どんどんばんばんドーパント 『仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ』
夏休みは終わったけど、こっちはまだ終ってなーい! ということで、劇場版仮面ライダー最新作ご紹介します。
ミュージアムとの最終決戦を控えた翔太郎とフィリップ。だがその矢先に、ミュージアムが開発した次世代型ガイアメモリ26本が、謎の傭兵チーム「NEVER」によって強奪されるという事件が起きる。その力を使い、風都の人々を恐怖に陥れるNEVERのリーダー・大道克己。一方そのころフィリップは、事件解決を依頼してきたICPO捜査官マリアに、母の面影を見出そうとしていた・・・
この時期にやる例年のライダー映画は、おおむね本編とはパラレルワールドで、「もうひとつの最終回」みたいなものをやることが多いです。例外といえば『電王』くらいでしょうか。
しかし今回の『W』劇場版は、見事に本編の合間にがっちりとはさまるミッシング・リンクのようなエピソード。といって、映画を見なくても本編のお話には支障はないようにできています。わからないことといえば、なぜ風都タワーが最終五話手前でぶっこわれているのか?ということくらい。
でもやっぱり一年『W』に親しんできた人は見ておいたほうがいいでしょう。なぜなら予算がほとんどこっちに行っちゃってるから(笑)わたくしすでに本編の最終回も見まして、いや、大変よい最終回だと思ったのですが、やはり劇場版と比べてみてみると、絵的にはいささか地味な印象をぬぐえません。
ライダー映画って時々素人目にも「お金かかってないなあ」というのがわかって悲しくなることがあるのですが、今回はかなり潤沢に資金を使っている様子です。この辺は塚田プロデューサーの手腕でしょうか。
どう豪華かというと、まずWの変化形態11種類が全て出てくる上、さらにアクセルの2形態に、劇場版初御目見えのジョーカーにエターナル。そして隠し玉二発までが用意されているという。思えばWは後半ほとんどエクストリーム形態にしか変身してなかったからな~ 目まぐるしく色の変わるダブルを見ながら、「あれ? これはどんな能力のヤツだっけ?」と必死に思い出してましたよ![]()
さらに普段なら一時間一体の敵怪人が、今回は五体も出てきます。雑魚キャラもわらわら湧いてきたりして。序盤なんか思い切り苦戦してるし、「本当に時間内に全部倒せるのだろうか・・・」と不安になりました(笑)
その五人の中のメインが仮面ライダーエターナルとなる、元ソフィア松岡充。まあ彼は違和感なく普通に『W』の悪役を演じていたなあ、という印象。変身後のエターナルは大変素晴らしい造形でうっとりしましたけどね。悪の親玉が純白で、それに立ち向かうヒーローが真っ黒というのが面白いです。
さらに目立った怪人としては変身前のおみ足が素晴らしいヒート・ドーパントのお姉さん。そして作品を食いかねないほどのインパクトを放つルナ・ドーパントのオカマさん。
あまりにオカマの演技が板についていたので誰だか気づかなかったのですが、この方、実は元格闘家の須藤元気さんでした・・・ 須藤さん、あんた偉いよ・・・ 今までのプライドもかなぐり捨ててさあ・・・
と思ったら、Wikiによるとこのキャラをオカマにしようと言い出したのは須藤氏本人だったそうで。ほかにもかなり重症のアニメマニアであることなど、面白いことがいろいろ書いてありました![]()
さて、ストーリーはと言いますと、ちょっとネタバレですが途中でフィリップくんが災難にあい、翔太郎くんが一人でがんばらなくてはならなくなります。普段頼りにしている相棒を助けるために、孤軍奮闘する翔太郎。まあ似たようなエピソードはテレビシリーズでもありましたけど、やはり劇場のでかいスクリーンで見ると力の入れ具合も変わってくるというもの。
風都の人々が愛してやまないシンボルだったのに、NEVERに占拠されて悪の基地と化してしまった「風都タワー」。その魔の城へ向って一人乗り込んでいく翔太郎=ジョーカー。こういうの燃えますです
。あ、照井竜もいたか・・・
本編のまとめ記事に関しては、また日を改めまして(いつになるかなー(^^;)) 小林靖子姉さん脚本の『オーズ』も楽しみです。
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