December 14, 2009

仮面らいだー MOVIE大戦2010

現在絶賛公開中!

じょしょう

091024_131412「というわけでまたまた『W』の世界にやってきましたー」

「ああ! あれほど『二度と来るな!』と言ったのに! さっさと帰ってくれ!」

「この世界でのオレの役割は、お前の悩みを解決することらしい・・・」

「相変わらず人の話聞いてないし!」


091024_131920「さあ、お前の悩みを聞かせろ!」

「・・・ったく、しょうがねえな~ ほら、オレこんな体質?じゃないですか。時々意識が混ざっちゃって、自分が誰だかわからなくなっちゃうことがあるんですよね~」

「わかった・・・ そういうことは人生の先輩たちに聞くのが一番だ。似たような経験をしている人たちを紹介してやる。ついてこい!」


だいいちぶ ウルトラの世界

091214_123842「紹介しよう、ウルトラマンAさんだ」

「じぇやっ」

「AさんはTACの北斗星司隊員と、南夕子隊員が合体してこのような姿になられるのだ」

「じぇやっ」


091214_123501「ええ!? 男女で合体!? それってつまり・・・・」

「・・・・これ以上話をすすめるとBPOに怒られそうだな

次行くか」

「じぇやっ」


だいにぶ またまた電王の世界

20080207174940「紹介しよう、仮面ライダー電王さん(クライマックスフォーム)さんだ」

「おう! なんか用か!」

「ああー こんな人いましたね、そういえば

電王さんは、どうやって自分の意識をはっきりたもってるんですか?」


091214_124013「どうやってかだと? そりゃあなあ」
「先輩はひっこんでてくださいよ」
「泣けるで!」
「聞いてない!」
「誰か助けて~」
「・・・・24人のビリー・ミリガン状態だな。これは悪い例だ。次行こう」
「んっとにあんたってひとはアテになんねえなあ」


だいさんぶ 石ノ森の世界

091214_124111
「紹介しよう。人造人間キカイダーさんだ」

「これはまた・・・突き抜けたデザインの人?だな・・・・」

「君、人のこと言えないだろ」

「キカイダーさん、オレ、時々本当の自分がどっちなのかわからなくなっちゃうんです。どうしたらいいでしょう?」


091214_124416「それは君の中で善の力と悪の力が戦っているんだ! 悪の力に負けちゃういけない!」
「それにしても見れば見るほどグロいデザインですね」
「まあ当時この人?見て吐いたお母さんがいる、っていう伝説があるくらいだしな」
「お前ら言わせておけば・・・ 電磁エンド!」
ビリビリビリ
「ぎゃあ!」
「あんたが真っ先に負けてるじゃないですか!」


おまけ

091214_124612「うーん、今日は少し肌寒いな。

気温何度だろ?」

「そんなときはWくんを呼ぼう

おーい、Wくーん」


091214_124713「へい、なんすかー」

「うーん、この色だと・・・ 大体10℃前後ってとこかな」

「あの、俺サーモスタッドじゃないんで」


ネタバレごめんないさいでした


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October 24, 2009

平成ライダー歓迎会 2009秋

そのいち

091024_131302「それでは僕らの新しい仲間を紹介します!

『仮面ライダーW』君です! 拍手~」

「ども。Wっす。よろしく~」

「だぶる!?」


091024_131133「まあ、なんだ。一年くらいどってことないさ」

「そうそう、これから幾らでも名誉挽回の機会はある」

「君はまだ若い。今回の経験をバネにしてだな・・・」

「あの、別に留年とかしてませんから!」


そのに

091024_131231「それでダブリ君の特技は?」

「ダブルです! えーとこのように
『サイクロン・ジョーカー』
『ヒート・メタル』
『ルナ・トリガー』
というようにですね。用途に合わせて様々な形態に変化できるんです」


091024_131334「なんかさー そういう風に人に合わせてコロコロ態度変えるのって、男らしくなくない?」

「そうそう、筋が通ってないよね」

「あなたたちに・・・・

言われたくありませんよ!


そのさん

091024_131412「というわけで今回は『Wの世界』にやってきましたー」

「ちょちょちょちょっと待ってください! アンタの出番はもう終りましたから!

他の方々みたいに、こちらの世界までぶっこわされたら困りますから!」

「固いこと言うなよー 夏の映画でお披露目させてやったろ?」


091024_131851「だいたい直前に再放送しないでくださいよ。こちらの印象が薄くなってしまうじゃないですか!」

「まあ、お前らが怒る気持ちもわからなくはない

オレだって○王のヤツにはだいぶワリを食わせられたからな・・・」

「・・・そこ。バッチリ聞こえてるぞ」


おまけ

091024_131920ドカ! バキッ! ガスッ!

「これまでだ・・・・

さあ!

お前の罪を数えろ!


090918_172455「すす、すいません・・・

あんまりガマンできなかったので、ついそこで立ちションを・・・」

「・・・・・
トリガーフルバースト!

(この漫画はフィクションです)

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September 08, 2009

仮面らいだーディケイド 大団円の25~31話総集編+α

そのいち RXの世界?

090908_130120「今回はRXの世界の隣の世界にやってきました~」

「お前が世界の破壊者ディケイドか・・・・

オレの名は、ブラァァァック!!

「ぶらっく?」


090908_130156「さすが大人って感じだな・・・」
「単に血糖値が心配なのかもしれんぞ。オレは砂糖たっぷりのカフェモカで」
「じゃあぼくはキリマンジャロお願いします」

「ええい、仕方ない・・・
今淹れてきてやるから待ってろ!」
「あら? いいひと?」


そのに アマゾンの世界

090908_130230「ふふふ・・・ アマゾンの世界へようこそ」

「カイト!」

「この世界はすごいぞ・・・ 家にいながら、パソコンで自由に買い物ができるんだ」

「なるほど・・・ こいつは便利だ!」


090908_130312「ただオレいま、金もってないんだよなー」
「心配しなくてもいい、ツカサ! このカードで支払いを済ませたまえ!」
「おお、ありがてえ! 恩に切るぜ、カイト!」
ピー
「『そのカードはお取り扱いできません』と出たが・・・」
「ああ、やっぱりね」
「おい!」


そのさん 劇場版オールライダー対大ショッカーの世界

090908_131633「オレの名はシャドームーン・・・
多くの世界に消滅の危機が迫っている
止めたければ、各世界のライダーを集めて最強の戦士を決めることだ!」
「最強のライダーだったら、いまさら決めるまでもないだろ」
「まさか・・・ 『このオレこそそうだ!』などと言うのではあるまいな!」
「残念だがそうじゃない
いま携帯で呼んだからちょっと待ってろ」


090908_131726ずしーんずしーん

「なんだ、この地響き・・・
うわむぎゅ」

「わざわざ来てもらってすいませんねえ、Jさん」
「なあこれ・・・ 反則ぽくね?」


そのよん ライダー大戦の世界

090908_130548「ディケイド・・・・
悪いがお前にはここで消えてもらう・・・」
「なんだと! オレがなにをしたって言うんだ!」
「お前の存在が多くの世界に歪みをもたらした・・・
オリジナルやらパラレルワールドやら劇場版やら
ついには同じライダーが二人同時に存在するようになってしまった・・・
お茶の間の皆さんは大混乱だ! その責任を取ってもらう!」


090310_130258090908_130758「お前らはさぞオレが原因のようなことを言うが・・・
混乱は今に始まったことじゃない!
この二人だって見るからにそっくりじゃないか!」

「ぐぬぬぬ・・・・」
「その二人は一応そこはかとなく違う箇所があるからいいのだ!」


090908_130903090908_130548「ならこの二人はどうだ?
こんなにそっくりな二人もそうはおるまい!」
「悔しいが確かに見分けがつかない!」
「まるで瓜二つだ!」
「どうだ? 必ずしもオレが原因とは限るまい?」
「うるさい! きっとそれもお前のせいだ!」
「なんだとおお!!」

ディケイドの旅はまだ終らない。12月の劇場版を待て

おまけ:ライダー名作劇場 フランツ・F・カフカ 『変身』

090908_131045母親にリンゴをぶつけられ重傷を負ったクウガことユウスケは、今まさに死の淵にいた。
「あたしはなんてことをしてしまったの・・・
ユウスケ、母さんを許して!」
「母さん・・・ ボクこそ悪い子でごめんよ・・・
エッチな本、本当はベッドの下に隠してたんだ・・・・」
「そんなことはいいのよ! お願いだから死なないで!」
「ごらん、パトラッシュ・・・ あれはルーベンスの絵だね・・・」

090908_131410がくっ

「ユウスケ! ユウスケ!」
「ユウスケエエ!!」
キラキラキラ~
「あなた、ユウスケが元の姿に・・・・!」
「奇跡だ・・・ 愛の奇跡だ!!」
「ユウスケ、ゆっくりお休みなさい・・・ 苦しみも悲しみもない世界で・・・」

090908_131224翌朝

「かあちゃ~ン~ メシ~」
「あたしやっぱり実家に帰らせていただきます」
「待つんだ! 龍子!」

                                                          『変身』・完

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July 18, 2009

仮面らいだーディケイド 急転の20~24話総集編

そのいち ネガの世界

090718_131618「ふふふ。ネガの世界へようこそ」

「あれ? 世界は全部で九つっていう話じゃなかったのか?」
「ふふふ。話というのは違ってくるものですよ・・・」
「まったく・・・ こっちは無料奉仕でやってるっていうのに・・・ ぶつぶつ
で、ここはどんな世界なのよ?」


090718_131817「それは彼らを見ればわかります・・・」

「どうせ俺たちなんか・・・」
「オレをキライなヤツはいらない・・・」
「僕だけが英雄なんだ・・・・」

「なんだこりゃ。見事にダメなヤツラの吹き溜まりだな」
「そう。ここはネガティブな人だけが住む世界なのです」


090718_131618「あなたの役目はこの世界の人々を少しでも明るくしてあげることです」
「まかせとけ! とっておきの小話で、みんなをどっかんどっかん笑わせてやらあ!
それではいきま~す。ねえキミ、今度の劇場版のサブタイ、なんて言うか知ってる?」
「オールライダーVS大ショッカー、じゃなかったでしたっけ」
「ああ、しょっかー。なんつって。あはは」


090718_131923「ああ! 真っ暗になっちゃったじゃないですか!」
「見えん! 何も見えん!」
「この世の終わりだ・・・」
「どうせ僕なんか・・・・」

「・・・・・今のうちにこっそり逃げるとするか」


そのに ディエンドの世界

090310_130405「えーと。今度は何の世界だ?」

「ディエンドの世界だって
なんでもこの世界はゴキブリに支配されているらしい」
「・・・・そいつは確かに環境的にTHE ENDって感じだな
つまり、この世界でのオレの役割はゴキブリ駆除ってことだな?」
「たぶんね」


090718_132046「簡単簡単

ゴキブリ退治にはやっぱりホウ酸ダンゴだよな

ふむふむ。このゼリーが虫をひきよせるか

これをあちこちに置いておいて、あとは寝るだけ♪」


090718_132143翌日

「うう~」
「どうしたユウスケ! しっかりしろ! やつらにやられたのか!」

「うう~ つい甘い匂いにつられてしまった・・・」

「え?」


そのさん シンケンジャーの世界

090310_130405「えーと。今度は何の世界だ?」
「『シンケンジャーの世界』らしい。この世界では外道衆という怨念を持つ妖怪たちが、人々を苦しめているようだ
俺たちの使命は戦隊と協力してそいつらを・・・
あれ? ツカサどうした?」
「ど、どうもしねえよ!」
「さてはお前、オバケとか妖怪とかが苦手なクチだろ?」
「ばばばバカ野郎! 仮面ライダーに苦手なもんなんてあるか!」


090310_130332r「そういえば思い出した・・・・

昔このあたりは墓場だったそうだ・・・

なぜか夜の2時くらいになると、決まって誰かの歌い声が聞こえてくるとか

そしてある晩オレは見てしまった・・・」

090718_132315きいいやあああ!! お願いやめてやめて!

「そいつの頭にはなんと・・・・

毛が三本しかなかったんだ!

「やめてと言っているのにいいい!! キュウ

果たして地球の運命は。つづく


オマケ:ライダー名作劇場 フランツ・カフカ原作 『変身』 第四回


090321_194425090609_135456ある朝、突然巨大なクワガタ虫に変形してしまった二代目仮面ライダークウガ。こと小野寺ユウスケ。
両親はそんな彼を見ていて口論を始めるのだった
「どうしたらいいんだ・・・・」 
「こんなことが知られたら、あたし恥ずかしくてオチオチ近所も出歩けないわ!」
「まったくお前はいつもそうやって自分のことばっかり・・・・」


090718_132649「すまん・・・ 用事を思いだした・・・ すぐ戻る・・・」

「ウソよ! どこかの女のとこへ行くんでしょ!
知ってるんだから、アタシ!」

「いや、そうじゃなくてすぐそこの林まで汁を吸いに・・・
ごにょごにょ」


090321_194425「かあちゃーん
腹減ったよー
なんか食わしてよー」
「もう・・・ 本当にみんなアタシのことなんかお構いなしで、好き勝手ばっかり・・・
世の中どうなってるのかしら!? もうガマンできない!」


090718_132956090321_194425r「今日のおやつはリンゴよ! 今投げるから落とさずしっかり受け取りなさいよ!」

「わーい・・・ って何でそんなにでかいの!? マジでそれ投げんの? ちょっと勘弁・・・」

ひゅーん


次回いよいよ感動のフィナーレ(予定)


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June 09, 2009

仮面らいだーディケイド 怒涛の14話~19話総集編

そのいち 電王の世界

090609_134359「電王の世界へようこそ
この世界でのあなたの役割は、劇場版のエキストラとなって
所在なさげにその辺に突っ立ててくれることです」

「おお! それなんかラクそうでいいな!」

「ではいきますよー
カメラスタート!」


090609_134557「行くぜ行くぜ行くぜ~!!」

「降臨・・・ 満を持して・・・」

「しいたけは体にいい!!」

「・・・・・・・」


090609_134752「ぼくに釣られてみない?」

「涙はこれで拭いとけ!!」

「いいよね? 答えは聞いてない!」

「・・・・・・」


090609_135003「最初に言っておく!」

「クライマックスだぜ!」

「はい撮影終了! どうもありがとうございました~」

「・・・・・なんか、釈然としねえな」


そのに カブトの世界

090609_135107「ようこそカブトの世界へ

この世界でのあなたの使命は、目にも止まらぬ速さで動く『カブト』を捕獲することです」

「・・・そんなスカイ○ィッシュみたいなヤツをどうやって捕まえるんだ?」

「なに、簡単です」


20060821131032「こうやってクヌギの木にあま~い蜜を塗りたくりましてね・・・
どれちょっと味見

(うちゅー)

ん、悪くない」

「・・・・自由研究にはまだ早いぞ」


そのさん 響鬼の世界

090609_135213「いよいよ最後のステージですね。響鬼の世界へようこそ
あなたのこの世界での使命は、ズバリ『鬼』になることです」

「鬼になれと言われてもな・・・
第八のチャクラでも回せばいいのか?」

「またそんな一部の人にしかわからないことを・・・」


20060724194442ミイミイ
「この可愛らしい子猫を、思い切りピシャン!とひっぱたけばいいのです
ただそれだけのこと」
ミイミイ

「なんだ。それしきのこと、楽勝楽勝!」
ミイミイ
「楽勝ラク・・・・」


090609_135258「だめだ・・・ やっぱりオレにはできない!」
「信じてたよ・・・ あんたええ人や・・・」
「それでいい。それでいいのよ杜子春!」
「ディケイドだけに、でけんど~なんつって。ははは」

「・・・・つまらん」

世界の危機は果たして救われたのか。つづく


おまけ ライダー名作劇場 フランツ・カフカ原作 『変身』 第三回

090321_194425090609_135456ある朝、二代目仮面ライダークウガこと小野寺ユウスケは、自分が一匹の巨大なクワガタムシに変形していることに気づいた。
それを知った両親は、その晩激しく言い争うのであった
「なんてことだ・・・ これも君の育て方に問題があったせいだ!」
「ひどいわ! あなた! みんなアタシのせいだっていうの!?」


090609_135634「でも・・・ そうね・・・
考えてみれば、朝ごはんにおがくずばかり与えていたのがいけなかったのかしら・・・」

「なにい! あれはコーンフレークじゃなかったのか!?」


つづく


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April 22, 2009

仮面らいだーディケイド 激情の第八話~第十三話プレヴュー

主題歌オリコン二位おめでとさん

そのいち ブレイドの世界

090422_131727「ここがブレイドの世界かー」

「ようこそ。この世界でのあなたの使命は、株式会社ボードのサラリーマンとなって会社に貢献することです」

「・・・・だんだん教育テレビの『この町大好き』みたくなってきたな」

「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
「!?」


090422_131752「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
「英語!? もしかしてこの会社って外資系?
な、ないすちゅーみーちゅー・・・・」

「いえいえ、これはオンドゥル語と言いまして」

「それはどこの国の言葉ですか?」


そのに 555の世界

090422_131812「次は555の世界にやってきましたー
この世界での僕の役割は、進路に悩む生徒の相談にのってやることだそうです
あーめんどくさー」

「・・・・・ あの先生、いいでしょうか」

「えーと。尾上くんだっけ? 
キミはどこの大学行きたいの?」


090422_131902「そんなことよりもっと深刻な悩みがあって・・・
実はボク、人間じゃないんです。オルフェノクなんです!」

「尾上・・・・ 人間かファンガイアかなんて大した問題じゃない
要はそいつがどう生きるかってことだ。そうだろ?」

「ありがとう先生! でもボクはファンガイアじゃありません! オルフェノクです!」
「・・・・あーまったくめんどくせー」


そのさん アギトの世界

090422_132004デ 「そういうわけで次はアギトの世界にやってきましたー
こちらアギトさんです」

ア 「ふーっ ふーっ」

デ 「・・・・調子悪そうですね。大丈夫ですか? アギトさん」

ク 「あなたは!!」

090422_132027ク 「オレとよく似ている・・・
もしかして、生き別れの兄さん!?
そうか、わかったぞ
ボクはあなたにめぐり合うために今まで旅をしてきたんですね!
そういうわけだ、士。たぶん、ここがオレの終点
今までありがとう。さらばだ」
デ 「・・・そうか。達者でな」


090422_132118ク 「にいさーん!!
あいたかったよーッ!!」

ア 「オレに・・・ オレに近づくなあ!!」

バキッ

ク 「あら?」


つづく


おまけ ライダー名作劇場 フランツ・カフカ著 『変身』 第二回

090310_131008ある朝のこと

二代目仮面ライダークウガ、こと小野寺ユウスケは、
自分が巨大なクワガタムシに変身していることに気づいた

「どうしよう・・・
こんな姿おふくろが見たら、ぶったおされる、じゃねえ、
ぶったおれるぞ!?」


090422_132152ドンドン

「ああ! 言ってるそばから!」

「ユウスケ! あんたいつまで寝てるの!
いい加減起きなさい!」
「わ、わかったよ! 開けないでくれよ! あとちょっとだけ待ってくれよ!」


090321_194425「ユウスケ・・・ あんたもしかしてベッドの下にHな本とか隠してるわね?」

「そんなんじゃねーよ!

・・・・隠してるけど」


つづく

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March 10, 2009

仮面らいだーディケイド 戦慄の第二話~第七話プレヴュー

そのいち クウガの世界

090310_130258みなさん、こんにちは
仮面ライダーディケイドです

「クウガの世界」にやってきたはいいものの、
未だにこの世界での自分の目的がわかりません

オレはいったいどうしたらいいんだ・・・・


090310_130332「そうくよくよすんなよ!

ユウスケ!

「何のために生まれてきたか・・・・ そんなの簡単にわかることじゃないさ
オン・ザ・ロード。誰も旅の途中 本当の自分自身に出会うため
新しい明日へと続く道を探すんだよ
じっくり腰をすえて考えればいいじゃないか!

090310_130405ありがとう。お前、いいヤツだな

だけどそれじゃいつまで経っても話が先に進まないんだよな・・・・・

「・・・・・・・

そんなことオレに言われてもナア」


そのに キバの世界

090310_130503デ 「そういうわけで今度は『キバの世界』に来てみました」
ク 「え!? じゃあオレの世界に来た意味は?」
デ 「知るか! 今回は半年ちょいしかやらねえから、さっさと消化していかねえと後がつかえちまうんだよ!」
? 「あの~」
デ 「おう! お前がこの世界の仮面ライダーだな!」
キ 「はい。キバと言います」
デ 「あれ? ちょっと前にも会ったことなかったか?」
キ 「その辺はややこしくてボクにもよくわかんないんです・・・」

090310_130906キ 「実はボク、悩みがあるんです・・・・」
デ 「おう、なんだ? 言ってみろ!」
キ 「ボク、本当はこの世界の王様にならなきゃいけないんです
   でも自分にとてもそんな資格があるようには思えなくて・・・・」
デ 「そんなことか。簡単簡単♪
   こうやってクジをつくってだな。1番、2番、王様・・・・と
   うまく王様ひいてくれよ~」
キ 「・・・・・・・・」

090310_130619ク 「あ、オレが王様だ」

デ 「てめえ! 空気読めよ!」

ク 「悪ィ。じゃあとりあえず2番が1番に電気あんま・・・・」

キ 「すんじゃねえ!!


そのさん 龍騎の世界

090310_130737デ 「そういうわけで今度は『龍騎の世界』にやってきましたー」

龍 「どうも。龍騎です。
   あなたのこの世界での役目は、裁判員となって犯罪者に判決を下すことです」

デ 「おう! それわかりやすくていいな!
   しかもタイムリーなネタだ!」

090310_130816
龍 「で、わたしたちが担当する裁判の内容ですが・・・・」

デ 「あー、いい、いい。そいつ死刑ね。はい終了」

龍 「ちょっとアンタ! なんでそんなにやる気なさげなんだ!?」

デ 「全三十話なんだよ! まいていかねえと!


おまけ ライダー名作劇場 フランツ・カフカ作 『変身』

090310_131008ある朝のこと

二代目仮面ライダークウガ、こと小野寺ユウスケは、
自分が巨大なクワガタムシに変身していることに気づいた

「ええ!?
マジ!?」


090310_131112「・・・・・・
とりあえず寒いからもう一回寝なおそう」


クワガタは寒さに弱い


つづく(ええ!?)

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January 27, 2009

仮面らいだーディケイド 衝撃の第1話プレビュー

そのいち

20080112175243200608011741522006110818154420070310134650
 
 
 

 

 


どこだ、ここは・・・・
このヘンテコな連中はなんだ・・・? どうしてどつきあってるんだ?
おーい、みんな! ケンカはよくない!
ご近所も迷惑してるぞ!
ライダー同士の戦いはやめるんだ!

090127_131943そのとき突然目が覚めた

「はっ!? なんだ、夢だったのか。よかったよかった」

仮面ライダーディケイド

     完


そのに

20080128210048「ちょっと待ってください! この夢は未来を暗示したものなんです。はやくなんとかしないと世界が大変なことに!」
「あなたは誰ですか?」
「ぼくはキバ。あなたの一個上の先輩です」
「ああ! 知ってますよ! たしか京本政樹さんでしたよね? GAROさんのケンカ友達の」
「それって去年おクラ入りにしたネタだよね・・・」


090127_131751「あなたはこれから九つの世界を旅しなければいけません」

「えーめんどくさいなあ。ギャラは幾らもらえるんですか?」

「ごちゃごちゃ抜かしてると血ィぶっこ抜くぞ、ワレ」

「・・・・すいません。行ってきます」


そのさん

090127_131832「そういうわけで『クウガの世界』へやって参りました! こちらクウガさんです」

「どうもクウガです! 九年前と名字は違うけど、一応クウガです。よろしく!」

「ああ、知ってますよ。結婚したんですよね?」

「いや、そういう事情とはまた違うんだけど・・・」


090127_131908「で、君はなにしにこちらに来たわけ?」

「・・・・あ。そういえば何しに来たんだっけ」

「おいおい、大丈夫か? キミ」

全てを墓石、全てをつなぐ。次回未定
 


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December 17, 2008

仮面らいだー キバってGO? &平成ライダー忘年会

そのいち

0806hr11ああ・・・ 最愛の人を手にかけてしまうなんて・・・

僕なんてこの世に生まれてこなければ良かった・・・

生まれてきてごめんなさい

人間・失格。もはや僕は完全に人間ではなくなりました


20070713174846「おいおい、いい若いもんがなにクヨクヨしてるんだ

元気出していこうじゃねえか」

「そういうあなたは・・・

モモさん!」


0803hr1「大体オメー、妖怪人間だろ?

いまさら『人間じゃなくなった』って言われてもなあ」

「完全に人間以外のあなたに・・・・

そんなこと言われたくありませんよ!」


そのに

080928_192128やっぱり僕なんてこの世から消えてしまったほうがいい

そう考えた僕はある手段を使って過去へ遡り、

時間を改変することにしました

モモ 「だから勝手に持ち出すなと何度言ったら・・・」


0806hr07「こんにちは、あなたが紅音也さんですね?」

「いかにもオレ様は紅音也だが・・・・

お前、一体何者だ?」

「僕は紅渡。あなたの息子です!」


0806hr09オレに息子だと!?

そんなことあるわけが・・・・ あるわけが・・・・

どうしよう・・・・

心当たりがありすぎる!


081216_125934「とにかく認知は出来ん!

ミサエかヨシコかアケミかキャサリンにそう言っとけ!」

「父さん、あなたって人は・・・

最低です!」


そのさん

081216_131249「いやー、今年もいろいろあったよなあ」
「・・・・突然だが重大発表がある」
「なんだよー」
「実は来年は平成ライダー十周年ということで、俺たちにも色々出番があるらしい・・・」
「なんだって!?」
「マジか!?」
「オンドゥルルラギッタンディスカーー!!」
「ちょっと待ってください!」


20070207002431「電王くんか

なにか問題でも?」

「だって、僕、たった二ヶ月前にかっこよく『さらば』って言い切っちゃったんですよ?

ちびっ子たちに合わせる顔がないですよ!」


0808hr5「なーに、問題ない

君だけ出なければいいだけのことだ」

「それもちょっとさびしい・・・・」

「・・・・面倒くさいヤツだな」


そのよん

081216_131313「しかも問題はそれだけじゃない
主役クラスだけじゃなく、脇役だったライダーたちにもチャンスがある・・・とのことだ」

「ええっ!?」
「なんだって!?」
「マジっすか?」
「・・・・ということはだな」


081216_131503「この僕にも登場の機会がある・・・・
そういう解釈でいいのかな?」

「僕にも?」

「わたしにも?」

「ミーにも?」


081216_132130「オレにも?」
「オレにも?」
「オレにも?」
「オレにも?」

「収拾がつかなくなるのが目に見えてるな、こりゃ」
「それは言わない約束でしょ」

次回未定~

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November 07, 2008

仮面らいだー キバってGO×3!

そのいち 

0806hr11
「ふうううう

ぼくはどうしたらいいんだ・・・・」

「どうした、渡? ため息なんかついて

もっとシャッキリしろよ!」


080928_193749
「そ、その声は父さん!?

死んだんじゃなかったの!?」

「そいつが未だにどうにもあいまいでな

ま、とにかく悩みがあるならこの音也様に言ってごらんなさい!」


20080128210048「実はですね・・・
ぼくの好きなコが実は親友の婚約者で、そのコと親友は実は怪人の王様と女王様で、その親友は実はボクの腹違いの兄弟で、ボクのお母さんは実は怪人で、そうするとボクも半分は人間じゃないわけで、あと視聴率とキャッスルドランの売り上げがイマイチで・・・・

ボクはどうしたらいいんですか!?
父さん!!」


080928_193749_2
「・・・・・・・

あ、あのさ

み、南明奈って、かわいーよな!!

(・・・・ダメだ、このひと)


そのに

0806hr09
「こうなったら仕方がない。名護さんにでも相談してみるか・・・

あの、名護さん、聞いてほしいことがあるんですけど・・・」

「ワイはナゴやない。ケンゴや

渡、オンドレから受けた屈辱は忘れてへんからな。覚えとき!」


0806hr07
「あの・・・ ケンゴさん?ですか?

前に会ったことありましたっけ?」

(・・・・・

殺す


そのさん

20080128210048
「やっぱりこういうとき、一番頼りになるのはガル次郎さんだよなー

あ、いたいた

ガル次郎さーん!!

聞いてほしいことがあるんですけどー!!」


Tbk43_thumbワンワン!!

「あ、すいません。人違いでしたか」

ワンワン!!

「あ、そうですね。『犬違い』ですよね」


そのよん

20080128162950
「もー 渡くんてば水臭いな♪

恋愛系の悩み事なら、このボクに聞いてよね♪」

「・・・・カメタロスさん

いや、恋愛以外にもいろいろあるんですけどね」


081107_175313「情報が必要だな

まずそのミオちゃんというコの住所と電話番号とスリーサイズと星座と血液型と趣味と好きな食べ物をだね・・・」

(・・・・・油断できん


次回未定

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