狼男だね ジョー・ジョンストン 『ウルフマン』
思うんですけど狼男って英語だと「ワーウルフ(werewolf)じゃないんですかね~ まっ いいか。昨年『チェ』二部作の好演が記憶に新しい『ウルフマン』紹介いたします。
それは、いつ、どこで生まれたのか誰も知らない・・・(またですか) 19世紀末。イギリスの片田舎で、地方領主の息子が惨殺死体となって発見されるという事件が起きる。その弟である舞台俳優ローレンスは、犯人の正体を突き止めるべく長い間留守にしていた故郷に戻る。そこでローレンスは、想像を超えた怪物を目撃することになる・・・
監督はジョー・ジョンストン氏。わたくしのこの方に対する印象は「ノスタルジー職人」というものです。『ジュマンジ』とか『ロケッティア』とか、一昔前のお話を、ほのぼのした形で扱われた作品が多いんですよね。今回もそういう線でいくのかと思いきや、手足がちぎれるわ臓物ははみ出すわ、「ジョーさんどうしちゃったの・・・」
と思わずにはいられませんでした。
怪物映画で重要なポイントとはなんぞや。それは怪物を怖く見せるということです。これに関しては非常に分かりやすい手法があります。怪物の姿をあんまりはっきり見せないことです。これは居合いに関する格言とも似たものがありますね。居合いの剣は鞘に収められている状態でこそ真価を発揮する。鞘から抜かれたその剣は、言わば「死に剣」となるわけです。『聖闘士星矢』で知った言葉ですが。この手法を上手に使っていたのが『エイリアン』(一作目)や『ジェヴォーダンの獣』など。逆手に取って最初から丸出しだったのが『グエムル 漢江の怪物』。
この映画も冒頭はなかなかようございました。まず怪物のスピードがものすごく早い。あまりの速さに全体の輪郭さえ不明瞭であります。おまけに夜しか現れないので、どんな色をしているのかもわかりません。
ところが後半になって全身像が明らかになってしまうと、これがなかなか微妙でして(笑)。なんだか狼というより猿系の生き物に近いような気がしました(まあ半分は人間なわけだし)。どちらかといえば人間のアンソニー・ホプキンスの方が不気味だったりして。
そういえばホプキンスさん、前に何かのインタビューで「父親というのは未だにわたしにとってプレッシャーを与える存在」なんてことをおっしゃってましたっけ(普通のパン屋さんだったそうですが)。いやいや、あなたのお父さん役も相当におっかないオーラを放ってましたよ。
以下結末をちょいと割ってます。ご注意ください。





お話部分はどうかと言いますと、いろいろよくわからないところとか、納得のいかないところがあります。ここでもアンソニーさんが何を考えているのかさっぱりわからず、見ている者を混乱させてくれます。
ただ、ふと気になったのは主役のローレンスがなんでか舞台俳優で、シェイクスピアに関する引用なんかがちょこちょこあったりするんですよね。シェイクスピアの作品では、よくささいなことがきっかけで登場人物がとち狂ったり、身内の間で痛ましい惨劇だ起きたりするじゃないですか。もしかしたら、ジョンストン監督なりのシェイクスピア悲劇がやりたかったのかな、と。なんか無常感漂う結末もシェイクスピアにありがちなパターンでしたしね。
主演は冒頭にも述べたようにベニチオ・デル・トロ氏。ここのところ演技派としての地位を確立している彼が、なぜこのようなB級映画に(失礼)出演したのか。ちょっと不思議に思いましたが、思い当たるフシがないでもないです。
幼少時、彼はウルトラマンが大好きだったそうです(プエルトリコで放送していたそうで)。たぶん出演の契約書を見たとき、「ウルフマン」を「ウルトラマン」と見間違えちゃったんじゃないでしょうかね。こういうこともありますから、重要な書類にサインする時には、よーく文面を確認いたしましょう。
そんな『ウルフマン』、日本では初登場の週でさえ十位以内に入らなかったという厳しい仕打ちを受けることとなりました。うーん、こういう西洋妖怪ものって、日本ではイマイチヒットしませんよね。なぜかいまテレビじゃ『怪物くん』をやってますけど。
ジョンストン監督はこのあとマーヴルヒーローの一人『キャプテン・アメリカ』を手がけるそうです。ホプキンスさんもやはりその同僚の『ソー』に出演なさるそうで。この2タイトルもちょっとヒットは難しいと思いますが、個人的にはものすごい期待してますんで、配給会社さん、よろしくお願いします!
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可も無く不可もなくって
感じでした。
ベニチオ・デル・トロや
アンソニー・ホプキンスは
さすがですが、
ストーリーは正直普通かなぁ〜。
荒れ果てた古城のような
豪邸は雰囲気がありました。
19世紀末、兄の行方不明の知らせを受けて帰郷した
人気俳優のローレンス(ベニチオ・デル・トロ)は、
到着早々無残に切り裂かれた兄の遺体と対面する。
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Comments
私の周りの方々に言わせても、ウルフマンに関しては「○○でガンス。」としか思えないだとか、「チューバッカのようだ」とか「猿の惑星みたいだ」とかえらい言われような訳でして。(笑)
仰るとおり、見せないってのはとにかく重要ですよね。見せた瞬間、恐怖する対象から戦う敵へと変わってしまうのかもしれません。まー結論としては古典だと思って観るしかないってとこでしょうかね。^^;
Posted by: KLY | May 15, 2010 10:02 PM
こんにちは〜。SGAさんもこれ見てたんですねー。
うーんB旧作品かあ。そうやってバッサリ言われてしまうのもしょうがないのかもしれないけれど、
古典的な作りで、ホラー面より人間ドラマの方を強調して描く狼男は、
マイク・ニコルズの『ウルフ』なんかを思い出しちゃいました。監督もこちらの方を意識しているのかなあ、なんて。
私は当時劇場で見たんですけど、泣いた気がする。ジャック・ニコルソンだしねー。そっちと比べちゃうと、ちょっと落ちるかなあ。
Posted by: とらねこ | May 16, 2010 09:37 AM
こんにちは。
はじめまして、MOVIE-DICの白くじらと申します。
監督「ジュマンジ」「ロケッティア」の方だったのですね。雰囲気がまったく違いますねぇ。驚きです。
あの序盤のスピードが後半になるにしたがって落ちてしまったのは気になっていましたが、正体がバレてしまってからは速度よりパワフル感を見せていたようですね。
口が意外と突き出していないので、チューバッカやそうでガンスに似ているのかも。(^^;
まぁ、王道まっしぐらな作品のためか、あまり受け入れられなかったのかな。残念です。
「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」も予定されているのですか。「キヤプテン…」は以前にも映像化されたことがあったと思いますが、「ソー」は初めてですね。北欧の世界は楽しみです。
トラックバックさせていただきました。
Posted by: 白くじら | May 16, 2010 12:35 PM
>KLYさん
さっそくおいでくださりありがとうございます
そう・・・ この作品の最大の不幸は「怪物くん」の放映時期と重なってしまったことかもしれませんね・・・
おかげで「狼男」といったらみんな「怪物料理の名コック」か上島竜兵を想像するようになっちゃいましたから・・・
レビューではなんだか文句が多くなっちゃいましたけど、こういううっかりしたところ(狼が猿っぽかったりとか)のある映画、わたしは好きです(笑)
Posted by: SGA屋伍一 | May 16, 2010 07:03 PM
>とらねこさん
こんばんばんです。レザボアCATsも復旧されたようでなにより
言ったじゃないですか。わたしの専門は「人間以外のものが出てくる映画」だって。見逃すわけないでしょ~
・・・と言いつつ、狼男映画はほかに『ヴァン・ヘルシング』くらいしか観てないな・・・ ニコルソンも狼男をやっていたとは露知らず。デ・ニーロがフランケンシュタインをやっていたのは知ってたけれど
狼男の映画で泣かせるというのは、ちょっとすごいかもしれない。この映画でもベニチオ氏にホロリとこないでもなかったけれど、落涙するまでにはいたらなかったなあ
Posted by: SGA屋伍一 | May 16, 2010 07:14 PM
>白くじらさん
はじめまして! おいでくださりありがとうございます。
ジョンストン監督で一番メジャーな作品は、『ジュラシック・パーク3』かもしれません。あれは現代劇でしたけど、やはりどことなくレトロな空気が漂っていたように思えます
人から狼へと変身するシーンなんかはなかなか気色悪くて興奮したんですが(笑)。すっくと立ってみると、あれ?顔がまたへっこんでる・・・みたいな。個人的にはもっとデンと狼の頭をのっけてほしかったのですが、おっしゃるようにデザインも古典に倣ったんでしょうね・・・
映像化されてる『キャプテン・アメリカ』をご存知とは通ですね~ ソーの弟のロキだったら『マスク2』で大活躍?してるんですが。こちらからも後ほどうかがいます
Posted by: SGA屋伍一 | May 16, 2010 07:24 PM
こんばんは〜!
まあ、たしかに内容的にはB級作品に近いかもしれませんけど、
ベニチオ・デル・トロやアンソニー・ホプキンスのおかげで
古典ホラー風に仕上がっていたと思います。
バンパイアモノは、日本でも結構ヒットしている感じもしますけど、
狼男はねぇ〜。乙女心には響かないのかも・・・(笑)
Posted by: ルナ | May 16, 2010 11:18 PM
こんばんは!
SGAさんがオススメしてくださったおかげで
ほぼスルー予定だった「タイタンの戦い」観に行ったんですよー
SGAさんのレビューまだ?
狼男って時点でB級カテゴリだと思いますが、
アンソニー・ホプキンスやベニチオ・デル・トロが出てて
予告編のあのクールな雰囲気・・・
B級な顔したA級作品を期待してしまったのがいけなかったのかもです
変身シーンはすごく良かったけど、お話がちょっと雑だったように思いました。
ベニチオさんはそもそもリメイクの元となった方の『狼男』のファンだったらしいですね。
Posted by: kenko | May 17, 2010 06:37 PM
>ルナさん
こんばんは。おいでいただきありがとうございます
この映画あんまし評判芳しくないと思っていたのですが、意外にもフォローの意見を幾つかいただきちょっと感激(笑)
記事では文句が多くなってしまいましたが、わたしも決して嫌いではないんですよ
>狼男はねぇ〜。乙女心には響かないのかも・・・(笑)
確かに日本の女子たちはあまり毛深い方はお好きでなさそうですよね・・・ アメリカの女子や歌舞伎町二丁目の方たちなどにとっては、胸毛とか欠かせないチャームポイントらしいのですが
Posted by: SGA屋伍一 | May 17, 2010 07:59 PM
>kenkoさん
こんばんは
わたしなどの意見を参考にしてくださって大変うれしゅうございます。・・・楽しめましたでしょうか(笑) そちらのレビュー見ますとそんなに悪くない感じでしたが。わたしは一応明日くらいにUPする予定です
「B級」の定義も人によって様々だと思うのですが、本作品を「A級」という人はきっとものすごく少数派だと思います。まあわたしはおとなしめのA級作品より、元気のいいB級作品の方がよほど好きですけどね!
>ベニチオさんはそもそもリメイクの元となった方の『狼男』のファンだったらしいですね。
わたしの「ウルトラマンと間違っちゃった」説が早くも覆されそう・・・ 見なかったことにしよう(おーい)
ゲバラに続き狼男の役まで、自分の夢を次々とかなえられるデルトロ氏がうらやましー
Posted by: SGA屋伍一 | May 17, 2010 08:07 PM
こんばんは
これってSGAさんがなんとなくお好きそうな作品だなぁ,と
見ながら思っておりましたが・・・・
怖さは十分でしたが
やはりホプキンス老の考えが
イマイチ読めなくてストレスがたまりました。
あと,デルトロは狼男キャラとしては似合うけど
恋人キャラとしては
老け過ぎてるような気もしましたよ。
面白いといえばそうなのですが
もちっと深みのある作品に仕上げてほしかったかなぁ。
Posted by: なな | May 17, 2010 10:26 PM
>ななさん
おはようございます。ご来訪ありがとうございます
ええ・・・ わたしこういうの大好きです(笑) なぜか記事では文句が多くなってしまいましたが
ホプキンスさんは人間状態では何を考えているのかよくわかりませんでしたが、きっと狼男の時は「うおーっ ご飯食べてェーッ」と猛烈に思っていたんじゃないかな。たぶん
デルトロさんは確かもう40を過ぎてましたっけ。まあちょっと老けてますよね。そんな彼を見ていると、何べんも書いてて恐縮なんですけど、どうしても古谷一行の影が重なってしまいます。兄嫁と禁断の恋に陥りそうな場面では、わたしの頭の中でドラマ版『失楽園』のテーマがずっと鳴っておりました(笑)
Posted by: SGA屋伍一 | May 18, 2010 07:13 AM
こんばんは~♪
狼男への変身シーンがリアルで見入ってしまいました(笑)
あと、吹っ飛ぶ首やドピャーっと飛び出る臓物にも見入りました(変態)
ストーリーに物足りなさはあったけど、雰囲気のいい映画でしたよね~
あまりにも雰囲気がいいので、アバライン警部のヒューゴがハンサムに見えました、、、
Posted by: 由香 | May 18, 2010 09:54 PM
>由香さん
おはよっすー。お返しありがとうございます
>吹っ飛ぶ首やドピャーっと飛び出る臓物にも見入りました(変態)
どうしたんすか由香さん・・・ 前はそんな人じゃなかったのに!
、こちらはそんなに抵抗なく観られました
わたしは見入りはしませんでしたが、どちらかというとじくじくじわじわした痛描写の方が苦手なので
雰囲気は・・・そう、「お好きな方にはたまらない♪」という感じでしたね(笑) わたしも好きなほうでがんす
ヒューゴさんはオオカミ親子がクドい系の顔立ちだったので、やけにすっきりしたお顔に見えました
Posted by: SGA屋伍一 | May 19, 2010 07:26 AM
さすが、サー・アンソニー・ホプキンス!私の知らないところでそんなに何を考えているかわからない、ミステリアスな演技を見せてくれたんですねー。んー、やっぱりオスカー俳優だなぁ。なんせ中盤でガッツリ寝てしまったので、覚醒したときにはクライマックスでホプキンスまでも、うはぁぁぁぁ!!・・・でしたもんで(汗)。ある意味、衝撃的な映画でもありました!まぁ、トロ様はオオカミというより古谷一行ですからね♪( ̄▽ ̄)
Posted by: かおる | May 20, 2010 04:35 PM
>かおるさん
いやー、かおるさんが寝てる間にアンソニー大活躍だったんですよ! もちろん『キャンディ・キャンディ』の優男のことじゃありません
最近グーグルって自動的に検索フレーズが表示されるようになったじゃないですか。こないだ「ベニチオ・デル・トロ」で検索したら三番目くらいに「ベニチオ・デル・トロ 古谷一行」と出てきて吹きました
ぼくらだけじゃないんです。世界中の人がそう思ってたんです。なんかあったかい気持ちになりましたよ
ちなみにそれで検索すると、三ページ目くらいでうちの記事が出てきます・・・(『ゲバラ39歳』)
Posted by: SGA屋伍一 | May 21, 2010 07:48 AM