« 悪い子の学習帳・6冊セット 大場つぐみ・小畑健・佐藤信介 『デスノート Light up the NEW world』 | Main | サトシくん、ハイ! 大崎善生・森義隆 『聖の青春』 »

November 26, 2016

呉の花嫁 こうの史代・片渕須直 『この世界の片隅に』

Ksks2016年も残すところあとわずか。そんな大詰めに来て年間ベスト1,2を争うド傑作と巡り合ってしまいました。こうの史代原作によるコミックをアニメ映画化した『この世界の片隅に』、ご紹介します。

昭和初期。広島市に住む「ぼーっとした」少女すずはやがて成長し、呉の青年周作に見初められてその地へ嫁ぐ。慣れない土地でしかしすずは持ち前のおおらかさと周作の愛情により、次第にその家と呉になじんでいく。だが戦局が悪化するにつれ食糧事情はひっ迫。さらに絶え間ない空襲によりすずと家族の神経は次第に疲弊していく。彼女はそんな時代にあっても、なお明るさを失わずにいられるか…

こうの作品に出会ったのはかれこれ10年以上前に出会った『夕凪の街 桜の国』。その叙情性とメッセージ性、構成に感動し、5年後くらいにやはり戦時中を舞台にした本作品にも手をのばしまた。その時もいたく感動しお気に入りの作品になったのですが、「アニメ化進行中」というニュースを聞いても「大丈夫なんかなー」という印象しかなく。それが昨年ユーロスペースで予告編を見たらその見事でさわやかな映像にすっかり心を奪われてしまい、「よっしゃ観るぞおおお!!」という気持ちにさせられたのでした。

この作品が映画になるにはふたつの苦しい戦いを経る必要がありました。ひとつは大口の出資者が見つからずクラウドファンディングという方法で製作費を募らねばならなかったこと。一時など監督のご家族の食費は1日100円という状況にまで落ち込んだそうです。そんな厳しい食生活が偶然にもすずさんちのそれとシンクロしておりました。
もうひとつの戦いは独立問題で芸能界界からほされている元・能年玲奈ののんさんを主演に起用したこと。なんでまたそんなわけありそうな子を…と思ったのですが、「この役をやりたい」というのんさんの情熱とそのあまりのはまりっぷりに監督も感激してすず役を任せたそうです。実際聞いていて海女のアキちゃんの顔が全く浮かばないほど役に同化されておりました。ただそのためにTV関係では全く宣伝してもらえず、どれほどの人に観てもらえるか暗雲がたちこめているような状況になっておりました。
ところが公開されるやいなやSNSの口コミ効果か、公開館60数館にも関わらず週末の興行ランキング10位を獲得。2週目には1週目の売り上げを上回ったというから驚きです。中心館となっているテアトル新宿では連日の満席を記録。そして上映館の数は日を追うごとに増えていっています。
数々の逆境をはねのけてこれだけの成果を収めていることはまことに痛快ですが、それはやはりこの作品の底力があったればこそでして。こうの先生の原作、片淵監督の表現力、そしてのんさん初めとするキャストたちの奇跡的なめぐり会い、これだけの傑出した要素がそろっていて人の心を打たなかったら、もうそれは世の中おしまいってなもんです。

映画が優れている点はやはり色と音がついていること。「楠公飯」にしても「進駐軍の残飯雑炊」にして色がついたことでまるで匂いがこちらに漂ってくるかのような存在感がありました。すずが初めて経験する空襲の時のカラフルな爆発や、水原に描いてあげた兎の跳ねる海の絵も目と脳にさわやかなインパクトを残していきます。ミリタリーマニアであるという監督の飛行機や爆発のサウンドもまるで我々がその場にいるかのような臨場感を醸し出しております。

一方原作には原作ならではの良いところもあります。本編に挿入されるオマケ漫画や、すずたちの日々の暮らしを描いた数ページなどは「漫画にはこういう表現・演出もあったんだ」と思わせるほど自由奔放で楽しい。
そして映画化で大幅に削られたリンさんに関するあれやこれや。映画は映画でマッシュアップするためにこれらのエピソードを削らざるを得なかったのでしょうが、わたしにとってすずさんとリンさんの交流は『この世界の片隅に』おけるとてもひかれた部分だったのでそれらもぜひ見たかったです(エンドロールなどで少し補完されてはいましたが)。

まあ要するに何が言いたいかというと、漫画もアニメもどちらもいいということです。お互いがお互いのいいところを引き立て、補い合ってるような素敵な関係。漫画原作映画は数あれどこれほどに素敵な「結婚」はそうないでしょう。

以下、後半ネタバレしてるのでご了承ください。




前半のずっとほほんとしてたすずさんも中盤をすぎるとある悲劇を境に激しい悔恨に苦しめられることになります。この作品は状況設定がいわゆる「朝ドラ」のパターンに似ているところもありますが、ここが決定的に違うところかもしれません。すなわち肉体的にも精神的にも人が引きちぎられていくショックをまざまざと見せつけているという点です。前半は皆で楽しそうに笑っている場面ばかりなので、なおさらそれが胸にこたえます。
さらに追い打ちをかけるようにすずは妹から「広島に帰ってこない?」とすすめます。広島がこのあとどうなるか知っている我々とすれば「そこだけには行ってはいかん!」と青筋を立てながらすずさんに叫びたくなります。
あるいはそこですずさんが広島に戻り、原爆のせいでこの世を去ったなら戦争の悲惨さはより一層効果的に伝わったことでしょう。でもこうの先生も、もちろん片淵先生もそうはされなかった。それはおそらくこの作品が「戦争の悲劇性」だけを主眼としたものではなかったから。そのことに本当に「ありがとう」と言いたいです。

あともう一点書いておきたいのがすずさんや周作だけでなく、その周りの人々が誰もかれも本当にいとおしいということ。先にも述べたリンさん、周作の姉の圭子とその娘の晴美ちゃん、すずの幼馴染の水原、最後にすずがめぐり会う広島の少女。もうおっさんで涙腺がバカになっているということもありますが、彼ら彼女らのことを思い出すだけで鼻水がダラダラ垂れてきてしまうのはなぜでしょう。本当に悲しいけれど優しくて一生懸命な「この世界」の人々が大好きです。

こんだけウダウダ書いたあとになんですが、こんな駄文読む必要はないです。ただ映画『この世界の片隅に』を観に行ってほしい。たとえ合わなかったとしても、とりあえず映画館で鑑賞してほしい。こんな風にお願いすることは自分で言うのもアレですけど、数年に一回あるかないかなので。わたしの本気度がわかっていただけたでしょうか。

Sga1いつも以上にとっちらかったよくわかんないレビューとなってしまいました。好きなものを効果的に語るのって本当にむずかしい。『この世界の片隅に』は現在のところこちらの映画館で公開中・公開予定。今年突発的に生じた日本映画ルネサンスはここに至って頂点を迎えたといっても過言ではありません。その「事件」をぜひご自分の目で確認していただきたいです、


|

« 悪い子の学習帳・6冊セット 大場つぐみ・小畑健・佐藤信介 『デスノート Light up the NEW world』 | Main | サトシくん、ハイ! 大崎善生・森義隆 『聖の青春』 »

Comments

本当に「ありがとう」と云いたい映画ですね。
こんな体験、そうそうできるものではありません。
映画という媒体の凄まじさを改めて認識させられました。

Posted by: ナドレック | November 28, 2016 10:41 PM

>ナドレックさん

様々な逆境に立たされていたこの映画が、公開三週目にして10位から6位に爆上がりしたとか。そんなところにもこの映画の「すさまじさ」を感じます。さらなる飛躍を期待してしまいます

Posted by: SGA屋伍一 | November 29, 2016 10:48 PM

来たか・・・・・・・・・(笑)
今年の広島@広電取材はコレと、
カープと「ブラタモリ」が絡んだよなぁ・・・・・。

実はこの3ヶ月ほど広島に入り浸ってた(爆)
詳しくはブログで。

こうのさんがどっかで書いてた一言に
広島は「特殊な戦後」を歩んだ。

この4年、広島電鉄(路面電車ね)と
向き合うことで導き出したのが原爆とか、
平和とか・・・・・
そんなのとは違う「広島の本音」が
聞きたくて・・・・・・・・な。


たまには見た感想をばばーんと
書きたいところなんですが・・・・・・・

現状、自身の心のケアも必要な
不安定な状況なので・・・・・・・
見てません。
原作は読んでるけど・・・・・・

「右手」の件
あれは・・・・・・・・・堪える

Posted by: まさとし | December 04, 2016 08:35 AM

>まさとしさま

おお、広島に行っておられたとですか。
自分は20年くらい前に行ったきりだなあ… なつかしい
今年は確かにカープで盛り上がりましたね。こうの先生も試写会のあいさつか何かでカープについて熱く語ってたそうです

上にも書いたけど、今回の映画大変よく出来たアレンジなので、落ち着かれたらDVDでもいいのでぜひご覧くだされ

Posted by: SGA屋伍一 | December 04, 2016 10:02 PM

こちらでは本当に超おひさしぶりです!!
一年ぶりの映画館で、この作品が観られて本当によかった。
こうの先生のマンガの世界がそのまんま動いてる、ただそれだけで泣けました。
地元の美術館で開催された、ギャラリートーク付き原画展にも行ったんですが
ネタバレ厳禁の部分はカーテンの向こうの小部屋に展示されていて、
こうの先生「ビデオ屋さんのエロいコーナーみたいですね」と言って笑いをとってました。

Posted by: kenko | December 22, 2016 03:09 PM

>kenkoさん

おおお、kenkoさんからコメントいただけて大変うれしい
お母さん業でなかなか映画館にいけなくておつらいですよね
そんな中ひさしぶりに劇場で観られた映画がこの作品で良かった。本当に2016年でもっとも映画館で観る価値がある映画といっても過言ではないので

こうの先生のエロエロコーナー見たかったなあ…(そんなものはない) そういえば『この世界…』は「さわやかにエロい」という感想もよく見かけます

Posted by: SGA屋伍一 | December 23, 2016 11:34 PM

SGAさんこんばんわ♪

のんさんの改名諸々こそ観賞後に知りましたけども、クラウドファンディングでの資金繰りの問題や監督の私生活の厳しさなど、やはりこの作品が完成に至るまでには相当の苦労があったようですね。そう思うと、例え辛くともそれでも作りたい・多くの人に知ってもらいたいという作り手の情熱も改めて感じずにはいられないですね。本作の制作ドキュメンタリーとかあれば是非観てみたいものですw


>飛行機や爆発のサウンドもまるで我々がその場にいるかのような臨場感を醸し出しております。

そういえば自分も本作を鑑賞しててこのサウンド面が凄い事を思い出しました。機銃音や爆撃音が本当に凄まじくて、確かに臨場感が半端なかったですね(まあ映画館だから当然ですけど)。自分が観賞してたときはかなりお年を召した方が大勢いたのですが、ビクッ!と肩が揺れていた人結構いました^^;

Posted by: メビウス | January 05, 2017 08:19 PM

>メビウスさん

タイムリーなことに今日興行収入10億円突破というニュースがありました。プロデューサーが「10億突破したら当初作るはずだった長尺版を作る」とおっしゃってたので、エクステンデッド版がもうじき観られるかもしれません。スタッフやのんさんの苦労がむくわれて本当にうれしいですね

>サウンド

北条のお父さんの「いい音させよるわ~」というセリフがありましたが、あれは映画オリジナルなんですよね。ミリオタであり音にこだわる片淵監督の真骨頂とも言える演出でした

Posted by: SGA屋伍一 | January 05, 2017 10:10 PM

それほどでもないので、この世界の端っこに小さくなってます。

Posted by: ボー | January 22, 2017 03:42 PM

>ボーさん

キョンキョンがお母さんじゃなかったからかな?

Posted by: SGA屋伍一 | January 22, 2017 10:18 PM

伍一くん☆
ようやーっと観てきました!
新宿ピカデリーは大きな部屋がしっかり満席だったよ~
皆が言うように見事な作品だったわ。
これは漫画も読んでみなくちゃ!

Posted by: ノルウェーまだ~む | January 26, 2017 11:39 PM

>ノルウェーまだ~むさん

見られてよかった! うちに地方でも先週くらいからはじまりました
最初はテアトル新宿のせまいとこでやってたそうですが、大出世でございますね。原作もおすすめです!

Posted by: SGA屋伍一 | January 27, 2017 10:32 PM

この記事アップから3ヶ月・・・・・・
ようやく見てきました。
実は「天使のいる図書館」と
どっちを見ようかと迷ったのですが・・・・・・・・
(何とこの映画、地元が舞台ぢゃ!:笑)
ちょっと小さくない失敗やらかした後なので
こういうときこそ見るべきと・・・・・・・・。

とりあえず、著名作品にある
こうの節(?)は健在なので
キンチョーせずに見れたのは良かったよ。
クラウド参加者の名前には
著名漫画家の名前がいくつか・・・・・・・。

リンさんの件はド忘れしてたので
確認したけど・・・・・・敢えて
こうしたのだと・・・・・・・思うよ。

46年目にして不発弾は
遅れて作動や時限式もあると
いう事を初めて知ったりする・・・・・・・・

とは言うものの・・・・・・・・
帰宅後『平凡倶楽部』というエッセイ集読んだら
こんな作品書いてる人とは思えない
ギャップにニヤニヤしています・・・・・・・・・。
世にも珍しい
ハンコだけで団地描いたり
広告用紙の裏でカラー漫画とか
(何と表側の文字写ってるし)
「あいつのゆくえ」と称して
大根やキャベツ、10000円札が
どのように使われたか漫画で
描いたりと・・・・・・・・・。

Posted by: まさとし | February 22, 2017 12:13 AM

>まさとしさん

ごらんになられましたか
クラウドファンディングの話はわたしも聞いてましたが、いまさらながら協力しておけばよかったなあ、とつらつら

リンさんのエピソードは単に予算不足で入りきらなかったとのこと。今回だいぶ収益がとれたので、その辺が追加された延長版もできるかもしれないとのことです

まさとしさんはこうの作品にくわしいですよね。わたしも戦争に関係ない現代ほのぼの路線の作品も読んでみたくなりましたよ

Posted by: SGA屋伍一 | February 23, 2017 09:59 PM

こんばんは!

これ、やっと隣県に来てくれたので観れました。
アニメはよほどのことがないと観ないし
そのなかでもジブリなんかとは最高に相性が悪いので
これも「観ずに」すますつもりだったのですが
宣伝で予告とか目にして「あれ、いいかも・・・」と。
絵のタッチも色の雰囲気も
私の好きないわむらかずおさんの絵本「14ひきのシリーズ」みたいだし。
のんの声は癒されるし・・・というので観てきました。
SGAさん絶賛だったし。

観てよかったです。あやうく10年に一度レベルの大傑作を見逃すところでした!
>すずさんや周作だけでなく、その周りの人々が誰もかれも本当にいとおしいということ。
そうそう、これよね・・・・
ささやかで善良で、忍耐強い、そんな人たちがさりげなく頑張る話なんだもん
自分も愚痴らずに頑張ろうと思わなきゃ嘘ですよね。

Posted by: なな | March 29, 2017 12:55 AM

あ、言い忘れましたが
もちろん原作漫画も読みたくなりました。
本屋に行っても売り切れなので
アマゾンで注文しましたよ。

Posted by: なな | March 29, 2017 12:57 AM

>ななさん

観てくださって大変うれしいです。普段アニメを見ない人たちにもなかなか好評だったようで、あらためて作品の底力を感じました
ジブリでいうと宮崎駿とはかけはなれた作風でしたが、戦争描写も含めて高畑勲とはちょっと近いものを感じました

当然みなさん創作上のキャラクターなんですけど、当時こんな人たちが広島でつつましく暮らしていたのだろうな…と思わせるだけの存在感に満ちてましたね。実際この映画を観た多くの人たちにとっては、すずさんもその周りの人たちもほぼ実在の人物と変わりないのかもしれません

原作漫画もぜひお楽しみください。気に入られたらこうの女史のもうひとつの戦争の物語『夕凪の街 桜の国』もおすすめです

Posted by: SGA屋伍一 | March 29, 2017 09:18 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 呉の花嫁 こうの史代・片渕須直 『この世界の片隅に』:

» 『この世界の片隅に』ウチを見つけてくれてありがとう [映画のブログ]
 映画がはじまる。能年玲奈さんの声が聞こえる。  その瞬間、『この世界の片隅に』の素晴らしさに驚いていた。  ゆっくりとした、温もりのあるモノローグは、『まんが日本昔ばなし』の語りのようだった。  これは凄いことだ。まだはじまって数秒しか経たないのに、私は圧倒されていた。『まんが日本昔ばなし』の語りといえば市原悦子さんである。20年近くのあいだ、語りに加えてありとあらゆる登場人物を...... [Read More]

Tracked on November 28, 2016 10:32 PM

» この世界の片隅に [Akira's VOICE]
今年、観るべき映画と言い切っても過言ではないっ!   [Read More]

Tracked on December 03, 2016 01:54 PM

» この世界の片隅に [にきログ]
さて、こちら評価が高かった映画で見てみたかった作品です 原作者は「夕凪の街 桜の国」は漫画を読んだことがあります こちらは原作未読で戦争ものぐらいの認識で見ました なるほどこういう作品だったんですね あらすじ 1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は...... [Read More]

Tracked on December 03, 2016 09:30 PM

» この世界の片隅に [シネマをぶった斬りっ!!]
【監督】片渕須直 【声の出演】のん/細谷佳正/尾身美詞/稲葉菜月/牛山茂/新谷真弓/小野大輔/岩井七世/潘めぐみ/他 【公開日】2016年11月12日 【製作】日本 【ストーリー】 18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はその頃日本海軍の一大拠点で軍港の街として栄え...... [Read More]

Tracked on January 05, 2017 08:19 PM

» 「この世界の片隅に」 [或る日の出来事]
すごく評判がいいようだけど…。 [Read More]

Tracked on January 22, 2017 03:52 PM

» 「この世界の片隅に」☆ほのぼのと過酷 [ノルウェー暮らし・イン・原宿]
ほのぼのとした画風にのんびりとした歌声、のんの暢気な台詞・・・ こんな柔らかで温かいところからは到底想像出来ないような、過酷な現実が突き付けられる。 なのにあれ?こんなにも辛く哀しい現実に、なぜかふわりと優しい風が吹いているよ?... [Read More]

Tracked on January 26, 2017 11:08 PM

» この世界の片隅に [虎猫の気まぐれシネマ日記]
ブロガーさんたちの多くから、昨年の1位に選ばれ、観客動員数130万人を超えたこの作品が、ようやく隣県で上映されたので、わたしもすずさんに会いに行ってきた。 アニメとしても素晴らしいけど、何よりストーリーやテーマに感動。 涙と笑いと切なさと癒しと…あらゆる感動が散りばめられた傑作。そして余韻がすごい。心がどうしようもなく切なくて、でもあたたかくて・・・「生きる」ということについてしみじみと考えさせられ続けている。 主人公のすずさんは、19の年に見初められて、それまで名も知らなかった呉の青年のもとに嫁ぐ... [Read More]

Tracked on March 29, 2017 12:58 AM

» この世界の片隅に [銀幕大帝α]
IN THIS CORNER OF THE WORLD 2016年 日本 129分 ドラマ/戦争 劇場公開(2016/11/12) 監督: 片渕須直 脚本: 片渕須直 主題歌: コトリンゴ『悲しくてやりきれない』 声の出演: のん:北條(浦野)すず 細谷佳正:北條周作 稲葉菜月:黒村晴美 尾身美詞:黒村径子 小野大輔:水原哲 潘めぐみ:浦野すみ 岩井七世:白木リン 牛山茂:北條円太郎 新谷真弓:北條サン 小山剛志:浦野十郎 津田真澄:浦野キセノ 京田尚子:森田イト 佐々木望:小林の伯父 塩田朋... [Read More]

Tracked on November 14, 2017 12:29 PM

« 悪い子の学習帳・6冊セット 大場つぐみ・小畑健・佐藤信介 『デスノート Light up the NEW world』 | Main | サトシくん、ハイ! 大崎善生・森義隆 『聖の青春』 »