必殺機織り人 ティムール・ベクマンベトフ 『ウォンテッド』
ロシア出身のベクマンベドフ監督(いいにくい名前だ・・・)が、ハリウッドにて本格デビューを飾った一作。出遅れもいいとこですがレビューいってみます
毎日上司にどやされながら、さえない毎日を送っていたアンダーソン・・・じゃなくてウェズリーは、ある日トリニティー・・・じゃなくてアンジェリーな美女の銃撃戦に遭遇します。彼女に強引に連れて行かれた先には、モーフィアス・・・じゃなくてモーガン・フリーマンな男が待っていました。
「我々は中世から続く正義の暗殺組織フリーメーソン・・・じゃなくて『フラタニティ』だ。キミにはものすごい殺し屋の才能がある。我々と一緒に悪者を倒そう」
ちょい迷いながらも結局その誘いにのってしまうウェズリー。しかし彼を待っていたのは、ほとんど拷問みたいな猛烈なシゴキの毎日でした。果たして彼は一人前の必殺仕事人になれるのでしょうか。
嫌味のように引き合いに出しちゃいましたけど、話の出だしやスタイリッシュなアクションなど、そこかしこに『マトリックス』の影響が見られます。それは仕方ありません。なぜかといえば原作者自身が「マトリックスを意識しました」と言っているので(もっともあらすじを読んだ限りでは、映画はかなり違う話になってるようですが・・・)。わたしは他にも『蘇る金狼』や『カムイ伝』を思い出したりしてましたよ。
ここのところいろんな映画で情けない役ばかりやっている主演のマカポイくん。今回も前半はいつもよりさらに輪をかけてかっこ悪いです
そのマカポイくん、「アクションのトレーニングがイヤでイヤで」と語っておられました。うーん、なんか役のイメージと似ていて嬉しい(笑) ただ文句こぼしながらも一応キッチリ体を作ってくるあたり、さすがにプロです。
見所はやはりサービス満点のバカアクションでしょうか。本当に爆笑一歩手前のありえなさです。しかし単にバカなだけでなく、色々と独自のアイデア・センスが光っております。
その一つが、フラタニティの得意とする「弾丸の軌道を曲げる」というテクニック。よくわかんなかったんですけど、あれは念力で曲げてるわけじゃないですよね? 銃をぶん回しながら撃つと、弾丸に変な回転がかかってカーブを描くという、そういう理屈なんでしょうか。
さて「『マトリックス』と似ている」と書きましたけど、ムード的にはやや異なります。『マトリックス』が空想の世界へわたしたちを飛び立たせてくれたのに対し、こちらは「ありえねー」お話を語りながら現実の厳しさを笑ゥセェルスマンのように「ドオオオン!!」と突きつけてくれます。
厳しい社会から「逃避したい」という願望。与えられた情報を鵜呑みにして右往左往する主人公。何が正義で何が悪なのか混沌とした世界。いざとなったらすぐに組織から切り捨てられてしまう個人。そしてラストのウェズリーの問いかけ・・・・ こういうシニカルな視線、普通のハリウッド作品にはあまり見受けられないような。
ブログを見回ったところ「スカッとした!」という意見が少なからずあったのですが、わたしはべト監督に「お前さん、本当にそれでええのんか?」と問われているようで辛かったです。いや、映画自体は大変面白かったんですが。
ただ、監督にはわたしも一言いってやりたいことがあります。あなたは一体ネズミさんたちの命をなんだと思ってるんですか!? 彼らだって一生懸命生きてるんですよ!? え? 人間の命? んー、そらー大事にしたほうがええんとちゃいますか?(問題発言)
ちなみにいまはこんなオモチャがあって、素人さんでも簡単にタマが曲げられるそうです。これでキミもフラタニティの仲間入り? 甘い誘いにはくれぐれもご用心を。
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☆「ウォンテッド」
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、コモン、クリステン・ヘイガー、マーク・ウォーレン、デヴィッド・オハラ、コンスタンチン・ハベンスキー、クリス・プラット、ローナ・スコット
何をやっても上手くいかず、人生を半分諦め、負け犬街道まっしぐらの青年ウェスリー・ギブソン。
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作品情報
タイトル:ウォンテッド
制作:2008年・アメリカ
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン
あらすじ:恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織をけん引するすご腕の暗殺者だった事実を彼に知らせる。しかも父亡き今、ウェズリーは組織を継承... [Read More]
Tracked on July 26, 2010 02:05 AM
Comments
こんばんは!
うう~む,辛口のレビューもありますよね~,この作品。
私はこういうエンタメは楽しけりゃいいので,そんなに深いところを
期待してなかったのと,マカヴォイ贔屓で
とっても甘めの点をつけてしまったかも・・・です。
ヘタレのマカヴォイが出てりゃ何でもいい・・・かも。
たしかに,背後の事情も知らずに,指令を鵜呑みにして殺しまくるのは
ヘンな殺人集団で「ほんとに世直ししてるんかい?」とつっこみたくなるし
あのネズミ作戦はねぇ~~,いくら効果的でも
動物好きの私は絶対にできません,あんな真似。
ロシアの監督さんだからか?このシニカルな目線は。
続編も楽しみですが,最初から強いマカヴォイって・・・微妙。
Posted by: なな | October 18, 2008 09:40 PM
伍一さん
おはよう〜
わたしもスカっとしたって書いたひとりです

随所にユーモア効いてて面白かった〜♪
でもネズミにはちょっとやりすぎって思いますね〜
あんなに集められないでしょーってつっこみたくなりました(笑)
あの気弱な役はマカヴォイくんしか考えられないし
あのカッコイイ役はアンジー以外考えられないしキャスティングばっちりでしたね★
あ、でもボスにモーガンってちょっと合わないかもー
優しそうなんだもん
Posted by: mig | October 19, 2008 09:48 AM
>ななさん
おかえしありがとうございます~
ななさんもすっかりマカポイの虜になってしまったようで・・・・ なんだかヤツがねたましくなってきたな!
記事にも書いてますけど、あの組織は忍者のそれに近いものを感じました。「上の命令には黙って従え」みたいな。マンガチックな特訓の過程もなんだか忍術の修行のようでしたし(笑)
>あのネズミ作戦はねぇ~~
いけませんよねぇ~ っていうか、さりげにディ○ニーにケンカ売ってるし
登場人物の頭の切り替えの早さは、まさに「ロシアだね~」って感じでした。あとこのシニカルな視線は、共産主義の挫折を味わったところから来てるのかなーと。考えすぎかな
>続編
あるんですね
最近のハリウッドアクションにしてはやけにすっぱり終ったなあと感心してたのに
Posted by: SGA屋伍一 | October 19, 2008 07:41 PM
>migさま
お返しありがとうございます!
充実した日々を送ってる人は、この映画から「痛み」とか感じないと思います
痛みを感じるのはわたしのようなヘナチョコとか、崖っぷちのDAIGOくんとかでしょう(笑)
>ネズミ
ネズミが大好きな人も、ネズミが大嫌いな人も、辛抱たまらんシーンだったと思います・・・
>あ、でもボスにモーガンってちょっと合わないかもー
こないだ『ダークナイト』でいいひとやったばっかしでしたからね。わたしは見なかったけど、『素敵な人生の見付け方』でもいい人役だったみたいだし。つか、モーガンさん、今年は大活躍ですね
Posted by: SGA屋伍一 | October 19, 2008 07:53 PM
こんにちわ!
ええええ!?マーくん!?
弾が曲げられると聞いて、さっそくリンクに飛んだら
魔球でございましたかー(涙)ヤラれた~。
あのネズミさんに関しては動物愛護団体が
ギャーギャー言わないのか?
ディズ○ーがピーピー言わないのか?
などといろいろ疑問が湧きます。
なんで犬だとダメでネズミだといいんだ!?
命に重さの違いはないぞ!!
『マカポイさん』にウケました(笑)。
続編があるそうなので、そちらも一応楽しみにしてみようと思っています(笑)。
Posted by: 睦月 | October 20, 2008 04:51 PM
>睦月さま
お返しありがとうございます!
睦月さんは野球には興味なさそうだけど、やっぱ楽天はひいきにされてるのでしょうか
つかこのオモチャ、マジで欲しいです。500円だし
>動物愛護団体が
ギャーギャー言わないのか?
んー R指定入ってたから納得してるんじゃないですか?(そういう問題か!?)
どうでもいいことですが、知人のペットのハムスターを「ネズミ」と言ったら怒られました。「ネズミじゃない! ハムスターです!」
これって・・・差別ですよねえ?
あとワタクシ、映画の中で人間が死ぬのは「仕方ないな」と思うんですが、動物が死ぬとすごく腹が立ちます。これってやっぱり問題でしょうか
>「まかぽい」
この言い方の方が、彼が演じる脱力系のキャラにはあってるんじゃないかと思って(笑)
続編が実現したなら、彼にとっては初続編ということになりますね。「ナルニア国第2章」ではあとかたもなくなってたので・・・
Posted by: SGA屋伍一 | October 20, 2008 09:00 PM
こんにちは~♪

★YUKAのアワアワ多忙日記★の由香で~す
人生、山アリ谷あり谷あり谷あり谷あり、、、、ですが、気分で乗り切ってま~す
さて、映画ですが(シャキーン)、アクションシーンは見応えがあったし、アンジーはカッコイイし、マカヴォイ君は可愛いし、、、だったのですが、鑑賞後にテンションが下がりました~
イマイチ物語展開が好みでなかったかも~
面白いんだけどスカッとはしなかったなぁ・・・・主人公が『与えられた情報を鵜呑みにして右往左往する』あたりが嫌だったのかなぁ~
まぁ~元々ヘタレで情けない男に弱いので、ますますマカヴォイ君贔屓になっちゃいましたけど(笑)
で、、、ネズミちゃんは可哀想でしたよね~
あんなに沢山犠牲になっちゃってさぁ~
人間同士の殺し合いに動物を巻き込むなぁ!!って感じです。
PS.魔球のボール・・・一度試したい(笑)
Posted by: 由香 | October 21, 2008 12:09 PM
>由香さま
ご多忙のとこお返しくださったのに、一日遅れですいません
>気分で乗り切ってま~す
さすが勇敢マダム! でも由香さんもお体には気をつけて
>鑑賞後にテンションが下がりました~
ありますよね、こういう時。わたしはテンション下がりはしなかったけど、上にも書きましたように、「そんな人生楽しいかい?」とツッコまれたようでちょっとむなしくなりました・・・
ま、そんな気分はビール一杯でどっかいっちゃいますけどね(笑)
由香さんはアクション映画だったらストレートに、迷いなく進んでいくほうが好みなのかな?
>人間同士の殺し合いに動物を巻き込むなぁ!!って感じです。
ロシア人にそんな理屈は通用しないかもです。なんせカニは脚だけとってあとは捨てちゃうような国民ですから・・・(どういう関係が?)
>魔球のボール・・・一度試したい(笑)
お子さんとぜひ。わたしは・・・ 壁にでも向かって放るか(さびしすぎ)
Posted by: SGA屋伍一 | October 22, 2008 05:26 PM
おスガさん、お久しぶりです。
元気ですかぁぁー??
スワロは・・・ここ最近はハリポタを読むのに夢中になっていました(照)
仕事も日数が増えて、丸一日ゴロゴロしながら読書して昼の連ドラを見たりする日もアリで。
この弾、ポチって見たじゃないですか!
マーくんかよ!!
どうせだったら水島勇気のドリームボールでしょ。
マーくんじゃ満足できないよ~
>あなたは一体ネズミさんたちの命をなんだと思ってるんですか!?
あー確かに。
ミッキーもプルートをペットに飼うくらいだからねぇ。
トムよりもジェリーの方が賢いしねぇ。
Posted by: swallow tail | October 22, 2008 08:51 PM
>スワロさん
お久しぶり~ 最近更新が少なくておじさんはさびしいぞよ。どうしてるのかな~と思ったら、『ハリポタ』にはまってたのね。今度こっそり結末教えてね!
わたしは昨日『イースタン・プロミス』見に行ってきました。平日の昼とはいえ観客は自分を含めて二人だけだった(笑) 大丈夫かなあ。ジョ○ランド沼○
>どうせだったら水島勇気のドリームボールでしょ。
また渋い名前を出してくるね・・・ 昨年『ドカベン』とクロスオーバーしてたのは知ってるかな? あと「満足できない」とか言ってるけど、本当はこのタマ投げてみたいでしょ?
>ネズミ
言われてみるとネズミはアメリカでは優遇されてるなあ。『スチュアート・リトル』なんて映画もあったし。このネズミ大虐殺は、そんなアメリカの矛盾に対するベクマンベトフの挑戦なのかも?(考えすぎ)
Posted by: SGA屋伍一 | October 23, 2008 07:47 AM
二つのイラストいいですね~とても可愛いし映画を見事に表現しててわらいました!
こちら とっても評価割れてしまってますよね。
私は楽しめたのですが、外のアクション映画のように興奮してみるというのではなく、トリップしてみるそんな印象でした。
映像の面白ろいし、物語も良くできているとは思うのですが、なんか全体の印象がボワンボワンしているんですよね。
鼠作戦、、あれは可哀想です(><)
彼らだって生きているんだ 友達なんだよ~!
Posted by: コブタです | October 24, 2008 06:42 PM
>コブタさま
こちらでもイラストほめてくだり、ありがとうございます
武士道とは死ぬことと見つけちゃったりです。まあコブタさんちの美麗なCGアートの足元にも及ばないですけどね~
「トリップしてみる」ですか、なるほど。わたしは「ゲラゲラ笑いながら」、もしくは「猛然とツッコミながら見る」という感じでした。登場人物たちはどなたもこなたも大真面目でしたが
欠点もいろいろあるんですけど、わたし個性のある映画にはそれだけで点が甘くなってしまうんですよねー と、いうわけでもちろん肯定派です
>彼らだって生きているんだ 友達なんだよ~!
ドラえもんさんは、また違う意見をお持ちだと思います
Posted by: SGA屋伍一 | October 25, 2008 08:37 AM
こんにちは!
>あれは念力で曲げてるわけじゃないですよね?
えぇー完全に気合いで曲げてるもんだと思ってたんですけど・・・違うの?
ネズミちゃん、可哀想でした
あと話を全然聞いてもらえなかったパパも・・・ってネタバレですね。
途中まではゲラゲラ笑いながら観てたんですけど
最後はけしてスカッとはしなかったなぁ
モーガンフリーマンっていい人のイメージ強いから
騙されました。
Posted by: kenko | October 27, 2008 05:34 PM
>kenkoさま
お返しありがとうございます
>えぇー完全に気合いで曲げてるもんだと思ってたんですけど・・・
そうだよな、シモン! 男は気合だよな! 気合があればなんでもできる!
>ネズミちゃん、可哀想でした
あれがホントの爆チュー問題・・・・ ポンキポンキポンキッキ!(わからなかったら「爆チュー問題」でぐぐってみてください。すいません
)
わたしは最後に弾丸がドーナツを貫通していくところで(ネタバレ自重
)、「あー、これって壮大なギャグばなしだったんだなー」と痛感しました・・・
>モーガンフリーマンっていい人のイメージ強いから
騙されました。
こういうのありますよね。最近の例でいうと『ザ・シューター』のダニー・グローバーがそうでした。あの人『リーサル・ウェポン』のイメージが強いから
Posted by: SGA屋伍一 | October 27, 2008 06:36 PM
こんにちは。
TB&コメントありがとうございます。
>アンジェリーな美女
ここにウケてしまったとです。( ´艸`)プププ


と、ちと思いましたけど。

好き嫌いが分かれている印象の本作ですが。
私、個人的には、ベクマンベトフ監督の作品て、まず映像ありきだという印象が強いです。
なので、本作は存分に楽しんじゃいました。ヽ(´▽`)/
ただ、伍一さんのご指摘通り、ネズミさんへの仕打ちは酷すぎますよね。
それと、列車のアクション、他の乗客はどうでもいいの
ストーリーよりも映像だと思って見ている分には、見て損はない作品かしらなんて。
>ベクマンベドフ監督(いいにくい名前だ・・・)
本当に馴染めない名前ですよね。
インパクトあるんだもん。
だもんで、何度も入力したり言葉にしたりしている内に、覚えることができました。
Posted by: となひょう | November 05, 2008 07:45 PM
>となひょうさま
お返しありがとうございます
>ここにウケてしまったとです
意外とシンプルなネタがお好きなのね・・・
『デイ・ウォッチ』と『ナイト・ウォッチ』、やはり見ておくべきだったかなあ。でもこっちじゃ上映してくれなかったんだよなあ
>ネズミさんへの仕打ちは酷すぎますよね。
>それと、列車のアクション、他の乗客はどうでもいいのと、ちと思いましたけど
任務遂行のためなら、いかなる犠牲も惜しまない、という感じでしたね。そもそも一を殺して千を救う、という集団ですし
たしかにまず映像ありきな作品でしたが、「正義ってなんじゃらほい」と考える上では、なかなか良い教材になるのはないでしょうか
>ベクマンベトフ
早口言葉ができそうです。 ベクマンベトフとベルトコンベアでビタミンB2・・・・ 三回言ってみましょう。べくまんべ、あぎゃ!(舌噛んだ)
Posted by: SGA屋伍一 | November 05, 2008 08:52 PM
そんな!!マカヴォイくんが、昔ナルニア国物語のタムナスさん
だったなんて!!
おどろき!!
監督はロシア人とか言われていましたが町山さん曰く、
在露カザフスタン人、だそうですが、そうなるとなんかもう
ちんぷんかんぷんですな。
カザフスタンというとボラット・・・
Posted by: 犬塚志乃 | January 02, 2010 05:57 PM