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October 26, 2011

わくわくお猿ランド ルパート・ワイアット 『猿の惑星 創世記』ほか

Saru1♪さる ごりら ちんぱんじー あの名作シリーズが演技派ジェームズ・フランコを迎えて再び登場。今回は第一作のさらに前を描く「エピソード1」的な位置づけ。『猿の惑星 創世記』、ご紹介します。

時はほぼ現代。若き科学者ウィルは、父のアルツハイマーの進行を止めるべく新薬の開発に血道をあげていた。だが開発の途中で実験体の猿が暴走。研究は中断に追い込まれる。ウィルは実験体が生んだ子猿をひきとり、ひそかに育てることにした。やがてシーザーと名づけられたそのチンパンジーは、人に肉薄するほどの知能を身に付けていく・・・

まずわたしのシリーズに対する印象などを。
第一作はだいぶ前に地上波で観ました。結末を含めてあまりにも有名なので、さほど感動もなかったというか。「惑星」とついてる割に狭い村の周辺をうろちょろしてるだけだったのもトーンダウンでした。
それに比べると二作目『続・猿の惑星』はまあまあ楽しめました。前作よりスケールアップしてましたし、先を予想させない展開でしたし。あと解説で竹中直人さんが「未来人がー 怖かったー」と言っていたのが無性におかしかたったです。
そして第三作『新・猿の惑星』。進化したお猿たちがタイムスリップして現代にやってくるという超強引な出だしなんですが、これがすごくよかったんですねえ。前二作と比べて明らかに予算がガクッと減ってるんですが、発想の転換でこれだけ面白いものになるという、奇跡のような作品です。

第四作『猿の惑星 征服』と第五作『最後の猿の惑星』は未見。たぶんこれらの作品、地上波では深夜で1、2回くらいしか放映してないんじゃないでしょうか。ちなみに1・2作目はゴールデンタイムにリアルで、3作目はテレ東で昼にやってたのを録画して観ました。

そして2001年のティム・バートン版は劇場で観ました。ところがこれがその年のワーストかってくらい印象がよくなくてw いや・・・ 今落ち着いて考えてみると、ラスト直前まではそれなりに楽しんで観てたかな。でもそれを全部忘れさせてくれるくらい、オチがひどかった。どうもわたしは「ごめ~ん。ふざけちった♪ てへぺろ」とか言ってるようなラストにカチンときやすいみたいです。

で、ようやく新作の話。よかったのは、あの色々と無理矢理だったシリーズを、かなり現実的なところまで近づけているということ。これだったら「ぶっとんだ話は苦手」という人もギリギリついていけるでしょう。
シーザー演じるアンディ・サーキスの演技もすばらしかった。彼は『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや、『キングコング』のキングコングなどを演じた「モーションキャプチャーカリスマ」とも言える存在なのですが、本当に目ヂカラがすごい。「目は口ほどにものを言う」と言いますが、ほとんど言葉なしで様々な感情を表現していました。
あとそのCGやモーションキャプチャーで作られた猿たちのアクションが、目にもとまらぬほどに鮮やかです。おそらく『キングコング』を除けば、史上最高の猿アクションと言っていいでしょう。『海猿』も目じゃないと思います。

一方で苦手だったのは、これ、基本的にかわいそうな話なんですよね・・・ シーザーやウィルに感情移入すればするほど、こちらまでどんどん悲しい気分になってまいります。あとはまあ終盤の展開にいろいろと腑に落ちないところがあったりとか。

しかしまあ、日米でこんだけ大ヒットしてるということは、やっぱりそれだけの面白さがある作品、ということなのでしょう。この映画の話を最初に聞いたとき、「なぜ今頃『猿』?」と思いましたが、そんなにも両国にお猿好きがいらっしゃったとは。 わたしゃてっきりよくてトントンくらいのヒットだと思ってました

Saru2そんな『猿の惑星 創世記』は現在全国の劇場で大ヒット公開中。もし続編を作るのであれば、今度の副題は「創世記」に会わせて「黙示録(アポカリプス)」がよいのでは。原題(Rise of the Planet of the Apes)にはどこにも「創世記」とは書いてないんですがね~

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Comments

うはは、確かに気が付くとワラワラ猿好きが出てきましたね。
多分それだけオリジナルが名作だったってことなんでしょうなぁ。
何たって一定の年齢以上の人は「猿の惑星」→「猿の軍団」という米日コンボで育ったんじゃないでしょうか?
その辺が結婚して子供をもってとなると、なるほどヒットも頷けます。^^

Posted by: KLY | October 27, 2011 12:32 AM

>KLYさん

毎度ども
正直あまりサル系の生き物に愛情を感じない身としては意外の念を禁じえませんw
オリジナルのネームバリューは確かにあると思います。が、バートンの時はここまでヒットしなかったと思うので、今回のアレンジの力も大きいのでは

あと『軍団』ってそんなに高視聴率だったのでしょうか。わたしのまわりには特撮好きが多いので一般常識になってますけどw

Posted by: SGA屋伍一 | October 27, 2011 10:13 AM

見てきましたよ。
面白い作品ですが、締めがきれい過ぎというか、引きずりませんでした。
まぁ、第一作のメンバーが宇宙に行った描写があるから、次回作を作るわけにはいかないですけど。

シーザーが「NO」と声を発したとき、離れた席の客が笑ったのは嫌な思い出です(笑)
日本は猿に対してどこか馬鹿にしてるよな印象を持ちますが、米は理知的に見てるのでしょうか?
類人猿をどう見てるかが窺える気がします。

Posted by: 大吉 | October 27, 2011 02:35 PM

伍一くん、海猿ンスコ☆
あらら、伍一君がいまいちお猿が好きでないなんて、知らなかったわ。
どうりで絵が極悪顔だこと!
愛がありませんことよ。

という私もべつにサルが好きなわけではありませんが、「猿惑」シリーズは好き!特に同じく第3作目ね。
そして今回もかなり好き!
やっぱり人間を征服できそうなやつって言ったら、猿しかないでしょうしね。
パンダの惑星だと、殺し合いに発展しにくいし。

Posted by: ノルウェーまだ~む | October 27, 2011 03:27 PM

個人的には猿の惑星ってティム・バートン版も含めて全部好きなんですよね。
多分猿好きなんだと思いますが(笑
それでもこれはシリーズ中でも第一作の次くらいに楽しめたかな。
旧シリーズの続編では、この映画の元になった「猿の惑星征服」が一番好きなんで、機会があればご覧あれ。

Posted by: ノラネコ | October 27, 2011 10:16 PM

>大吉さん

こんばんは~
わたしはラストに関しては「まるでバ○オハ○ードみたいなオチ・・・」と思いました(笑)

>日本は猿に対してどこか馬鹿にしてるよな印象を持ちますが、米は理知的に見てるのでしょうか?

う~ん。そうですねえ。よくわからないけど猿系のクリーチャーに関する愛情はアメリカ人の方がずっと強いと思います。日本ではそういう映画、『北京原人』くらいしか見当たりませんからねえ。猿飛佐助や太閤秀吉、孫悟空なんかは愛されてますが

そうそう、実は『猿の惑星』原作って、作者が日本軍の捕虜になった時の経験から思いついた話らしいですよ。しゃれになりませんね・・

Posted by: SGA屋伍一 | October 27, 2011 10:56 PM

>ノルウェーまだ~むさん

ウキウキモンキンスコ~

わたしが猿をあまり好きでないのは、新聞配達をやってるとき、時々襲われかけたからです。群れが道路を堂々と横断していくのにも出くわしたことあったな~

ともあれ、まだ~むさんも三作目が好きということで嬉しい。いまんとこリアルでこの作品について語りあえた人はまだ~むさんしかおりませんw

パンダの惑星って、いいですね~ ぶっちゃけパンダのためなら人類は滅亡してもいいんじゃないでしょうか

Posted by: SGA屋伍一 | October 27, 2011 11:39 PM

>ノラネコさん

こんばんは おお、さすがノラネコさんは全作ごらんになられてるんですね
バートン版もわたしはダメでしたが「好き」という方もちらほらおられますよね。あの年の夏は『ジュラシックパーク3』『パールハーバー』『AI』と、ちょっとしたバカ映画祭りだった記憶があります

『征服』は秘宝系のムック等でも評価高かったので、『最後』ともどもいつか観てみたいと思ってるのですよ。たぶんこの先も地上波ではやらないでしょうから、レンタルで探すしかないですかね(笑)

Posted by: SGA屋伍一 | October 27, 2011 11:44 PM

一時は、個人的に拒絶反応が凄かったこの作品…………リメイクの結末は傷に塩を刷り込まれた気分でしたな〜(>_<)。

と言う訳で、アニメも不条理ネタはしんどいので相変わらず「ゾイド」なんか見てます(笑)。
テレビ版ブレードライガーのプラモをついに購入しましたが、続けてコマンドウルフも確保。
猿系はゾイドにはいませんが、ゴリラ系にはアイアンコングがいますね(笑)。

Posted by: まさとし@葛城 | October 28, 2011 07:37 PM

やっぱりゴリキンスコー

今日、初会を果たしたよー。みぐちゃんのついったーにありがと!!おかげで、フレンチのランチ中もごいちゃんの話題で盛り上がった↑

まみっしが首を長くしてまってた 伍一くんのレビュー、ようやく!!

私もねー、往年の猿惑?やってたなーーという程度の認識でしたん。コーネリアスの顔以外、ほとんど記憶なし。

反抗期迎えたシーザーそっくりーー!!
コーネリアスそっくりー!  ☆8レベル

Posted by: hino | October 28, 2011 09:45 PM

>まさとし@葛城さん

こんばんは~
まさとしさんもティム版がダメだったようですね~ ただ今回のリメイク?は総じて評判いいですよ

わたしは最近のアニメは例の新ガンダムとか観てます。ガンダムというよりなんだか手塚治虫っぽい雰囲気ですが。あとはBSで再放送始めたタイガー&バニーとか

猿は基本的に人間とあまりシルエットが変わんないですからね。獣メインのゾイドとは相性があまりよくないのでしょう。アイアンコングは何度か買おうかな、と思いつつ未だに組み立てたことなし。シュバルツ大尉の愛機でしたね

Posted by: SGA屋伍一 | October 29, 2011 10:05 PM

>hinoさん

キングコングンスコー♪
先日は楽しかったようでなによりです
初回って・・・何の? 魔女会?(爆)

まみっしさんは待っててくださったようだけど、思い出ばなしがメインになってしまって、新作のことあんまし書いてないですね(笑) この映画について深く語ろうとするとついつい結末までばらしてしまいそうで・・・(と言いつつ、ちょくちょくばらしてますけどね

コーネリアスの顔は覚えてましたか。彼、なかなか男前だしね♪ 当時はものすごく驚かれたというあのメイク、さすがに今回のシーザーと比べるとやっぱり人間っぽい(笑)

Posted by: SGA屋伍一 | October 29, 2011 10:11 PM

伍一さん、

migちゃんから、ランチしてた時に伍一さんが『猿惑』のレビューをアップしたって聞いてました!
もう既に見てたけど、今頃になって正式にお邪魔してまーす!

やっぱり絵が良いですが、今回のはシリアスですよね?
もっと面白い絵が出てくるかなとも推測してました。

伍一さん、この映画の終わり方が気に食わないっていう感じですね。

Posted by: まみっし | October 30, 2011 08:26 AM

>まみっしさん

遅くなりましたが日本にお帰りなさいです~ いや、そんなに大した記事でもなくって申し訳ありませんです

実は直前まで「プロゴルファー猿」を書こうと思って下書きまで書いたのですが(笑)、やっぱり『猿惑』ウン十年の歴史を比較できた方がいいかと思い、新シーザー君と旧コーネリアス氏を書いてみました

ENDの不満についてはhinoさんのとこってグチってますので、そちらをご覧ください(笑) でもティム版よりは全然面白かったですよ!

Posted by: SGA屋伍一 | October 30, 2011 09:10 PM

おはよ☆
あれ?伍一っちゃん今ひとつなの??
かなり面白かった〜♪
えー?版もワースト!?
てっきりお猿好きなのかと(笑

バートン版この間ブックオフの割引券あったのでそれで激安コーナーで、綺麗なのに300円のDVD、割引で200円で買えちゃった♪また観直してレビューしようっと☆
お猿の絵、二つとも上手い!!


Posted by: mig | October 31, 2011 09:45 AM

こんばんは。遅ればせでお邪魔します

猿惑、1作目は子供のころに観たので、それはもうラストに驚いた記憶あります。
2は観た、けど、3、4、5は観てなくて、最近出てる新しいパッケージの廉価版
ツタヤなどで見るたび買おうかな・・・と思いつつ通り過ぎるんだけど、
3がSGAさんのベストということなので、いつか観てみる!
ティムバートンのも嫌いじゃないです。

アンディサーキスさんの演技、すばらしかったですね。
可哀想やら、かっこいいやら。

Posted by: kenko | October 31, 2011 06:15 PM

>migちゃん

一日遅れでおはようさん

いやー、とても面白かったんだけど、幾つか「?」と思ったところもあるというか
猿はそんなに愛着ないね(笑) シルエット的に人間とあまり変わらないから面白みがあまりなくて。ピーター・ジャクソンの『キングコング』は大好きだけど、他に好きな猿映画というと、それこそ上の『新・猿の惑星』と『愛は霧のかなたに』くらい。
たまに地元で見かける子猿は本当にかわいいけどね~

そういえば今度地上波でティム版が放映されるみたい。今度はラストのショックも少ないだろうし、もう一回観てみようかな

Posted by: SGA屋伍一 | November 01, 2011 10:51 AM

>kenkoさん

こちらこそなかなかお邪魔できなくてすみませぬ
これ、いろんなとこで書いてるのであれだけど、1作目は「どうして猿が英語をしゃべってる時点でそこが○○だと気がつかないんだろう・・・」というのが長年の疑問でね(笑)
続編や続々編でも「幾らなんでも地球を吹っ飛ばせるほどの爆弾は作れないだろ」とか、「いつのまにタイムマシンなんて発明したんだ!?」とつっこみどころが満載なんだけど、そんなうっかりちゃっかりしたところがこのシリーズの魅力のひとつかもしれません(笑)

サーキスさんは年末の『タンタン』にも出ますよー 今度は人間の役だけど・・・

Posted by: SGA屋伍一 | November 01, 2011 10:57 AM

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