« May 2009 | Main | July 2009 »

June 29, 2009

日本の夏、パンダの夏

そのいち 浦安

090629_16365320070414183752090629_164706090629_164725
 ng

 ng

 ng

 ng


そのに 続・浦安

090629_164755090629_172536090629_172553090629_172612
 restaurant

 restaurant

 restaurant

 restaurant


そのさん 衝撃の告白

090629_172628090629_172645090629_17270120070115194612
 spa

 spa

 spa

 spa


そのよん 未来への遺産

090629_172716090629_172743090629_172759090629_172814
 new

 new

 new

 new


そのご 新世紀エパンダニャオン:は

090629_172835090516_203257090629_172854
 impact

 impact

 impact

 impact


そのろく 空梅雨で

090629_172911090629_172929
 この辺も見てやって

 次回未定


| | Comments (6) | TrackBack (0)

June 27, 2009

バネもスプリング 伊坂幸太郎 『重力ピエロ』

090627_172143映画関係で飛んできた方、すいません。これ小説のレビューです。そんなわけで今話題になっている、伊坂幸太郎の『重力ピエロ』、ご紹介いたします。
新潮文庫カバーのあらすじが秀逸だったので、恐縮ながら丸コピさせていただきます。

「兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するかのような謎のグラフィティアートの出現。そしてグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とはー」

伊坂作品は推理小説のような謎解きと、繊細な人々の群像劇がからみあって成り立っているものがほとんどです。この『重力ピエロ』もそうした作品ですが、こちらにおいては他の作品よりも「謎解き」の比重が軽いように感じられました。
もちろん読んでいくうちに明らかになる、幾つかの意外な真実には驚かされます。が、メインの謎に関してはそれほど意外性はなかったような。

伊坂さんもきっとそれは承知の上で書いていたのではなかろうかと。なぜかといえばこの本のオビには作者のこんな言葉が書いてあるからです。

「この本は、僕にとってすごく大事な作品で、たぶんずっとそうです。」

恐らくそれまでの作品とはまた違った意気込みでもって、執筆していたのではないでしょうか。
伊坂氏はやや自嘲気味に自分の作品のことを「寓話的であるけど、寓意はない」と語っておられました。この言葉から、あまり重く熱いテーマやメッセージを掲げるのは好きではないことが察せられます。

しかしこの『重力ピエロ』の内容はやや重たい。彼の軽妙な文体やユーモアはそのまま残されているけれど、「遺伝子の支配力・影響力」「罪と罰(というか法律)」「辛い事実とどうやって接して生きていくか」 否応なく読者にそうした問題をつきつけます。

さすがに五冊目ともなると気がついたことがありました。伊坂作品には現代の大衆文学にしては珍しく、エロシ-ンがほとんどありません。エロい人間は時々出てきますが、そうしたキャラが実際に行為に及んでいる場面は記憶にありません。単にシャイなのかな、と思っていたのですが、『重力ピエロ』を読むと、伊坂さんが春と同様にそうした「性的なもの」を忌避しているような気がしてなりませんでした。

こうしたテーマについて真っ向から語ることは、自分の内面をさらけ出すことでもあります。当然ながら、作家も相当消耗するはず。それでも勇気をもって書いてみた、ということで、とりわけ思い入れの深い作品になっているのでしょう。


この本を読んでいてもう一つ思ったのは、「えらい人ってどんな人だろう?」ということ。
わたしは「偉そうな人」というのが嫌いなので、世でいう「偉い人」の大半は偉いとは思えないのですが、この本に出てくる兄弟の父親の描写を読んでいて、「偉い人っていうのはこういう人のことを言うのではなかろうか・・・」と感じずにはいられませんでした。

ほとんど欲を持たず、家族のために生涯を捧げ、過去やしがらみや世間のやっかみにとらわれず、それでいて自分の中に大事な基準はしっかりと持ち。癌が刻々と進行しているにも関わらず、いつも極めて自然体であったりする。そしてその人柄でもってモデル級の美女をも虜にしてしまう。
彼我の差はあまりにも大きいですが、できればこんなオヤジになりたいものです。わたしは緒形拳さんか山崎努さんのイメージで読んでいたのですが、映画でのキャストが小日向文世さんというのを聞いて、「なるほど」と思いました。ちなみにイラストは一応映画キャストのイメージで書いてますcoldsweats01

春と泉水の独特な絆にも興味をひかれます。どちらかといえばここまで仲のいい兄弟は少数派だと思いますが、複雑な事情を持つ二人ゆえに、「兄弟たらん」と強く思うのかもしれません。

090627_172208遺伝子というのはかなりやっかいな支配力を持っていますが、その力は絶対ではなく、考え方ひとつで軽々と飛び越えることができる。それがわたしがこの小説から受け取ったメッセージです。願わくばそのメッセージが春のように悩んでいる、全ての若者に届きますように。

わたしには一卵性双生児の姉を持つ友人がいます。友人に言わせると、彼女らは双子でありながらかなり性格が違うのだとか。遺伝子はまったく同じで環境もほぼ同じはずなのに、いったいどうしてそんな差が出来てしまうのか? 人間って、つくづく不可解な生き物であります。

| | Comments (6) | TrackBack (1)

June 24, 2009

銀河の果てまで掘り抜いて 今石洋之 『劇場版天元突破グレンラガン 螺巌編』二回目

090624_182146劇場版『グレンラガン』の完結編となる『螺巌編』。先日地元でも公開されたので二回目を見てきました。
ので、今回はネタバレ前回で印象に残った場面を振り返ってみます。一回目の記事はコチラ

typhoon覚悟はしていたものの、アバンタイトルで済まされてしまったテッペリン攻防戦。「負けねえ。負けねえんだよ」「オレは穴掘りシモンだ。お前が前に立ちふさがるなら・・・」のくだりは、本編で一番「ズゴゴゴゴ・・・・」とキタところだったので、できればもすこしじっくりやってほしかった

typhoon攻防戦直後の地上復興の様子。この辺はたしかテレビ版にはなかった映像。よく見ると結婚パーティーでアイラックがハラ踊りなどしている

typhoonアンチスパイラルの侵攻になすすべを持たない新政府に、怒りを燃やしてつめよる市民たち。手のひらを返す素早さは、極東の某国の大衆も一緒かもね。「お前らがいるから攻めてくるんだ!」この辺は『ザンボット3』へのオマージュか

typhoonシモンの危機を体を張って止めるヴィラル。「アディーネさまの尻尾に比べればこんなもの・・・!」一緒に見た人はここに一番萌えたとゆーてはりました。M萌え?
尺の都合でキタンの「だったらオレは、これに全てを賭けるさ」が削られてしまったのは哀しい・・・

typhoon月落下をめぐる攻防のあれこれ
・アークグレンとの合体シーン「やってやるさ何度だってなー!」 最近仕事やなんやで煮詰まってきた時によく使わせてもらってますcoldsweats01
・カテドラル・テラへのハッキングの際、別人のようにはっちゃける螺旋王。劇場が一番沸いたシーンです
・「お前はいつも叫んでいたんだな。その仮面のような顔の下で・・・・」 言葉の裏を読める人間でありたいものです・・・・

typhoonことが終った後、一人決着をつけようとするロシウ。それに対し「あなたはいつだって最善を尽くしてきた」と叫ぶキノン。ついつい「にくたらしーヤツだなー」と思ってしまうロシウ君ですが、この時ばかりは鼻水が吹き出ました

typhoonそして始まる最終決戦。宇宙で沈没しかけたり、星雲で斬ったり惑星を投げたり・・・ イマジネーションの大洪水であります。「オレの嫁は宇宙一スイング」もすごかったcoldsweats02

typhoon個人的に今回一番輝いていたと思うキタン
「死ぬのが怖くないヤツなんているか!」「これもオレのわがままだ」「これが螺旋の力か・・・ すげえじゃねえか・・・」 crying

typhoon「果てしない可能性」にとらわれて精神世界をさまようシモン。その彼の前に現れたのは・・・
「いつの間にか背、追い越されちまったな。今度こそお別れだ」「そうじゃないだろ・・・ ずっと一緒だ」 cryingcrying

typhoon同じく夢の世界にとらわれていたヴィラル。「おれとしたことが・・・」 テレビで見たときは「可愛いとこあんじゃねーか」と笑っちまったけど、恐らく不死の体を持つ彼はこのような家庭を持つことはかなわない。それを思うとまた鼻水が吹き出てくるのでした。

typhoonグレンラガンに似た姿で、地球の空に現れるアンチスパイラル。劇場版のポスターはこのシーンかと思われます。見上げている少年は結局映画には出てこず。どうも幼い日の螺旋王に似ているような?

typhoonクライマックスにおいて一人一人見栄を切るグレン団のみなさん。単純に生き残れてよかったとおもいます。特にマッケンさん

typhoonアンチスパイラルとの決着。「ならば守れよ。この宇宙を」 彼らは彼らなりに宇宙を守ろうとしたわけであります
これに対するシモンの返答が「当たり前だ。人間は愚かじゃない」から「お前も人間を信じてくれ」に変更されてました。劇場版の方が納得がいきます

typhoon戦い終わって。結婚式の直前にラガンをなでているシモン。恐らく心の中で別れを告げていたんだろうと
そして消滅するニアたんcryingcryingcrying テレビ版の時はやや唐突でしたが、今回はいろいろフォローが利いてました
去りゆくシモンの背中に「たのしかったわよ」と次げるリーロン。それはずっとつきあってきたファンすべての気持ちを代弁していたと思います

090624_182400正直一回目見たときは「紅蓮編の方が好みだったなー」なんて思ったものですが、なぜか二度目では五度ばかり泣いてしまいました。あーはずかしcoldsweats01

スタッフの皆様を讃えるとともに、心よりの感謝を贈ります。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

June 23, 2009

回る回るよ世界を回る 『仮面ライダーディケイド』を語る②

090602_104049全30話(31話という話も・・・)という変則的な話数のゆえ、早くもあと約10話となってしまった『ディケイド』。
今回は平成ライダーに九年半つきあっている(フンガーdash←鼻息)不肖わたくしめが、これまでのエピソードの個人的な、あくまでも個人的な印象について語らせていただきます。

①オリジナルと共通するテーマ
②特に目立った変更点
③個人的にツボにはまったネタ
④個人的な感想
という感じで書いてあります。

typhoonクウガ編(2・3話)
①「みんなの笑顔のために」
②パートナーの刑事が女性に
③クウガが相棒から「パシッ」と拳銃を受け取る場面
④えー。実はこのエピソードが一番良かったような。最初が「一番」というのはツライもんがありますが
「ここがオレの死に場所か」「こいつの笑顔、悪くない」「・・・今ならできる気がする」など印象に残るセリフも多数
異論もあるでしょうけど、平成ライダーにはやっぱし「悲劇性」がよく似合うと思う


typhoonキバ編(4・5話)
①王の資格・異なる種の和解
②主人公が子供に
③糸矢
④このエピソードもまあまあよかった。エキスを吸われかけたというのに、変わらぬ友情を示すユウスケには感服します
キバ父の行動が支離滅裂なのがタマに傷


typhoon龍騎編(6・7話)
①生き残りバトル・純粋な願い
②ライダーバトルが裁判に
③桃井編集長のATASHIジャーナル
④このエピソードが一番ダメでした。世界観に無理がありすぎ。『龍騎』には特に思い入れが深いせいもあるけれど
とりあえずシンジくんはレンさんにちゃんと謝れと


typhoon剣(ブレイド)編(8・9話)
①生存競争・進化
②ボードが民間企業に・ライダーがサラリーマンに
③パラドキサアンデッド
④こちらは可も不可もなし的な印象。単純バカっぽいカズマや、仲間のはずなのに妙にギスギスしてるライダーズは本編を思わせて微笑ましかったです。司とカズマの別れのやり取りも良かった


typhoon555(ファイズ)編(10・11話)
①夢の力
②主人公の性格・舞台が学園に
③んー オートバジンかなー
④まあまあ好印象。本編が40話以上かけてやったことをたった2話でやってしまったのには恐れ入ります。ナイスダイジェスト。勘違いでお宝をゲットしてしまう海東くんに爆笑


typhoonアギト編(12・13話)
①自分の居場所探し
②三人いたライダーが一人に集約
③謎のお手紙・アギトトルネイダーで二人でサーフィン
④クウガ編に次ぐ好印象。ユウスケが活躍する話はいいエピソードが多いですね。アギト役の役者さんも堂々たる風格でした


typhoon電王編(14・15話)
①思いの強さが力を与える
②なし。本編そのまんま
③オレの必殺技スペシャルヴァージョン
④劇場版『超・電王』との連動エピソード。まあこれはこれでアリかと


typhoonカブト編(16・17話)
①兄妹の絆・時間の超越
②カブトがクロックアップしっぱなし・おばあちゃんが本当に登場
③東京タワー あれ? 出てきたよな?
④これまたお気に入りの話。つながりが厳しいところもありましたが、ラストで微笑みながら消えていくお兄ちゃんの姿には、不覚にも落涙いたしまぢたcrying


typhoon響鬼編(18・19話)
①師匠と弟子・響き合うことが大事
②鬼になることにはリスクが伴う。楽器ごとに流派が別れてたり
③そのまんまだったトドロキくんとアキラちゃん
④途中まではよかったんだがなー。なんとかヒビキさんを生かす方向でできなかったもんだろうか?


090602_105351というわけで平成ライダーすべての世界を回り終えたディケイドですが、まだまだ旅は終らず。これからはあんなライダーやこんなヒーローとも共演しちゃうらしいです。
もうなんでもアリですが、それもまた楽しみ。劇場版もすごいことになってるみたいです・・・

| | Comments (10) | TrackBack (0)

June 20, 2009

お父さんは17歳くらい McG 『ターミネーター4』

090620_141310前作『ターミネーターさん』から6年・・・ つにに待望の続編『ターミネーターよ~んheart01』が公開されました。このタイトルはどっちかといえば前のほうがふさわしかったような・・・ それではあらすじから。

西暦200X年。人類は自律型スーパーコンピューター・スカイネットの攻撃により、核の炎に包まれた。だが人類はまだ滅びてはいなかった・・・
マシンの支配に対し、懸命に抵抗する人類解放軍。その中に後に「救世主」と呼ばれることになるジョン・コナーの姿もあった。
ある作戦の際、コナーはスカイネットが新型殺戮マシン「ドラミネーター」の開発に着手したことを知る。どんな事態にも秘密道具で対応し、タイムスリップまで可能。そして愛くるしい外見で子供たちを魅了する。
そのあまりの恐ろしさに、コナーは戦慄するのであった・・・・
さらにお話には未婚の父やマー君までもが絡み合い、てんやわんやの大騒動へと発展していくのであった。

さて、映画ファンの皆様の感想をざざーっと読ませていただいたところ、「そこそこ面白かったけど、1・2には遠く及ばない」という意見が大勢を占めるようです。まことにごもっとも。なんだって原点が一番偉いですし、シリーズものというのは後に行くほど矛盾点や苦しい設定が増えていくもの。この『T4』も、つっこみどころが満載です。
ですが・・・ ですがね。ここでわたしの「かばってあげたいスイッチ」がピキピキピキーンと作動しましたよ。だいたい男ってもんは、ガードの固いツンケンした美女より、外見が微妙でも脇の甘いうっかりちゃっかりした娘に萌えるもんじゃないですか? なあ、兄弟!? 

というわけで今回は『T4』を褒めちぎり、かばいまくります。
まずは萌えたのはバイク型のモトターミネーター。通称「モッチー」。ため息の出るようなアクロバット走行を見せてくれますが、倒す方法がメチャクチャ簡単。萌えheart04
ジャイアントサイズのハーベスト(通称ベッチー)がまたいい。トランスフォーマーとはまた違った、本当にできそうなリアルな造形。そして背中を丸めて輸送艇に「よいしょ」と乗り込むところがなんとも可愛い。萌ええええ!!

また、今回コナーと並んでお話をひっぱる謎の男マーカス(通称マー君)。最初こそヒーローっぽくはないけれど、人と関わっていく内に、悩みながらも自分のなすべきことを見つけていく。こういう男は好みです。いや、ゲイ的な意味ではなく。
あとマジメに誉めるべき点として(あっ)、冒頭では一士官にすぎなかったコナーが、いかにして人々の「希望のともし火」となっていったのか。この辺の過程はなかなか上手に描かれていたと思います。

さてお次はみなさんのありがちなツッコミに、このボクチンが答えていきます! 題して「なぜなにターミーネ-ター4」。ラストまで完バレしてますので、未見の方は避難よろしく!

impact「結局マーカスとは何者だったのか? スカイネット(以後スカ)はなんで何年も彼を秘蔵していたのか?」

素性については冒頭の会話からある程度推察できます。大方やむにやまれぬ事情で強盗を働き、その際つい警官を撃ち殺してしまったのでしょう。
問題なのはそのあとなぜ何年もほっぽって置かれたのかということ。たぶん彼は最初からスカが計画して作ったのではなく、純粋に人類の延命のためか、迫り来る危機を予想してヘレナ・ボナムが作成したものなのでは。
でも結局使う間もなくどこかに隠されていたものを、ある時スカが見つけて「お、これ使えるじゃん」ということになったのでしょう。

impact「スカはなぜせっかくカイルを捕まえておきながら、さっさと殺さなかったのか?」

・・・・なんか事情があったんですよ。終了(ヲイ)

えーとですね。以前鈴木みそ先生がPCを人間に例えてこんな風に語ってました。「ジュースを買って来いと小銭を渡す。すると『お金が足りませんでした』と手ぶらで帰ってくる。よく見るとポッケに自分の金をちゃんと持っている。どうも『立て替える』ということが思いつかないらしい」
つまりコンピューターというのは、そーゆー融通が利かないというか、変にまわりくどい代物なんですよ。
あと敵がすぐに止めをささずに、やんわり逆転のチャンスをくれるのはこの手の映画のお約束です。

impact「超高性能と言われているくせに、なんでいつもスカの作戦は失敗に終るのか?」

これは『ドラえもん』第一話に説明があったような。「東京から大阪に行くとする。その際、車でも電車でも飛行機でも行く手段はどれでもいい。ただ出発するところと到着するところは変わらない」
つまりですね。タイムスリップして細かいところは変えられるかもしれないが、歴史の重要なポイントは変えられない、ということです。この場合は「審判の日」や「人類の勝利」が大阪にあたるかと。
でもスカさんにはそれがわからないので、懸命にあの手この手と考え続けるわけです。なんか緊張感抜けちゃいますね・・・・

impact「ラスト、マーカスはなぜあんなことを進んで申し出たのか? なぜジョンはそれをあっさり受け入れたのか?」

時間の復元性です。
・・・実はわたしもここはもう一言二言欲しかったんです。「ずっと考えていたんだ・・・ オレが生き返った意味を」とか言わせてくれたらもっと良かったのにィ。おっと。悪口は言わないんだったwobbly
マー君としては元死刑囚という立場なので、ずっと自分の贖罪の方法を考えていたのでしょう。あとあんな不自然なボディでいつまでも生きるつもりはなかったのかもしれません。
ジョンさんの方は少しは遠慮しろよ、と思わないでもないですが、彼は「2」「3」の経験でメカ系が自分のために犠牲になってくれることに、慣れっこになってしまったんでしょうね。
自分を殺して他を助ける・・・ これは『ターミネーター』のテーマでもあります。この時のマー君の行動が、恐らく後のカイル・リースに影響を与えたのでは。

ここまで読んで「いや、それはおかしいだろ」と思われた皆さん、その思いはそっと胸にしまっておいてください・・・
わたしはいつ何時、誰の挑戦でもうけません(笑)

20080503095057すでにクリスチャン・ベールは「5」と「6」の出演契約書にもサインしてあるとのこと。順当にいくならたぶん「5」では過去への送りっこ合戦が、「6」では人類軍の勝利までが描かれるのではなかろうかと。
ただこの『T4』、アメリカでは予想より売り上げが伸びずにチョイコケしてるらしいです。この分では続編はまたかなり先になってしまう可能性も出てきました。すぐに続編が見たい人、がんばって『T4』をプッシュしましょう!

| | Comments (17) | TrackBack (13)

June 19, 2009

適当掲示板83&大恐竜展&手塚治虫展

毎度どうもっす。ご意見、ご感想そのほかありましたら、こちらに書き込んでやってください。

さて、今月6日に東京上野の国立科学博物館にて開催されている『大恐竜展 知られざる南半球の支配者』、見に行ってまいりました。今年は夏にも幕張で恐竜展があるのですが、キャパシティではあちらにかなわないので、せめて気持ちだけでも大きく、ということでこの名前になったんだと思います。

今回の展示の特色は、「大陸の分裂」をキーワードにしているということ。

1:一大陸(パンゲア)時代・・・三畳紀・ジュラ期
2:ニ大陸(ロ-ラシア・ゴンドワナ)時代・・・白亜紀前期
3:細分化時代・・・白亜紀後期
4:おまけ・・・翼竜

おおむねこんな感じに別れて展示されてました。まずは1,2のあたりから

090606_112341090606_112552090606_112837090606_113157
annoy

annoy

annoy

annoy


向かって左から、南極大陸で発見されたクリオロフォサウルス。次いで・・・名前忘れた(笑)。最初期の恐竜の一種(・・・)。さらに500本の歯を持つニジェールサウルス、ワニ型の頭を持つアンガトラマ。
2のパートは、アフリカ・ニジェールの恐竜が多く展示されていました。
ついで3のパートへ。

090606_113825090606_114048090606_114107090606_115054
impact

impact

impact

impact


こちらはアルゼンチンで発見された肉食恐竜マプサウルスと、ブラジルで発見された草食恐竜マシャカリサウルスを中心にして展示していました。それぞれ体長は13mほど。マプサウルスは親子並べての展示が面白かったです。
大陸が細かく分かれたあとは、それぞれで独自の発展を遂げていった・・・はずなのですが、実際はなんでか陸地をまたがって存在する種もあり、学者さんたちを悩ませているそうです。
次いで翼竜そのほかをご紹介します。

090606_115504090606_115605090606_115642090606_114741
bomb

bomb

bomb

bomb


向かって左から、小型翼竜タペジャラ。真ん中の二つはアンハングエラの骨格と頭部。ホントに翼竜というやつは、このヘンテコな頭がなんともいえませんなー
右端は大型恐竜の確か頚骨。どこぞのモダンアートのようでもあります。


さて、その翌週、今度は両国は江戸東京博物館にて行われていた「手塚治虫展 未来へのメッセ-ジ」観てきました。こちらは写真撮影禁止のため、しょぼい画像しかありません・・・

090614_173427090614_171535090614_174519090614_190049
pen

pen

pen

pen


展示の仕方は極めてオーソドックス。年代順に先生の活動を追い、合間合間に代表的な作品の紹介や、キャラクターのオブジェなどが入っていました。

副題には「未来へのメッセージ」とありますが、わたくし手塚先生がそういうこと考えてたのは本当に最初のころだけで、あとはどっちかつーと情念ドロドロの人だったんでは、と思っております。

しかし会場にはそういうブラックな作品もいろいろ紹介されていて、その点好感が持てました。そういやもうじき『MW』も公開されるしね・・・

特に印象に残った展示品は、先生が愛用したベレー帽や、イラストの入ったトキワ荘の天井板、大阪万博の際デザインしたじゃんけんロボットなど。

画像は向かって左から看板、不審人物、両国名物ちゃんこ鍋の具、UGAから眺む両国駅の風景。


さて、この『大恐竜展』と『手塚治虫展』、両方とも会期があさって21日までです。どおしておまえわいつもそおなんだよ。というわけで、ご興味おありの方は週末に急いで行って来て下さい。

おわびに最近のモン吉先生でもご覧ください。

090531_090029090613_131306090618_131207090618_131233
sleepy

sleepy

sleepy

sleepy


今日もよく垂れています。
それではまた

| | Comments (4) | TrackBack (1)

June 17, 2009

愛という字のもとに ~大河ドラマ『天地人』より⑦ 「ユーキーズ劇場版」の巻

景勝 「上杉景勝じゃ!」
兼続 「直江兼続です」
景勝 「兼続、今回は学園ドラマでいくぞ」
兼続 「はあ。そりゃまた唐突な」
景勝 「まあわしが校長、お前が新任の熱血教師といったところか」
兼続 「それも面白そうですね。いやあ、『ブタがいた教室』以来だな~」
景勝 「で、さっそくなんだがここに一人の問題児がいてな。お前の力でなんとか更生させてやってくれ」
兼続 「・・・・・ま、なんとかやってみましょう」
景勝 「おお! 頼もしいな! それでは真田君、入りなさい」
真田 「うっせーなー。何の用だコラangry
兼続 「これはまた・・・絵に描いたようにわかりやすい、いまどきのヤンキーですな」
景勝 「真田くんはたぐい稀なピッチャーとしての才能があったんだがな。親父と一緒に幽閉の身にあって以来、すっかりぐれてしまってな。今じゃわが春日山学園一の不良生徒だ」
兼続 「なんですって! 真田、やっぱ『一球さん』ってお前の子孫なのか?」
真田 「知るかよ! 大体おれらが幽閉されたって、まだまだ後の話じゃねえかよ!」
兼続 「真田! 男が小さなことをいつまでも気にするんじゃない!」
景勝 「そうそう、その調子」
兼続 「先生にはわかるぞ・・・ お前、本当は野球がやりたいんだろ? 先生と一緒に甲子園をめざそう!」
真田 「ぷぷぷbleah バッカじゃね~の~ いまさらタマ打ち遊びなんてやりてえわけねーだろ? 大体あんた古臭えんだよ。一体何時代から来たわけ?」
兼続 「そりゃ戦国時代に決まって・・・、ということはひとまず置いといて。真田ア!!pout 歯ァ食いしばれエ!!」
真田 「へ?」

バキッ!!punchimpact

真田 「ぷげはっ」
兼続 「愛している! 愛しているからお前たちを殴るんだ!」
真田 「せ、せんせい・・・crying
兼続 「おう!」
真田 「バスケがしたいです・・・」
兼続 「野球だっつーとんだろうが!!
景勝 「しかしお前のやり方も『スクール☆ウォーズ』だと思うぞ」
真田 「そうでした。野球でした。しかし一つ問題が・・・」
兼続 「何だ! 言ってみろ!」
真田 「今のパンチで骨、折れちゃったみたいです・・・shock
兼続 「大丈夫だ、真田! お前だけが痛いんだ! 俺たちは痛くない!」
真田 「せんせえええ!!!crying
景勝 「ひでえ教師・・・」
兼続 「それじゃ締めにあの言葉をいうぞ!」
一同 「夢にときめけ! 明日にきらめけ! めざせ甲子園!」
兼続 「さらば・・・ 『クローズZERO』・・・・」
石田 「呼んだかア!!」

090617_182622


| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 16, 2009

少女とフレンド ヴァディム・パールマン 『ダイアナの選択』

090616_174321首都圏より三ヶ月ばかり遅れて上映。まだやってるけど、今週までです。
最近体当たり的な役ばかりやっているユマ・サーマン最新作『ダイアナの選択』。まずはまじめにあらすじから。

信心深い人が多く住むアメリカの片田舎。多感で反抗心の強い女子高生ダイアナは、おとなしめの少女モーリーンと親友になる。しかし卒業も迫ったあるころ、二人はある事件に巻き込まれる・・・
時は経って、いまや家庭を得たダイアナ。優しい夫と愛らしい娘に囲まれ、何不自由ない暮らしを送っていた彼女だったが、時折言いようのない不安に襲われる。果たして「あの時」彼女に何があったのか。
物語は二つの時を行きつ戻りつし、やがて事件の真相が明らかになる。

わたしは「驚愕の結末!」という言葉に弱くて。経験から言いますと、「あなたは必ずだまされる!」とか「こんな結末がいまだかつてあっただろうか!?」と大仰にそのことをうたった作品よりも、全体的に地味そうで、ポツリと「驚きますよ」と書いてある作品の方がビックリするものです。

この『ダイアナの選択』はまさにそういう「ひかえめな」(笑)宣伝の仕方だったので、かえってかなり期待しておりました。

で、結果から申しますと

驚きはするんですが、「え? なにそれ? どゆこと?」とちょっとあっけに取られた感がありました。
ただこの映画、なかなか面白い試みをしていまして。スタッフロールの最後まで見ると、あるキーワードが出てくるんですね。これはたぶんDVDにも収録されると思うのですが。そいつを公式サイトのあるページに打ち込むと、監督の答えが聞けるという(!)。

いよいよこっから深刻にネタバレしていきます。未見の方は用心されてください・・・・

tulip

tulip

tulip

tulip

tulip

順当に考えるなら、この作品の現代パートは、恐らく少女ダイアナが今わの際に見た幻想というか、「逆走馬灯」のようなものなのでしょう。しかし死の直前の短時間に見た幻にしては、長すぎるしやけにディテールが細かい。
そんなわけでわたしは、ふんだんに出てくる「花」と「水」のイメージ、そして何度か語られた「心臓の筋肉は強い」という言葉から、「彼女は辛うじて命はとりとめたが、水を与えられている植物のような状態で、ずっと同じような夢を繰り返し見ているのではないか・・・・」 
帰り道車を走らせながらそう推理してみました。これなら後半出てきた彼女の「今度こそうまくいくと思ったのに!」というセリフも、納得がいきます。まあ某スペイン映画や、噂で流れた『ドラえもん』最終回のようなオチではありますが。

で、帰宅するや否や、それであってるか公式サイトを開いて例のキーワードを打ち込んでみたわけですが


・・・・・・・・


どうやら今回も考えすぎだったようです。あははのはcoldsweats01
ただ監督は「わたしの答えが唯一の正解ではない。あなたが別の答えを見つけたならそれでもいい」なんてことも言っておりまして。無責任なおっさんだよなあ。


さて、ここまで読んでくると、わたしがいかにも「肩透かしだった」という印象を与えるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ非常に見ごたえのある映画でした。そう、これは「驚愕の結末」を抜きにしても十分一本の作品として成り立つ映画です。

まず先にも述べた花や水のヴィジュアルが大変みずみずしい(水だけに)。また恐ろしい事件の場面が、何の脈絡もなく何度も思い起こされるので、穏やかなエピソードが流れていても緊迫感が途絶えることがありません。

そしてアメリカの地方都市に住む少女たちの心情が、とても細やかに描かれています。コミック『BANANA FISH』の中に、「アメリカはでっかい田舎なんだ。一生その町から出ずに生涯を終る人もいる」というようなセリフがありましたが、そんな環境にあってもどかしさを感じる若者の気持ちが強く伝わって来ました。

そして主人公とモーリーンの幼いけど、微笑ましい友情のアルバム。
この辺は男である自分にはよくわかってないところもあるかもな・・・・ まあ監督も男ですけど。
聖書の一節に「友のために自分の命をなげうつこと。これより大きな愛はない」という言葉があります。
それほどの友情を得られるということは、ある意味至上の幸福なのかもしれません。そしてダイアナの罪もその行為によって贖われた・・・ そう信じたいところです。

090616_174357さて、話はぐっとくだらなくなりますが。
今回のイラスト、いつものように微妙に似てない上にやや、マイナーなキャラクターなんで、さぞわかりづらいかと思います。
何が描いてあるかわかった方は、コメント欄にて書いていただけたら大変嬉しく思います。
正解しても、何も出ませんが。

| | Comments (16) | TrackBack (3)

June 12, 2009

20世紀の『X-MEN』を振り返る③ 80年代編

090612_194304すでにアメリカでは『X-MENゼロ・ウルヴァリン』が公開されているというのに・・・・
なぜ日本では九月にならないと観られないんだーっ!!

その鬱憤を晴らす、というわけでもありませんが、「20世紀の『X-MEN』を振り返る』第三回をお送りします。
一回目はコチラ。二回目はコチラ

「ダークフェニックス・サーガ」のヒットにより、売り上げトップに躍り出た『X-MEN』。さらに続けてマスコット的新メンバー、キティ・プライド(あらゆるものをすり抜けることができる)が活躍する「デイズ・オブ・ザ・フュ-チャー・パスト」も好評を得ます。
これはミュータントが徹底的に弾圧されている未来社会で、キティが時間軸を元に戻すべく奮闘するエピソード。

こうして地位を確立した『X-MEN』は、次第にスピンオフ的作品を連発していきます。
まず1982年から始まった『ニュー・ミュータンツ』。
宇宙で消息を絶ったX-MEN。エグゼビア教授は彼らが死んだものと思い、X-MENの遺志をつぐべく新たな若きミュータントたちを集めます。これがニュー・ミュータンツの始まりでした。
結局X-MENは全員無事だったのですが、教授はせっかく招集したことだし、ニュー・ミュータンツをX-MENの候補生として訓練することに決めたのでした。メンバーには人間火の玉キャノン・ボールや、太陽光線をエネルギービームに変えるサンスポット、狼少女のウルフスベインなどがいました。
この『ニュー・ミュータンツ』、お話担当のクリス・クレアモントと絵担当のビル・シンケビッチの趣味が暴走し、かなり思弁的というか、難解なエピソードが頻発したという話です。

このあと、X-MENには重大なイベントが続けておきます。
まずジーンそっくりの女性と出くわしたサイクロプスは、「普通の家庭のぬくもりがほしいの」ということで長年在籍していたX-MENを離脱。ストームにリーダーの座を渡します。
さらにエグゼビア教授は半身不随を直すため、銀河帝国「シャイア」へと旅立ちます。X-MENやニュー・ミュータンツの指揮を託されたのは、なんと善玉に鞍替えしたマグニートー。
それでもマグニートーを受け入れたX-MENですが、世間はそうもいかず、彼らが悪者に転向したものと誤解します。この誤解を真に受けて作られたのが『X-FACTOR』(1986年創刊)。
X-MENがマグニートーに洗脳されたと思い込んだ初代メンバーは、エグゼビアの志を受け継ぐため、再び結集します。死んだと思われていたジーンも復活。・・・というか、あれは自分をジーンだと思い込んでいたエネルギー生命体だった・・・・ということでケリがつけられてしまいました。そして妻子を捨てて元カノのもとにやってくるサイク。ひどい男です。
かように誤解から発足当時、XファクターはX-MENと何度か一戦交えたりしていました。

そして1988年、X-MENがまたしても全滅。そしてすぐ復活(・・・・)。ケガで戦線を離れていたナイトクローラーとキティは、復活のことを知らなかったため、あらたにミュータントのチームを結成します。それが「エクスカリバー」。
このエクスカリバーは本拠地がイギリスであるため、他のXチームとの交流が少ないのが特徴。お話もコメディ色の強い独自の路線を進むことになります。
メンバーは先の二人のほかに魔術師マーリンから選ばれた愛国ヒーロー、キャプテン・ブリテンや、異次元の未来からやってきたフェニックス二世など。

ざっとまとめてみますと
X-MEN:本家
ニュー・ミュータンツ:二軍
Xファクター:OB
エクスカリバー:イギリス妖怪お笑いチーム

こんなポジションかと。ぜんぶ勘違いがきっかけで結成されたというのが笑えます。
ちなみにこの間に単独行動の多いウルヴァリンのため、『ウルヴァリン』(まんま)というシリーズも創刊されました。

で、大体この時期にポツポツと加入し始めたのが第三期メンバー。他人の能力をコピーできるローグ、テレパシストで異次元人のサイロック、光を操るダズラー、身のこなしの素早いロングショット、手に触れたものを爆発物に変えるガンビット、花火を発生させるジュビリーなど。
ニュー・ミュータンツ、エクスカリバーも順当に新メンバーを増やしていきます。
人は増えたものの、激戦につぐ激戦に、いつしかX-MENはちりぢりバラバラに。その再集結の道中で他のチームとも合流した結果、いつしかメンバーは入り乱れて大変な大所帯になってしまいました。

090612_194600折りよく宇宙から帰ってきたエグゼビアは、政府の顧問官と相談してミュータント・チームの大々的なクラス替えを行うことにします。
以後のストーリーは、また次回(・・・がんばろう)

画像はエクスカリバーのリーダーを務めていたナイトクローラー。ほとんどデ○ルマンですね。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 10, 2009

パラダイム銀河 J・J・エイブラムズ 『スタートレック』

090610_175330久々の三日連続更新。無駄にがんばってます!
本日は伝説的SFドラマを『クローバーフィールド』『LOST』のJ・J・エイブラムズが新生させた『スタートレック』をお送りいたします。
時は何世紀か未来。無鉄砲で女好きのカー君と、堅物でムッツリスケベのスコップ君は、銀河連邦艦隊の仕官候補生。当然ウマが合うわけもなく、仲はすごく悪い。
ある日スコップ君の母星から銀河連邦に災害救助の報が届く。ただちに現場へ向かう二人。だがそれは銀河連邦を逆恨みするターミネーターの罠だった。自分たちよりもはるかにすぐれたテクノロジーを持つ敵を、若者たちは退けることができるのか。そしてカー君とスコップ君は仲良しこよしになれるのか。

原作は1966年から制作されているテレビドラマ。アメリカ産の宇宙叙事詩というと、『スターウォーズ』がまっさきに思い浮かびますが、SWが我々の世界とはかけ離れた「伝説」であるのに対し、STはこちらと地続きの世界を舞台とした軍事ドラマであり、政治劇といえます。

最初のシリーズが終了した後は劇場版がポツポツと作られていき、1987年からは次世代の物語である「ザ・ネクスト・ジェネレーション」が開始。その後もド田舎の駅を舞台にしたり、異次元の話になったり、はたまた前日談が作られたりしてシリーズは続いてきました。しかし最新シリーズ『エンタープライズ』は視聴率が落ちるところまで落ち、『スタートレック』はここに深刻な危機を迎えることになります。そうした経緯から、ヒットメーカーJ・J・エイブラムズに「ここらでいったん仕切りなおしてくれ」という依頼がいった模様。

ですから主人公は当然最初のシリーズの主人公であるカーク船長。しかしこのカー君、いささか一隻の船を任せてもいいものか、というところがありまして。
まずあんまり後先のことを考えてない。考えるより先に体が動いてしまうタイプ。そんでやたらとケンカっぱやい。その上弱い(笑) 劇中で何度か格闘シーンがありますが、大抵の場合のされてるか、助けてもらってるかでした。まるきりいいとこなし・・・のように見えます。
しかしこのカー君、伊達に主人公を務めているわけではありません。彼には知力も腕力もなくても「男気」があります。仲間を空中をダイブしてまで助けにいったり、なにより自分をあんなひどい目に合わせたスコップ君を、嫌味一つ言わず受け入れたりします。わたしだったら仕返しに灼熱の惑星にでも置き去りにしてやるところだがなー
ま、英雄に最も必要なものはこの「懐の広さ」つーもんだということですね。

そういえばオリジナルのカー君についてはこんな風聞を聞いたことがあります。
「(艦長はキチ○イが多いという話から)『スタートレック』の艦長も相当いかれてるよな」
「『他の星の内政には干渉してはいかん!』と言いながら、結局バンバン干渉するしな」
「出会った女に端から手を出してるしな」
(吉岡平著 『宇宙一の無責任男』あとがきより)

・・・・なんか、初代も二代目とあんまし変わんない気がするなあ(笑)。

その他にも「仲の悪い二人がぶつかりあううちに、やがてお互いを認めるようになる」ところや、「頼りない新米たちがここぞという時に特技を発揮して、難局をのりきっていく」ところなどは、なかなかにわたしの好みでありました。

ちょびっと不満に思った点。あのJ・Jの作った作品にしては、やや行儀よくまとまりすぎていたような。もっと突き抜けたものが見たかった・・・というのは酷な要求でしょうか。
あとカー君が宇宙へ旅立つくだりを、もう少していねいに描いてほしかったです。興味ないフリしていて、本当は宇宙へ行きたくてたまんなかったりとか、出発の前に母と涙の別れがあったりとか。そういうエピソードを増やしてほしかったですね。
いいですか? 少年にとって宇宙はロマンなんです。そうさっくり簡単に行かれてしまってはいかんのです!

090610_175511最後に一つマメ知識です。スペースシャトルに「エンタープライズ号」というのがありますが、あれはマジで『スタートレック』から名前を取ったんだそうです。
覚えて友達に自慢しましょう!

| | Comments (16) | TrackBack (11)

June 09, 2009

仮面らいだーディケイド 怒涛の14話~19話総集編

そのいち 電王の世界

090609_134359「電王の世界へようこそ
この世界でのあなたの役割は、劇場版のエキストラとなって
所在なさげにその辺に突っ立ててくれることです」

「おお! それなんかラクそうでいいな!」

「ではいきますよー
カメラスタート!」


090609_134557「行くぜ行くぜ行くぜ~!!」

「降臨・・・ 満を持して・・・」

「しいたけは体にいい!!」

「・・・・・・・」


090609_134752「ぼくに釣られてみない?」

「涙はこれで拭いとけ!!」

「いいよね? 答えは聞いてない!」

「・・・・・・」


090609_135003「最初に言っておく!」

「クライマックスだぜ!」

「はい撮影終了! どうもありがとうございました~」

「・・・・・なんか、釈然としねえな」


そのに カブトの世界

090609_135107「ようこそカブトの世界へ

この世界でのあなたの使命は、目にも止まらぬ速さで動く『カブト』を捕獲することです」

「・・・そんなスカイ○ィッシュみたいなヤツをどうやって捕まえるんだ?」

「なに、簡単です」


20060821131032「こうやってクヌギの木にあま~い蜜を塗りたくりましてね・・・
どれちょっと味見

(うちゅー)

ん、悪くない」

「・・・・自由研究にはまだ早いぞ」


そのさん 響鬼の世界

090609_135213「いよいよ最後のステージですね。響鬼の世界へようこそ
あなたのこの世界での使命は、ズバリ『鬼』になることです」

「鬼になれと言われてもな・・・
第八のチャクラでも回せばいいのか?」

「またそんな一部の人にしかわからないことを・・・」


20060724194442ミイミイ
「この可愛らしい子猫を、思い切りピシャン!とひっぱたけばいいのです
ただそれだけのこと」
ミイミイ

「なんだ。それしきのこと、楽勝楽勝!」
ミイミイ
「楽勝ラク・・・・」


090609_135258「だめだ・・・ やっぱりオレにはできない!」
「信じてたよ・・・ あんたええ人や・・・」
「それでいい。それでいいのよ杜子春!」
「ディケイドだけに、でけんど~なんつって。ははは」

「・・・・つまらん」

世界の危機は果たして救われたのか。つづく


おまけ ライダー名作劇場 フランツ・カフカ原作 『変身』 第三回

090321_194425090609_135456ある朝、二代目仮面ライダークウガこと小野寺ユウスケは、自分が一匹の巨大なクワガタムシに変形していることに気づいた。
それを知った両親は、その晩激しく言い争うのであった
「なんてことだ・・・ これも君の育て方に問題があったせいだ!」
「ひどいわ! あなた! みんなアタシのせいだっていうの!?」


090609_135634「でも・・・ そうね・・・
考えてみれば、朝ごはんにおがくずばかり与えていたのがいけなかったのかしら・・・」

「なにい! あれはコーンフレークじゃなかったのか!?」


つづく


| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 08, 2009

起て同胞よ行け闘いに ジャック・ロンドン 『鉄の踵』

090608_171036十回に一回の読書コーナー。今回はジャック・ロンドンの『鉄の踵』を紹介します。

昨年映画『イントゥ・ザ・ワイルド』を見て以来、久しぶりにジャック・ロンドンが読みたくなってしまいました。そんな折り、某大書店でこの本を見つけました。十年以上前隣町の図書館で見かけて、いつかは読みたいナーと思ってそれっきりになっていた『鉄の踵』。奥付を見たらなんと「1987年4月20日初版2刷」とある。・・・・すごいよ紀伊○屋。
いったいこの二十年間、この本はどこをどうさすらっていたのでしょう。

さて、1907年に発表されたこの作品。当時から約十年後に書かれたある女性の手記を、700年後(・・・・)の歴史家が紹介しているという、大変ややこしい体裁をとっています。そんなわけで手記の合間合間に歴史家の入れた注釈が入っています。よく言えば凝っていて、悪くいうと読むのが面倒くさい(笑)。まあこんなスタイルでも書けるんだな、とロンドンの意外な器用さに感心いたしました。

あらすじを。富裕層に富と権力がより集中している(当時からの)近未来。学者の娘アヴィスは、自宅で開かれた夕食会で、アーネスト・エヴァハートと出会う。資本家階級を容赦なく糾弾するアーネストに、最初こそ反感を抱いたアヴィスだったが、いつしかその精神にひかれて彼を愛するようになる。
労働者の地位向上を求めて熱心に活動するアーネストと仲間たち。しかそ支配階級である「鉄の踵」は、抵抗する労働者たちを容赦なく取り締まり、二つの階級の衝突はやがて激しい武力闘争へと発展していく。

オビを見ますと「ヒトラーの到来を予言した不思議な未来小説」とあるんですが、あんましそうは思えませんでした。なぜかといえば主人公らが敵対する「鉄の踵」には、特に突出して目立った指導者がいるわけではないので。アーネストたちが戦っているのは、「一人の独裁者とその多大勢」ではなく、「資本家階級全体」なのです。だからこれはファシズムに警鐘を鳴らした作品というよりは、格差社会を徹底して批判した小説のように思えます。
このポリシーは作者が若いころ、世界恐慌のあおりを食って、食うや食わずの暮らしをしていた経験から来ているようです。
そんなわけで、作品では堅苦しい政治論がえんえんと続くことになります。はっきり言って、あんまし面白くありません。
ジャックさんよ・・・ あんたはやっぱし動物とサバイバルを書いてた方がむいてると思うよ・・・

しかしまあ、エヴァハート夫妻が逮捕されて地下活動を余儀なくされるあたりからは、多少は興が乗ってきます。変装の名人で裏切り者には容赦ない「赤い乙女」アンナ・ロイストンや、彼女に惚れてレジスタンスに仲間入りする金持ちのボンボンのエピソードは、全体からすれば非常にちょびっとではありますが、強い印象を残します。
そして労働者と「鉄の踵」の戦いが頂点に達する最終章では、それまでおさえていた野性が暴発するかのように、血・暴力・死に満ち溢れた一大カタストロフへと発展していきます。
でもそうやってお話が盛り上がるのは、本当に最後の五分の一くらいgawk 最初っからこの調子で飛ばしていけばよかったのになあ。

というわけで、この作品個人的にはそれほどおすすめできません。ロンドンさんの本来のワイルドなお仕事に関しては、この辺に書いてありますんで、どちらかといえばそちらの方を読んでいただきたい。
また「一応こっちも読んでみたい」という奇特な方は、オンライン等で探してみてください。一応まだ流通しているようです。

090608_172723今度は口直しに『ジャック・ロンドン放浪記』を読んでみる予定。こちらは「1995年5月20日初版第一刷」とありました。さっきのに比べると多少は新しいか・・・ もちろん紀○国屋でゲットしました。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

June 05, 2009

深夜特急プラス1 マチュー・カソヴィッツ 『バビロン A.D.』

090605_210613ああ・・・ もう大体公開終っちまってる・・・

そんなわけでいまさらの感もありますが、ヴィン・ディーゼル主演のSFアクション『バビロンA.D.』紹介いたします。「ベーリング海峡冬景色」というのも考えました。

時は近未来。お話は東欧某国より始まります。やばい仕事を専門に請け負うトーロップは、マフィアの顔役から、「一人の少女を、こっそり六日間でアメリカまで連れてってほしい」と頼まれます。ひっかかるものを感じつつトーロップが「積荷」の受け渡し場所に行くと、そこには少女のほかにもう一人、お付のおばさんが待っていました。なんだかんだでとにかく目的地に向かうことになった三人。しかし彼らの行く手には様々な妨害や関門が待ち受けます。

近未来といっても戦争・疫病で荒廃した世界という設定なので、壮麗な未来都市が映し出されるわけではなく、ただただ退廃しております。そんな世界観は少し前の『トゥモロー・ワールド』とも似てます。そういやあれもわけありの女の子をどこかへ逃がす話でした。

ですから移動手段も当然超マシンではなく、我々がよく知る自動車・列車etc。地味なようで、様々な乗り物を乗り継ぐ行程は見ていてなかなか楽しかったです。
旅のルートがまたちょっと面白い。ユーラシア→北米東海岸となると、間にでんと太平洋が横たわっているため、当然空路か海路を想定します。しかし世界地図をよく見ると、このニ大陸、上のほうはかなーり接近してるんですね。ほとんど陸路だけでいけないこともない。
ただこのルートははっきり言って過酷です。特に冬場はめちゃくちゃ寒そう。しかし氷が張らないとある程度歩いていけないし、苦労して歩いたとしても結局は船に乗らなきゃ渡れないところもあり・・・・ こんな不便な道、わざわざ行こうとするのは難民か電波少年くらいのもんでしょう。人が苦労してるところを見るのはなかなか楽しいものですが。

主役にここのところおとなしめのアクション俳優・ヴィン・ディーゼル。お尋ね者なんだけど、一応やることに筋は通っていて、なぜだか子供だけには優しい。
このキャラ、彼が以前演じた「リディック」そのまんまじゃないですか(笑)。ヴィンさんはそのほかにも『アイアン・ジャイアント』や『キャプテン・ウルフ』でも似たようなヒーローをやっていました。彼はよほどこのタイプの主人公がお気に入りのようです。
また先にも書いたようにロッテンマイヤーみたいなお付のおばさんが出てきます。このおばさん、意外にも腕っ節が強くてびっくりさせてくれます。なんでこんなに強いのかと思ってよく見たら、ミッシェル・ヨーでしたcoldsweats01

かように個性豊かな当作品ですが、世間的な評判はあんまりよろしくなく。たぶん不満の理由は終盤の展開があまりにも矢継ぎ早で説明不足だったりとか、クライマックスの盛り上がりがイマイチ物足りないとか、そんなところだと思います。
実はこの作品にはある不幸な経緯がありまして。先月の『映画秘宝』に出ていたんですが、ちゃんとできてたものを、会社が勝手にぶったぎって尺をちぢめてしまったんだとか。そんで激怒した監督が「もうこんなのオレの作品じゃない」と言ったとか・・・・
ちなみにわたしはその事情を知った上で観にいきました。すんごいとんでもで尻切れな終り方だったらそうしようと、ビクビクしながら見てましたが、それなりにお話はすっきり終っていて、胸をなでおろした次第です。

それにしてもカソヴィッツ監督は悪くないのに、「出来が悪い」と文句を言われるのはとても気の毒。映画監督って、なんだか割りに合わないお仕事ですね・・・

090605_210641そんなわけでDVDでは本来のヴァージョンが見られるかもしれません。「ユーラシアから北米まで徒歩で行けないかな」と思っている方は、参考までにぜひごらんください。

| | Comments (8) | TrackBack (1)

June 03, 2009

木星までは何マイル? 水島精ニ 『機動戦士ガンダム00』 総まとめ編

090601_191307最近サブカルの記事ばっかし書いてるなー で、今日はガンダムの話(笑)
二ヶ月ほど前に終了した『ガンダム00』。まとめ記事をまだ書いてなかったので、個人的に思い出深いシーンをざざっと振り返ってみます。例によって完全ネタバレ&細部の記憶違い、どうぞご了承ください。
では1stシーズンから

#1 プロローグ 「この世に神なんていない」 怒りに燃えた目で戦火をかけぬける刹那。『海街diary』のセリフじゃないけれど、子供であることを許されない子供ほど哀しいものはありません

#5 「宇宙を漂流する苦しさは、あなたにはわからないさ」 軌道を外れそうになったコンテナを目の当たりにしたアレルヤは、命令違反を侵してガンダムでそれを押し上げる。それまでは割りと惰性で見てましたが(笑)、この辺から中腰入れて見始めました

#7 戦闘中おんもに飛び出した刹那をひっぱたくロックオン。さらに撃ち殺そうとするティエリアcoldsweats02 そして返り討ちにしようとする刹那。「・・・・こいつら、仲わりいなあ」と、なぜか嬉しくなってしまったシーン

#11 逡巡の末、自分と同じ超兵特務機関の子供たちを皆殺しにするアレルヤ。「面白くなってきやがった・・・」
しかしその目には一筋の涙が。これが黒田節です

#13 厳戒態勢の王宮に、あえて非武装で乗り込み、穏健派のリーダーを連れ戻す刹那。CBが一番正義の味方らしかったシーンなんでないかい?
 
#15 ボコスカにやられ、風前のともし火のエクシア。その前に謎の赤いガンダムが降り立つ・・・ 「グレートマジンガーかよ!」とつっこんだ全国のロボットマニアが推定一万人

#18 だったかな? ようやくサジとルイスの存在意義がわかり始めるあたり。苦労してサジが買った指輪を、ルイスはもうはめられなくなっていた・・・ 『無限のリヴァィアス』のあの辺とかを思い出します

#19 家族を殺した組織に属していた刹那に、銃を向けるロックオン。だが刹那の混じりけの無い決意を察し、銃を下ろす。男子たるもの、これくらい懐を大きく持ちたいものですが

#23 「こんな世界で満足か? オレはいやだね!」 その言葉と共に四散するロックオン。その名を叫ぶ刹那に、ステファニー歌う『Friends』がかぶさり・・・ 北島康介じゃないけれど、なんも言えねえ・・・

#24 にこやかに話してたかと思ったら、次の瞬間ふっとぶクリスとリヒティ。コメディリリーフが死んじゃうっていうのは、ツライもんですね・・・

#25 「お前がこの手紙を読むころには、もうオレは死んでいるだろう」 次々と虚空に消えていくガンダムマイスターたち。刹那とアレルヤくらいは生きてるだろうとは思ってたけど、待たされた半年は長かった・・・・


グラハム迷語録 「乙女座のわたしとしては、運命の赤い糸を感じずにはいられない・・・・」「抱きしめたいな!」「まさに眠り姫だ・・・」「邪険にされたか。ならば力ずくで、振り向かせる!」 これ、ぜんぶガンダムに言ってるセリフです

びっくりギミックベスト3(登場順)
・鮮やかに脂肪を脱ぎ捨てるガンダムヴァーチェ。その中には見事にモデルサイズなガンダムが・・・ でも顔はガンダム
・とっておきの隠し玉のトランザムシステム。古いアニメファンとしてはV-MAX発動とか思い出します
・セラヴィーの背後から人面ソの如く飛び出てくるセラフィムガンダム。これ、やっぱりキワモノ変形だよね


では続きまして2ndシーズンを
#1 アロウズの暴政を目にし、怒りをあらわにする刹那 「何も変わっちゃいない。こんな世界、オレもロックオンも望んでない!」 お前も変わってないよな、とつっこみながらも嬉しくなるシーン

#2 主役メカダブルオー初発進。シリーズ開始から約一年。ようもこんだけひっぱりました・・・

#3 「なぜ泣く?」と問う刹那に、「あなたが泣かないからよ」と答える姫。泣かせます

#7 あっさり結ばれてしまったアレルヤとマリー。夢破れ、静かに歩み去る大佐の背に涙crying

#8 偶然再会を果たす刹那とルイス。「彼はまだ、君のことを・・・」 せっちゃんのせっかくの気配りが、子熊の茶々で台無しに

#11 これまたひっぱってくれたダブルオーライザー。発動の瞬間、周囲の人間全てがスッポンポンに。間違いなく『アク○リオン』の悪影響かと

#13 メメントモリ攻略戦。耐えて耐えて耐えて耐えて、耐え抜いた末にぶっ放す。『00』全編で一番燃えたバトルシーンかも

#15 「刹那、お前は変われ。変われなかった俺の代わりに」 夢の中で刹那を諭すロックオン兄。死んでからもご苦労なことです。つか、弟にもなんか言ったれ

#17 軌道エレベーターが崩壊する中、不幸にも出会ってしまったスミルノフ親子。そして子は親にむけて引き金を引く。だが親の口から出た言葉は「許せ・・・」だった・・・
伊藤由奈の歌う『trust you』の後、いまわの際に蘇る記憶。「子供には、なんて名前をつけるの?」
個人的『00』のベストシーンはここかもしれません

#20 別れ際のアニューとライルのやり取り。恥ずかしくて書けませんが、見ている時はほろほろ泣いておりましたよcrying

#21 ついに親の仇を討ったルイス。だが彼女の精神はその瞬間カミーユ・ビダン状態に。やっぱし復讐は何も生み出しませんね・・・ としみじみ物思いにふけってしまうシーン

#24 「本当は寂しがりやだってことも知ってる・・・・」 クビを締められながらも、命がけでルイスをくどきおとそうとするサジ君。ええ男になりました
これまでしぶとく生き延びてきたヒロシことアリー・アル・サーシェスも、ロックオン弟の手でとうとうあの世に。劇場版でサイボーグ化して出てきたりして・・・

#25 まさかラストバトルが初代ガンダムVS先代ガンダムの戦いになるとは思いませんでした。まあ燃えたからいいんだけど、ダブルオーって「世界を変える機体」じゃなかったんか?

090601_182524船を下りたアレルヤ。やっとふっきれたライル。肉体を捨てた(・・・・)ティエリア。そして最初とまったく変わってない刹那。
皆が落ち着くところに落ち着き、これでようやく大団円かと思いきや

「ガンダム00、劇場版決定」

って、それどういうオチですか・・・

まあいまどき珍しくもないオチではあります。ほどほどに期待して待つことといたしましょ・・・

| | Comments (2) | TrackBack (1)

« May 2009 | Main | July 2009 »