジラ、ややグロテスクなザトウクジラ、そして地球最大の生き物であるシロナガスクジラ。続けて見せてくれたので、それぞれの形状の違いがよくわかりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img class=&quot;emoticon wave&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/wave.gif&quot; alt=&quot;wave&quot; /&gt;海中に突っ込んでいく海鳥&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;正確な種名は忘れました・・・・　まるで上空から放たれたミサイルがごとく、魚の群れをねらって一直線に潜水していきます。その勢いはまさしくすさまじいの一言でありました。そういえば『ホワイトプラネット』でも「１００ｍ潜る」と言われるウミガラスが紹介されていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img class=&quot;emoticon wave&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/wave.gif&quot; alt=&quot;wave&quot; /&gt;カニカニ合戦&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なんでか理由はよくわかっていないのですが、コシマガ二と呼ばれるカニは、ある時期群れを成して海底を移動します。やがて群れと群れとが激突し、積み重なったカニで巨大な山ができます。そうですね・・・　&lt;strong&gt;カニが&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/06/300_ae76.html&quot;&gt;『３００』&lt;/a&gt;を演じたらちょうどこんな風になるんじゃないかと。&lt;/strong&gt;本当に数が半端じゃないので、節足動物が苦手な人が見たら卒倒するかも。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
ほかにも夕暮れを背に海上をジャンプするイルカや、沈没船の中に築かれている魚たちの王国などは、とても幻想的で一見の価値ありです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画では後半、急に環境に関する重いメッセージが語られます。美しい映像に浸っていたところに、突然冷や水をかぶせられたようでした。うーん、確かになんとかせねばならないのですが・・・　この構成に関しては、見る人によって意見が分かれるところでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/08/090116_183023.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090116_183023&quot; title=&quot;090116_183023&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/08/090116_183023.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;『オーシャンズ』は現在全国各地で公開中。でっかいことはいーことです。そのでっかさを、ぜひスクリーンで体感されてください。&lt;strong&gt;「こういうのだったら、NHKでも見られる」&lt;/strong&gt;とか言わないで&lt;img class=&quot;emoticon wobbly&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/wobbly.gif&quot; alt=&quot;wobbly&quot; /&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-08T18:56:31+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-d0dd.html">
<title>燃えろファイヤー　ジャック・ロンドン　『火を熾す』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/02/post-d0dd.html</link>
<description>お久しぶり～の読書記事。今回は一昨年話題を呼んだジャック・ロンドンの新訳短編集『...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/03/100203_172036.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100203_172036&quot; title=&quot;100203_172036&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/03/100203_172036.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;お久しぶり～の読書記事。今回は一昨年話題を呼んだジャック・ロンドンの新訳短編集『火を熾（おこ）す』をさくさくっとご紹介いたします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;☆&lt;em&gt;火を熾す&lt;/em&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;生への執着&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まずは表題作と、末尾の一編。両方とも極限状況にあって、なんとか生き延びようとあがく一人の男の姿を描いた作品。ジャック・ロンドンお得意のテーマですね。&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/11/post-e2a9.html&quot;&gt;『白い牙』&lt;/a&gt;の冒頭にも通ずるような。&lt;br /&gt;
ただこの二編、似ているようで微妙に対になっております。前者が極めてシリアスなムードであるのに比べ、後者はなんだか笑えるのです。これは主人公の命をおびやかすものが方や「寒さ」であり、方や「空腹」であるからでしょうか。&lt;br /&gt;
それにしてもツバを吐いたら、冷気のあまり空中でそれが弾けたという描写は、想像するだに恐ろしいものがあります。いまの寒さなんてこれに比べればかわいいもんだ・・・　へくしょい！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;メキシコ人&lt;/em&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;一枚のステーキ&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こちらは都会における「戦う男」、および「貧乏」をテーマにした二編。『メキシコ人』はとある反政府組織に属する青年が主人公。組織の金が底をつくと、彼はどこからか大金をもってかえってくる・・・というストーリー。&lt;br /&gt;
一体青年は何者なのか、というミステリーっぽい要素に加え、メキシコを搾取するアメリカへの怒りが作品にこめられています。&lt;br /&gt;
『一枚のステーキ』は一人のロートルのボクサーが、なんとか生活の糧を得ようと不利な試合に臨む話。巧みなボクシング描写は手に汗握らせます。映画ファンとしては『ロッキー』や『シンデレラマン』などを思い出すところ。&lt;br /&gt;
「なんとかして勝ちたい」という男の思いが強く伝わってきて、彼の勝利を願わずにはいられません。果たしてその結果は？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;水の子&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今度は南洋を舞台にしたおとぎ話。ポリネシアの小船の上で、作者と思しき男は、村の古老からひとつの奇妙な話を聞きます。&lt;br /&gt;
それまでシビアな話がつづいただけに、骨休みのようにほんわ～としたムードに包まれました。暖かな海の空気や南国情緒に、心癒される一編。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;生の掟&lt;/em&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;戦争&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これまた生と死の狭間を描いた二編。前者はまるで『楢山節孝』のように、部族から捨てられたネイティブ・アメリカンの長老が、迫り来る死を前に物思いにふける話。後者は南北戦争を舞台に、一人の兵士の冒険を描いた話。&lt;br /&gt;
先に紹介した二編に比べると、こちらはさらに「死」に対して達観したような、醒めた雰囲気が漂っています。『悪魔の辞典』で知られるアンブローズ・ビアスの作品にも、こんな空気が感じられました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;影と閃光&lt;/em&gt;&lt;br /&gt;
☆&lt;em&gt;世界が若かったとき&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
「ロンドンさんってこんなのも書けるんだ～」と思ってしまう、H・G・ウェルズ的ホラ話。『影と閃光』は「いかに姿を見えなくするか」という発明に熱中する、二人の天才の競争を描いた作品。『世界が若かったとき』は、突然獣人へと変身してしまう若き資産家の悩みを描いたお話。ウェルズというよりかは『ジキルとハイド』といったとこでしょうか。&lt;br /&gt;
ほかの作品には文学的というか、人間・命に対する深遠なテーマがうかがえるのですが、この二編からはあまりそうしたものは感じられませんでした。「バカだな～」とニヤニヤしながら楽しませていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
ロンドン氏はその生涯において二百本もの短編を著したそうです。この短編集はその中でも特に優れたものを厳選した決定版といっていいでしょう。これまでに既に訳された短編が多く含まれているのが、その証拠かと。ちなみに表題作『火を熾す』は、『焚き火』という題で幾つかの短編集に収録されています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/02/03/081203_173823.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;081203_173823&quot; title=&quot;081203_173823&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/02/03/081203_173823.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;長々続いたジャック・ロンドン特集もこれにてひとまず終了。&lt;strong&gt;だって入手しやすいものは大体読んじゃったんだもん。&lt;/strong&gt;どこぞの出版社の方、なるたけ安く、なんかまた出してくれませんかねえ。光文社新訳古典文庫さん、どうですか？　『海の狼』とか『赤死病』とか・・・・&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>書籍・雑誌</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-02-03T18:45:11+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-c045.html">
<title>島の郵便配達　ウェイ・ダーション　『海角七号　君想う、国境の南』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-c045.html</link>
<description>台北でミュージシャンの夢に敗れ、故郷で郵便配達夫として働く青年阿嘉（アガ）。ある...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/30/100130_190241.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100130_190241&quot; title=&quot;100130_190241&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/30/100130_190241.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;台北でミュージシャンの夢に敗れ、故郷で郵便配達夫として働く青年阿嘉（アガ）。ある日彼は郵便物の中に、今の時代に届いた終戦直後の手紙を見つける。なぜだかひかれるものを感じた彼は、ついその手紙を読んでしまう。それはなくなく台湾を離れることになった、ある青年の恋文だった。折りしも街では野外ライブが行われることになり、阿嘉は成り行きでそれに参加することに。マネージャーの友子や、集められたメンバーと接していくうちに、阿嘉は少しずつすこやかな魂を取り戻していく・・・&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
台湾映画初鑑賞であります。なぜ見ようと思ったのかというと、&lt;strong&gt;さるオフ会のお題だったから&lt;/strong&gt;というまことに不純なものでして。&lt;br /&gt;
でもまあポスターやタイトルから、「きっと『海角七号』という戦艦がドゴーーーン！！とぶっ放すような、そういう内容だな！」と想像し、それなりに期待してたんですが・・・・予告編を見てたら、&lt;strong&gt;アレ？みたいな&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
ちなみに「海角七号（かいかくななごう）」とは住所の番号のことでした。あははははは。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
ただこの映画にはもういっぺん意表をつかれまして。予告ではいかにもコテコテの恋愛映画という感じだったのですが、全体的には町おこしムービーというか、「バンドやろうぜ！」的な作品でした。なんせ主人公とヒロインが出会うまでにかなり時間がかかります。出会ってからも、まともな会話を交わすまでにさらに時間がかかります。&lt;br /&gt;
その間、さびれゆく田舎町の漫然とした情景がただただ流れていきます&lt;img class=&quot;emoticon wobbly&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/wobbly.gif&quot; alt=&quot;wobbly&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
しかし中盤すぎくらいにようやく二人が急接近すると、ほかのメンバーもなんだか精彩を増してきて、何の意味があるのかよくわからなかった例の手紙もお話に有機的に絡みだします。そしてクライマックスのライブにむけて俄然もりあがっていくという、なんだかとても不思議なテンポの映画でした（笑）&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
このバンドのメンバーがなかなか個性豊かでして、わたしが特にうけたのは齢七十とおぼしき茂（モー）じいさん。最初はベースを担当していたのですが、途中でどうにも無理ということが判明。すると「わしゃどんな形でもいいからステージに立ちたいんじゃ！」と見事なねばりを見せます。そして茂さんに用意された新たなポジションとは・・・・　つづきは劇場でごらんください。&lt;br /&gt;
もう一人印象に残ったのがギター担当のお巡りさん勞馬（ローマー）。最初はほとんど八つ当たりで阿嘉にケンカをふっかけてくるという、これ以上ないくらいイヤ～なキャラです。ところが少年漫画のセオリーのように、いっぺん殴りあうだけ殴りあうと、その後はいい兄貴分として、頼りになる存在に変わっていきます。彼には『人間交差点』みたいな辛い過去があり、それがなかなか泣かせたりもします。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
さらにこのバンドには子供やお笑い担当もいて、まるでなんだか一昔前のヒーローチームのよう。これでドラム担当が巨漢だったら完璧だったのですが。&lt;br /&gt;
年齢も仕事もバラバラで、当然のようにうまくかみあわないメンバーたち。それが急にうちとけてきたのは、とある結婚式で酒を酌み交わしたあたりからでした。ここから教訓を学べます。なんだかチームがギクシャクしてる時には、とにかく一緒に飲んじゃえばいいんです！　大喧嘩に発展して、取り返しのつかなくなる可能性もありますけどね&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;というわけで、結果的にはなかなか楽しく見ることができた『海角七号　君想う、国境の南』。これも一応ミニシアター系映画なのでしょうけど、あんましアート系の作品が好きな方にはむかないかも。このいい意味でベタなテイストは、むしろ『男はつらいよ』や『ALWAYS』なんかが好きな人におすすめです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/31/100130_190331.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100130_190331&quot; title=&quot;100130_190331&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/31/100130_190331.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;現在主にシネスイッチ銀座で公開中。その後全国各地で上映予定。台湾では歴代１位の大ヒットということなので、彼の地に興味のある方はどうぞご覧なすって。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-01-31T21:00:42+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-1175.html">
<title>もしもノゾミがかなうなら　是枝裕和　『空気人形』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-1175.html</link>
<description>これがホントの空気ヨメ・・・・　って、このネタ絶対誰かがやってるよな。都心より三...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/27/100127_182944_3.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100127_182944_3&quot; title=&quot;100127_182944_3&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/27/100127_182944_3.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot;  /&gt;&lt;/a&gt;&lt;strong&gt;これがホントの空気ヨメ・・・・&lt;/strong&gt;　って、このネタ絶対誰かがやってるよな。都心より三ヶ月ばかり遅れて上映。是枝裕和氏の最新作、『空気人形』ご紹介します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それはいつ、どこで生まれたのか誰も知らない・・・　東京のうらぶれた一角にあるアパート。男はダッチワイフの「ノゾミ」を、まるで生きている人間のように扱い、擬似的な同棲生活を続けていた。だが男がいつものように仕事に出かけたある日、ノゾミは突然自我に目覚めてしまう。何かに誘われるようにして外に出て、様々なモノを知るノゾミ。だがその心に「恋」が芽生えた時、彼女は言い知れようのない苦しみに襲われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、なぜ空っぽの人形であるノゾミに心が生じたのか？　恐らくそれに確たる答えはないものと思われます。ただわたしは、その町に生きる人々の寂しい心が、いつの間にか宙に漂い出て寄り添いあい、何か「体」となるものを欲した時、たまたまそこにあったのが「ノゾミ」だったのでは・・・・と考えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;恥ずかしながら是枝監督の作品は&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/06/post_80b4.html&quot;&gt;『花よりもなほ』&lt;/a&gt;しか見たことがないのですが、小汚いものをべたつかずにさらっと描くのがうまい人だな、と思いました。だからこそこれだけ女性層からも高い支持を得ているのでしょう（リンク先と言ってることが違うような・・・）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;前半でなにが一番気になったかといえば、空気人形のスカート丈。&lt;strong&gt;「それじゃ短すぎだろー！　パンツが見えたらどーすんですか！　もっと長いのをはきなさい！」 &lt;/strong&gt;　・・・・すっかりお父さん目線ですよ・・・・　わたしももうあんまし若くないので&lt;img class=&quot;emoticon gawk&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/gawk.gif&quot; alt=&quot;gawk&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
それだけに彼女が持ち主のオヤジ（板尾創路）にいいようにされるシーンは、観ていてあまりに辛かったです。 &lt;br /&gt;
でも、わたしには板尾の気持ちもわかるんですよね。てゆうか、&lt;strong&gt;この映画で自分に一番近いキャラは板尾だと思いました&lt;/strong&gt;orz　いや、もちろん家にああいう人形は置いてませんよ？ &lt;img class=&quot;emoticon coldsweats02&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats02.gif&quot; alt=&quot;coldsweats02&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
しかし驚いたことに、この作品の感想を聞いたり読んだりしていると、みなさん総じて板尾氏に好意的なんですね。あんな変態一歩手前の役なのに・・・　&lt;strong&gt;すげえよ板尾創路。&lt;/strong&gt;その人徳の秘訣を知りたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;以下、どんどんネタバレしていきます。これから見ようという方はご避難ください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon cloud&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cloud.gif&quot; alt=&quot;cloud&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon cloud&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cloud.gif&quot; alt=&quot;cloud&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon cloud&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cloud.gif&quot; alt=&quot;cloud&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon cloud&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/cloud.gif&quot; alt=&quot;cloud&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;特に耳に焼きついたのは「代用品」というキーワードでした。「性欲処理の代用品」「お前の代わりなんか幾らだっているんだよ！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・・・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;けっこうこたえるな、これ。&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
人は誰しも誰かにとって、あるいは何かにとって、かけがえのない存在、唯一無二の存在になりたいと思うもの。そうなれた人には、心からおめでとうと言いたいです。しかしそうなれない人も世の中にはたくさんいるわけで。あるいはすでにそうなんだけど、どうしてもそうは思えなかったり、そのことに気づかなかったり。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;代用品として作られたノゾミちゃんは、果たして誰かにとって本当に大切な存在となれたのか？　なれたとして、幸せだったのか？　そのあたりは、なんとも微妙なところでありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
好きなシーンをふたつ。&lt;br /&gt;
ノゾミがいつも公園にいるおじいさんをお家に見舞いにいく場面。請われるままにノゾミが額に触ると、老人は「気持ちいい・・・　手の冷たい人は心の温かいひとなんだよ。迷信だけどね」と言います（最後の一言がちと余計ですが）。&lt;br /&gt;
もうひとつは、ノゾミが自分を作った人形職人（オダギリジョー）の工房を訪れるシーン。ぎこちないけれど、お互いに「ありがとう」と言い合う二人。&lt;br /&gt;
観客としては、この二つのエピソードのおかげで、ちょっとだけ救われました。&lt;strong&gt;ありがとう、ジョー＆ジジイ。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/27/100127_183005_2.jpg&quot; class=&quot;mb&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100127_183005_2&quot; title=&quot;100127_183005_2&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/27/100127_183005_2.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
人は基本的に孤独で、他と完全にはわかりあえない生き物だと思ってますが、この「さびしい」という感情だけは共有できるのでは。そんな風に思わせられた映画でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最後に石ノ森章太郎の某作品（ムードを壊すので、あえて名を秘す）のモノローグでもって閉じたいと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;em&gt;『コウシテ　ピノキオハ　人間ニナリマシタ　メデタシ　メデタシ』&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だけど──　ピノキオは人間になって本当に幸せになれたのでしょうか……?&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;なんか、本当にさびしくなってきちゃったな。&lt;/strong&gt;一杯飲んで寝ます。おやすみなさい&lt;img class=&quot;emoticon crying&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/crying.gif&quot; alt=&quot;crying&quot; /&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-01-27T20:04:26+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-4c42.html">
<title>鐘を鳴らすのは　オーレ・クリスチャン・マッセン　『誰がため』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-4c42.html</link>
<description>時は第二次大戦時。ヨーロッパで猛威を奮っていたナチスドイツは、デンマークをもその...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/25/100125_181230.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100125_181230&quot; title=&quot;100125_181230&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/25/100125_181230.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;時は第二次大戦時。ヨーロッパで猛威を奮っていたナチスドイツは、デンマークをもその統治下に置く。あるものたちは彼らに与したが、また別の者たちは秘密裏に組織を作り、デンマークの「裏切り者たち」をひとり、またひとりと葬り去っていく。その組織の中に、血気盛んな青年フラメンと、家庭と信条の間で揺れ動く男シトロンがいた・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;皆さんはデンマークというと何を思い浮かべられるでしょう。恥ずかしながら、わたしは「アンデルセンが活躍した地」くらいしか知りません&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;　しかし昨年末からCOPが開かれたり、W杯で日本と当たることになったり、いろいろ名前を目にすることが多くなってきました。そこで題材にもひかれましたが、勉強もかねて見にいくことにしたのでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;月並みな感想ですが、これほどまでにハードボイルドを地でいくような人物・出来事が実際に存在していたことに、驚きを禁じえません。驚いたといえば、普通こういう暗殺というものは夜闇に紛れて行われるものですが、彼らは決まって白昼堂々通りの真ん中で実行していました。騎士道精神の名残みたいなものなのか・・・とわたしは考えてましたが、ある方は「夜は戒厳令下だったので、昼の方が動きやすかったのでは」と。なるほど。あと昼間の方が相手に与える衝撃も大きかったのかもしれません。&lt;br /&gt;
いずれにせよ姿を隠さず真正面から乗り込んでいくその姿は、大胆不敵というほかありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしこの&lt;strong&gt;「ナチならやってもいい」&lt;/strong&gt;という考え方は、先の&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/12/post-44ba.html&quot;&gt;『イングロリアス・バスターズ』&lt;/a&gt;となんら変わるところがありません。また秘密裏に結成された暗殺者集団が、政府の高官たちを狙う・・・というあたりはスピルバーグの&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/03/post_c72d.html&quot;&gt;『ミュンヘン』&lt;/a&gt;を想起させます。&lt;br /&gt;
そして『ミュンヘン』でもそうでしたが、現実は必殺仕事人のようにきっぱり解決、というわけにはいきません。&lt;br /&gt;
倒すべき標的を取り逃がしてしまったり、誤った情報を鵜呑みにして無関係の者を殺してしまったり。&lt;br /&gt;
さらに後半では情報が錯綜して、組織のメンバーも誰が味方で誰が敵だかさっぱりわからなくなります。&lt;br /&gt;
それでも当初の姿勢を崩すことなく、戦い続けるフラメンとシトロン。その考え方にはいささかついて行きかねるものの、彼らの生き様が本当にまっすぐで混じりけのないものであることに、深く心打たれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;周りの誰も信用できないような状況で、彼らがそこまで強くいられたのは、「二人だった」からでしょう。ほかの誰が裏切っても、「こいつだけは」と信じられる友。フラメンもシトロンも言葉少なですが、目で合図して死地に飛び込んでいく様子からは、彼らの信頼が絶対のものであることがうかがえました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;不思議だったのは、二人が宿敵とつけねらうナチス高官のホフマン。彼は不倶戴天の敵のはずなのに、なぜかフラメンとシトロンに親しみのような感情を抱いています。真剣に向き合ったことにより生まれる友情のようなものなのか（一本通行ですが）、それとも信条のために手を汚さねばならない苦しみを知っていたからか・・・　その辺のところはよくわかりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;以後結末を割ってます。未見の方はご注意ください。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon impact&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/impact.gif&quot; alt=&quot;impact&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon impact&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/impact.gif&quot; alt=&quot;impact&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon impact&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/impact.gif&quot; alt=&quot;impact&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon impact&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/impact.gif&quot; alt=&quot;impact&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もうひとつ不思議だったのは、フラメンとシトロンの、自分の命に対するスタンス。二人ともいつ死んでもおかしくないような場所へひるまず乗り込んでいくのに、いざ捕まりそうになると恐るべき執念で生き延びようとします。&lt;br /&gt;
憶測をめぐらしますと、彼らが戦い続けたのは、途中でやめてしまったらこれまで流してきた血の意味がなくなってしまうから。そして生き延びようとしたのは、自分たちの行いは「誰がため」のものだったのか、果たしてそれを成し遂げた意味はあったのか。その答えをどうしても知りたかったのではないでしょうか。&lt;br /&gt;
しかし現実に彼らはそれを知ることなく、歴史の影に消えていきます。そんな残酷なストーリーに、なぜだかデンマークの美しい風景がよくにあっておりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/25/100125_181257.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100125_181257&quot; title=&quot;100125_181257&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/25/100125_181257.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;最近のニュースによりますと、デンマークは世界で一番国民の「幸福感」が高い国なんだそうです。そのことを草葉の陰でフラメン・シトロンはどう思っているのでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『誰がため』は東京ではぼちぼち上映が終りそうですが、今後全国各地で公開される予定。新選組や幕末の刺客に興味がある人たちに、強くおすすめします。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-01-25T20:16:52+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/92-1211.html">
<title>適当掲示板92＆映画ゼロ年代マイベストほか</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/92-1211.html</link>
<description>毎度どうもっす。ご意見・ご感想ほかありましたらこちらにどうぞ。 さて、最近映画ベ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;毎度どうもっす。ご意見・ご感想ほかありましたらこちらにどうぞ。&lt;br /&gt;
さて、最近映画ベストばっかりやってるような気がしますが、今回は巷で流行の「ゼロ年代ベスト」やってみます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、わたしにとってゼロ年代の十年というのは、&lt;strong&gt;平成ライダーの十年&lt;/strong&gt;でもあるんですよね。&lt;br /&gt;
というわけで、前座的にそちらのベストをささっと。（）内は放映された年です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/23/090718_132143.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;090718_132143&quot; title=&quot;090718_132143&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/23/090718_132143.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
１位：龍騎（０２）　２位：剣（０４）　３位：５５５（０３）　４位：電王（０７）　５位：アギト（０１）&lt;br /&gt;
６位：クウガ（００）　７位：順不同で　響鬼（０５）　カブト（０６）　キバ（０８）　ディケイド（０９）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;下位の作品も嫌いというわけではなく、単に思い入れの多い少ないの差であります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
それでは本番参ります。完成度も世間での評判も関係なく、ただ自分がどれほど好きか、ということだけを基準に決めました。&lt;br /&gt;
例によってキリ悪く、ベスト２４作品、お尻から発表してまいりましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/23/20070629173130.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;20070629173130&quot; title=&quot;20070629173130&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/23/20070629173130.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;１７位　タイタンズを忘れない（０１）　歴史から学べ！&lt;br /&gt;
　同　　千と千尋の神隠し（０１）　呼んでいるいつも胸の奥で！&lt;br /&gt;
　同　ゴジラ・モスラ・キングギドラ　怪獣総攻撃（０１）　バラゴンも出るよ！&lt;br /&gt;
　同　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2005/01/post_4.html&quot;&gt;少林サッカー&lt;/a&gt;（０２）　翼くん！　オレ、燃えてるよ！&lt;br /&gt;
　同　　ピンポン（０２）　ヒーロー見参！&lt;strong&gt;ヒーロー見参！！&lt;/strong&gt;　&lt;br /&gt;
　同　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2005/08/the_movie_620d.html&quot;&gt;魁!!　クロマティ高校　ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ&lt;/a&gt;（０５）　宇宙猿人ゴリなのだ！&lt;br /&gt;
　同　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/06/post_2b3a.html&quot;&gt;アポカリプト&lt;/a&gt;（０７）　あきらめたらそこで人生終了ですよ！&lt;br /&gt;
　同　　デスノート二部作（０６）　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/07/post_4922.html&quot;&gt;第一部&lt;/a&gt;　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/11/the_last_name_715a.html&quot;&gt;第二部&lt;/a&gt;　悪い子の学習帳！&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/23/20060527203835.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;20060527203835&quot; title=&quot;20060527203835&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/23/20060527203835.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;11位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2005/03/post_11.html&quot;&gt;グラディエーター&lt;/a&gt;（００）　見たことのないモノを見せてやる！&lt;br /&gt;
　同　　メトロポリス（０１）　ラングじゃないよ手塚だよ！&lt;br /&gt;
　同　　ロード・トゥ・パーディション（０２）　弟のいる、全ての長男が見るべき！&lt;br /&gt;
　同　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2004/12/mr.html&quot;&gt;Mr.インクレディブル&lt;/a&gt;（０４）　アメコミ小ネタがてんこもり！&lt;br /&gt;
　同　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/01/post_dca3.html&quot;&gt;キングコング&lt;/a&gt;（０５）　ゴリラにだって愛がある！&lt;br /&gt;
　同　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/05/f2006_21ed.html&quot;&gt;劇場版ドラえもん　のび太の恐竜２００６&lt;/a&gt;（０６）　のび太はポケットザウルスがお好き！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて・・・　とうとうここまで読んでしまいましたね？&lt;br /&gt;
では十年間のベスト１０、思い切ってぶちまけてしましょう！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/23/20061209191123.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;20061209191123&quot; title=&quot;20061209191123&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/23/20061209191123.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;10位　劇場版クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶ　栄光のヤキニクロード（０３）&lt;br /&gt;
劇場版クレしんといえば普通は『オトナ帝国』か『戦国大合戦』ですが、わたしはこれ。なぜなら舞台がA海だから！&lt;br /&gt;
　８位　　劇場版仮面ライダー龍騎　EPISODE FINAL（０２）　&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;ああっ！　こんなの来ちゃった！&lt;/strong&gt;　今も続く平成ライダームービーのマイベスト。「死ぬなよ蓮！」「お前モナー！！」&lt;br /&gt;
　同　　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/12/post_6812.html&quot;&gt;トンマッコルへようこそ&lt;/a&gt;（０６）&lt;br /&gt;
韓国映画マイベスト。キムチ風味の残酷物語と宮崎駿の融合。やればできる！&lt;br /&gt;
　６位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2005/02/go.html&quot;&gt;GO&lt;/a&gt;（０１）&lt;br /&gt;
一般邦画マイベスト。とにかく血の噴き出し方が気持ちいい！！&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/23/20070821174111.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;20070821174111&quot; title=&quot;20070821174111&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/23/20070821174111.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　同　　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/04/post-f401.html&quot;&gt;グラン・トリノ&lt;/a&gt;（０９）&lt;br /&gt;
まだ記憶に新しい２００９年度の最高傑作。今日『インビクタス』の予告を見てきましたが、その時点でノックアウト確定いたしますた。　&lt;br /&gt;
　５位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/04/post-f401.html&quot;&gt;劇場版天元突破グレンラガン　螺巌編&lt;/a&gt;（０９）　&lt;br /&gt;
「いつの間にか、背、追い越されちまったな。今度こそ本当にお別れだ」「そうじゃないだろ、兄貴　・・・・ずっと一緒だ」&lt;img class=&quot;emoticon crying&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/crying.gif&quot; alt=&quot;crying&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon crying&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/crying.gif&quot; alt=&quot;crying&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon crying&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/crying.gif&quot; alt=&quot;crying&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
　４位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2005/08/post_96f3.html&quot;&gt;皇帝ペンギン&lt;/a&gt;（０５）&lt;br /&gt;
たぶん『スターウォーズ　新たなる希望』と並んで、一番多く観ている映画。本当に何度観ても飽きません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最後のベスト３ですが、どれも好きすぎて順位が付けられませんでした。五年に一度くらい、理性や思考を飛び越えて脳髄にグサグサ突き刺さってくる映画があるのですが、まさにそんな三作品&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/23/20070320180259.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;20070320180259&quot; title=&quot;20070320180259&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/23/20070320180259.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;『&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2004/12/post_3.html&quot;&gt;アイアン・ジャイアント&lt;/a&gt;』（００）&lt;br /&gt;
「ひとは自分のなりたいものになれる。君がなりたいのは？」「すーぱーまん・・・・」&lt;img class=&quot;emoticon crying&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/crying.gif&quot; alt=&quot;crying&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon crying&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/crying.gif&quot; alt=&quot;crying&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon crying&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/crying.gif&quot; alt=&quot;crying&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
『&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/02/sgacasshern_a706.html&quot;&gt;CASSHERN&lt;/a&gt;』（０４）&lt;br /&gt;
たったひとつの命を捨てて　生まれ変わった不死身の体　&lt;strong&gt;キャシャーンがやらねば誰がやる！&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
『&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/09/post-51e2.html?no_prefetch=1&quot;&gt;劇場版天元突破グレンラガン　螺巌編&lt;/a&gt;』（０８）&lt;br /&gt;
「&lt;strong&gt;無理を通して道理を蹴っ飛ばすんだよ！&lt;/strong&gt;　それが俺たち、グレン団！！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
というわけでした。ああ・・・　&lt;strong&gt;恥さらしまくり（笑）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ごまかすように、おまけその１&lt;br /&gt;
「世間ではボロクソに言われてるけど、オレはかばう！　かばいつづける！　あくまでひっそりと！」な映画ベスト５&lt;br /&gt;
５位　GOZZILA以降のローランド・エメリッヒ、全作品&lt;br /&gt;
４位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2008/03/post_1ce2.html&quot;&gt;ジャンパー&lt;/a&gt;（０８）&lt;br /&gt;
３位　デビルマン（０４）&lt;br /&gt;
２位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/08/post_8c6b.html&quot;&gt;ゲド戦記&lt;/a&gt;（０６）&lt;br /&gt;
１位　（またしても）&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/02/sgacasshern_a706.html&quot;&gt;CASSHERN&lt;/a&gt;（０４）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;世間での叩かれ度はデビルマンとゲドがワンツートップというとこでしょうか。『ジャンパー』はすでに存在すら忘れられてるような・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
おまけ２　温厚なわたしが思わずぶちきれた映画ベスト（ワースト？）３&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;（解説でネタを割ってます。ご注意ください）&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;
３位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2006/09/post_8c8b.html&quot;&gt;グエムル　漢江の怪物&lt;/a&gt;（０６）&lt;br /&gt;
２位　ロード・オブ・ザ・リング（０２）&lt;br /&gt;
１位　&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2005/08/swep_d415.html&quot;&gt;スター・ウォーズ　エピソードⅡ　クローンの攻撃&lt;/a&gt;（０２）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
３位は「これまでのお父さんの苦労は、いったいなんだったんだーっ！！」と&lt;img class=&quot;emoticon annoy&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/annoy.gif&quot; alt=&quot;annoy&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
２位は逃げて逃げて逃げて逃げて、「これからもっと大変だ～」と言って終ってしまう。そして続きは一年後。ざけんじゃねえと&lt;img class=&quot;emoticon annoy&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/annoy.gif&quot; alt=&quot;annoy&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon annoy&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/annoy.gif&quot; alt=&quot;annoy&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
１位は不安要素を残しまくったまま、「暗黒時代が始まるぞ～」と言って終ってしまう。&lt;strong&gt;そして続きは三年後。観客ナメてるのかと。&lt;/strong&gt;&lt;img class=&quot;emoticon annoy&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/annoy.gif&quot; alt=&quot;annoy&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon annoy&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/annoy.gif&quot; alt=&quot;annoy&quot; /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon annoy&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/annoy.gif&quot; alt=&quot;annoy&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あら？　なんか後味悪い感じで終っちゃいましたけど&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;、２０１０年代もいい映画にたくさん出会えますように。そして世界が無事存続しますように・・・・&lt;br /&gt;
　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>
<dc:subject>毎度どうも</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-01-23T19:53:23+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-91d5.html">
<title>惚れてしまえばエクボも　ジェームズ・キャメロン　『アバター』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-91d5.html</link>
<description>あの『殺人魚フライング・キラー』のキャメロンが、１２年ぶりに戻って来ました！　「...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/20/100120_174638.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100120_174638&quot; title=&quot;100120_174638&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/20/100120_174638.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;あの『殺人魚フライング・キラー』のキャメロンが、１２年ぶりに戻って来ました！　「３D新世紀」とうたわれる話題の大作『アバター』、ご紹介しましょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;時は遠未来。半身不随となった海兵のジェイクは、成り行きでとある大企業のプロジェクトに参加するよう求められる。それは未開の惑星パンドラに赴き、その星の原住民の姿をした「アバター」を操るというものだった。原住民になりすまし、彼らの集落に溶け込み、安らぎを覚えるジェイク。しかし企業の利権を貪る思惑は、ジェイクを次第に苦しめていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わたしにとって、映画を見るということは、スクリ-ンの中に入り込むということです。「自分が映画を見ている」ということを、忘れられれば忘れられるほど、それはいい映画だっていうことです。しかし３Dで目の前に何かがプカプカ浮いてると、かえって現実に引き戻されるんですよね（笑）　というわけで、これまで３Dを避けておりました。しかしこの映画に関してはあまりにも「&lt;strong&gt;すごいぜ&lt;/strong&gt;&lt;img class=&quot;emoticon spa&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/spa.gif&quot; alt=&quot;spa&quot; /&gt;」という噂を聞くので、試してみることにしたのでした。&lt;br /&gt;
なるほど、大した映像でありました。よく言われてますけど、３Dにすることによって何かが飛び出るというか、画面に奥行きが出てるのですね。これならば、むしろスクリーンに入っていきやすい。そういうわけで、かなりのめりこんで見ておりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ストーリーは『ダンス・ウィズ・ウルブズ』か『ラスト・サムライ』のSFヴァージョンを、もっとベタベタにした感じでしょうか。キャメロンって、１２年経っても変わらないなあと、なんだか逆に嬉しくなってしまいましたよ（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まあわたしがこの映画で評価したいのは、いろんなところに見られるSFマインドです。例えばタイトルになってる「アバター」。遠隔操縦で動く超高精密な操り人形・・・とでも言えばいいのかな？　&lt;strong&gt;操縦者はこれを動かしている間ずっと寝たきりなので、そこを襲われたら手も足も出ない&lt;/strong&gt;という設定がなかなか独特で面白かったです。そうした弱点をひきずったまま、いかに敵の手を逃れるか・・・　その辺もこの映画の見所のひとつかと。また普通ならとても萌えないようなショッカー怪人も、アバターの脳を通して見ることによって、魅力的に感じられるわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あと「パンドラが地球よりやや小さい」という設定も、上手に使われておりました。重力が若干弱めであるために、原住民ナヴィは大柄であり、ドラゴンのような巨大な生き物も、空を自由に舞うことができす。ごっついパワードスーツが軽快に動けるのもそのためでしょう。&lt;br /&gt;
ただ「重力が弱い」ということにはデメリットもあります。地球ほど地表に酸素分子を捉えておくことができないのです。そのため、ホモサピエンスの皆さんは外に出るときは、吸入マスクをつけないとへたばってしまうわけです。&lt;br /&gt;
分子と重力に関しては本当はもっとややこしいバランスがあるはずなんですが、この際それには目をつぶり、パンドラのライトな環境をエンジョイすることにしましょう&lt;img class=&quot;emoticon coldsweats01&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/coldsweats01.gif&quot; alt=&quot;coldsweats01&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;パンドラの環境といえば、この映画に出てくる密林は、森というより深海に近い印象を受けました。多くの生き物がヒレのような触覚を有していますし、そこかしこで何かがチカチカと光っていたり。原住民ナヴィも、青い肌のせいかどことなく魚っぽい。『アビス』や『タイタニック』を思い出し、キャメロンって水中が好きなんだなあ、ということにいまさら気づいたりして。そもそもデビュー作が&lt;strong&gt;『殺人魚フライング・キラー』だし&lt;/strong&gt;（しつこい）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、ここからラストについて半バレしていきます。これから見ようかという方は避難されてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon pisces&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/pisces.gif&quot; alt=&quot;pisces&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img class=&quot;emoticon pisces&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/pisces.gif&quot; alt=&quot;pisces&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img class=&quot;emoticon pisces&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/pisces.gif&quot; alt=&quot;pisces&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img class=&quot;emoticon sagittarius&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/sagittarius.gif&quot; alt=&quot;sagittarius&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img class=&quot;emoticon sagittarius&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/sagittarius.gif&quot; alt=&quot;sagittarius&quot; /&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img class=&quot;emoticon sagittarius&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/sagittarius.gif&quot; alt=&quot;sagittarius&quot; /&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アバターを動かすことに夢中になり、寝食を忘れ、「どっちが本物の自分かわからなくなってきた」とつぶやくジェイク。その姿は、&lt;strong&gt;まるでネトゲ中毒者のようでした（笑）。&lt;/strong&gt;しかしこの映画は夢にたゆたうことを否定的には描いていません。むしろ「現実なんていらないんじゃね？」というような結論でお話を閉じます。それはちょっとどうなんかなーと思いつつも、迷わず決断するジェイクの表情が、やけにさわやかに見えてしまったのも事実です。まあ映画を見ている間くらいは、それもいいかもしれませんね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/20/100120_174539.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100120_174539&quot; title=&quot;100120_174539&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/20/100120_174539.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;そんな『アバター』、コテコテの娯楽作にしては珍しくつい先日のゴールデン・グローブ賞を受賞。この勢いを駆ってまさかアカデミー賞まで・・・　いやいやさすがにそれはないか？&lt;br /&gt;
恐らくノミネートされたとしたら、強力なライバルとなるのは元妻が監督した『ハートロッカー』となるはず。なんてすごい（元）夫婦！&lt;br /&gt;
だいぶ前から噂されてる『銃夢』映画化も期待してます！&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-01-20T19:06:09+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-390c.html">
<title>コンドリは走っていく　松下俊文　『パチャママの贈りもの』</title>
<link>http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2010/01/post-390c.html</link>
<description>２００９年の宿題もようやっとこれで終わりか　松下俊文氏が６年...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/18/100118_181559.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=225,height=300,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;100118_181559&quot; title=&quot;100118_181559&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/18/100118_181559.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;133&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;２００９年の宿題もようやっとこれで終わりか&lt;img class=&quot;emoticon wobbly&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/wobbly.gif&quot; alt=&quot;wobbly&quot; /&gt;　松下俊文氏が６年の歳月をかけて撮影したドキュメンタリー・フィクション『パチャママの贈り物』紹介いたします。これもいわゆる単館系映画なのでしょうけど、なんでか特別扱いのように小田原で都心と同時にやっていたので、儲けとばかりに見にいってきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;南米ボリビアに広がるウユニ塩湖。そこに生きる少年コンドリは、父と一緒に毎日塩を切り出す仕事に精を出していた。ある年、コンドリの祖父は体が弱り、長旅に耐えられない体になってしまう。そこでコンドリは初めてボリビア各地に塩を配る「キャラバン」に赴くことなる・・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;冒頭に述べた「ドキュフィクション」。いったいどっちやねん、と言いたくなりますが、これは実際に塩のキャラバンと行動を共にし、その場その場で状況にあったお話を作っていったとのことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず広大なウユニ塩湖の景色に目を奪われます。「湖」とありますが、水はありません。真っ白い塩が敷き詰められた平野が、どこまでも広がっているのです。&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/02/post_2655.html&quot;&gt;『世界最速のインディアン』&lt;/a&gt;のクライマックスに出てきた、あんな感じの土地です。そしてその上に広がる空が、これまた輪をかけて広い。無限の広がりというヤツです。三方を山に囲まれている土地にいると、こうした景色がまるで異世界のもののように感じられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ポンチョを羽織ってリャマにまたがるその姿は、まるで『母をたずねて三千里』か『アンデス少年ペペロの冒険』。そういえば、２００９年は年の初めにもボリビアが舞台の映画を二本見たのでした。&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/02/007-1a47.html&quot;&gt;『００７　慰めの報酬』&lt;/a&gt;と&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2009/02/final-wars-512b.html&quot;&gt;『チェ　３９歳　別れの手紙』&lt;/a&gt;。そこから導き出されるイメージは「圧政的な支配者たち」「虐げられる民衆」といったもの。しかしこの『パチャママから贈りもの』は、ボリビアが決してそれだけではなく、とても健やかな一面も持っていることを教えてくれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホテルの建設を手伝えと言われながら、あえてそれを蹴って、金にならない（基本物々交換なので）塩の配達を続けるコンドリの父。それはきっと、その仕事がどれほどボリビアの人々にとって必要なものなのか、身にしみてわかっているからなのでしょう。そういう本当にやりがいのある仕事ができるということは、まことに羨ましいことであります。&lt;br /&gt;
そしてその父と共に旅をするコンドリ君。昨年も子供たちの出る映画をたくさん観ました。なかには痛々しいものもありましたが、この作品に出てくるコンドリ君に関してはとても落ち着いて見ることが出来ました。&lt;br /&gt;
それはコンドリ君とお父さんはそれほどベタベタするわけではありませんが、その絆がとても強いものであることがわかるからです。父と一緒に働き、その背中から多くを学ぶ。今の日本ではそうそう見られなくなった光景です。一昔前であれば、ごく当たり前だったことなのでしょうけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;少し前に『インカ・マヤ・アステカ展』に行ったことのある者としては、その辺の自然・風俗がいろいろ出てくることも楽しめました。まずなんといっても&lt;strong&gt;ミイラ崇拝&lt;/strong&gt;。そしてコンドリ君の夢に出てくる得体の知れないお化け。民族色豊かな音楽と、空を悠々と舞うコンドル。&lt;br /&gt;
自動車ではなく、リャマという動物を使って旅するところも面白いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わたしが特に印象に残ったのは、コンドリ君が旅の途中で野宿する場面。まあどってことないシーンなんですけど、誇張ではなく、本当に南米の草原に寝っころがっているような錯覚を覚えたので。映画でそんな感覚を味わうのは、実に久しぶりのことでした。また何度も何度も美しい夕焼けのシーンがあって、夕焼けフェチである自分には大変眼福でありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/01/18/inca_img04.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=218,height=234,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Inca_img04&quot; title=&quot;Inca_img04&quot; src=&quot;http://sga851.cocolog-izu.com/sga/images/2010/01/18/inca_img04.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;107&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;さてこの『パチャママの贈りもの』、小田原では速攻で終ってしまいました。東京はユーロスペースでも、今週２２日までとなっています。ただその後ゆっくりゆっくり日本全国を回っていくようです。まるで塩のキャラバンのように（笑）&lt;br /&gt;
気の向いた方はぜひボリビアの乾いた暖かい風を体感してください。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>ＳＧＡ屋伍一</dc:creator>
<dc:date>2010-01-18T20:01:45+09:00</dc:date>
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