時間の壁を乗り越えて 『劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王』
最初に言っておきます。今回は現時点でなーにーも考えてません。こんなにいきあたりばったりで記事を書くのは久しぶりだなあ・・・
でも夏休みももう終わりですし、今のうちにあげちまいます。毎年恒例の平成ライダー劇場版『仮面ライダーキバ 魔界城の王』。ネタバレありですんで、その辺ご了承ください。
古より存在し、人々を襲う謎の種族ファンガイア。彼らと戦うことを運命付けられた少年、紅渡=キバは、激闘の日々を送っていた。だがある時彼の前にファンガイアを越える存在「レジェンドルガ」が現れる。レジェンドルガ復活の原因は、どうやら22年前のある事件に関わりがあるらしい。時空の扉を潜り抜けて1986年に飛ぶ渡。その時代には高名なるヴァイオリニストにして瞼の父である、紅音也の姿があった。そして伝説の海神王ネプチューン、時空怪人モモタロスの影も・・・・
まずは平成ライダー映画の特色。それは「一見さんお断り」
テレビシリーズを見てない人にはおぼろげにしか話がわからないことと思います。っていうか、おぼろげでもわかればいい方(笑)
その代わり毎回見てる人にはたくさんのサービスがちりばめられております。
今回のサービスは二大主人公の夢の共演。渡と音也は同じ番組の中で毎週出てくるキャラクターでありながら、22年の時を隔てて生きているため、いままで顔をあわせたことがありません。それがこの劇場版では反則技を使って、初めて感動の対面を果たします。
もっとも突然現れた少年に「あなたの息子です!」と言われる・・・・ 男性にとってこれほど恐ろしいことはありません。まあ年齢的にも無理があることもあって、すんなり「おとうさーん!!」「息子よー!!」とはいきません。
せっかく憧れの人に会えたのに、えんえんと変人扱いされる渡くんが気の毒でなりませんでした・・・・(と言いつつ、ケラケラ笑ってたオレ)
ほかのサービスとしては先の展開のヒント、ネタバレがあります。平成ライダーの映画というのは、リアルタイムで見てこそ意義があると思っております。放映中だからこそ「えーっ! そんな秘密が!」と驚くわけで。
いままでの中には勢いあまって話の結末まで明かしてしまったものも幾つかありました。ところが本編では劇場版とは違うラストが用意されていたりして。「実は劇場版はパラレルワールドなんだよーん」ということだったんですね。最初こそ激怒しましたが、そのうち慣れました(笑)。
もっとも今回はそこまで壮絶なネタバレはありません。本編とパラレルなのかどうかも不明。ただなんとなく先行情報などを読みますと、一応同じ世界の話なんじゃないかな~と思います。
以上のことからおわかりいただけるかと思いますが、このシリーズ一本の映画として評するにはむずかしいものがあります。毎年「えこひいき賞」にも入れてるように、ここ数年は出来も微妙なものが多い(笑) それでも時折「キラッ」と光って胸をうつような場面もあり、ついつい劇場に足を運んでしまいます。
今回一番良かったのは、やっぱり渡と音也の別れの場面。本来会えるはずのなかった二人が、超常の現象によって(笑)めぐりあい、つかの間のふれあう。そしてお互いが「つながっている」ことを確認して、さわやかに笑いながらそれぞれの時代へと向かっていく・・・・
本当にこんな映画で涙ぐんでどうするんだ、オレ![]()
でも2008年パートで「実は生きてました」と音也がひょっこり出てきたら、この感動もきっと吹き飛んじゃうんだろうなあ・・・・
特別出演がやけに多かったのも今年の特色でしょうか。ネプチューンにギャル曽根ちゃん。電王声優陣のお四方。ソニンに半田健人くんに・・・ってそれは同時上映か。
映画の最後にはタイトルを越えたサプライズもあります。もうだいぶ知れ渡っちゃってるみたいですけどね(笑)
やれやれ、今年はいくら東映さんに貢ぐことになるのやら・・・・













































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