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July 24, 2008

英雄がいっぱい 『HEROES』

20080723195010ブログ初めてはや三年半が過ぎましたが、海外ドラマの記事は初めてざます。っていうか、海外ドラマを最後にマジメに見てたのはいつだ? 『V』以来か?
というわけで、現在地上波で深夜にこっそり放送されてる『HEROES』ご紹介いたします。

時は現代。アメリカを中心に、各地で特殊な能力に目覚め始める人々が現れる。空中浮遊、超回復能力、時間操作、未来予知・・・ 彼らのうちの何人かは恐ろしい未来のビジョンを見てしまう。大爆発と共に消滅するNY。
「この惨劇をとめなければ」
バラバラの状態から、少しずつめぐり合い、力をあわせていく能力者たち。しかし彼らのそうした行動を快く思わぬ者たちもいた・・・・

海外ドラマに興味がないわけじゃないんです。「見たいなー」と思うものはこれまでにも幾つかありました。特に『LOST』は今でも何とかして見たいと思ってます。でも大抵気づいた時にはすでに第3シーズンだか第4シーズンまで進んでいて、とても追いつくのは無理な状態。
しかしこの『HEROES』に関しては前々から注目していたせいか、第1回放映をなんとか見逃さずにすみました。よかったよかった

最初に知ったのはアメコミか特撮の掲示板で。あらすじを読むと「なんだかX-MENみたいだなー」と。ぶっちゃけこの『HEROES』はスーツを着ないX-MENの話といっても過言ではありません。彼らの多くはX-MENの誰かと能力がかぶってますし、劇中で「X-MENのキティ・プライドは・・・・」なんてセリフもありましたし。能力を得た者たちが、それぞれバラバラの反応を示すところもと似ています。
ただ『X-MEN』と違うところがあるとするなら、それはプロフェッサーXのような確たる指導者がいないということ。それゆえ彼らは序盤ではその能力をもてあまし、独りでもがき苦しむことになります。

このドラマの特色としてあげられるのが、その登場人物の多さ。群像劇は数あれど、こんだけキャラクターがうじゃうじゃ出てくるドラマはそうないでしょう。それぞれ非常に判別しやすく描かれているので、たぶん混乱することはないと思いますが。とりあえずメインの6人を紹介いたします。

☆ピーター・ぺトレリ
実質的な主人公。人を深く思いやる看護士。他人の能力をコピーできる能力を有している。
一応主人公らしいいのだけど、ナヨナヨしていていまひとつ頼りない。性格はいい子なんだが
政治家で飛行能力があるぶっとんだ兄貴がいる

☆クレア・ベネット
多感な十代の少女。能力はX-MENでいうと、ウルヴァリン(どんな傷もたちまちなおってしまう)。それをいいことに一回に一度は大体大けがをしている。体は大事にしよう
怪しい組織に所属している、ちょっと危ないパパがいる。

☆ニキ・サンダース
裏人格が現れると半端じゃなく凶暴になってしまうチャットレディ。そのおっかなさはメインキャラのの中でも1,2を争う。おイタをやらかして逃亡中のダンナと、年の割りに大人びた息子がいる

☆マット・バークマン
万年交通整理のダメ警官。同僚にも妻にも先に出世されてしまっている
人の心を読める能力を得るが、それが原因で変人扱いされたり、新たな家庭の問題を発見してしまったり、まるでいいことなし

☆ヒロ・ナカムラ
日本人サラリ-マン。時間を止めたり巻戻したりすることができる。キャラクターの多くが深刻に悩んでいる中、一人「おれはヒーローだ!」と素直に喜んでいる。その姿は微笑ましくもあり、恥ずかしくもあり

☆モヒンダー・スレシュ
能力者の出現を予知していた教授、チャンドラ・スレシュの息子。特異な能力のない、普通のインド人。父の遺志をついで、能力者たちを探そうとする

他にもラリって未来を予知する画家や、怒ると放射能をまき散らかす男などが登場します。そんな彼らの脅威となるのが
・クレアパパの所属する謎の組織。能力者を監視したり監禁したりしている
・「サイラー」と呼ばれるサイコキラー。能力者を専門に狙っているが、自身もまた念動力ほかを有する
・闇社会の大物リンダーマン。13話の時点で未だ登場せず

20060911200640果たして彼らを待ち受けるのは人類の新たなるステージか? それとも暗黒の未来か?
『HEROES』は現在地上波でシ-ズン1(全23話)の13話までを放映。シーズン2(全11話)がDVDで発売中。そして今秋からシーズン3が本国で放映開始。
この「人気がある内は際限なく続ける」というのがアメドラの困ったところですね・・・ 果たしてどこまでついていけるやら。

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Comments

こんばんは♪
おぉ〜海外ドラマとは珍しいですね〜
「V」!!なつかしい!!大好きでした。
最近スカパーでいつのまにか増えてたチャンネルに
「SiFi(サイファイ)チャンネル」というのがあって、
何かと思ったらSFドラマ専門チャンネルだったんですが、
ひそかに「V」やってくんないかなーと期待しています。

>大抵気づいた時にはすでに第3シーズンだか第4シーズンまで進んでいて、とても追いつくのは無理な状態。

私も全く同じパターンで、ことごとく流行りの海外ドラマには
乗り遅れています。。。
観たいのはいっぱいあるんですけどね。
もうどれから手を付けていいやら分からない・・・

そんなわけで「HEROES」も観ていないのに、
うだうだと失礼いたしました

Posted by: kenko | July 24, 2008 11:12 PM

>kenkoさま

こんばんはっすー

この記事はコメント期待してなかったのでとってもありがたいっす

確かに海外ドラマ扱うのは珍しいですね。今後果たしてあるかわかりません
スカパーにはSFドラマ専門チャンネルまであるんですか。本当になんでもあるんだなー

『V』は確か最初は日曜洋画劇場で、五回くらいにわけて放映されたと記憶してます。『2』も見てましたけど、一話完結になることが多くなったあたりから、脱落してしまいました

とりあえずいま、他に気になってるのはやけに評判のいい『ギャラクティカ』という宇宙SFものです。『HEROES』もぜひ見てね!と言いたいところですが、kenkoさんもいそがしそうな方だからなあ・・・

Posted by: SGA屋伍一 | July 25, 2008 07:03 PM

>ヒロ・ナカムラ
 弟が見ていたので(私は未見)
「なんで、こんな爆笑問題の田中みたいな
のが一番人気があるんだ?」
と聞いたら、
「一番、(アメリカ人のイメージする)日本人だからじゃない?」

 ぎゃふん
 ヒーローだからヒロなんですかね?
 でも演じる役者さん、子供の頃はIQが180あった
そうです。
 ぎゃふん
 ギレン・ザビと同じIQなんて

 なんか新シリーズではタケゾウさんとか出てくる
そうですが、それってバカボンの方でしょうね。

 
 ドラマが追いつかない!!件ですが、私は
小説で追いかけるという手を使っています

 
 最近『24』を見ておりますが、どうしてあんなにみんなジャックを
恨んでいるんだろう?
と思っています。
 
 ていうかテロの親玉のほとんどが
「ジャックに恨みがあるからテロを計画した」ってのは
おかしいですよね

Posted by: 犬塚志乃 | July 26, 2008 07:56 PM

>犬塚志乃さま

>ヒロ・ナカムラ

まあ脳天気なところはありますが、なかなかいいヤツですよ。これが日本人の一般的なイメージなのなら喜ぶべきでしょう

中の人は本当に頭がいいみたいですね。かつてはILMで働いていたこともあるそうです

タケゾウさんは名前だけだったら第1シーズンにも出てます。その刀を手にしたものは自分を制することができるとか。ほんまかいな

>ジャックさん

色々苦労の耐えない人のようですね。そういえば『LOST』 の主人公もジャックというそうです。まぎらわし

Posted by: SGA屋伍一 | July 27, 2008 10:20 PM

こんばんは、SGAさん
へえー、これってキムタクの主演の『HERO』とは違うんですね。
確かに、超能力を持ってる人がたくさん出てくるのって、楽しいですよね~。
私も『X-men』はそれが理由で楽しかったようなものだから。
アメリカのドラマって、ハマると面白いですよね。

Posted by: とらねこ | July 29, 2008 11:35 PM

言い忘れちゃった。
10万ヒットおめでとうございます。

これって、ページビューでカウントするんですね。

Posted by: とらねこ | July 29, 2008 11:37 PM

>とらねこさま

こんばんは、というかおはようございます(笑)

一応キムタクの『HERO』が原作みたいですよ
・・・・・すいません、ウソです
ジェット・リー主演の『HERO』という映画もありましたね。『英雄』と書いて「HERO」と読む

アメリカのドラマは恋愛・社会派だけでなく、SF、オカルト、サスペンス、アクションと本当にバラエティに富んでるのがすごいなーと思いますね。オリジナル作品がかなりの割合を占めているのも感心します。まあ、ほとんど見られてないわけですが(笑)

>10万ヒットおめでとうございます
>これって、ページビューでカウントするんですね

どうもありがとうございます
そうですね。ですから訪問者数はもっと少ないです
人気ブロガーの皆さんに比べれば、実にかわいい数字ですね

Posted by: SGA屋伍一 | July 30, 2008 07:38 AM

こんにちわ。
『インディアナ・ジョーンズ』へのTB&コメントありがとうございました。
こちらにコメント失礼いたします。

私、『HEROES』は今のところ,全部観てます。
ってか、DVDで出ている分だけですけれどね。
面白いっすね、最強に。

リンダーマンの正体を知ったとき、私、愕然としましたよー!
ってか、大半の人は愕然としないと思うけれど、
私は嬉しくて愕然としました。

だって・・・・。

私の人生を変えた、一番敬愛する映画のアノ人だったからっ!!

ってことで。
今は『HEROES』のネクストシーズン待ちなので、
『プリズン・プレイク』の最新シーズンに突入。

とはいえ、それもDVD最新巻待ち(苦)

猛烈なスピードで消化しすぎて、
海外ドラマが私に追いついてません(笑)

Posted by: 睦月 | July 30, 2008 09:40 AM

>睦月さま

お返しありがとうございます

実は最初のあたりは我慢しいしい見ていたところもあるんですが、回を追うごとにマットとヒロのことが他人とは思えなくなってきて(笑)、今では一回見終えるたびに「一刻も早く続きが見てえ!」状態です

>私の人生を変えた、一番敬愛する映画のアノ人だったからっ!!

ええと・・・ ジョニー・デップ? 違うよな・・・
そちらのURLに含まれている、あの映画に出てる人かな?

それにしても睦月さん、お仕事もして映画も見て日米のドラマもチェックされてて・・・ いつ寝ておられるのでしょう(笑) 寝不足はお肌によくなくてよ!

Posted by: SGA屋伍一 | July 31, 2008 08:00 AM

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