« ブロンクス交通白書 ミシェル・ゴンドリー 『ウィ・アンド・アイ』 | Main | 台湾首刈り伝説 ウェイ・ダーション 『セデック・バレ』 »

July 16, 2013

復讐するはハゲにあり ジョン・チュウ 『G.I.ジョー バック2リベンジ』

Gijo1最近更新の間が空きがちな当ブログでございます。やっぱりこう暑い中一日働いてきゅーっとお酒飲んじゃうと、なかなかまたPCの前に向かおうという気にならないんんですよねー そんな自分に渇を入れるべく今日はがんばって記事を書きます。まあもう一杯ひっかけちゃってるんですけどね♪(ダメじゃん!) 『G.I.ジョー バック2リベンジ』紹介いたします。

コブラコマンダーとの激闘から数年後。英雄デュークの指揮のもと、世界最高のエキスパートチームG.I.ジョーは新星ロードブロックらをチームに加え、世界で転戦を続けていた。ある時パキスタンで核兵器の密輸がなされているという情報をつかんだG.I.ジョーは、ただちに現地に飛ぶ。デュークらはほとんど犠牲もなく任務を遂行したが、それは「コブラ」の生き残りであるザルタンの巧妙な罠であった…

4年前にも似たような記事書きましたが、『G.I.ジョー』というのはもともとアメリカで売られていた兵隊さんの玩具の商標です。世代を超えて向こうのガキンチョたちから愛され、80年代にはTVアニメも作られました。そして数年前同じく玩具から発した『トランスフォーマー』のヒットを受けこちらも映画化されたのですが、これが大コケと言わないまでも微妙に赤字な結果となってしまいました。
それがよほど悔しかったのでしょうか。今回は「なにがなんでもヒットさせたるでえ!」という気合に満ち満ちています。
まず製作費が4千万$ダウンw ついで監督・主演をそれぞれジョン・チュウ、ドウェイン・ジョンソンに交替。さらにダメ押し的に大スター・ブルース・ウィリスを「初代ジョー」として招聘。また本来は昨年夏に公開するはずだったのに、強力なライバル『アメイジング・スパイダーマン』との衝突を避けるため上映をほぼ一年延期。「試写会での評判があまりに悪かったので手直しが加えられた」なんて話まで聞きました。
いったいなぜ?どうして?そこまで『G.I.ジョー』のヒットにこだわるのか? 微妙だった作品の続編を創るよりも、もっと見所がありそうな企画を一からやった方が確実なのでは? ・・・まあその理由は、きっとスタッフ・製作のみなさんが「ジョーをとっても愛しているから! こいつにてっぺん取らせてやりてえんだ!」・・・って思ってるからなんでしょうね。そこまで愛されているGIジョーにムラムラと嫉妬心がわきあがって参ります。

それだけあれこれ手を尽くしたせいか、『G.I..ジョー バック2リベンジ』は日米ともにまずまずのヒットを記録。まだ公開が続いているにもかかわらず、すでに製作費の三倍弱の興収を達成しました。とりあえずおめでとうございました。
わたしとしては前作の珍発明・珍ビーグルがぞろぞろ出てくるような作風が好きだったのですが、今回も少なくなったとはいえそれなりに珍マシンの出番もあったので許すことにしました。
ヒットの理由はそういうものより「忍者アクション」をもっと前面に出したところにもあると思います。もともと劇場版『G.I.ジョー』は軍隊というより忍者っぽいをカラーのチームでありましたが、今回はさらにそれが強調されていました。なんせいま、忍者って世界ですんごい人気を誇ってるそうですからね。その戦略は確かに正しい。

しかし、しかしです(以下は重要キャラの生死を明かしておりますのでどうぞご了承ください)

rock
rock
rock
rock
rock

いくらドウェイン・ジョンソンを目立たせたいからってあんなにあっさり前作の主役を殺すのってどうかと思います。まるでホラー映画によくある「前作でなんとか生き延びた主人公が続編の冒頭で死んじゃう」あのパターンみたいでした。ついでに言うとヴィン・ディーゼル主演の『トリプルX』もそうでした。
実は先ほど少し話題に出しましたが、試写で評判が悪かったのは「チャニング・テイタム演じるデュークがすぐ退場してしまうから」なんですよね。だからスタッフは「デュークが死なないようにストーリーを変更した」なんて噂を聞いたのですが・・・ 普通に死んでましたね・・・(笑)
まあこの主役交替にはヒットさせるためというより、最近人気急上昇のチャニング君のスケジュールが合わなかったから、なんて説もあります。幸い?デュークは爆風に吹っ飛ばされて「死んだ」と言われてたものの、死体ははっきり映ってなかったと思ったので、彼のスケジュールさえ合えば第3作(あれば)にカムバックしてくるかもしれません。大体イ・ビョンホン演じるストームシャドウだって前作ラストでは明らかに死んでましたからね~

Gijo2というわけでそろそろ終了しそうですが『G.I.ジョー バック2リベンジ』は現在全国の劇場で上映中であります。B・ウィリスとD・ジョンソンのあまりのかっこよさに、なんだかわたしもスキンヘッドにしてみたくなりましたよ。しませんけどね!


|

« ブロンクス交通白書 ミシェル・ゴンドリー 『ウィ・アンド・アイ』 | Main | 台湾首刈り伝説 ウェイ・ダーション 『セデック・バレ』 »

Comments

えー、しなよスキンヘッドに伍一くん~☆
責任は持たないけど。

私前作同様、クライマックスで寝てしまいましたから。
とにかくハゲメンがカッコイイってことだけが判った映画でした。

Posted by: ノルウェーまだ~む | July 24, 2013 at 12:44 AM

>ノルウェーまだ~むさん

台湾からおかえりなさいー
やっぱり夏はスキンヘッドですかね。夢の甲子園出場を果たすためにも!
いまやってる『ワイルドスピード』でもハゲのみなさん目だってますね。やっぱり空気抵抗がスムーズな分アクションにむいてるのかな

Posted by: SGA屋伍一 | July 24, 2013 at 09:46 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70832/57805785

Listed below are links to weblogs that reference 復讐するはハゲにあり ジョン・チュウ 『G.I.ジョー バック2リベンジ』:

» G.I.ジョー バック2リベンジ [風に吹かれて]
オールドジョー 参戦公式サイト http://www.gi-j.jp監督: ジョン・チュウ  「長江 哀歌」アメリカ大統領(ジョナサン・プライス)に成り済ましたテロ組織コブラの一員、ザルタン(アーノル... [Read More]

Tracked on July 22, 2013 at 04:09 PM

» DVDまとめてレビュー☆機内映画「GIジョー・バック2リベンジ」「藁の楯」 [ノルウェー暮らし・イン・原宿]
台湾行きは短いフライトで、映画は1本見るのが精一杯。 日本未公開のものを選びたかったけど、日本語字幕も葺き替えもなかった(台湾語)ので、今回は断念。 見逃していた2本を見たyo [Read More]

Tracked on July 24, 2013 at 12:38 AM

« ブロンクス交通白書 ミシェル・ゴンドリー 『ウィ・アンド・アイ』 | Main | 台湾首刈り伝説 ウェイ・ダーション 『セデック・バレ』 »