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July 06, 2008

適当掲示板67&上半期に観た映画でも振り返ってみようかな、と

数少ない常連の皆様、毎度ありがとうございます。常連でないみなさんもどうもです。ご意見、ご感想その他ありましたらこちらへお寄せください。

さて、ネタがありません(最近毎回言ってるよな)。というわけで手抜き企画として2008上半期に観た映画の復習でもしてみます。毎月のまとめは「はてな」の方でこっそりやってるんですが、寄る年波のせいか、年の初めに観た映画はこうやってたまに思い出さないと完全に忘れちゃいそうなんですよ

あー、ヨシエさん、今日のご飯はまだかの? え? さっき食べたばっかり? このネタも前にやった?

・・・・・・

そんなスポンジのような脳みそにも深いインパクトを与えてくれた作品群を、月ごとにピックアップして参ります。

1月

2008010908113220080130182000ルイスと未来泥棒
テラビシアにかける橋

『ルイス』は今年初笑いだった作品。ディズニーの新たなチャレンジ精神を感じさせてくれました。
70周年記念作品だったのに、あまりに扱いが小さかったのがちと不憫。
『テラビシア』は今年の初泣き作品。哀しい現実を認められずつっぱり続ける少年と、周囲の大人たちの暖かなまなざしにポロポロと泣けてしまったのでした。かういふオトナに、わたしもなりたい


2月

2008022218244620080324190815レンブラントの夜警
潜水服は蝶の夢を見る

実は同じ日に観た二本。
『レンブラント』はチビデブオヤジが一枚の絵に注ぎ込んだ反骨精神と、いわゆる「滅びの美学」に心惹かれました。初めて入ったテアトルタイムズスクエアのでかさにも感動。
『潜水服』は基本寝たきりの人の話を、ここまで色彩豊かに描けることに驚嘆しました。それは主人公であるジャン・ドミニク氏の素晴らしさでもあるわけですが


3月

2008031216352720080331192716ライラの冒険 黄金の羅針盤
ジャンパー
ダージリン急行
ノーカントリー

3月はいつもより多く映画を観たのでその分豊作でした。『ライラ』と『ジャンパー』は今年公開された中でも、最もサービス精神に富む作品。・・・・だと思うんだけどいろんなところで叩かれてました でもその分よけいに愛情が深まってしまいました
確かにサービスが偏りすぎて「キミたちバランスのこととか考えてないだろ」というところはありますが、こういう腐りかけのコンビニ弁当みたいな映画、わたしは大大大大大好きです
しかし時には珍しい味のカレーが食いたくなる時もあります。『ダージリン急行』はそんな映画。いろんなシーンを思い返すたびに、ニタニタ、ニマニマしております(あぶねーな)。
そして本年度アカデミー作品賞を受賞した『ノーカントリー』。正直トミー・リー・ジョーンズの「おやっさんがあーたらこーたら」というのは「わっけわっからん♪」なのですが、二匹のケダモノの行き詰る追跡劇にずいずいと引き込まれました。


4月

2008040919442020080416180142クローバーフィールド
ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で

4月は個性際立つ二本を。
『クローバーフィールド』は久々に気合の入った怪獣映画というだけでも嬉しい作品。加えて製作者自らが一般投稿サイトにネタをばらまいたり、ありもしない会社のサイトを作ったり・・・という遊び心にも楽しませてもらいました。
『ヘンリー・ダーガー』はもしかしたら劇場で初めて観た人文系ドキュメンタリー映画。結局その人が考えていることなんて、その人自身にしかわからないもの(もしかしたらその人にもわかってないのかも・・・)。それでも人は答えを捜し求める。そんなことを強く感じさせられました。


5月

2008051713561120061229175749つぐない
ミスト

5月は今年最も衝撃的だった二作品を。
きっと世の中には夢も希望もないんだね! そうさ! 明日はきっとお先真っ暗さ!
教えてくれてありがとう! ジョー!&フランク!

・・・・そんな気分にさせてくれる映画。


6月

2008062019200820080627182813アフタースクール
俺たちフィギュアスケーター

つい先日観たばかりの二本。方やユルユルな、方やおゲレツなユーモアセンスで、『つぐない』と『ミスト』で受けたダメージを見事に回復させてくれました。やっぱ人間、愛と勇気と平和だよね!
単に「笑える」というだけでなく、奇抜なアイデアや微妙に感動させてくれる力技にも感心。


・・・・とゆーわけで上記14作品。
「出来がいい」「内容が深い」という点でベスト5を選ぶと

1.潜水服は蝶の夢を見る つぐない  3.ミスト アフタースクール 5.ヘンリー・ダーガー

となりますが、単に自分の好みという点では

1.ジャンパー 2.アフタースクール 3.俺たちフィギュアスケーター 4.クローバーフィールド 5.ライラ

となります。
今夏以降は『ダークナイト』『ホットファズ』『アイアンマン』『ハルク』『ハムナプトラ3』『デトロイト・メタル・シティ』などが楽しみです。あ、バカ映画ばっかりだ・・・・

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Comments

まいど。最近、クワガタムシ飼ってます。
本業が改変期で落ち着いて記録できねえ!なので気分転換のつもりです。
コクワガタオスだけでしたが風の強い日にメスもやってきてつがいになりました。
「カンフーパンダ」が何となく気になってます。
パン太&ニャン太に同じポ-ズとらせてバックはモン吉センセにしましょ。
完璧です(笑)!
ではでは。

Posted by: まさとし3055 | July 07, 2008 12:27 PM

>まさとしさま

コメントありがとうございます!

クワガタですか。こちらはまだ見ないですね。も少しすると早朝電灯の下にころがってたりするんですが
メスのクワさんに「丈夫な子を産めよ」と伝えておいてください

>カンフーパンダ

ちょっと迷い中(笑) 最新の予告ではなかなか面白そうなんですが、夏場はいろいろ見たいものが目白押しでねえ・・・・ 余裕があったらチャレンジしてみます
それにしてもあのパンダ、かわいくないですねえ(笑) パン太くんとタメ張るくらいに

Posted by: SGA屋伍一 | July 08, 2008 02:26 PM

こんにちは。
TB&コメントありがとうございました。
自分はやっているのに何ですけど、順位つけるのってやっぱり難しいですよねー
2つのベスト5から察するに、特に印象深いのは『アフタースクール』って感じですかね
『クライマーズ・ハイ』に出演している堺雅人が、これまた違う雰囲気みたいなので見てみたいですわー

こちらに載せているイラスト(写真もあるのね)の中で、私が一番印象的なのは『レンブラントの夜警』ですわ
凄いなぁ、伍一さんどのくらいの時間でここかで描き上げられるんすか
何枚も一緒に載っていると、映画の話はさておきジックリと見比べたくなってしまうのでした。

伍一さんが夏に観たいと挙げている作品。
『ホット・ファズ』は、かなり期待できそうですねー
公開されたと同時にピューッと観に行ったブロガーさん結構多かったみたいです。出遅れちまいました
『ダークナイト』
私、お恥ずかしながらコチラの予告編を初めて見た時に泣いちゃったんですのよ
ヒース・レジャーの痛々しい熱演。
本編は、どんなことになっているのにゃ
と、今夏で最も楽しみにしている1本です。

Posted by: となひょう | July 09, 2008 09:43 PM

>となひょうさま

こんばんは。素早いお返しありがとうございます(だのにこっちは一日遅れ・・・)

>特に印象深いのはアフタースクール

ですかねー 自分はどっちかてえとやりすぎて壊れてるくらいの作品の方が好きなんですが

堺さんは出演作が目白押しですが、大河ドラマの方も見逃せません。でもいよいよ次回死んじゃいそう・・・

イラストもいつもほめてくださってありがとうございます。やっぱりヘタなりにでもマジメに書くとその分時間かかりますね・・・ というわけで一番時間かかったのはレンブラントです
一番下の二枚はもう2分くらいでぴゃぴゃっと(笑)

『ホットファズ』は流れるはずだったのに署名で公開が決まったと聞き、「こりゃあなにかある!」と。21日くらいになるかな、観られるのは
あとこれからアメコミ映画ラッシュが始まりますね。恐らく一番レベル高いのは『ダークナイト』でしょう。『アイアンマン』もすげー楽しみです

Posted by: SGA屋伍一 | July 10, 2008 09:58 PM

こんばんは☆
すみませぬ。遅くなりました;
ぢつは全く復活してましぇん。爆
あー、私もおバカ映画好きですよ。それに、別にワタクシ貴族などではないのです。きっとシャーロットっていうHNのせいで要らぬイメージが出来上がってしまうのでしょうな;
ただし、どうせお金を払って見るなら、、、笑うよりも泣ける映画を選んで見ちゃう私。要するにワタクシってば「泣きたい」だけ…なのかもしれましぇん。笑

Posted by: シャーロット | July 12, 2008 12:31 AM

>シャーロットさま

まだ本調子ではありませんでしたか
早トチラーですいません。あとそちら見返してみたら「ルドルフ」と「レオポルド」を間違えてたり、TB違うところに送ってたりうっかりミスのやり放題でそちらもすいません
穴があったら入りてえ・・・・

>シャーロットっていうHNのせいで要らぬイメージが出来上がってしまうのでしょうな

そうです(笑) きっと絨毯はカシミアで照明はヤマギワシャンデリアでおやつはマロングラッセに違いない!! いいいいいい!!
ま、お名前のせいだけでなく(笑)、こう軽やか~に語りかけるような文体がまた貴族チックなのでございますよ。そういうわけでこれからもシャーロットさんのマイイメージは「貴族」でございます

>ワタクシってば「泣きたい」だけ…なのかもしれましぇん

いいんじゃないでしょうか。涙はココロの汗さ。たっぷり流してみようよ
今年は泣いちゃった映画まだ二本だけだなー
『ペルセポリス』は処刑になるおじさんが、「お前みたいな娘が欲しかった」と言うところで鼻水が噴出しました

Posted by: SGA屋伍一 | July 12, 2008 09:30 PM

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Tracked on July 09, 2008 09:27 PM

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