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November 30, 2009

適当掲示板90&エッシャー展報告&ギャラリーSGA'09

091113_095228毎度どうもっす。SGA屋伍一っす。
当掲示板に関するご意見、ご感想などありましたらこちらにお寄せください。
さて、今回はまず先日横浜そごうにて行われていた「エッシャー展」ご報告から。

わたしは未だにゲイジュツというのがよくわからない類の人間ですが、ご存知のようにエッシャーの「だまし絵」はよく作りこまれたオモチャのような趣があり。そんなわたしでもそれなりに楽しめたりするわけです。

エッシャー氏は画家を志す前建築を学んでいたそうです。あの緻密な立体感覚はそういうところから来ているようですね。結局途中で美術の方に転向されたわけですが、建築技師として日本に来たこともあったそうです。

前半では「だまし絵」にいたる前の作品(もっぱら本の挿絵)が展示されていました。これが漫画っぽくてなかなか楽しく。「流線」や「集中線」のような技法も、すでにこのころから使われていたようです。

中盤以降は「だまし絵」が平面から立体へと以下に進化していったか年代順に紹介されていました。まあ早い話がこういうのが、こういう風になって、やがてこういう風になったりこういう風になったりしたわけですね。

このどこからがタテで、どこまでがヨコかわからぬ感覚に、ただただ幻惑させられました。
あと変わったものとしては、エッシャーの作品が表紙の「少年マガジン」なんかもありました。

例によってこういう展示は撮影禁止。ちょっとさびしいので、あとはわたしが今年書いた落書きでお茶を濁すことにします。
神をも恐れぬ所業とは、このことだっっっ!!!


ではまずレディファーストで

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左から順に、『天元突破グレンラガン』よりニア姫、『レスラー』の記事で書いた自己流ラムちゃん、『私の中のあなた』のアナちゃん(似てないのはマイイメージが混ざっちゃったからです)、そして『地下鉄のザジ』のザジちゃん(気に入ってます)


次いで熱き血潮の野郎どもを

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まず『チェ 39歳 別れの手紙』からゲバラさん。2009年はチェとチェで始まりました。続けて『GOEMON』より江口洋介演じるゴエモン、『ウルヴァリン X-MENゼロ』よりヒュージャックマン演じるローガン、『ラースと、その恋人』よりライアン・ゴズリング演じるラース君


最後に、人間じゃないヤツラ

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左から『ヘルボーイ:ゴールデン・アーミー』よりヘルボさん(気に入ってます)、『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』よりガンダムダブルオー(細部ちょっとごまかしてありますcoldsweats01)、『新劇場版ヱヴァンゲリヲン:破』よりヱヴァ弐号機さん、『荒野の呼び声』の記事で書いたチョビ


お粗末さまでした。

世間では相変わらずインフルエンザが猛威をふるっているようです。マスクをしっかり付けて、予防に努めましょう。
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SGA屋伍一でした。

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November 27, 2009

セルビアの少年ツァーネ エミール・クストリッツァ 『ウェディング・ベルを鳴らせ!』

091127_184235今年の上半期は『マンマ・ミーア』『シリアの花嫁』『レイチェルの結婚』と、ひねくった結婚映画が目立ちましたね(『マンマ』しか見てませんが)。で、これもその内の一本・・・となるのかな? セルビア出身の鬼才エミール・クストリッツァの『ウェディング・ベルを鳴らせ!』を紹介いたします。

緑豊かなセルビアの山岳地帯で、祖父と仲良く暮らす純真な少年ツァーネ。この設定、まるで「世界名作劇場」みたいです。ただ村の先生がボインボインのセクシー熟女だったり、ツァーネの家の周囲に、なぜだかじいちゃんの仕掛けたブービートラップがうじゃうじゃあるところが名作劇場とは違うところです。
年をとったせいか、急に気弱になったじいちゃんは、ツァーネにこう命じます。
「町へ行ってわたしの望むものを三つ持って帰ってくるように。ひとつ、聖ニコラスのイコン、ひとつ、お土産、ひとつ、お前の花嫁・・・」
まだ早いっつーに、という少年のツッコミは、ボケ老人には通用しませんでした。かくして少年は三つの約束を果たすため、ギャングと美女が集う都会へと向かったのでした。

原題は「わたしの約束」・・・くらいの意味でしょうか(Promets Moi)。この映画は春に渋谷で『REPO!』を観ていなければ、観なかったと思います。その際流れていた予告編がとってもにぎやかでアホらしそうだったので、強く魅かれるものを感じたのでした。が、地元で公開されたのはそれから七ヵ月後・・・ 地域格差ってヤツですね。

一言でいうと、それこそまあ、ヘンテコづくしの映画です。
例をあげましょう。上のボケかかったイラストをご覧ください。これは何かと言いますと、盛りのついたウシを眠らせるための装置なんですね。こいつをクルクル回転させてるところを見させることによって、ウシを眠らせてしまうわけです。そしてその間にその、ウシの大事なところを巨大なペンチでムギュッと・・・・・

モオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!shocktaurusshocktaurusshocktaurus

ええ、思い出すだけでも震えがとまりません・・・

こんな風に、出て来る人も、モノも、お話もすべてがへんてこ。去勢装置のほかにも、豪快でけったいな仕掛けというかワイヤーアクションがやまほど出てきます。ピタゴラスイッチのOP映像とか大好きなわたしにとっては、その辺かなりツボでした。
そんな中比較的まともなのはツァーネが一目ぼれする年上美人のヤスナくらいのもんでしょうか。そのヤスナさんでさえ、どことなく浮世離れしたところがあります。

セルビアというと第一次大戦開戦に関わりがあったり、近年の悲惨な内戦のことが思い浮かびますが、そういう国の人がこんなアホテイスト満載の映画を作れるというのは、なんだか嬉しいですね。あるいはこういうすぐにぶっ放したがる気質が、そうした歴史を作ってきたのか(_ _;

しかし年端もいかぬ少年に、映画とはいえこんなことやあんなことまでさせちゃって、これ、社会問題にならなかったんでしょうか。その辺が「スキャンダルがスキャンダルにならない国」フランス(共同制作)のおおらかさなんですかね。そういや今年はハリウッドでも『愛を読む人』ってのがあったなあ。
未成年のうちからうっとりするような美女とチューしたりくっついたりできるなんて・・・・ つくづく羨ましい。

091127_184344そんな『ウェディング・ベルを鳴らせ!』(恥ずかしい邦題だ・・・)、一番遅くに回ってきた静岡東部でも、今日で終了です(笑)

ただ来年一月にはもうDVDが出ますので、へんてこ好きのみなさんはぜひご覧ください。


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November 25, 2009

シリーズ作品を、あえて途中から観てみる ケヴィン・グルタート 『SAW6』

091125_181815スリラー界に「監禁もの」というジャンルを浸透させた『SAW』シリーズも気がつけば六作目。「あんまし期待してないんだけどさー」と言いながら、必ず観にいく人、多いですよね。そんな皆さんの「SAW愛」について思うと、胸がポカポカいたします。

この度最新作『SAW6』を見る機会があったので、今日はそのレビューをば。ちなみにわたくし、1から5は観ていません(笑)。果たしていきなり六作目から観て話は通じるものなのか? そんな無謀なチャレンジの結果は、以下の拙文にて。1~5の内容についていろいろばれてますので、いつか最初から観てみようかと思っている方は避難してください。っていうか、現時点でまだそんなことを言っている人は、たぶん一生見ないと思うぞ。

わたしのような観客がいることを考慮してか、この映画、冒頭で1~5の内容をコンパクトにまとめた「SAW集編」が流されます。これ、とても助かりました。
人々を相次いで拉致監禁し、残酷なゲームに強制参加させる男、ジグソウ。ジグソウは不治の病に斃れたが、事件はなおも続いた。ジグソウの意思を継ぐ者がいたのだ。FBIはその正体を追うが、そうしている間にも彼らは新たなゲームを用意していた。

いやー、わたしジグソウさんっててっきり頭のいかれたサディスト・サイコキラーかと思ってたんですが、意外と正義感に篤い方だったんですね! 彼とその後継者が狙うのは、基本的に法で裁かれない悪事を働くものたちのようで。その正義感がやや暴走しているきらいはありますが。あとあの凝りまくったアトラクションみたいな仕掛けは、どう考えても遊んでますよね。

今回のチーム・ジグソウさんのメインの標的は保険会社の重役。病気にかかった人たちが保険金を請求すると、ハイエナのように違反条項を探してつっぱねるという、とってもいけすかない方です。
この点に関してジグソウさんは「極東の保険システムは、ちゃんとみんなの利益になってる」と述べておられました。なんだか照れますねcoldsweats01 このセリフからすると、制作スタッフはオバマ支持と考えてよいのでしょうか。現在公開されている『スペル』もサブプライムを批判した内容のようですし、今日日のホラーは社会のお勉強になります。

で、この保険屋さんが別の意味でもちょっと困った人でして。会社では「違反者のことなど知らんわ!」という冷徹なキャラだったのに、ジグソウのゲームに参加してからは急にヒューマニズムに目覚めてしまうんですね。先のことを考えるととても応援する気にはなれないのですが、さりとて「もっと苦しめ~ ケケケ」という気にもなれない。まあ「正義感」ということについて言うならば、わたしたちだって大方は、この保険屋さんと似たり寄ったりなんですけどね。

痛い描写が苦手なわたくし。冒頭の「○切り競争」にはかなりビビリました。が、以降はどちらかといえばドスーン、ボカーンというような豪快なゲームが多く、かえって爽快感すら覚えたほどでした。自分はどうやらじくじくじわじわした痛描写がダメみたいです。

091125_181917というわけで、いきなり6から見たのにも関わらず、けっこう楽しんで見ることができました。食わずぎらいはよくありませんね! 『SAW』シリーズにはこれからもホラー界の『寅さん』を目指して、10作、20作、30作・・・と続いていってほしいもの。

ただわたしが7以降を観るかどうかは非常に疑問です(笑)。みなさんが「別格」とおっしゃる「1」はいずれ観るつもりですが。録画したビデオテープ、いったいどれだったかな・・・

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November 24, 2009

狼少年犬 ジャック・ロンドン 『白い牙』

091124_181222まだ続いてるマイブーム。今回はジャック・ロンドンの作品で一番有名と思われる『白い牙』をご紹介します。

舞台はいまから百年くらい前のアラスカはクロンダイク支流。雪原の中、犬ぞりで貴人の遺骸を運ぶ二人の男は、道中飢えた狼の群れに付けねらわれます。日が経つにつれ、一匹、また一匹と減っていく犬たち。弾薬も燃料も残り少なくなっていきます。果たして彼らは無事人の住む地へ帰れるのか・・・

えー、これが第一章のあらすじなんですが、この部分、続く二章以降とほとんど関わりがありません。この章だけすっとばして読んでも、話は普通にわかります。でも文章の迫力に「なみなみならぬ・・・」ものがありますので、やっぱり普通に最初から読むことをおすすめします。

で、本筋。勢いに任せてどんどん内容バレしていきますので、いずれ自分で読もうという方はご遠慮ください。


第一章にちょこっと出てきた狼犬キチーは、ある年別の狼と交わって後に、「ホワイト・ファング」と呼ばれる仔狼を産みます。原野で母親と暮らしているうちはよかったものの、原住民に拾われて以降、ホワイト・ファングはその血筋のせいか、集落の犬たちや悪ガキどもからいじめにあいます。
ついには母親とも引き離されたホワイト・ファング(以後シロたん)は、ぐれるとこまでぐれてしまいます。力さえ、あればいいんだ。お金さえ、あればいいんだ。ひねくれて星を睨んだ・・・・ 失礼しました。ともかくシロたんは逆境から身につけた悪知恵を駆使して、犬どもに復讐の牙をむきます。

まあそういう境遇だから無理もない気もしますが、この辺シロたんの性格があまりにもねじくれまがっていて、ちょっとげんなりします。その一方で、やがてシロたんが情け無用のプロレスラー?となり、並みいる強敵どもをバッタバッタとなぎたおすくだりは、野郎としては燃えるものがありました。

しかし幾ら戦いに勝利しても、シロたんの心にはむなしい風が吹きすさぶばかり。いつか彼を心から愛し、暖かい腕で抱きしめてくれる者は現れるのか・・・・ 以下次号。

以上のようなストーリーから、先に紹介した『荒野の呼び声』(もしくは『野性の呼び声』)を思い出される方もおられるやもしれません。
確かにこの二作品、似ているところはいろいろあります。ただ同工異曲というよりは、「対」になるような作品と言えるのでは。またいい加減ネタバレになりますけど、バックとシロたんの歩んだ人生・・・いや犬生を比較すると、そんな風に感じられます。

犬のお話というよりは、一匹の男の冒険物語、成長物語として読んでほしい作品。また、とことんひねくれてしまった少年を、一人の教師が辛抱強く愛と根気で更生させる話・・・とも言えるかも。

091124_181242『白い牙』は、現在光文社古典新訳文庫のものがもっとも入手しやすい模様。ただ・・・文庫なのに914円とはちょっと高くないですか? 光文社さん!(ホントーにいつもこればっかりだな)

次の読書コーナーはまたしてもジャック・ロンドン。新訳短編集の『火を熾す』を扱う予定。それでもってマイブームに一区切り付けたいと思います。

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November 18, 2009

フランケンに会いたい ビクトル・エリセ 『ミツバチのささやき』

091118_185501前にも書いたことがありましたが、わたしは中高時代ずっと『OUT』というアニメオタク雑誌を愛読しておりました。ただこの『OUT』、映画欄担当の方がややアート指向の方で、そのせいかこのころの文芸系の作品のタイトルは、一応いろいろ覚えております。『いまを生きる』『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』『バグダッド・カフェ』『霧の中の風景』『さよなら、子供たち』『トーク・レディオ』etc
その中には後に見られたものもあり、未だに見てないものもあり。あらすじだけ読んで「いいや」と思ったものもあり(笑)。まあそんな作品群の中に、今回紹介する『ミツバチのささやき』もありました。というか、たぶん1987年に公開された『カラスの飼育』と絡んで書かれていたような気がします。このほど名作の誉れ高いその作品を見る機会があったので、ちょいと足を伸ばして鑑賞して参りました。

内戦終了直後のスペイン。田舎に住む少女アナは、巡回上映でやってきた映画『フランケンシュタイン』を姉と観にいく。映画のことを尋ねるアナに、姉は言う。わたしはあの怪物を実際に見たと。村のはずれに身を潜めて住んでいるのだと。
怪物に興味を抱くアナ。映画はこの少女とその家族の日常を、淡々と追っていきます。果たして少女は怪物に会うことができるのでしょうか。

当時7歳だった主演のアナ・トレント。彼女がとにかく愛らしいという評判を聞いて、わかりやすいお話を予想していたのですが、意外や意外、お話の意味を考えようとするとかなり手ごわい映画です。
セリフは少なめ。テンポはゆったり。中盤までは特に大きな事件が起きるわけでもなく。
ただ、ひとつひとつ撮られた風景が、非常に美しく、あるいは印象的。その中でたたずむ妖精のような少女の姿が、これまたため息をつきたくなるほど絵になる。

言ってみれば、とてもよくできた風景画のような作品と言えるかもしれません。普通人は風景画にいちいち意味を求めたりはしません(・・・ですよね?)。ただその美しさを愛で、感嘆します。

・・・しかしこんな理屈っぽいブログをやっていると、どうしてもあれこれ考えてしまって。困ったものですねcoldsweats01

この映画の一番不思議なのは、恐ろしいはずの存在、死をもたらす存在である怪物に、どうして少女は怯えもせず、あれほど魅かれるのかということ。わたしは知能の限りをつくして思索を巡らした結果、「よくわからない」という結論に達しました。 えーと、ここが「わからない」「不思議だ」からこそ、この映画は面白いんじゃないでしょうかね?(そう言って逃げる)

ただアナが異界の存在に興味を抱くのは、彼女の家族の様子と無縁ではないのでは・・・と思ったり。アナの父と母には、いつもどこかしらぎこちなく、よそよそしいムードが漂っているように感じられました。

そうしたぎこちなさというか、不安を感じさせるような空気は、映画全体をも覆っています。平和な一風景が映し出されているというのに、何か恐ろしい出来事が起きそうで、序盤からずっと観る者を緊張させます。

特に印象に残ったのは、ちょくちょく現れるゆらめく炎のイメージ。炎というヤツは決まった形がなく、はかないものです。まるで存在の限りなく不確かな精霊のように。
スペインの人は精霊というか、「目に見えない存在」に強い興味を抱いているんでしょうかね。ギレルモ・デル・トロ関連の諸作や『アザーズ』、はたまたゴヤの描く不気味な絵などを思い出すと、そんな風に感じます。

もうひとつ印象的だったのは、ガラス瓶の中を蠢くミツバチの群れ。この映画では、村以外の世界は一切描かれません。まるでそこだけが切り取られたかのように、周囲から隔絶されています。この村と外界をつなぐものは、時折行き来する機関車と、映画を載せた自動車くらいのものです。ガラス瓶はそんな切り取られた世界を表しているのか。
あるいはわたしたちは気がつかないけれど、壜を覗くアナの父親のように、実はわたしたちをいつも見ている存在がいる、ということなのか・・・・

091118_125226ま、適当な思いつきということで読み流していただければ幸いですcoldsweats01

本当に観る人によって、様々な反応・感想があるのでは、と思わせる映画。
ただ「アナちゃんが恐ろしく可愛らしい」という点では、意見は一致するかと。彼女の大きく黒々とした瞳には、思わず吸い込まれそうになります。しかし彼女の瞳がそれほどに深みを宿しているのは、それが「死」を映し出しているせいなのかもしれません。

そんなアナ・トレントもいまや43歳だそうで。実は『ブーリン家の姉妹』にも出ているそうですが、あえて思い出さないことにいたしましょうcoldsweats01

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November 17, 2009

熊猫ノラ猫 パンダラの箱 

そのいち トレンドNo.1

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そのに 続・トレンドNo.1

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インフルエンザと風邪は厳密には違うもののようです。みなさんくれぐれもお気をつけください


そのさん 生誕百年記念① 人間失格

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そのよん 生誕百年記念② 走れメロス

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そのご 生誕百年記念③ 桜桃

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そのろく 鳩山総理に捧ぐ

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 ナスカの地上絵って誰が書いたんでしょうね・・・

 
 次回未定

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November 14, 2009

15分くらい六本勝負 チェコアニメ傑作選② シュヴァンクマイエル・その他編 

091114_180543続けていっちまうか! というわけでチェコアニメ特集上映レビュー、後編でございます。

わたしはチェコというと、つい「スロバキア」と続けたくなってしまう世代です。正直に言うと、いつごろ分割したのかもちゃんと把握してなかったりしてcoldsweats01
そこでウィキペディアでざーっと見てみたのですが、近代は特に歴史的にいろいろ苦労しているようです。前の記事を読んでくださればわかると思うのですが、チェコアニメってけっこう皮肉めいていたり、暗い内容のものも多いです。複雑な歴史的背景が、チェコアニメにそういうシニカルな空気をもたらしているのかな・・・ と考えるのはやや安直でしょうか。

さて、今回の上映、どのプログラムにもシュヴァンクマイエル、トルンカ、ポヤル氏の作品と、ベネシュという方の『パットとマット』というシリーズが入っております。とりあえず先のお三方が、チェコアニメの「巨匠」と考えてよいのでしょうか。ほかにも『屋根裏のポムネンカ』のイジー・バルタもおりますが、先に単独で傑作選が公開されたためか、今回はハブられている模様。
あと前の記事で書き忘れたのですが、『人形劇三国志』などで知られている川本喜八郎氏は、一時トルンカに師事していたことがあったそうです。いわれてみれば、なるほど、氏の手がけた『みんなのうた』「メトロポリタンミュージアム」などは、確かにチェコアニメの影響が見て取れるような。

わたしが今回なぜこの特集上映を観にいったかというと、『ポムネンカ』が良かったから、ということもありますが、もうひとつにはここ数ヶ月の間に、複数の方から「シュヴァンクマイエルはすごい」という噂を聞いたからでした。わたしが彼について知ってることといえば、「変な『人間椅子』の本をこしらえた人」というイメージしかなかったのですが、そうした噂を聞いて「いったいどんな世界を見せてくれるのだろう?」と俄然興味が湧いたのでした。

が、これがなかなか一筋縄では行かなくてcoldsweats01

まず『棺の家』。ひたすらエサを食んでいるかわいらしいモルモット(本物)。それをとりあって、二人の道化師がひたすらハンマーでどつきあいを繰り広げます。このドつきあいがけっこうえぐかったりして。
異様な空気に惹かれる反面、シュールな作風にいささか当惑いたしました。
もう一本は『レオナルドの日記』。めずらしく絵と実写を組み合わせた作品です。こちらにいたってはストーリーらしいものすらなく。ダ・ヴィンチの描いたデッサンと、昔の人々の映像(本物)が頻繁に繰り返されていく・・・という内容。
基本的に子供でもわかる作品が多かったこの上映において、極めて異質な二作品でありました。そのふっきれたセンスには、「孤高の人」という称号がしっくり来ます。

続けてわたしが見た残る三作品について、簡単にご紹介します。


ベネシュ 『パットとマット/運動』

テレビで競技大会を見ていたパットとマット。ところが突然テレビが故障。そこで二人は自分たちで競技大会を演じることにする。
このパットとマット、いらんアイデアを思いついてはとにかく物をよく壊します。しまいに部屋は大惨事になるのですが、それでも二人は一向に気にしません。
先にチェコアニメについて「暗い」「皮肉めいた」と書きましたが、珍しくそうしたテイストの薄い、単純バカで楽しい作品。


イヴァン・レンチ 『灯台守』

船の舳先に付いていた人魚の像は、船乗りのちょっかいに腹を立て、灯台にイタズラをして船を沈めてしまおうと考えます。
この人魚の像というのが、アンデルセンのようなメルヘンチックなものではなく、ギョロ目でキバをむいた奇怪なデザイン。考えようによってはかなりおっかない話なのですが、明るい背景に軽快な音楽のせいか、笑いながら見ることができました。


ポスピーシロヴァー 『樫の葉が落ちるまで』

酒好きが祟って畑をダメにしてしまった偏屈男。そこへ悪魔がやってきて、豊作とひきかえに「あなたが知らないあなたのもの」を要求します。その雰囲気は、まるで「笑ウせぇるすまん」。
男は「この家にオレの知らぬものなどない!」と契約にサインしますが、ちょうどそのころ彼に息子が生まれて・・・という話。ストーリーはさらにこれから二転・三転します。
今回の上映の中では、もっともカタルシスを感じた作品。
また、男が地獄で禁酒療法を受けるくだりがあるのですが、その辺がハチャメチャでしつこくて最高でした。

091114_180602見られなかったB・Cプログラムにも、いろいろ面白そうな作品がありまして。
『探偵シュペイブル』『善良な兵士シュヴェイク2』『ジャバウオッキー』『飲みすぎた一杯』etc・・・・

いつかこれらの作品も、鑑賞できたらいいなあ。配給会社の皆様、どうぞよろしく。

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November 11, 2009

15分くらい六本勝負 チェコアニメ傑作選① トルンカ・ポヤル編

091111_173403先日新宿のケイズ・シネマというところでチェコアニメの特集上映が行われていました。その内のAプログラムとDプログラムを観ることができたので、シャッフルして二回に分けて紹介させていただきます。

芸術的なアニメ作品が多く作られているチェコ。しかしチェコのアニメは、日本やアメリカのものとは多少異なっています。
こちらでは絵を動かすアニメがほとんどですが、チェコのそれは人形をコマ撮りで動かすものが主流となっております。
これはチェコがもともと人形劇が盛んだったという背景から来ているようです。そういえば漫画家のみなもと太郎先生は、日本の漫画・アニメの源流には「紙芝居」がある、ということを主張されていたっけな。

今回は巨匠と言われているイジー・トルンカと、ブジェチスラフ・ポヤルの作品を紹介します。偉そうに書いてますけど、二人とも今回初めて名前を知った方ですcoldsweats01

まずトルンカの『手』。ささやかなお家で一人陶芸にはげんでいる男。しかしその部屋に突然巨大な手が現れて、自分のモニュメントを作るよう男にしつこくせまります。
もうひとつは『電子頭脳おばあちゃん』。田舎に住んでいる老婆と孫娘。ある日娘の父親から「すべて終わり」という意味深な電報が届きます。すると老婆は孫を謎の科学基地に連れて行き、カプセル型の乗り物に乗せて空へと送り出すのですが・・・・ 全編に渡って無機質な機械音が響き渡り、観るものの不安をかきたてます。

この二本からは「強制されることの嫌悪」を強く感じました。あと晩年の作品だからかもしれませんが、全体的に暗いムードが漂っております。その辺は好みが別れるところかと思いますが、この独特のセンスは一見の価値がありかと。

ところでこれら、わざわざ遠くまで見に行ったのに、普通にゆうちゅうぶで観られるとはどういうことなのでしょう・・・
まあ他のもいろいろ観られたからいいのさ・・・・

もう一方のポヤルさん。ざっと資料を見たところ、かなり多作な方の模様。この特集上映にはどのプログラムにも、シュテェパーネクという方と組んだ『ぼくらと遊ぼう!』というシリーズが含まれています。
かわいいタイトルとキャラクターにだまされそうになりますが、このシリーズ、実はけっこう毒の入った内容。
基本的に大きな熊さんが狡知の限りをつくして、小さな熊さんをだましぬく、というお話なので。
単独で作られた『ライオンと歌』も、砂漠のオアシスにたどり着いた芸人が、人食いライオンに襲われて・・・というこれまたシビアなお話。
ただポヤル氏の作品は先にも申したようにキャラがかわいく、背景もあけっぴろげなので、不思議と暗い印象はありませんでした。あとトルンカ作品よりも童話調というか、子供が楽しめるアニメに仕上がっております。

そんなポヤル作品であまり「意地悪さ」が感じられなかったのが、カナダとの合作『ナイトエンジェル』。
ある晩、孤独な青年は、家の窓から妖精の様な娘を見つけます。思わず外に飛び出た途端、車に吹っ飛ばされる青年。青年は一命をとりとめますが、視力を失います。
真っ暗闇の中、恐怖におののく青年の前に、あの晩彼が見た娘が現れます。

盲人の感覚をどうやって描くか? 「闇夜のカラス」のようなお題ですが、わたしの知る限りではアメコミ映画『デアデビル』がそれに挑戦しておりました。
この『ナイトエンジェル』は、またそれとは違ったアプローチで、盲人の世界を描いています。暗闇の中で青年だけが描かれていて、彼が触れた途端に、ドアやテーブルが浮かびあがるといった手法。リリカルなお話とともに、この斬新な描写にもいたく感心いたしました。

二回目の記事では、やはり巨匠と言われるシュヴァンクマイエルと、その他の作家の作品について取り上げます。

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November 09, 2009

愛という字のもとに ~大河ドラマ『天地人』より⑬ 「だが、そこがよくない」の巻 

景勝 「上杉景勝じゃ!」
兼続 「直江兼続です」
景勝 「『天地人』も残すところあと二回・・・ あっというまの一年じゃったのう・・・」
兼続 「まったくだ・・・ ってもうなに回想モードに入ってるんですか! まだビッグイベントが一個残ってるじゃありませんか!」
景勝 「え~? まだなんかあったっけ~?」
兼続 「大阪夏の陣が残ってるじゃありませんか!」
景勝 「そんなこと言ったってなあ、天下の趨勢はもう決まってるんだよ。ド田舎に押し込められた俺たちに、いったい何ができるってん、でエーィ!!」
兼続 「それではそれがしめが秘策をお授けいたします・・・」
景勝 「なにか良い手があると申すか!」
兼続 「はい。資料によりますと家康どのはテンプラを食べておなくなりになったそうです。宴会でだまくらかして大量に食わせればあるいは・・・・」
景勝 「イマイチ確実性にかける策だなあ。・・・っていうか食い物の話はやめろよ! ああ・・・ テンプラ・・・ サシミ・・・ ショウユ・・・ うう・・・ みんなビンボが悪いんだ・・・crying
兼続 「との、悲しい時はがまんせず、思い切り泣くといいです」
景勝 「だいたいよう、ここで仮に家康を倒せたとしても、そのあとさらに面倒なことになりそうで正直気が進まねえんだよなあ」
兼続 「との・・・ いまさら何を申すのですか!」
景勝 「だって家康を倒したらそのあと天下を治めるのはドロンジョさまとその部下たちだろ? 無政府状態になるのは誰の目にも明らかだろうが!」
兼続 「シッ (小声で)それはみんなとっくにわかってんですよ! でもね、ここまで愛だの義だの言ってきたわたしたちが鞍替えしちゃったら、お茶の間のみなさんはドンびきするじゃありませんか! 大丈夫、勝敗はもうわかってんだからうわべだけ悲しそうなフリだけしてればいいんですよ!」

ガラッ(ふすまの開く音)

? 「悲しい・・・ 悲しいぞ直江山城・・・ それがわが生涯莫逆の友の言う言葉とは!」
兼続 「その奇異極まりないいでたち・・・ お主はもしや!」
? 「おうよ!」
兼続 「チンドン屋さん?」
? 「チンチンドンドンチンドンドン~ 違うわ! 我こそは天下に名高きカブキ者!」
兼続 「思い出した! 前田・・・ 前田・・・ 前田太尊!
前田 「千秋ちゃ~ん! ってなにゆってんだおまえわ! そうぢゃねえよ!」
景勝 「確か花のなんとか・・・ 花の・・・ 花の・・・ 嗚呼! 花の応援団!」
前田 「ちょんわちょんわ~ ・・・あのいい加減名乗ってもいいかな?」
兼続 「はいはい」
前田 「前田慶次郎利益とはオレのことだ! 直江! お前はいつからそのような変節漢となったのだ! そしてなぜ無二の親友であるこのオレを忘れてしまったのだ!crying
兼続 「ん~ 忘れたってゆうか、最初から覚えがない?みたいな? だいたい君このドラマに出てこないし」
前田 「納得いかーん!! この題材をやると決まった時から、全国の戦国ファンがオレの登場を期待していたはずなのに!」
兼続 「なんでだろうね~」
景勝 「小松江○子にでも聞いてみれば?」
前田 「そうか・・・ 真の敵は小松! そしてN○Kか!」
兼続 「ななななんてこと言い出すんだwobbly そんなことがあの方々の耳に入ったらどうなることか・・・ BPOに怒られるくらいではすみませんよ!」
前田 「構わぬ! 退かぬ! 背かぬ! 顧みぬ! 真の傾き者の生き様、しかと見ておけい!」
景勝 「兼続、この物騒なやつ、とりあえずどっかに押し込めとけ」
兼続 「がってん承知のスケ」
前田 「おい! なにをする! やめんかコラ!」

(バタバタどすどす)

景勝 「やれやれ、片付いたか」
兼続 「以後、戦国の世を駆け抜けた希代の快男児前田慶次は、上杉家二千石の捨扶持を与えられて、嘯月吟歌(しょうげつぎんか)愛する利沙と共に悠々の歳月を送り、米沢に移ってからは二度とかぶくことはなかったという」
景勝 「自分の言葉でしゃべらんかい!
兼続 「ははは、久しぶりに出ましたね、それ」

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November 06, 2009

死刑台の平均台 福本伸行 ・佐藤東弥 『カイジ 人生逆転ゲーム』

091106_183944日々をダラダラと生きる青年カイジ。彼は友人の保証人となっていたために、悪徳金融業者にはめられて、大企業が主催するギャンブルパーティーに参加することになる。だがそれは大企業天愛グループの社長、兵藤が若者たちを餌食にすべく用意した、周到な罠であった・・・

原作は福本伸行氏の漫画。その評判に前から興味はあったのですが、気がつけば膨大な量になっていて、手を出しそびれておりました。で、今回映画化という話を聞き、様子見がてら鑑賞してきたのでした。

で、見てみて意外だったのが、カイジってけっこうダメ人間だったということ(笑) わたしはてっきり天才ギャンブラーが並みいる猛者たちをバッタバッタとなぎ倒す話なのかと思ってましたが、このカイジくん、すぐくじけるし、簡単に騙されるし、あっさり負けちゃう。低所得労働者ということもあって、自分にかなり近い境遇の人間です。まあ借金はないですけど。
冒頭のギャンブルパーティーではそんな情けないヤツラがいっぱい集められていて、「ああ、オレみたいのがいっぱいいる」と思ってしまいましたcoldsweats01

そんなわけで、どっぷりカイジ君に感情移入して見ることができました。だからとても楽しめた反面、心にグサグサ突き刺さるセリフも多数ありshock

この映画の面白さは、恐らく原作漫画に追うところが大きいかと思います。ありえないゲーム、考え抜かれた頭脳戦・心理戦、ここぞというところでベラベラしゃべるキャラクターたち。そういえば、『ジョジョの奇妙な冒険』も、こんなスタイルじゃなかったでしたっけ。
最近はわたしもあんまりモノローグやセリフが多かったりすると、「そこまでしゃべらんでも」と思ったりするのですが、この映画に限ってはその饒舌なスタイルがかえって心地よかったです。
自分をはめた企業の重役たちを前に藤原竜也君が啖呵を切る場面などは、「いいぞ! もっとしゃべれカイジ!」とまで思いました(笑)

さて、この映画はとても漫画的ではあります(そりゃ漫画原作なんだし)。でも同時に世界の現状をリアルに描いているようにも思えました。
富は一部の者たちにのみ集中し、富める者はなおも貧しい者たちを搾取する。上下の格差はいつしか果てしなくひろがっていき、貧しい者たちはついには命さえ奪われてしまいます。
日本はここまではひどくはないですが、アジアやアフリカ、南米では珍しくない構図です。

そんなどうあがいても底辺から這い上がれない貧者が、富めるものたちに勝てるとしたなら。それは知略と度胸をおいてほかにありません。

ただカイジ君の場合は、こうなってしまったのが環境のせいというよりか、自分のだらしなさに負うところが大きい。それが情けないいっちゃ情けないんですけどねcoldsweats01

そんなカイジを熱演するのが藤原竜也くん。『デスノート』ではクールな夜神月を好演しておりましたが、いま情けない若者をやらせたらナンバー1ではないかと思います。誘惑に負けてビールを飲み干すその姿には、思わず涙がにじむほどcrying
しかしクライマックスでは主人公の本領発揮とばかりに、強敵を前に頼もしいところを見せてくれます。
これで負けたら今度こそ完璧に終わりだという場面で、不敵な笑みを浮かべ「オレはたしかに生きている」と言い放つカイジ=藤原。野郎のわたしですら、うっかり惚れそうになりました。

そうした漫画のカタルシスも味わわせてくれる一方で、現実の厳しさも教えてくれるまとめ方も、バランスがとれていると思いました。

091106_184022先も述べましたが、この映画を見ると、すぐにもビールが飲みたくなります。それほどに、ビールのうまさがよく描けている。この一杯のうまささえあれば、人間けっこう幸せなんじゃないでしょうかねえ?

あ、そんなところで満足してるからダメなのか。

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November 04, 2009

適当掲示板89&ぼくのネコ友達を紹介します

毎度どうもっす。ご意見そのほか、カミソリ以外はだいたいこちらで受け付けております。

今回は日記・みくしい等にはりつけた友達のピンボケ画像をご紹介します。彼らがどう思ってるかはわかりませんが、わたしは勝手に友達だと思ってるから! もちろん抗議は受け付けません

090922_105904090927_174035まずは「こら~ 何みとんじゃ~ ケンカ売ってんのか~」という方たちからcoldsweats01

左の方は上野公園でお会いしました。腹具合が悪かったのか、しきりに草をはんでおられました
右の方は夜、人気のない火葬場にポツンといました。なんだってまたそんなとこに・・・・
ホラーです


090916_094223090916_094914つづきまして、たまたま見つけた猫ポイントで撮れた画像二つ
かなりちっこく写ってるので、クリックして拡大してくださるとありがたいです

左は兄弟仲良く、といったところでしょうか
右は「ちわーっす。新聞いかがですか?」
「うちには用はないよ! ほかへいっとくれ!」

そんなシチュエーション


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 riceball

 riceball

 riceball

 riceball


090925_154627_edこちらのニャンコはマー坊。
毎朝仕事でよくすれ違うヤツです

本当の名前は知りませんが、うっすらマーブル模様が入っているので勝手にそう呼んでおります

いいもの食ってるからか知らないけれど、皮下脂肪はたぷんたぷん
民謡を踊っているかのような下の画像が気に入っております(さらにちっこくなってしまった・・・)


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 gemini

 gemini

 gemini

 gemini


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 cat

 cat

 cat

 cat


こちらも、やっぱり仕事先でよく見かける子ら
最初は恐怖にすくんでいたのが、徐々に慣れてきている様子を感じ取っていただければ嬉しいっす


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 pig

 pig

 pig

 pig


最後はご存知モン吉先生

相変わらず、謎の物体です


これから野良猫さんたちには辛い季節ですね
強く生き抜け!

では


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November 02, 2009

お前の罪をカウントダウン 『仮面ライダーW』を語る①

091024_131920いつも風が吹いている地方都市、風都(個人的には湘南のあたりでは、と踏んでます)。町では、奇怪な姿と能力を持つ超人「ドーパント」による犯罪が相次いでいた。だが弱きものが危機に陥った時、さっそうと現れてドーパントを追い払う者がいた。人々はいつしか彼を「仮面ライダー」と呼ぶようになる。しかし人々は知らなかった。彼は実は「彼」ではなく「彼ら」・・・二人で一人の存在「W(ダブル)」であるということを。

・・・つーわけで平成版仮面ライダーシリーズ第11作『仮面ライダーW』について語らせてもらいます。
「平成ライダー総出演!」であった『ディケイド』の後だけに、次回作のスタッフは盛り上げるのが大変だろうなーと思っておりましたが、なかなかどうして。がんばってるじゃないですか。

まず度肝を抜かれるのが、左右で真っ二つに別れているそのカラーリング。こちとら『キカイダー』『メタルダー』なんかで一応免疫がありますが、小さなお子さんたちはきっと「なんじゃこりゃー」と思われたことでしょう。まあ、毎年のことかもしれませんが。そういや『笑う犬』に出てきた「センターマン」というのもありました。
しかし最初は微妙であったデザインも、見慣れてくるうちに、また動いているうちにかっこよく見えてくるというもの。これまた毎年のことであります。

そしてこのW、状況に応じて左右の色がそれぞれ三色ずつ、合計9パターンに変化いたします。それぞれに異なる能力が秘められていて、目まぐるしい変化が見ていて飽きません。

一見まるっきり独自のようでいて、随所に石ノ森オマージュも込められております。まず主人公の片割れの名が「しょうたろう」(笑)。デザインは先にも述べたように「キカイダー」を彷彿とさせます。マフラーをたなびかせていて、一番基本の形態が「黒+緑」、そして「サイクロン」という名称からは当然初代仮面ライダーを思い出させます。
さらに「翔太郎」が気障な探偵で、マシンにでかいタービンがついてるところなどは知る人ぞ知るマイナーヒーロー「怪傑ズバット」と似ております。額に大きく英字のイニシャルが入っているところも共通しておりますね。

ストーリー面で申しますと、「主人公が二人」というところがまた新機軸であります。もともと平成ライダーは「副主人公」の存在が極めて重要なシリーズでありましたが、ここまでそれを前面に出したのは『W』が初めてでしょう。この辺は『相棒』の影響もあるでしょうか。
加えて「探偵が主人公」ということで、いわゆるハードボイルドをテーマ・・・というかパロディにしたスタイルが取られております。マーロウにせよ、サム・スペードにせよ、HBの私立探偵というものは、基本的に自分のホームグラウンドで活躍するもの。というわけで、この作品では「風都」という架空の都市が作り上げられることになりました。
この風都の独特な設定や造形、そこに住む人々も、『W』の魅力のひとつです。

毎度おちゃらけをやっているようで、意外としっかりしているのが、この作品におけるヒーローの役割。
普通ヒーローものにおいては、正義の味方が誰かを助けたら、それであとはめでたしめでたしであります。しかし『W』においては、人々にとって試練はこれからも続くであろうことが示唆されます。そう、Wは彼らの問題すべてを解決できるわけではなく、あくまで変わるきっかけを作る者、手助けをする者にすぎないのですね。
そんなところがなかなか渋くていいじゃないですか。

メインライターは三条陸氏。今回初めて知った名でありましたが、調べてみたらこの人、『OUT』でよくくだらない記事書いてたあの「すた」さんだったのか! いやあ、こんなところで再会できようとは。ちなみにほかには『ダイの大冒険』原作や、『キューティーハニー THE LIVE』の脚本を手がけていたそうです。相棒の「じん」さんは今どうしてるんんだろう?
そしてサブライターに『クウガ』以来九年ぶりのライダー参加となる荒川稔久氏。この辺もっと注目されていいと思うんだけど・・・・

091024_131231お話はこれからWの半身であるフィリップの出自や、変身キーである「ガイアメモリー」の謎、そして翔太郎の師である鳴海荘平は生きているのか・・・という方向で進んでいくようですが、その辺はだいたい年末の劇場版『ビギンズ・ナイト』で明かされてしまうような気がします。
この劇場版、前作『ディケイド』完結編と抱き合わせの上、噂によるとディケイドとの共演部分もあるとか。

・・・・もちろん見に行きますとも。はい。踊らされてるなーcoldsweats01

最近「お前の罪を数えろ!」がくせになってしまっている伍一でやんした。

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