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January 20, 2010

惚れてしまえばエクボも ジェームズ・キャメロン 『アバター』

100120_174638あの『殺人魚フライング・キラー』のキャメロンが、12年ぶりに戻って来ました! 「3D新世紀」とうたわれる話題の大作『アバター』、ご紹介しましょう。

時は遠未来。半身不随となった海兵のジェイクは、成り行きでとある大企業のプロジェクトに参加するよう求められる。それは未開の惑星パンドラに赴き、その星の原住民の姿をした「アバター」を操るというものだった。原住民になりすまし、彼らの集落に溶け込み、安らぎを覚えるジェイク。しかし企業の利権を貪る思惑は、ジェイクを次第に苦しめていく。

わたしにとって、映画を見るということは、スクリ-ンの中に入り込むということです。「自分が映画を見ている」ということを、忘れられれば忘れられるほど、それはいい映画だっていうことです。しかし3Dで目の前に何かがプカプカ浮いてると、かえって現実に引き戻されるんですよね(笑) というわけで、これまで3Dを避けておりました。しかしこの映画に関してはあまりにも「すごいぜ」という噂を聞くので、試してみることにしたのでした。
なるほど、大した映像でありました。よく言われてますけど、3Dにすることによって何かが飛び出るというか、画面に奥行きが出てるのですね。これならば、むしろスクリーンに入っていきやすい。そういうわけで、かなりのめりこんで見ておりました。

ストーリーは『ダンス・ウィズ・ウルブズ』か『ラスト・サムライ』のSFヴァージョンを、もっとベタベタにした感じでしょうか。キャメロンって、12年経っても変わらないなあと、なんだか逆に嬉しくなってしまいましたよ(笑)

まあわたしがこの映画で評価したいのは、いろんなところに見られるSFマインドです。例えばタイトルになってる「アバター」。遠隔操縦で動く超高精密な操り人形・・・とでも言えばいいのかな? 操縦者はこれを動かしている間ずっと寝たきりなので、そこを襲われたら手も足も出ないという設定がなかなか独特で面白かったです。そうした弱点をひきずったまま、いかに敵の手を逃れるか・・・ その辺もこの映画の見所のひとつかと。また普通ならとても萌えないようなショッカー怪人も、アバターの脳を通して見ることによって、魅力的に感じられるわけです。

あと「パンドラが地球よりやや小さい」という設定も、上手に使われておりました。重力が若干弱めであるために、原住民ナヴィは大柄であり、ドラゴンのような巨大な生き物も、空を自由に舞うことができす。ごっついパワードスーツが軽快に動けるのもそのためでしょう。
ただ「重力が弱い」ということにはデメリットもあります。地球ほど地表に酸素分子を捉えておくことができないのです。そのため、ホモサピエンスの皆さんは外に出るときは、吸入マスクをつけないとへたばってしまうわけです。
分子と重力に関しては本当はもっとややこしいバランスがあるはずなんですが、この際それには目をつぶり、パンドラのライトな環境をエンジョイすることにしましょう

パンドラの環境といえば、この映画に出てくる密林は、森というより深海に近い印象を受けました。多くの生き物がヒレのような触覚を有していますし、そこかしこで何かがチカチカと光っていたり。原住民ナヴィも、青い肌のせいかどことなく魚っぽい。『アビス』や『タイタニック』を思い出し、キャメロンって水中が好きなんだなあ、ということにいまさら気づいたりして。そもそもデビュー作が『殺人魚フライング・キラー』だし(しつこい)

さて、ここからラストについて半バレしていきます。これから見ようかという方は避難されてください。






アバターを動かすことに夢中になり、寝食を忘れ、「どっちが本物の自分かわからなくなってきた」とつぶやくジェイク。その姿は、まるでネトゲ中毒者のようでした(笑)。しかしこの映画は夢にたゆたうことを否定的には描いていません。むしろ「現実なんていらないんじゃね?」というような結論でお話を閉じます。それはちょっとどうなんかなーと思いつつも、迷わず決断するジェイクの表情が、やけにさわやかに見えてしまったのも事実です。まあ映画を見ている間くらいは、それもいいかもしれませんね。

100120_174539そんな『アバター』、コテコテの娯楽作にしては珍しくつい先日のゴールデン・グローブ賞を受賞。この勢いを駆ってまさかアカデミー賞まで・・・ いやいやさすがにそれはないか?
恐らくノミネートされたとしたら、強力なライバルとなるのは元妻が監督した『ハートロッカー』となるはず。なんてすごい(元)夫婦!
だいぶ前から噂されてる『銃夢』映画化も期待してます!

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Comments

やっと、知ってる作品キタ−!

という訳でようやくあけおめことよろです。
だって、知らん作品にレスは入れられないでしょ(笑)。
映画については「アバター」だけに某サービス以上にシビアな結末みたいですね。
最近、オフ会率が高いだけにそう感じます。

クルマのオフ会の方が性に合ってるみたいだ。

ところで大河は福山さんと香川さんの掛け合いやるかね?

とりあえず千葉さな子登場辺りは見ようかと。

Posted by: まさとし3055 | January 20, 2010 09:27 PM

伍一さん☆

GG賞はもの凄く意外だったなぁ〜
普通にオモシロイし、大衆ウケする映画だったけど
これでアカデミー賞とったら怒るわ (笑)

>遠隔操縦で動く超高精密な操り人形・

これがゲーム感覚でウケるんだと思うナ。

パンドラの世界観すごく良かったよねー

タラ、今回評価されてるしそろそろとって欲しいなぁ。

Posted by: mig | January 20, 2010 11:12 PM

>まさとし3055さま

ども! 今年もよろしくでやんす!
マイナー路線が続いててすいません ひとつおいてまたもうちょっと続くかも

わたしもね、キャメロンの定石どおり、ターミネーターかタイタニックみたいな結末になると予想してました。果たして結果は・・・?

大河レビューは今年はもういいかな~と思ってたんですけど、やった方がいいんでしょうか(笑) まあ今後の気分次第ということで
それよりヤングジャンプ新連載の『新説! さかもっちゃん』という漫画が面白いですよ! 読んだって!

Posted by: SGA屋伍一 | January 21, 2010 07:28 AM

>migさま

おはよっす! お返しありがとうございます!

わたしもね~今回の結果聞いて、「GG賞ってけっこうくだけた賞なんだな~」と思っちゃいましたよ。『タイタニック』だったらまだわかるんですけどね

この映画、わたしたちでも十分楽しめますけど、ゲーム世代はもっと自然に親しめるんでしょうね。そういや最後にテレビゲームやったっていつだろう・・・ 4、5年前だろうか・・・

アカデミー賞のノミネートもぼちぼち発表されるころですね。タランティーノ・・・ どうでしょう(笑)
ここに予想一覧出てましたが
http://www.dondetch.com/movie/academy.html
毎度当てるのが難しいなあ~

Posted by: SGA屋伍一 | January 21, 2010 07:38 AM

おはようございます~

3Dをお気に召したようで♪
3D映画がみんないい!ってわけではないですが、コチラとスクルージじいさんの3Dには興奮しました。奥行きを感じるのが好きー美しかったし。

GG賞をとりましたね~
こういう作品がとるなんて、、、ちょっと意外。アカデミー賞はどうでしょうかね~

サム・ワーシントンは人気者になってきましたね。
ギリシャ神話が大好きなので、次回作には期待しています~

Posted by: 由香 | January 21, 2010 07:54 AM

「銃夢」について触れられていることが嬉しい♪
アバター観たあと「キャメロンだったらこれらのエピソードをどういう脚本にするだろうか」と想像しながら「銃夢」読みなおしてます。
今度こそ映画化してくれなきゃ泣く!
でもアバター3部作とかいう噂もあるし・・・これ以上後回しにしないでほしいなぁ。。。
なんとか私の目の黒いうちに公開してほしいです!

GG賞は意外でしたね。
おもしろかったし映像革命も分かるけど、作品賞とか取っちゃうのは違う気がする・・・
SFマインドはけっこうツボで、これでお話が「ついてこれるヤツだけついてこい!」的な硬派な方向ならイチコロだったことでしょう(単純
でもそれじゃあキャメロンらしくないし。

アカデミーも楽しみですね♪

Posted by: kenko | January 21, 2010 03:04 PM

SGAさんの解説で,この作品の魅力がよく理解できました。
それにパンドラの事情も~

わたしも3Dいままで敬遠していたのですが
これは初めての3D体験作品としては
なかなかよいのに当たったなぁ,という感じでした。
飛び出るのではなくて奥行き,というのは
いいものですよね。
字幕が浮いて見えるのだけは
ちょっと慣れませんでしたが。

なんでもかんでも3Dで観たいとは無論思いませんが
この作品は素晴らしかったです。

Posted by: なな | January 21, 2010 10:14 PM

>あの『殺人魚フライング・キラー』のキャメロンが、

ブハハハハ。去年、DVD見ちゃったよ。。。キャメロンだとは知らず、、、バカっぽかったから。つい。

半年しかたってないのに、どんな映画だったか、まったく思い出せないぜ。。。

Posted by: 裏&山 | January 21, 2010 10:44 PM

>由香さま

こんばんは! おかえしありがとうございます
本当に最近増えてきましたね、3D
わたしも必ず3Dで、とは思いませんが、来月公開の『コラライン』と『アリス・イン・ザ・ワンダーランド』は立体で見ようと目論んでいます

GG賞はアカデミーよりはも少し大衆向けのようですね。それでもちょっと意外でした

今年は『パーシー・ジャクソン』もありますし、ギリシャ神話ブームなんでしょうか? どっちかといえば『タイタン』の方が楽しみです!

Posted by: SGA屋伍一 | January 22, 2010 09:52 PM

>kenkoさま

こんばんは! 毎度ありがとうござりまする

実は・・・『銃夢』はまだ読んだことないんです
予定では2011年公開だそうなので、それまでにおいつけばいいでしょうか~

アバター三部作にするなら
2:地球軍が大規模な侵攻をかけてくる
3:ほかの殖民星も巻き込んで大戦争
といった感じでしょうか。それってなんて『グレンラガン』?

妄想ですけど『バイオメガ』も、キャメロンだったらかなり上手に映画化してくれそうな気がします

GG賞を取ったのには、審査員たちを招いて特別な試写会を行ったことも大きいみたいですね。意外と戦略家だぜ、キャメロン

Posted by: SGA屋伍一 | January 22, 2010 09:59 PM

>ななさま

こんばんは! お返しありがとうございます

思いつくままに理屈を並べてみましたが、本物のSFファンからのツッコミが怖い今日この頃です

3Dというと、昔赤と青のセロハンで作られたメガネをかけるアレを思い出しますけど、そのころから比べると驚異的な進歩でした

ただたとえ大衆向けの作品といえど、すべての作品に3Dが合うわけではないだろうし、やるにしても作り手のセンスが重要なのは通常の作品と変わらないでしょうね
この映画が光ったのもパンドラの幻想的なビジュアルがあったればこそだろうし

観客のわがままを言わせてもらえるなら、これを越える3D作品というのを、早く見てみたいです。『アリス・イン・ザ・ワンダーランド』はどこまで肉薄できるかな?

あと全然関係ないですけど、あした『母なる証明』見てきます~

Posted by: SGA屋伍一 | January 22, 2010 10:13 PM

>裏&山さま

こんばんはっす! 最近何々&何々ってタイトルはやってますよね
ルド&クルシ、シャネル&ストラビンスキー、フラメン&シトロン、チャゲ&飛鳥・・・・ 裏山さんのせい?

『フラキン』はたしか『E.T.』公開時横にポスターが並んでたのを覚えてます
「きっとすげええええええ怖いんだろうな!」とびびっていた純真な僕でした・・・・

最初がこれでもここまでビッグになれるんだから、人間ってわかんないですよね!

Posted by: SGA屋伍一 | January 22, 2010 10:17 PM

こんばんは!
私もこの作品が初3Dでしたが、この作品は断然3Dで
観た方が良いと思いました。
ただ、全ての作品が3Dでなくてもいいと私も思いますよ〜。
でも、アリスは楽しみですけど・・・(笑)
で・・・アカデミーはナイと思いますが、
いったい何が賞をとるんでしょうねぇー。
私は、どうもアカデミー会員さんとは相性が悪いみたいなので
よくわかりませんけど・・・(~_~;)

Posted by: ルナ | January 24, 2010 11:41 PM

>ルナさま

おはようございます。お返しありがとうございます

この映画が初3Dという、方多いですよね
最近はサービスデーでも300円足せば見られるようになったし
アリスもそうですけど、異世界に迷い込むようなお話にはこの方式、むいてるような気がします

ルナさんはこれまでのオスカーにはあまりひかれないですか(笑) まああれには作品の良し悪しだけでなく、会社の都合等も関係してますからね。そのせいで『グラントリノ』はノミネートすらされなかったし・・・・
でも『スラムドッグ』も自分は好きです

Posted by: SGA屋伍一 | January 25, 2010 08:07 AM

SGAさんこんばんわ♪

キャメロンは海好きなんだと自分も聞いていますので、あのナヴィの青い素肌もその海好きなキャメロンが海をイメージして考えたんだとか?そういう点を踏まえると、確かにパンドラの環境って観方を変えれば深海という表現も出来ますね。生態系もどことなく海洋系が近いのが多かった感じもしますし、ジェイクアバターに群がってたプカプカ浮いてる物体もクラゲっぽかったですしね。


>操縦者はこれを動かしている間ずっと寝たきりなので、そこを襲われたら手も足も出ない・・


イチライダーファンとしては、↑のアバターの設定を観てどことなくダブルのフィリップくんを思い出さずに入られませんでしたw
それにジェイクがアバターから強制的に切り離された際、アバターが地面に倒れこむところなどもダブルに変身した後のフィリップくんみたいだなーと思っちゃいました(かなり無理矢理ですがw)

Posted by: メビウス | January 25, 2010 11:48 PM

>メビウスさま

おはよっす。ご来訪ありがとうございます

>キャメロンは海好きなんだと

よかった・・・ あてずっぽうで言ってたことがあってて・・・(おーい)
深海はほとんど未知の世界と言われてますからね。「異世界」のヴィジョンを考えるにあたって、キャメロンがぱっと思い浮かべたのはやっぱり深い海の世界だったんじゃないかなあと
岩がプカプカ浮いてるのも、水中のイメージがあったゆえなのかもしれませんね

>どことなくダブルのフィリップくんを思い出さずに入られませんでしたw

ああ! 言われてみれば! それ思いつかなかった・・・ ライダーファン失格ですorz

そのうち戦ってる間にフィリップ君がどっかに拉致られてしまうとか、そんなエピソードがありそう(笑)
しかしあの急にばったり倒れこむあれ、役者さんは痛そうで大変ですよね・・・

Posted by: SGA屋伍一 | January 26, 2010 06:56 AM

 アバターを宮崎駿監督と比較する人が多いですが、あの人は
ちがうんですよね~。


宮崎駿「木を伐った奴を悪、木を植えた奴が善
という話は創りたくない!」


 ち、ちがう!絶対ちがう!宮崎駿は絶対にアバターみたいな
映画は創りませんよ!!
 


 あとアバターでは大佐がわかりやすい悪役でターミネーター
みたいに不死身な感じで出てきましたが、


宮崎駿「悪者を倒して終わりな話は創りたくない!!」

 ああ、だから「ハウルの動く城」はああなったんですね(笑)
絶対に大佐みたいなキャラを出して倒して終わり、な話は
ジブリは創らないでしょうねぇ。

Posted by: 犬塚志乃 | January 30, 2010 10:54 PM

こんにちは!
イキナリ横レスですけど、私も↑の「アバターを宮崎駿監督と比較する人が多いですが、あの人はちがうんですよね~。」に激しく同意です。「ナウシカ」と「もののけ姫」が引き合いに出されることも多いのだけど、ナウシカも、もののけ姫も、それっぽいパーツはあるかもしれないけど本質は全然違うって思ってたので、ふいに目に入ってしまったコメントに反応してしまいました。(ごめんなさい)。

それはそうと、ナヴィ族が大きい理由とか、漠然と眺めていたので考えてませんでしたが、なるほど、地球より小さいからなのですね。「プラネテス」はルナリアンのノノちゃんも大きかったもんねー(^^)

Posted by: たいむ | February 03, 2010 07:21 PM

>たいむさま

こんばんは お返しありがとうございます
そうですね。宮崎作品と『アバター』では根っ子の部分というか、目指すところがかなり違うと思います
やっぱり細かいアイデアや、印象的なシーンで幾つか重なるところがあるから、皆さんそういう風に取られるんでしょうかね。かく言うわたしも主人公が飛行船の上をタッタカ駆けていくシーンは「コナンみてー」と思ったし、クライマックスのアレは「王蟲キターーーー(゜∀゜)ーーーー!!」と思っちゃいましたから(^^;

キャメロンは昔から強くてたくましい女性が好きですよね。そうすると今回のヒロインはその究極的なものと言えるかも。もしかするとヒロインを大女にしたいがために、パンドラを小さめに設定したとか・・・ いや、さすがにそれはないか・・・

Posted by: SGA屋伍一 | February 03, 2010 08:27 PM

酸素マスクという見方は初見でしたわ。
自分は硫化水素かとおもてました。

Posted by: | December 24, 2011 06:57 AM

>?さん

まあ上の説はあくまで自分個人のあてずっぽうです(^^;
硫化水素だとすると温泉たまごの匂いがしそうですね

Posted by: SGA屋伍一 | December 25, 2011 11:15 PM

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