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May 24, 2008

『ザ・リング』に挑んでみる J・R・R・トールキン 『指輪物語』 「二つの塔」上1編

20080524153322冥王サウロンが鍛えし、強大な力を持つひとつの指輪。その指輪が主のところに戻る時、世界は再び暗黒に帰すという。
数奇な運命により「指輪」を持つこととなったフロドは、そうなることを阻止すべく、仲間たちと危険な逃避行を続けていた。だが仲間の一人ガンダルフはその途中、強大な敵バルログに襲われて行方不明に。またやはり仲間の一人であるボロミアは、指輪の力に魅入られてしまい、フロドからそれを奪おうとする。
大切な仲間たちのことを思ってフロドは彼らから離れ、ただ一人サムだけを共に、ソウロンの拠点モルド-ルへと向かう・・・・

オッス! おらゴクリ! 忘れたころにやってくる、わしらはいいスメアゴルだよ! 今までことはここらの記事(第一回第二回第三回第四回)に書いてあるよ! うけけ!

さて、やっとここの『指輪』レビューも第二部「二つの塔」編に突入だよ! 「二つの塔」というとついついあのツインの塔を思い出してしまうな・・・・ ま、それは心の中にとどめておくことにするよ!(思いっきりしゃべってるよ!)

さて、この上1巻は「ぼろやん」ことボロミアのダンナが奮戦むなしくオークどもに深手を負わされ、ご臨終になるところから始まるよ! ・・・ってあれ? 前の巻でまだ死んでなかったんだな! 映画では「旅の仲間」編できっちり死んでたのに! まったく原作は映画以上にキリが悪いよ!

んで、フロドがばっくれたことと、メリ・ピピがさらわれたことにようやく気づいたハセ夫さんたち。ふつう指輪を持ってるバカ旦那の方を追いかけるよな。ところがどういうわけかハセぴょんはメリー&ピピンのおまけコンビの方を追いかけるんだよ! 「もう食われちゃってるだろ」とか思わんのかな! きっとこっちの方が楽だと思ったからに違いないよ!

ところが追っかけても追っかけても糞くらいしか見つからないオーク&おまけホビット。結局連中の努力は無駄足でしかなかったわけだな! あとでどこぞのジイ様が「決してムダではなかった」と言ってたけど、どう考えても無駄な努力だったよ! うけけ!

あとこの道中、ハセ夫さんチームはローハン王の息子エオメルと出会うよ! 映画では第一印象はいけすかない高飛車なあんちゃんだったけど、原作ではわりと懐の大きい好人物って感じだよ! わしらが言うのもなんだけど!

さて、一方でさらわれたメリー・ピピンズ。生きるか死ぬかの瀬戸際だというのに、わりかしのほほんとしたたりして。ホントーにホビットととやらは緊張感がない生き物だよ!

結局いろいろ好都合に物事が運んで、オークどもは自滅。映画では「うがー」とか「ふんがー」くらいしか言ってなかったオークだけど、原作ではよく喋ってるな。一応知能も少しはあるようだよ! 

そんでおまけホビッツはどこぞをうろついてる時に、エントとかいう謎のUMAに遭遇する。このエントとやらがいつもどおり伏線も何もなく、いきなり登場するんで面食らうんだが、早い話が木と人間の中間のような生き物みたいだよ! ぼーっとしてるうちにいつの間にか本物の木になっちゃうのん木なものもいるとか。それって早い話が植物にんげ・・・ゴホガハゲヘ
木とはいえエントにはそれぞれ名前があり、メリー・ピピンズの会ったヤツは「木の髭」という。他にどんな名前があるかというと、「木の皮」とか「木の枝」とか「木の実ナナ」とか「木の内みどり」とか・・・ この辺の適当なネーミングセンスも相変わらずだよ!

「旅の仲間」編では宿に泊まる度にご馳走をたらふく食ってたホビッツだけんど、この辺りになるとかなり食糧事情が逼迫してきて、例の味気なさそうなレンバスをかじるか、木の汁をすするくらい。ちょいと木の毒になってくるよ!

森林を乱開発するサルマン(って誰だっけ?)に激怒した木のヒゲ木木一髪は、メリー・ピピンズと意木投合。仲間たちに召集をかけつつ、猿マンの本拠地に向けて行進を始める。ゴルフ場でもうけてるどっかの企業も、そのうち襲われんだろうよ! うけけ!

ここで話はハセ夫さんちのグループに戻るよ! ホビットたちを追って怪しい森に迷いこんだハセ夫さんちだが、そこで怪奇現象を目撃する。彼らは森の中でみすぼらしいジイ様を見かけるんだが、追いかけたら煙のように消えうせてしまったんだな、これが!

で、早々とネタバレしちゃうと、このジイさま、実はバルログとの激闘で死んだかと思われたガンダルフだったんだな! この実に拍子抜けな復活劇、まるで『キン肉○ン』か『聖闘士○矢』みたいだよ!
もったいぶった登場をするジイさまもジイさまだけど、それに全然気がつかないハセ夫さんちも大概薄情だよなー。
ついこないだ別れたばっかりだというのに・・・ 連中はよほど人の顔を覚えるのが苦手なんかの? まあキリストの弟子たちも彼が復活した時すぐにはわからなかったらしいから、その辺意識してるのかもしれないよ!

最悪なムードだった前巻ラストから、だんだんいい方向に風が吹いてきて、わしらとしては気に食わないんだけど。っていうかわしらの本格的な登場はまだかよ! もう五合目過ぎてんじゃんかよ! 珍しくちゃんと登場に伏線張ってるキャラだというのに・・・ ブツブツ

それでは指輪名物のお歌のコーナーで締めるとするよ。今回は葛城ユキの『ボヘミアン』のフシで

20080524153334 ぼろみあん 
壊れかけの角笛鳴らし 
今宵も 仲間の行方占ってみる

ぼろみあん
身のほど知れよこのおバカ
不幸せ 求めちゃいけないでしょうが


・・・・今回もイマイチだな。「葛城ユキ」がわからないシトはお母さんに聞いてみるといいよ!

それでは皆さん、また次回。

わしらのいとしい、いとしい、いとしいシトおおおお!!


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