May 05, 2009

適当掲示板81&モン吉先生写真館

こんばんは。ご意見ご感想そのほかもろもろありましたら、ここに書き込んでやってください

連休も終盤ですね。わたしは中途半端に仕事があったため、一日遠出しただけで終りそうです。
そんなわけでネタもないので(またかよ)、今日はモン吉先生の四年間の軌跡など追ってみたいと思います。いつも寝っころがっているだけの毎日を、「軌跡」といえるならばの話ですが

まずはなつかしの『闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉』より。闘志あふれるファイティングポーズのあれこれを

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左脇、えぐりこむように・・・・
撃つべし! 撃つべし! 撃つべし!


続きまして
モン吉先生は毎年夏ごろになると毛刈り団に襲われて、とてもすっきりしたお姿になられます
その画像を幾つか

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まるで「文句あんのか?」とおっしゃられているかのようです。
いえ、別にありません

ついでに夜中にうなされそうな、おっかない顔つきの画像を幾つか

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ひいい! もう今夜怖くてトイレに行けない!
モン吉先生にまつわる怪談をお知りになりたい方は、コチラをご覧ください

では少しムードを変えまして、人と猫の心温まるスキンシップの様子などを

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まるで解散寸前のコンビが懸命に「本当は仲がいいんですよ!」とアピールしているかのようです
右から二つ目の画像はおとなしくだかさっているようにも見えますが、この体勢は通常十数秒しかもちません

さいごに弛緩しきったゆるゆるなポーズを。リラックスしたい時にご利用ください

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人間でいえばぼちぼち四十半ばくらいのモン吉先生。いつまでも長生きしてほしいものでございます。
それではまた

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October 17, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 最終話

最終話 伝説よ永遠に

hpmf-1「スリー、フォー」
カウントの声に、モン吉は意識を取り戻した。
(そうか、おれは・・・・・)
屈辱の初ダウンを喫した彼(女)に、スポットライトが容赦なく降り注ぐ。

hpmf-2しかしモン吉は、胸の奥に湧き上がる不思議な感情を、抑えきれないでいた。
(そうだ・・・・ このギリギリの緊張感。強大な敵。これこそが、おれの求めていたものだ!)
再び瞳の奥に宿る野生の炎。モン吉は四肢に力をこめ、マットの上に身を起こした。

hpmf-3その瞬間、リングに巨大な旋風が巻き起こった。
炎と燃えるモン吉の肉球。
そしていま、必殺のコークスクリューブローが、唸りをあげて解き放たれる。

シュパ


hpmf-4「ふ、ふおお!」

その猛烈な勢いに、リング外にまでフッ飛ばされるSGA。
(光が・・・・ 光が見える・・・・)
薄れていくSGAの意識。
カウントが数えられるまでもなかった。

hpmf-5「見事だ・・・・ やはり、お前はわたしの見込んだとおりのヤツだった。ゆけ、どこまでも、遠く、高く・・・・・」

そうつぶやくと、SGAはそっとまぶたを閉じた。
静まりかえるスタジアム。


hpmf-6動かなくなったSGAを見下ろして、モン吉は叫んだ。
「おれは誰にも負けない。誰にも奪われない!」
この物語はここで終る。だが、戦いと伝説は永遠に終らない。
Thank you,our hero.Farewell.


          END


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October 09, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第10話

第10話 最大の敵 最大の死闘

hpm10-1人間VS猫― 前代未聞の異種格闘に、沸き立つ観客席。その裏でモン吉は、ひとり悲愴な覚悟を固めていた。
(SGAがやるというなら、迎えうつまでだ)

そして、宿命のゴングが鳴った


hpm10-2迷いを断ち切るように、開始早々ボディへ連打を叩き込むモン吉。だが・・・・・

(なんだ!? 手ごたえがない!!)
自慢のパンチはポヨンポヨンとはじき返されるばかり


hpm10-3「ふふふ。どうだ、おれの鍛え上げられた体脂・・・・腹筋は」

高らかに笑うSGA。
最近、マジで腹周りがダブついてきたらしい。
(わが師ながら恐ろしいヤツ)
モン吉の背に戦慄が走った。

hpm10-4それでも攻撃を続けるモン吉だったが、はやくも動きが鈍り始めた。日頃の不摂生がたたったのだ。緩慢になっていくモン吉を、容赦なくSGAの拳がおいつめる!
(ヤ・バ・イ!)


hpm10-5ガッ

乾いた音と共に、モン吉のテンプルにSGAのストレートが突き刺さった。

瞬間、モン吉の意識が弾け飛んだ。

hpm10-6どう、という地響きが会場に響き渡る。
倒れざる戦士が、ついにマットにその背をつけた。
果たしてモン吉は再び立ち上がることができるのか!?

次回、感動の最終回。 刮 目 し て 待 て。

※撮影中、動物が傷つけられることはありませんでした。ただ、カメラマンは少々ひっかかれました。


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September 23, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第9話

第9話 いまだかつてない挑戦

bbs14-4王座を奪った後も、快進撃を続けるモン吉。
彼(女)を苦しめるような強敵は、いまだ現れない。
(退屈だ・・・・ ボクシングとは、この程度のものなのか?)
そんな思いから、徒に惰眠をむさぼる日々が続く。


hpm3-4(このままではまずい)

事態を危惧したSGAは、ある決意を固め、モン吉の元を訪れた。
「増長しているようだな、モン吉。だが今度の挑戦者はこれまでとはわけがちがうぞ」


hpm-2「ふん。そいつは楽しみだな。まあ、いまの地球上に、オレさまにかなうヤツがいるとは到底思えないがね」
ふんぞり返って奢るモン吉。

「で、そいつはどこのどいつなんだ?」


hpm4-5「ならば教えてやろう。その相手とは・・・・・・

この、おれだァーッ!!!」

SGAが叫んだ。


hpm6-3「・・・・・・・ 
はい?」

種族を越えた壮絶な戦いが、いま始まる。


          つづく


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August 17, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第8話

第8話 荒れ狂う怒涛のごとく


hpm8-1圧倒的な強さでデビュー戦の相手を葬り去ったモン吉。
だが戦いの荒野には、多くの野獣がひしめきあっている。モン吉は彼らの中で勝ち抜いていけるのか?

考える間もなく、第2、第3のライバルが彼(女)を待ち受けていた。


hpm8-2第2戦の相手はランキング10位のミケ朗。
が、彼もモン吉の相手ではなかった。リングサイドに叩き落とされ、ただうずくまるミケ朗。
試合後彼は引退を宣言する。


hpm8-3第3戦の相手はランキング5位のキジ丸。
ベテランだけあってなかなかの粘りを見せたが、第6ラウンドでダウン。そのままKOとなった。
「あのボディは利いた・・・・」
試合後ベッドの上で腹をさすりながら語るキジ丸

hpm8-4順当ならば次はランキング2位のヒマ也と試合が組まれるはずであった。しかしヒマ也は不調を理由に試合をキャンセル。
「モン吉をおそれたのか?」と問う取材陣に対し、かれはただこう繰り返した。
「ノーコメント」

sil-1かくして王座への挑戦権を得たモン吉は、その恐るべきパンチ力でチャンピオンをもなぎ倒したのであった。
頂点の栄光をつかみとったモン吉。だが、その先に想像を絶する強敵が控えていようとは、知る由もなかった。


                   つづく

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July 26, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第7話

(いまさらですが)この物語はフィクションです。が、実在する人名、動物名と多少関係がないでもありません。

第7話 プレリュードの名は戦慄

hpm7-1今度こそモン吉のデビュー戦の相手が決まった。その名はチン・チロリン。中華系のような名前だが、一応、中東系である。
これまでの成績は15勝4敗1引き分け。実力はあるが運に恵まれなかったボクサーである。
・・・・・そして、その日が来た。

hpm7-2ゴングと同時に、モン吉の左フックがチロリンを捕らえた。機先を制されたチロリンは、そのままモン吉の連打の餌食となった。
(おかしい。こんなはずでは・・・)
動揺するチロリン。彼が弱かったわけではない。モン吉が強すぎたのだ。

hpm7-3「・・・・スリー、フォー」
気がつくとチロリンは、仰向けになってカウントを数えられていた。
立たなければ。そう自分に言い聞かせるが、体に力が入らない。
(負けるのか・・・・) 
その時チロリンの脳裏を家族の姿がよぎった。

nyanko-2「あなた、がんばって」
「パパ、負けちゃやだよ」
もやのかかった頭の中で、妻子がそう励ます声を、チロリンは聞いた。
(そう、おれは負けるわけにはいかない。あいつらのためにも)
チロリンは死力を振り絞り、もう一度モン吉の前に立ちはだかった。

hpm7-2が、結果は同じだった。
モン吉のラッシュの前に、成す術もないチロリン。
そして、彼は今度こそ立ち上がることはできなかった。

試合終了を告げるゴングの音が、高らかに響き渡る。


hpm7-4が、会場は水を打ったように静まり返っていた。
「お、恐るべし。モン吉・・・・」
誰もがその凄惨なファイトに、息を飲まれてしまっていた。
それは「モン吉」の名が世間に知らしめられた、最初の瞬間であった。


                    つづく


全然関係ないはなしで恐縮ですが、さきほど近所の沖合いを台風さんが通り過ぎてゆかれました。これから進路に当たられる方、どうぞお気をつけください。

hpm7-oオマケ
百科事典の前で、ガラにもなくマジメぶるモン吉。
「なんでも聞いてくれたまえ」

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July 11, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第6話

第6話 極限のさらなる先へ


hpm6-1デビュー目前かと思われたモン吉に、ひとつの難題が降りかかった。それは「重量オーバー」。

S・ヘビー級に上限があるのかどうか疑問ではあるが、確かにこの体型ではボクサーというより、力士である。


hpm6-2「おまえには辛い話だろうが・・・・ やむをえん」
SGA=キングが言った。
「こうなったら減量に挑戦してもらう」
沈痛な面持ちで告げるSGAだが、その口元はかすかに笑っていた。


hpm6-3「げ、げんりょう・・・・・」
あまりのショックに立ち尽くすモン吉。それは彼(女)にとってもっとも辛い試練だった。
もうボクサーなどやめてしまおうか。
チラリとそんな考えが頭をかすめた。

hpm6-4しかしすぐにモン吉はその迷いを振り払った。
(おれの夢はこの程度でくじけてしまうものなのか? ちがう。断じてちがう!)
その日からさらにきびしい練習が始まった。そして夜は飢えに耐えるため、自らを紐で縛るのだった。

hpm6-5そして何週間かした後、別人のようにシェィプされたモン吉の姿がそこにあった。

「よくやった、モン吉・・・・」
半ば面白がっていたSGAも、おもわず涙ぐむのであった。


hpm6-6「これで・・・・・安心してメシが食える」
リミットを達成した途端、餌をがっつくモン吉。
・・・ってそれじゃ意味ないだろ!
デビューへの道はまだ険しい。


                 つづく


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June 25, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第5話

第5話 黄色と黒の悪夢

hpm5-1モン吉のデビュー戦の相手が決まった。
相手はなんとトラ
彼の名前はベンガル・ハリマオ。
インド出身だけあって、カレーが大好物だということだ。
大物の来日に、マスコミも色めきたった。

hpm5-2「ウソ・・・・」
恐れ知らずのモン吉も、驚きのあまり目を見張った。
悪い夢としか思えない。
ワシントン条約は一体どうなっているのか。
それともタチの悪いどっきりなのか。

hpm5-3だがモン吉は思った。
(あのSGA=キングならやるかもしれない・・・・)
そう、彼は面白ければなんだってやる男なのだ。
この際当たって砕けるしかない。
モン吉は覚悟を決めた。
そして試合の日は来た。
hpm5-4「フハハ、箱庭でどれほどいきがっていたかしらんが、このオレ様がジャングルの恐ろしさを教えてやる!」
猛虎が、カギ爪を振り上げた。

それがモン吉に届こうとした、瞬間


hpm2-4「お、おれは誰にも負けニャ・・・・ ん?」
「夢か」
突然目がさめた。
こころよりワシントン条約に感謝して、また寝なおすモン吉であった。


          続く

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June 04, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第4話

第4話 地獄の特訓


hpm4-1SGAと契約を結んだモン吉はデビューにむけて準備を進めていた。
「いいか! プロのリングはこれまでとはワケが違うぞ! 今日から特訓だ!」
「ハイハイ」
檄をとばすSGAに対し、モン吉はすっかりやる気まんまんである。

hpm-2「だいたいなんで地上最強であるこのオレ様が、いまさら特訓なぞせにゃあならんのだ」

これまで一度も負けたことのないモン吉は、すっかり天狗になってしまっていた。


hpm2-3正直カチンときたSGAであったが、怒りをこらえて静かに言った。
「そうか・・・・ だが一汗かいたあとの飯はうまいぞ。この近くにうまい干物を出す店を知っているんだが・・・・」

その言葉に、モン吉のヒゲがピクリと動いた。


hpm4-4「こうか!?」
シュパ!と必殺の左ストレートが空を切る
(悪くない・・・・ だがこんなとこで満足してもらっては困る。お前には世界の頂点に立ってもらうのだからな)
SGAは胸の内でつぶやいた。

hpm4-5「脇をしめろ! 背筋をのばせ! 腰を入れろ! 一点を貫くように!」
SGAが吼える。
「それを500回だ!」


hpm4-6「こうだな!?」
ごう、と風が唸る音がジムに響いた。
(こいつは・・・・ 想像以上だ)
ほくそえむSGA。
こうしてモン吉は初戦に向け、万全の体勢を整えていくのであった。

          つづく


闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉主題歌
「燃えろ肉球 -THE BURNING PAD-」
(作詞・作曲・編曲 SGA屋伍一)

血を血で洗うコロシアム  ひらめく眼光 唸る爪
ゴングと同時に飛び出して  今だ必殺 肉球パンチ
HARD PUNCHER  HARD PUNCHER  
HARD PUNCHER  モン吉

歓声沸き立つスタジアム  敵はチンチラ アビシニアン
ロープにふったら狙いを定め  そうだ電光 肉球キック
CAT FIGHTER  CAT FIGHTER
CAT FIGHTER  モン吉 モン吉

*サビは『まんが水戸黄門』OP「♪ちゃん~ば~ら~」を、少し引き伸ばしたような感じで歌ってください。    


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May 18, 2005

闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第3話

第3話 (リクエストにつき)「運命の出会い」

hpm3-1由緒ある家系に産まれたモン吉。しかし彼(女)は到底飼い猫に収まるような器ではなかった。

(ここは、おれのいるべき場所ではない)
荒ぶる魂が導くままにモン吉は家を出た。それから数ヵ月後・・・・


hpm3-2とある暗黒街のただ中に、モン吉の姿があった。人知れぬバトルを繰り返すうち、いつの間にかモン吉は、最強のストリートファイターと噂されるようになっていた。
その独特のマンティス(カマキリ)・スタイルから繰り出される拳は、まさに変幻自在であった。

hpm3-3その日の相手はアメリカ系のファイター、ショー太だった。マーシャルアーツの達人(?)ということだったが、しょせんモン吉の相手ではなかった。
急所に数発打撃を喰らったショー太は、あまりの痛さに口を開けてのた打ち回るのだった。

hpm3-4勝負が決したとき、突如裏通りに声が鳴り響いた。「いい筋をしている」彼の名はSGA=キング(またかよ)。辣腕プロモーターである彼は、次世代のスターを探して夜の街を散策していたのだった。
「モン吉くん、といったか? どうだ、おれと一緒に世界をめざさないか?」

hpm3-5感じ入るものがあったのか・・・・ モン吉は静かにうなずいた。固い握手を交わすモン吉とSGA。黄金のタッグが誕生した瞬間であった。

         つづく

SGA屋伍一が歌う『闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉』の主題歌『燃えろ肉球』を、抽選で300名の皆様にプレゼントしません。以下の住所まで、ふるってご応募しないでください。
〒 RX-78-2
静岡県南葛市ムッシュムラ村 へー6
『モン吉』主題歌プレゼント係まで

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