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December 23, 2011

ロボッキー1 炎の友情 ショーン・レヴィ 『リアル・スティール』

111223_174434♪タターンターン タターンターン(アイム・ソルジャー) おお、これでとうとうストック完済・・・ いったい何年ぶりだろう(笑) 冬休みの先陣を切ったSF格闘ロボアクション(というにはちょっと違うか?)『リアル・スティール』、ご紹介します。

ごく近未来のアメリカ。世間ではロボットの行うボクシングが人気を集めていた。ロボット工学の天才・天馬博士は最愛の息子を交通事故で失い、その悲しみを癒すために息子そっくりのロボット「アトム」を作る。だがアトムが成長しないことに苛立ちを覚えた天馬博士はアトムを弱小のボクシングジムに売り飛ばしてしまう。ジムのトレーナー、御茶ノ水博士(通称チャーリー)は、久しぶりに再会した息子のマックスと三人四脚でロボクシングの頂点を目指すのだが・・・

あ、なんかと混ざっちゃってますね。ていうか相変わらずつまんないですね! 手短に申しますと疎遠だった親子がたまたま拾ったロボットでメカボクシングをやっていくうちに、次第に絆を取り戻していく・・・というストーリー。ロボットのアクションシーンはもちろん手に汗握るんですが、それだけじゃなくて、人間ドラマの部分・・・ダメ親父だったチャーリーとひねた子供だったマックスの交流もとてもていねいに描かれています。そして二人の間を取り持つロボット「アトム」が、そんなドラマに叙情性をそえております。そのやぼったいデザインや薄汚れたボディ、垂れたまん丸の目がさびしげなシーンでいちいち哀愁をそそるんですわ(笑)
あと中盤は旅から旅へのシーンが多くなり、ロードムービーならではの雄大で落ち着いた風景も目を楽しませてくれます。

さて、以降はロボットアニメオタクの立場からあれが似てるこれが似てるというところをネチネチと指摘していきましょう。だんだんネタバレしていくのでご了承ください。

・まずこのロボットに格闘技をやらせるというアイデア、色んなところで言われてますが80年代に流行った『プラレス三四郎』もしくは『プラモ狂四郎』を彷彿とさせます。最近では『ダンボール戦機』なんてのもあります。『リアル・スティール』と違うのは戦わせるロボットがちっちゃい(1m未満?)というとこですね

・ロボットの操縦方法。リモコン→音声認識→動作コピーと変わっていきますが、それぞれの代表としては
リモコン・・・鉄人28号 音声・・・ジャイアントロボ 動作・・・闘将ダイモス・Gガンダムあたりでしょうか

・アトム。名前はもちろん鉄腕アトムから・・・かな? アメコミにはどんどんちっちゃくなれる能力の同名のヒーローがいますが。お椀型の頭部はマジンガーZによく似ています。まん丸で垂れ気味の目はウルトラマンか仮面ライダーか。フェンシング状のフェイスガードや隙間からファンがカラカラ回ってる描写は他では思い当たらない、独創性を感じさせる部分です。

・ロボットの名前にマイダスとかゼウスとかギリシャ神話系の名前が多いのは『聖闘士星矢』の影響か? 『星矢』はロボットものじゃありませんが。

・手足をもぎとられたロボットから血のようにオイルがダラダラ流れ出す描写は『ゲッターロボ』のコミカライズを描いていた故・石川賢氏が得意としていたところでした。そういえばマジンガーとかゲッターなどのダイナミック系のロボットはだいたい一話に一回は腕やら脚やらふっとばしてたねい・・・

・序盤であえなく敗れる「ノイジーボーイ」は日本を回っていたという設定ゆえか鉄人28号とヨロイカブトを組み合わせたデザイン。胸の「悪男子」の漢字がお洒落ですね

・頭の二つある「ツインシティーズ」はマジンガーZの敵ロボット「ダブラスM2」が元ネタかしら・・・ 海外の好事家の間ではフィギュアが高値で取引されてるそうです。

・最強の敵・ゼウスは普通にアメリカ人の好きそうなゴリラっぽいデザイン。腕がシリンダー状に伸縮する描写は『装甲騎兵ボトムズ』に出てくる「アームパンチ」と似てました。そういえば『ボトムズ』にもロボ同士に賭け試合をやらせる「バトリング」というネタがあったな…

決戦の会場の入り口んとこにどう見てもお台場ガンダムみたいなのが立ってました。

・最終ラウンドで押すものの結果は判定負け・・・という流れはおそらく『ロッキー』の影響でしょうが、ここではあえて『あしたのジョー』のオマージュと思い込むことにします。

111223_174510かようにロボット好きにはニヤニヤする箇所が盛りだくさんのこの作品。あとはドリルさえ出てくれば完璧だった・・・
ちなみに現実にもASIMOとかPET MANとかすごいのが色々出来ています(コチラをごらんください) ロボクシングの実現まであと少し?

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Comments

伍一くん、メリークリスマスンスコ~☆
サンタさんに何を頼んだ?(笑)

さすがロボットの絵、クオリティ高いね!
アトムも生き生きしているよ。
でもレビューはついてけないな。
もう口を挟む余地なし~~

Posted by: ノルウェーまだ~む | December 24, 2011 10:55 AM

>ノルウェーまだ~むさん

リア充ウラメシンスコ~

だからサンタなんてこの世には存在しないのです! 三田さんはサンタとも読むらしいですけど

ロボットは下手なりに一生懸命書きました・・・ こんな絵に30分もかかるんだったらもっともっと他にやるべきことがあるような・・・

>でもレビューはついてけないな

ショック! 今度さらにねちっこく口で説明します!

Posted by: SGA屋伍一 | December 25, 2011 11:27 PM

こんにちは♪
レビュー面白かった^^
さすがロボットアニメオタク!!
出てくるアニメのタイトルでニヤニヤしちゃいましたよ(笑)

Posted by: yukarin | December 26, 2011 12:57 PM

The Steel Samurai 兜スタイル
ATOMそしてゼウス
あいつらじゃヒュー「ダメパパ」様は
勝てないんでーい 
王道モノでベタだけど
私は感動したのじゃぁぁぁぁ
\(・_\)それは(/_・)/おいといて
天馬博士に鉄人28号
ふふん。原作マンガで当時のモノ読んでるも~ン
知ってるも~んだ

q叔父のマンガを読んでたんでぃっ
業務連絡
箱根、日帰り温泉「ての湯」
是非 行って欲しいざんす
我家はヘヴィーリピーターざんす

Posted by: q  すげぇロボタクだ♪ | December 26, 2011 03:23 PM

>yukarinさん

あう・・・ 知られてしまったのね、わたしの秘密・・・
いやん恥ずかしい!
というか、あげる作品名が総じて古いものばっかりですね・・・ 『ボトムズ』なんかは映画ファンが観ても面白いと思います

Posted by: SGA屋伍一 | December 26, 2011 10:16 PM

>qちゃん

『鉄腕探偵ロボタック』って知ってる?
わたしも感動したよー たぶんこの映画に出てくるどのロボットよりも、ウルヴァリンの方が強そうな気はするけれど・・・

>原作マンガで当時のモノ読んでるも~ン

げえっ そんな年だったの!?

>q叔父のマンガを読んでたんでぃっ

ああ、そういうことか・・・ ビックリした(^^;

TEN成園、やっぱり有名なとこなんだね。いつかqちゃんもみんなと一緒に行けるといいね~

Posted by: SGA屋伍一 | December 26, 2011 10:22 PM

伍一っちゃんお久し振り〜☆

やっとNYレポ終わったけどもう観た映画が追い付かないわ〜
これ、観て良かった。
ヒュー様目当てだったけど
戦うロボ、面白かったしダコタくんめちゃ可愛くてヤラレた♡

Posted by: mig | December 28, 2011 12:13 PM

>migちゃん

お久しぶり~ 今年もあとちょっとで終了やねえ
わたしも弟がいるうちにアメリカ行って来ようかな、と考えてるけど、考えてるだけで終わりそうな可能性大(笑)

ダコタ君はたしか『マイティ・ソー』の子供時代を演じてたんだよね。だから一応ヒューさまとはアメコミ出身つながりでもあり。『ザ・ウルヴァリン』楽しみだな

Posted by: SGA屋伍一 | December 28, 2011 11:23 PM

SGAさんこんばんわ♪コメント有難うございました♪

自分はこの作品に関してはあんまり予備知識を入れてなくて、それこそ表面上の情報・・ロボット格闘技風の作品だと思ったら全然違いましたねー。親子愛と絆、これにも凄い力を入れてて、ロボットバトルとも相まってとにかく面白かった♪現時点で自分2回観ちゃいましたw

でも面白く観れたのはやはり作品のどこかしこにジャパニズムめいたものが混ざってたからかもしれませんね。SGAさんの指摘ももしかしたらそうじゃないかもしれないし、ズバリそうであるものもあるかもしれませんが、そういう想像を膨らませる要素もたくさんあったから楽しめたんじゃないかとも思いますね。
そしてあとはドリル・・・そうそうドリルとガトリングは男のロマンwロケットパンチも欲しかったですね。

Posted by: メビウス | December 31, 2011 12:05 AM

さすがに、すごい解説ですねぇ〜。
私は、いろんなロボットが出てきて
単純に面白いなぁ〜と見ておりました!!!
親子のお話もベタではありましたが、
なかなか良かったです。

今年も、お世話になりました!
2011年のベストシネマは、来年に記事をUPしてから
またお伺いしますね〜。
では、では良いお年を!
来年もよろしくお願いします。

Posted by: ルナ | December 31, 2011 12:56 AM

>メビウスさん

こんにちは~ お忙しいところお返しありがとうございます
おお、二回目も観に行かれたのですか! たしかにこの映画のロボファイト、劇場で観るのとテレビで観るのとじゃ格段の差があるでしょうからね。当ブログの年間ベストでもギリギリ十位に滑り込みました

>SGAさんの指摘ももしかしたらそうじゃないかもしれないし

いや・・・ そうじゃないものがほとんどだと思いますよ(笑) 我ながら大したこじつけっぷりだと思いました。ATOMの名前に関してはかなりガチだと思いますが・・・
ドリルは続編に期待しましょう。サポートメカと合体してグレートアトムなんちゃらになるのもいいかも!

Posted by: SGA屋伍一 | December 31, 2011 04:09 PM

>ルナさん

こちらにも律儀にお返しありがとうございます!
勢いに任せて書いてしまいましたが、だんだんこの記事恥ずかしくなってきましたよ(笑)
こういうダメパパが奮起して親子の絆を取り戻す話、ほんとハリウッドの王道ですよね~ でも他の作品よりもサービス精神とか、脚本のていねいさなどで抜きん出ていると思いました

ルナさんのベストも楽しみにしてます! ひとまずご実家でゆっくりすごされてきてください~

Posted by: SGA屋伍一 | December 31, 2011 04:54 PM

こんばんは

冬休みも終わっちゃいました。
東京行ってきましたよ~~ お会いできませんでしたが・・・ちょっと恥ずかしくて。
新宿武蔵野館で「サラの鍵」観てきました。記事はまだですが。
このリアル・スティールは地元で4日に観ました。面白かった~~。
ロボット出るたびに,「これはSGAさんが好きそう・・」と思いつつ
私はヒューにしか目が行ってなかったですが。
ロボット解説さすが!ですね。今更ながらよくわかりました。

Posted by: なな | January 16, 2012 09:40 PM

>ななさん

いきなりすいませんでした(笑) ま、でも気が向いたらいつでも声かけてください。こっちの方にはそうそう来れないだろうけど

>ロボット出るたびに,「これはSGAさんが好きそう・・」と思いつつ

はい、大好きです(笑) 正直アトムとかデザインを見た時は「微妙・・・」と思ったんですが、動いてみるとこれがなかなかいかしてまして。やはりロボは動いてナンボのものだと思いました

ロボに興味のなさそうなななさんにはさっぱり???なレビューだったと思いますが、ロボ映画なのにそんなドラマ重視の人たちにも高い評価を得ているところがこの作品の大したところだと思います

Posted by: SGA屋伍一 | January 17, 2012 03:35 PM

あれー こちらにコメントしていなかった、私

ロボ解説さすがですね、
近未来でロボ同士の格闘技、個人的には『銃夢』など思い出したりして・・・
銃夢はサイボーグだけど

予想外のことはなにも起きないんだけど
ロボクシングのシーンはめちゃくちゃ燃えたし
ドラマもしっかりしていてよくできた映画でした。

お台場ガンダムみたいの立ってた?気づかなかった

Posted by: kenko | January 22, 2012 12:12 AM

>kenkoさん

やっときてくださったのね・・・ ってウソウソ おかえしありがとうございまする

『銃夢』にもそういうシーンがあるのですね。キャメロンが作るって話はまだ生きてるのかな~
昨年はロボットものでは『トランスフォーマー』もありましたが、kenkoさんはややサイズ小さめのこっちのバトルの方が楽しめたようですね。わたしはてっきり勝利でラストを飾るのかと思ってたので、『ロッキー』的なオチになったのがちょっとサプライズでした

お台場ガンダムはうつったのほんの数秒でしたから気がつかなくても無理ないかも。というか本当にガンダムに似てただろうか? 自信なくなってきた・・・(おーい)

Posted by: SGA屋伍一 | January 22, 2012 10:12 PM

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