2021年1月に観た映画②
またまたしても間が空いてしまいました… 約2ヶ月ぶりのブログ更新です。本日は今年1月後半に観た映画の雑な感想をざざっと
☆『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』
タイトル長え… いよいよ完結という新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』の前に23年前わたしにトラウマを植え付けてくれたこいつと向き合わねば…と少し足を伸ばして行ってきました。いやあ、グログロでしたねw
「サービスサービス♪」のセリフにあるように最高のエンターテインメントを目指していたはずの「エヴァ」が、どうしてここまで前衛的なアングラアートに行きついてしまったのか。面白くもあり謎でもあり。でもやっぱり趣味が悪いです。
この総集編+完結編での形式は初めて鑑賞したのですが、間にトイレ休憩があったのがありがたかったです。「よし! これで翌週からのシンエヴァの準備はバッチリ!」と悦に入っていたら二ヶ月ほど延期になったのは周知の通りです。
☆『ハニーランド 永遠の谷』
ドキュメンタリー。マケドニアで慎ましく養蜂を営んでいたある女性。しかし隣に「痛快! ビッグダディ!」のような一家が引っ越してきたことから、彼女の生活は大きな影響を受ける。
マケドニアといえばアレキサンダー大王の出身地だったでしょうか。あんまりよく知りませんが映画で見た限りでは荒涼としながらも雄大な風景が続くそんな土地でありました。「蜂のために半分蜜を残していく」という彼女のやり方に対し、ビッグダディは目先の利益に囚われていろいろ台無しにしてしまいます。そのはずかしいところもカメラは丁寧に追ってたりして、揉めなかったのかなあと思ったりしました。
色々大変な思いもしながらも彼女はまだその地で一人暮らしているとのこと。平穏で長生きできるように祈るばかりです。
☆『エイブのキッチンストーリー』
ニューヨークに住むエイブ少年の父親はイスラム系、母親はユダヤ系。そのためそれぞれの家族が集まると争いが絶えない。エイブ少年は両家を仲良くさせるために得意の料理の腕を振るってパーティーを催すのだが…
よくできた児童文学のような作品。だのにレーティングがPG12なのはなぜでしょう(もちろんエログロ描写は一切無し)。複雑な宗教問題とか絡んでくるからでしょうか。
それはともかく料理と家族を愛するエイブ君の純真さや、彼を見守る師匠的な料理人、そして画面を彩る数々の食べ物が心地よい映画でした。旧劇場版エヴァと新劇場版の延期で荒んだ心が心持ち癒された気がいたしました。ちなみにこれもう配信で観られます。
この月は5回目となる『羅小黒戦記』も鑑賞。アニメでは映画館で観た数が最多となりました。何度観てもよいですね。
次はもう少しペース上げていきたいところ… 『ジャスト6.5』『聖なる犯罪者』『どん底作家の人生に幸あれ!』『スーパー戦隊MOVIE2021』『スタントウーマン』などを取り上げる予定。
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