あつ姫じゃ~っ!! ~大河ドラマ『篤姫』より④ 漢字を覚えよう!の巻
あつ姫 「あつ姫じゃーっ!!」
肝付 「肝付尚五郎です」
西郷 「西郷吉之助にごわはんど」
肝付 「さみしゅうございます、姫様・・・ いよいよ東京に行かれるそうで」
西郷 「うっ うっ 全くお名残おしい・・・ 」
あつ姫 「てめーら、そのにやけ顔をどうにかしろ。言っとくけどな、あたしが東京に行ってもこのコーナーは続くから」
肝付 「そんな無茶な! 鹿児島から東京まで、一体旅費がいくらかかると思ってるんですか!」
あつ姫 「そんなこたテメーの財布と相談しやがれ」
西郷 「おそれーながらー 姫様。こんなコーナー、終わったところで誰も惜しみはしないと思うんでごわすが・・・」
あつ姫 「ところがどすこい。記事別で見ると、いま一番アクセスが来てるのはこのコーナーなんだぜ~ すでに一回目、二回目ともに二百人以上の方に読んでもらってるんだわ。これもひとえにアタシの魅力のせい? むふ」
西郷 「確かにここでなら上等な数字でごわすが、人気ブログに比べればその程度ゴミみたいなもんでごわすよ」
肝付 「いま見てみましたけど、『あつ姫』で検索して来られる方が圧倒的に多いみたいですね。たぶんこれは公式でも見ようかと思ったら漢字がわからなくなって、『まあ、これでひっかかるだろ』とぐぐっててみたら、ここがでてきちゃったんじゃないでしょうか。要するに間違いか気の迷いで来られた方がほとんどですよ」
あつ姫 「てめえら余計な分析してんじゃねえ! ちなみにお前らは・・・・書けるよな? アタシの名前」肝付 「もちろんです! 『圧』姫さま!」
西郷 「ええ! 『厚』姫じゃなかったんでごわすか!」
あつ姫 「お前ら・・・・ わざと間違ってるな?」
肝付 「めめめ滅相もございません。てっきり押しが強いからそういう名前になったのだとばかり・・・・」
西郷 「おいどんはてっきりツラの皮が厚いからだとばっかり・・・・」
あつ姫 「(グサグサ) 『あつ姫』の『あつ』は『情に篤く、情けに篤い』の『篤』だ! よく覚えとけ!」
肝付 「ああっ お怒りはごもっともですが、いきなり真剣でツッコまないでください!(ぴゅー)」
西郷 「『名は体を表す』ってあれ、あてにならない言葉でごわすのう・・・・(しゅぱー)」
あつ姫 「この機会にみんなもキチンと覚えようね! あつ姫の『あつ』は『たけかんむり』に、『馬』って書くんだよ!」
西郷 「つまり・・・・ タケウマ?」
あつ姫 「(グサ)これがゆとり教育の結果か・・・・ 日本の未来が心配でならん・・・」
「だいじょうぶだ~!!(ででんででん)」
あつ姫 「ああ・・・ また変なのがひっかかってしまった・・・」
腰元たち 「家祥さまのおな~り~」
西郷 「なんです? この頭の悪そうな御仁は?」
あつ姫 「・・・・・これがわたしのご主人様」
西郷 「げえっ!!」
家祥 「苦しゅうないぞ、西郷とやら。・・・・・褒美に即刻打ち首を命ずる」
西郷 「ちょっと待って!! そんなことしたら日本の歴史が変わっちゃ(ずしゃあ!!」
あつ姫 「あーあ。まあ次回には何事もなかったかのように復活してくんだろ」
家祥 「ところで奥よ 余はお前のことを『あおい~~ん』と呼ぶが良いか?」
あつ姫 「はいはい、お好きにどうぞ ・・・・ったく、これがマジで婚約者だっつーんだから、泣くに泣けねえ」
家祥 「 何か言ったか?」
あつ姫 「いえいえ、なーんも」
肝付 「ぶっちゃけ良くお似合いかと・・・・」
あつ姫 「(グサ) テメエは馬鹿につける薬でも探して来い!」
肝付 「(ぴゅー)マジメな話、このように言えば(カンペを渡す)まともな会話ができるようになるみたいです」
あつ姫 「ふむふむ・・・ 山南さん! 日本の未来はどうなるんですか!?」
家祥? 「・・・・そうですね。まず海外の情報を良く知らねばなりません」
あつ姫 「おお! えなりでかした!」
山南 「その上で尊王精神のもと国をひとつにまとめあげ、朝廷と幕府が一体となってうんたらかんたらなんたらちんたら」
あつ姫 「こうなってみると、これはこれで面白みがないというかうざったいというか・・・」
肝付 「ああもう、じゃあどうしろっていうんですか!」
Comments
母「えっと・・・あの・・・ツタヒメ?」
いや違う。微妙に似てるけど違う。
Posted by: 高野正宗 | April 04, 2008 05:04 PM
>高野正宗さま
おばんです
「篤」
「蔦」
・・・確かに似ている(笑)
「ツタ」も書ける人どれほどいるでしょう。わたし自信ありません
Posted by: SGA屋伍一 | April 04, 2008 08:00 PM