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December 11, 2019

生まれ変わった地獄くん マイク・ミニョーラ/ニール・マーシャル 『ヘルボーイ』(2019)

考えてみたら、もう『ヘルボーイ:ゴールデン・アーミー』から十年も経つんですよね。月日の流れはまことにはやいものです。ふううう… などとたそがれていてもしょーがない!! 本日は原作者もガッチリ絡んでスクリーンに帰ってきた『ヘルボーイ』(2019年版)を紹介いたします。

第二次大戦中、ナチスのオカルト実験により現世に生を受けた異形の怪物「ヘルボーイ」。しかし彼は養父であるトレバー・ブルッテンホルム教授の元まあまあ健全に育ち、超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェントとして21世紀の現代も活躍していた。だが魔界の生まれであるその血筋は、人間界からは脅威として、暗黒の世を望む者からは救世主として目され、好むと好まざるとに関わらず戦いに巻きこまれることになる。

というわけで2回続けてこけた続編の話です…  ま、自分はけっこう楽しみましたけどね! 映画ファンからも好評をもって迎えられたギレルモ・デル・トロの前二部作。ただ原作ファンとしてちょっとひっかかったのは、もう十分おっさんとして達観したようなキャラだったヘルボーイが、恋に恋する純情野郎になっちゃってたこと。まあ面白かったからいいんですけどね! で、今回は原作者がその辺を主張したのか恋愛とか全くからまない本来の?ヘルボーイとなっておりました。代わりに強調されていたのは育ての父であるトレバー教授との絆。この辺も原作では2,3ページで済まされていましたが… ともかく血もつながっていないし生物としても違う種であるのに、お互いを思いやる二人の関係はけっこう泣けました。教授を演じるのは先日『ジョン・ウィック/パラベラム』にも出ていたイアン・マクシェーン。二作続けてバーバ・ヤーガの出てくる映画に関わることになりました。

あとトロ氏はグロいシーンでもどこか上品な趣があります。気持ち悪い粘液もつやつやトロトロしていたり。ですが今回は中二的というかお化けも人体破壊もかなりヤンチャでした。粘液も本格的にドロドロしてて匂いたつよう。前半の巨人とのバトルや、クライマックスのあの世の蓋が開くあたりは中二を通り越してもう小二のようなはしゃぎっぷりでした。恥ずかしながら自分も童心に返って楽しませていただきました。これR15指定ですけどね。

原作原作とうるさくてすいませんけど、原作ファンとしては特に好きなエピソードである妖精が赤子をかどわかす話や、ミニョーラ版キャプテン・アメリカである「ロブスター・ジョンソン」を映像化してくれたのがうれしゅうございました。新たにヘルボーイの仲間となるダイミョウの正体がアレだったり、ミラ・ジョボビッチの魔女っぷりがはまりすぎだったのもツボでした。そして最後はおなじみのあのキャラの登場を匂わせて終わるのですが、制作費も回収できてないところを見ると悲しいことですが続きが作られることはないでしょう…

これを言っちゃうと元も子もないのですが、やっぱりヘルボーイの魅力が一番映えるのはマイク・ミニョーラのあの線であり、あの影であり、スパッと終わる短編形式なんですよね。映画は映画で面白いけど、世界中のコミックファンをとりこにしたアートに実写(CG?)版は及ばない気がします。

アメコミ映画がかつてなく量産された2019年もそろそろ終わり。次は今年最後のアメコミ関連映画となった『ブライトバーン』について書く予定です。

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December 09, 2019

シュワちゃんのシュワ着駅 ティム・ミラー 『ターミネーター/ニュー・フェイト』

デデンデンデデン! デデンデンデン! 忘れたころにあのミュージックと共に帰ってくる、あのロボット… 本日はすっかり長寿シリーズとなってしまったシリーズ通産第6作『ターミネーター/ニュー・フェイト』について書きます。今回はもうのっけからバンバンネタバレしていきますのでご了承ください…

お話は第2作『ターミネーター2』の直後から始まります。スカイネットとの戦いを制し、のんびりバカンスを楽しんでいたコナー母子。しかしその平穏はもう一体残っていたシュワ型ターミネーターの急襲によりもろくも崩れ去ります。それからウン十年後。工場で働いている少女ダニーは新型のターミネーターにより弟ともども命を狙われる。彼女のピンチを救ったのは謎の女サイボーグ・グレースと、老いてなお凄腕の戦士として戦い続けていたサラ・コナーだった。

まずこの「ターミネーター表」をご覧ください。

Ejdt1hu0aatfju 普通シリーズというのはナンバリング順に進んで行くものですが、前作「新起動」から変に行きつ戻りつしてるのが「ターミネーター」の特色。それでも「歴史が変わって時間軸が分岐しちゃいました」とすれば一応説明がつくのがタイムトラベルものの恐ろしいところです。前にも申しましたが、わたしは「ジョン・コナーが未来でスカイネットを打ち倒し、カイル・リースを過去に送り込む」シーンをきちんとやることで、『ターミネーター』は円環的にきれいに完結する」と主張してきました。でも制作会社は基本的に継続させることばかり考えていて、きれいに終わらせることなんて頭にないんでしょうね… というかこれはそれこそ「完結」を望んでないスカイネットの陰謀なんじゃないかという気までしてきました。

まあそれでも新規まき直しで新しいファンがつけばよいのですが、実際は「新起動」より盛り上がらなかったのがつらいところです。全米でも日本でも初登場1位ではあったんですよね。しかしこれまたよくあることですが、制作費が莫大だとトップを取るだけではなく、遥か高みの売り上げ目標を達成しないと黒字にならないという。映画会社の皆さんもそろそろ気づいてほしい。「リブート」や「直近のことは忘れて途中からやりなおさせて♪」というシリーズは「こけて当たり前」ということにです。エイリアン、プレデター、ロボコップ、ゴーストバスターズ… つい先日は海の向こうからチャーリーズ・エンジェルの悲報も聞えて来ました。最近例外的に成功した例といえば猿の惑星とジュマンジくらいでしょうか。そう言いながら作られたら作られたでホイホイ観にいっちゃうのがボンクラ映画ファンの悲しいサガです。

で、肝心の『ニュー・フェイト』ですが、わたしは冒頭のあの人物のポコ死に思いっきりひきました。製作陣に特に聞いてほしいのですが、これ続編ものが一番やっちゃいけないことです。近々国会で正式に法案を出すべきだと思います。新型の二人羽折りターミネーターの「獲物を倒すまでねちっこくねちっこく追跡する」いかにもな描写や、グレースとダニーのまどかタン&ほむらタンのような関係はなかなかよかったですけど、最初のマイナスを挽回するまでにはいたりませんでした。『デッドプール』監督でもあるティム・ミラー氏は『デッドプール2』を観て、何を本当に観客が望んでいるのか、勉強してきたらいいんでないかなー

めずらしくそこそこdisってしまいました。まあでもまた新作ができたらたぶん行ってしまうでしょう。「今度こそ終わった」とか言われてますが、やっつけてもやっつけても復活してくるのがターミネーター。また忘れたころに帰ってくるでしょう。「忘れたころに…」といえば生みの親であるキャメロンの新作『アバター2』はいまのところ再来年末公開予定。本当に忘れてしまう前にたのむで…

 

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December 05, 2019

永遠のペニーワイズ アンディ・ムスキエティ 『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 』

やっぱタイトルなが… はやいもので二年前日米で旋風を巻き起こしたあの作品の第二章というか完結編がもうお目見え。『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 』、ご紹介いたします。前作の感想はこちら

27年前団結して怪物「IT」を退けたルーザーズ・クラブ。彼らもみな大人になり、それぞれの人生を送っていた。だが一人デリーに残ったマイクから、街で再びあの怪物が動き始めたという報せが届く。おぼろげな記憶をたどりながら、約束を果たすべく、そして今度こそITの息の根を止めるべく故郷に戻るビルたち。しかしそのとき既に恐るべき敵の罠は彼らの周りに張り巡らされていた。

前作を「子供編」とするならば、今回は「大人編」。子供の時に倒せてるんだから大人になったら楽勝だろ~~~と普通は思います。でもまあ大人になるとかえって弱くなるというか、守りに入るようなところもありますよね。あと自分ではとっくにカタをつけたと思ったトラウマが、何かの拍子にふいに蘇ってくることも。現実離れした話ではありますが、そういう点では現実によくある話しだと思いました。

あと今回特に目に付いたのがゲイ的というかBL的要素。まず冒頭は無くても支障なさそうなある同性カップルの悲劇から始まります。またリッチーは原作では普通にストレートだったはずですが、映画ではエディに友人以上の思いを抱いていたり。またスタンがある決断を下す前に微笑んでビルの顔を思い浮かべるシーンなどにもそんな空気を感じました。監督はこの辺を強調した理由を「ゲイ=マイノリティが迫害されてる現状を訴えたかったから」と述べております。彼も似たような経験をしたことがあったのでしょうか。「アンディ・ムスキエティ ゲイ」で検索してみましたがわかりませんでした。

原作との相違点をさらにあげるなら、やはり色々はしょられたエピソードがあるということ。ビルの妻やぺヴァリーのDV夫、ルーザーズ・クラブの仇敵バワーズももっと出番があったのですが、2時間15分の尺をもってしても収めるのは無理だったようで。まあちょうどいま原作の重版がいっぱい本屋さんに並んでおりますので気になる方は手にとってみてください。

以下は結末までネタバレしてるんでご了承ください。

ストーリー中盤でついに明かされる「IT」の正体。それはなんと宇宙より飛来した、「恐怖」を糧とする超生命体でありました。この辺でドン引きした人もそれなりにいるかと思われます。ホラーから突然SFにシフトしてしまうわけですから。人は理解できない、説明のしようのないものを恐れます。その点前編は見事にホラーでしたし、終わっても尚不安を残していきました。しかし今回は無茶理論ではありますが、恐怖の正体にSF的説明付けがなされてしまいました。ですから結末もめっちゃ爽快感にあふれてます。ホラーファンには物足りないかもしれませんが、ビビりとしてはとてもホッとしました。ちなみに原作もラストはキング作品でも(推定)1,2を争うほどさわやかです。

おまけにこれまで観たキング映画のマイベスト10を貼っておきます。

1.デッドゾーン
2.スタンド・バイ・ミー
3.ミスト
4.IT1部
5.グリーンマイル
6.ショーシャンクの空に
7.IT2部
8.シャイニング
9.ダークタワー
10.クリスティーン

先週からは『シャイニング』の続編『ドクター・スリープ』が公開され、来年には『ペット・セメタリー』も待機していてちょっとしたキング祭り状態ですね。とりあえず『ドクター~』は今週末観てきます。

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December 03, 2019

戦車は進むよどこまでも アレクセイ・シドロフ 『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』

最近『ガールズ&パンツァー』が人気を博しているわが国ですが、ロシアより本格的な戦車映画が上陸して参りました。本国ではロシア映画史上最高のオープニング成績を記録したという『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』、ご紹介します。

第二次大戦中、負傷しナチスに囚われた士官イブシュキンは、収容所でドイツ軍相手に戦車の模擬戦をやるよう命じられる。彼の戦車には弾頭を積むことは許されず、その模擬戦は事実上の死刑であった。だがイブシュキンはナチスを出し抜く一計を思いつき、厳重に警護された収容所から名戦車T-34で脱走することを試みる。

近年見た戦車の実写映画と言うとブラピ主演の『フューリー』やベルリン金獅子商を受賞した『レバノン』などがありましたが、この2本は「戦車の中って狭苦しそうで大変そうだな…」ということがよくわかるアンニュイなムードの作品でした。おまけにその密閉空間に人肉の破片が飛び散ったりしてね… 戦争というのは本来そういうものです。

しかしこの『T-34』はそういった暗い面はひとまず忘れて「戦車かっこええ! 戦車戦燃えるわ!!」という半ズボンの少年が鼻水たらして喜びそうな快活さにあふれております。古い時代の旧式の戦車を題材にしながら、CGをふんだんにつかったスピーディーなカメラワークでもってこちらの燃えテンションを高めてくれます。

旧式といえば当事の戦車は砲塔を動かすのにけっこう労力と時間がかかるようで。一秒でも早く相手に砲塔をむけるために砲手はがんばってハンドルをキコキコ回すのですが、それでもゆっくりゆっくりしかキャノンが旋回しない。そんなじりじりとあせらすような演出に手に汗握りました。絶対不可能な状況を入念に計画を練ることによって覆したり、脱出後も連続して襲い来るピンチをひとつひとつ乗り越えていくストーリー運びにも唸らされました。

イブシュキンのライバルとなるのが、彼が囚われる前から因縁のあるナチス将校イェーガー大佐。普通この手の映画の悪役というのは血も涙も無いにくったらしい~キャラに描かれそうなものです。ですがこのイェーガー氏、妙に懐が広かったり、人がいいというか抜けてるようなところがあってなんか憎めないんですよね。どうもそれは監督さんも同じ気持ちだったようで、最後の方で彼のためにすごくいいシーンを用意したりしててホロリと来ました。

『T-34』は決して上映館は多くないのですが、一部でカルト的な支持を得て今も細々とイベント上映が続いております。春の『ハンターキラー』や『バトルシップ』など、前向きなミリタリー系作品がお好きな方たちに強く推奨いたします。

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December 02, 2019

映画テン年代ベストテン

年に二回映画のベスト10企画を主催してくれるワッシュさんの「男の魂に火をつけろ!」 というブログがあるのですが、今回は久々にそれに便乗します。はやいもので2010年代もそろそろ終了。 そうなるとやりたくなりますよね。映画テン年代ベストテン! この十年のひとつの総決算として、過疎著しいこのブログでも挑んでみることにします。ついでに書いておくと「ゼロ年代」のベストはこちら 。では10位から参りましょう~

30000000006002 10位 『アベンジャーズ』(2012)

この映画はぶっちゃけ内容はあんましたいしたことないのですが(あっ)、その製作と公開が大大大成功したことはテン年代のみならず映画史における重大事件として末永く語り継がれていくことでしょう。いまやたらと映画人から叩かれている「ユニバース形式」ですが、誰でも彼でもできるものではないことは各社の苦労ぶりを見るとよくわかります。

Poster2 9位 『パシフィック・リム』(2013)

その後『シェイプ・オブ・ウォーター』でオスカーとベルリン金獅子をW受賞するギレルモ・デル・トロが、自身の文芸性をかなぐりすててオタクスピリットを1000%解放しきった大怪作。やっぱりなんで映画館で映画を観るかといえば、それはでっかいものがバカでっかく見えるからなんですよ。そんなスクリーンの醍醐味を味わわせてくれるロボットVS怪獣の一大バトル叙事詩。ホームグラウンドのコロナO田原が、絶叫上映でかつてないほどにぎわったのもいい思い出。

51bafrqvnzl__sy445_ 8位 『トイ・ストーリー3』(2010)

前作までの平穏を木っ端みじんこに打ち砕き、主人公たちにさんざん地獄の辛酸をなめさせたのち、映画史上最も完成されたクライマックスへと突き進んでいくピクサーの頂点的作品。今年の「4」も大いに肯定している派ですが、やはりシリーズにおけるベストワンはこの「3」であります。みんなオモチャを大事にしましょう。売ったり捨てたりしたらいかんとです。

168582_03 7位 『この世界の片隅に』(2016)

宮崎駿なきあと(まだ生きてる)、確実に盛り下がるかと思われた日本アニメ映画界ですが、細田守、新海誠、原恵一といった豊かな才能たちに支えられ、百花繚乱の戦国時代へと突入しております。その中であえて1本選ぶとしたらこの作品。原作の魅力を無限に引き出してさらに大成させた「アニメ化」の理想的作品。3年前からロングランが続いてるうえにいよいよ今月には長尺版が公開されるのもぶったまげです。

71ilkaerbil__sx342_ 6位 『メアリー&マックス』(2011)

たぶんこの10本の中では最もマイナーな作品。クレイアニメでモノクロ形式という形で、人生の孤独と皮肉、友情の難しさを高らかに歌い上げた名編。ビターな味わいでありながら(だからか?)、画面に出てくる全てのキャラ、動物、小道具、景色がいとおしい。公開が東日本大震災の直後だったのも思い出深くいです。

Flc_2019022120250100117 5位 『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015)

実は映画館で最も多く観てる映画(5回)。自分実は子供のころ『2』を観にいってあまりの怖さに途中退場したことがあるのですが、そんなマッマとウン十年ぶりの和解を果たさせてくれた作品。ラストシーンの美しさはテン年代中随一かも。各所にバスター・キートンへのオマージュが見られるのも嬉しい。

30000000006005  4位 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)

遠い時代に一人取り残された戦士は、記憶を失った友と道を誤ろうとしている祖国のために、盾ひとつを掲げて突き進む。「タフでなければ生きていけない タフなだけでは生きている意味が無い」 まさにその言葉の通りに。恥ずかしながら「ならお前の任務を果たせ。とことん付き合うぜ」のセリフを思い出しただけで涙ぐんでしまう1本。MCUの重要なピースであると同時に、これと前作『ファースト・アベンジャー』だけで十分独立した二部作ともなっております。

160031_01 3位 『劇場版魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語』(2012)

投票システム上仕方なく「前編」としましたが、これは「後編」とあわせて一本の作品として考えてください。「魔法少女とかよ~ こっぱずかし~んだよな~ でもはやってるみたいだしとりあえず観といてやるか~」みたいな気持ちで臨んだわたしを、鑑賞後「ごめんよ~~~ おじさんが、おじさんがまちがっとった~~~」と涙の海で溺れさせた大変憎憎しいアニメ。「犠牲なくして平穏な社会は築けないのか?」という虚淵先生の問い掛けは『仮面ライダー鎧武』『翠星のガルガンテュア』などでも語られていきます。

91oeftbs1nl__sy445_ 2位 『レゴ(R)ムービー』(2014)

すべては最高! みんないい感じ! 単なるワンアイデアアニメかと思わせておいて、過剰すぎるパロディ&サービス精神、シュバンクマイエルもびっくりな超展開、そして最後はほろりとさせるメッセージで「R」とついていながら何から何まで規格外の作品。『レゴバットマン・ザ・ムービー』『レゴニンジャゴー・ザ・ムービー』、そして『レゴ(R)ムービー2』と続編・派生作品も全て大傑作なのが恐ろしい。

Ave1 1位 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)

言わせてもらうとテン年代の10年と言うのはアメコミ映画の10年であり、MCUの十年であったと思います。『アベンジャーズ』1作目で頂点を極めたと思われたそのムーブメントはさらにとどまることを知らず、発展と膨張を繰り返しとうとうこの作品においてひとつのビッグバンを迎えました。ひきつづき散らばって行く星々の行方を見守っていこうと思います。ディズニー+だかデラックスにも入らなきゃいかんのか…

 

というわけでアニメ5本、アメコミ3本というゼロ年代にもまして中二臭あふれるベスト10となりました。人は老いていくとだんだん子供のように純真になると言います。その純真さを失わず、トゥエンティー年代も映画鑑賞に励んで行く所存であります(変わらんやっちゃなあ…)

 

 

 

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