2024年、この映画がアレだ!!
当ブログもいつのまにか始めて丸20年が経ってしまいました。最初の記事を書いたころに生まれた子がもう成人してるわけです。本当に俺は何をやってるんだろう…
ま、気を取り直して本年の映画ベストを考えます。まずはワースト、リバイバルから
☆ワースト部門:該当作なし
今年はめでたいことにれといってワーストと言える映画が思い当たりませんでした。わけわからん映画とか、あまりにもな低予算がにじみ出てる映画はありましたが、憎いとか腹が立つというほどのものはなく。まあわたしの心は元々宇宙より広いんで。
☆リバイバル部門 『名探偵ホームズ』
宮崎駿氏がまだいまほどメジャーじゃないころ作った「犬版」ホームズ。やっぱりもっと元気のあるうちに、こういう毒にも薬にもならないハチャメチャな冒険活劇をたくさん作って欲しかった。『この世界の片隅に』の片渕須直氏もけっこうがっつり関わっておられますね。次点に『男女残酷物語 サソリ決戦』
ではいよいよベスト発表。まずははっきり良かったけど惜しくもランク外となった13作品。
・ゴールデンカムイ
・カラオケ行こ!
・アーガイル
・リンダはチキンがたべたい!
・異人たち
・マッドマックス フュリオサ
・猿の惑星 キングダム
・潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断
・フォールガイ
・エイリアン ロムルス
・シビル・ウォー アメリカ最後の日
・ザ・バイクライダーズ
・クレイヴン・ザ・ハンター
続きましてベスト20、一気にガーッと参ります
第20位 『碁盤斬り』 大晦日に観返したくなる映画
第19位 『マダム・ウェブ』 主演が「出るんじゃなかった」とか言ってましたが、そういうこと言うなよな
第18位 『ゼーガペインSTA』 えんたんぐる!! プラモ買いました
第17位 『侍タイムスリッパ―』 つい「タイムストリッパ―」と読んでしまう。いけないわ
第16位 『ラストマイル』 ア〇ゾンで買い物がしにくくなってしまった
第15位 『最後の乗客』 「カレンの復興カレンダー」とかあったね…
第14位 『十一人の賊軍』 白石和彌監督2本目。『仮面ライダーBLACK SUN』とはなんだったのか
第13位 『ロボット・ドリームズ』 バーディヤー これも一種の異類婚姻譚か
第12位 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ』 人は誰も寂しがり屋さん
第11位 『機動戦士ガンダムSEED FREECDOM』 結局ズゴックが全部もっていった気がする
第10位 『グラディエイターⅡ』 デンゼルさんがマッコールさんだったら勝ってた。あぶなかった
第9位 『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』 「つまらないけど嫌いになれない。むしろ好き」 とさんざん言われた映画。みんなひねてるなあ
第8位 『ルックバック』 漫画家残酷物語。『シャークキック』ってやっぱり『チェンソーマン』みたいな作品なんですかね
第7位 『クワイエット・プレイスDAY1』 久々の「泣けるホラー」の大傑作。猫も大活躍
第6位 『デューン 砂の惑星 PART2』 無事完結…とはならなかった。本年度IMAX映え大賞
第5位 『サユリ』 久々の「燃えるホラー」。霊に拳を。人には愛を
第4位 『コヴェナント 約束の救出』 ガイ・リッチーっぽくないけどガイ・リッチー最高傑作。つくづく『リボルバー』とはなんだったのか
第3位 『アイアンクロ―』 おじさんなのでこういうあまりにも悲しすぎるお話に漂う暖かさ・優しさに本当に弱い
第2位 『デッドプール&ウルヴァリン』 監督とライアン・ゴズリングの人脈により集められた超豪華メンバーが織り成すアメコミ・スラップスティック。わたしの青春の思い出となりつつある20世紀FOX版X-MEN。ずっと忘れないよ… たぶん
そして栄えある第1位は
☆『鬼平犯科帳 血闘』
でございました。これ脚本的にちょっと苦しいところもあるんですけど(原作の問題か?)今年一番泣かされてしまった映画なのでどうしようもないのです。興行的にアレだったのがまた泣ける。『侍タイムスリッパ―』の後だったらもう少し売れたのだろうか。来年は大河ドラマにも「鬼平」が出るらしいですが。
駆け足でしたが本年度マイベスト映画でございました。来年もMCU版ファンタスティック・フォーやアバター3,スーパーマンにJUNK HEAD続編、ポン・ジュノの新作など色々楽しみです。それでは皆様良いお年を
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