恐怖蝙蝠ライダー 『仮面ライダーキバ』を語る①
平成版仮面ライダーシリーズも今年で9作目。そういや一作目(『クウガ』)の時はまだ二十代半ばだったなあ。パソコンも持ってなかったし・・・
なんかさみしくなってきちゃいましたけど
、最新作『キバ』について説明させていただきます。
古来より存在し、人を捕食する恐るべき生物ファンガイア。1986年、ファンガイアを狩る組織に属する麻生ゆりは、敵を追跡中、紅音也という青年と出会う。軽薄極まりないが、ヴァイオリンの腕は一級で、何事にも動じない音也。彼の正体は一体なんなのか。
一方現代(2008年)。母と同じ道を選んだ麻生恵は、戦闘中ピンチに陥ったところを謎の怪人「キバ」に助けられる。だが恵はキバに銃口を向けた。キバこそは、この世に終わりをもたらす存在と言い伝えられていたからだ・・・・
われながらよくできた要約だ・・・ と思ったら、肝心の主人公について書いてねーじゃねーか![]()
主人公の名は紅渡。極度なまでの引っ込み思案で、普段は家の中でひたすらヴァイオリン製作に没頭しています。しかしファンガイアの存在を感知すると勇を奮い起こし、無敵の戦士キバへと変身。いまのところ、なぜ彼がキバとなったのか、その謎は明らかになっていません。
この作品の特徴は今までも何度か試みられていた「二重構造」。1986年のパートと2008年のパートに別れ、たった一話の間だけでも頻繁にお話が入れ替わります。しかしただ闇雲にザッピングしてるわけではなく、そういう構成にすることによって、二つの時代が奇妙にシンクロしてることを明らかにしています。9年目にしてこのチャレンジ精神。スバラシイ
ですね。
いまのところ、86パートの登場人物は音也とゆり。
08パートの登場人物は渡と恵、それに渡の母親代わり?の少女静香や、恵の同僚の名護啓介という男が加わります。
さらに二つの時代をつなぐキャラとして、ファンガイアハンターのリーダー嶋護、喫茶店のマスター(笑)、謎の狼男ガルル、謎の半漁人バッシャーなどが登場します。
お話がすすむにつれ、少しずつ現代編の謎が明らかになっていく・・・のかと思いきや、いまのところは共通項が増えていくばっかりで、まだまだ謎だらけです。まあ、まだたった八話ですしね。
この二重構造、面白いんだけど果たしてお茶の間の皆様(とくにお子チャマたち)にどれほど受け入れられるか心配でした。言ってるわたしにしてからが、1、2話の時点ではけっこう面食らいましたから![]()
しかし現段階で『キバ』は決して高くはないものの、ほぼ視聴率7%代をキープ。実はライダーの視聴率ってけっこう上がったり下がったりが激しいので、この安定ぶりはかえって不気味です(笑)。
でも視聴率よりもっと心配なのは、特撮番組における生命線とも言えるおもちゃの売り上げ。なんせキバって、アイテムに「ガブッ」と噛み付かれて変身するもんですから、アレを見て「痛そう
」と敬遠してしまうお子さんは多いんじゃないかなー
来月12日には早くも劇場版『電王&キバ』が公開。キバって観にいってきます!


Comments
86年と08年の交互に行き交う展開は自分も最初は戸惑いましたが、慣れてきたのかようやく付いて行けるようになりました。まだまだ謎もたくさんありますし、それらが1つ1つ解けて行く事によって面白さも増してくるでしょうし、同時に視聴率もどんどん右肩上がりになって行く事を期待したいですね。
謎と言えばですが、両パートの喫茶店のマスターがあんまり年を取っていないように見え、ひょっとしてマスターもファンガイアなんじゃないかと最近疑っておりますw
Posted by: メビウス | March 22, 2008 01:52 AM
>メビウスさま
反応ありがとうございます。ネット見回しても昨年ほど盛り上がってないような気がして心配だったんですが、メビウスさんが「面白い」と言ってくれたんでちょっとほっとしました
>視聴率もどんどん右肩上がりになって行く事を期待したいですね。
正直難しいとは思いますが(笑)、視聴率が下がっていったらこの二重構造も「わかりにくいからだろ」ということで廃止になってしまうかもしれないので、ぜひがんばってほしいものです
>マスターもファンガイアなんじゃないかと最近疑っておりますw
そいつは新説だ(笑)。公式かどこかで、「もともと老けてるので22年後も変わらない」なんてひどいことが書いてあったっけ
わたしは○○の正体は×××なんじゃないか、と疑っています
Posted by: SGA屋伍一 | March 22, 2008 08:31 AM
時間が入れ替わる演出
というと荒川念久さんが
」を思い出します


シリーズ構成をつとめた「ジンキ・エクステンド
ちなみにジンキの原作は時間軸は前後しません。
荒川さんが新しい試みをやろうとしたかは、わかりません
が、原作付きでは、あまりやらない方がいいのでは?
と思います。
その荒川さんから井上敏樹さんが何か吹き込まれたか
どうかはわかりません
前例はある、ということです
Posted by: 犬塚志乃 | March 24, 2008 09:52 PM
>犬塚志乃さま
前例はいくつかあるとは思います。『ジンキ・エクステンド』も見てました
確かに似てますね
ただこの「入れ替わりを」こんなに頻繁に、(しかも特撮ヒーローもので毎回)やった例はそうないと思います
恐らくアニメよりは実写の方が制約が多い。それでもあえてやったところを評価してます
あと過去・未来ではありませんが、二つの時空がザッピングしつつシンクロするという形式は、10年以上前『シャンゼリオン』最終回でも試みられていました
Posted by: SGA屋伍一 | March 25, 2008 07:46 AM
>でも視聴率よりもっと心配なのは、特撮番組における生命線とも言えるおもちゃの売り上げ。なんせキバって、アイテムに「ガブッ」と噛み付かれて変身するもんですから、アレを見て「痛そう」と敬遠してしまうお子さんは多いんじゃないかなー
仮面ライダーキバのおもちゃの売れ行きは絶好調のようですよ。ただ、瀬戸康史くんがおはスタを3月末で降板したのが不安材料です。降板したのは、仮面ライダーがタカラトミーのおもちゃを宣伝するわけにもいかないってことだったのでしょうけれど。
Posted by: チョロQ | March 30, 2008 10:11 PM
>チョロQさま
情報ありがとうございます。売れ行き絶好調に胸をなでおろしました
ライダーになれるなら多少痛くてもかまわない、ということでしょうか
「おはスタ」に瀬戸くんが出てるところは見たことないんですけど、
、少し体が楽になるんじゃないでしょうか
「キバ」ネタもいくつかやってくれたそうですね
番組降板はファンには残念かもしれませんが、ライダーのスケジュール進行はそれこそ地獄だそうなので
Posted by: SGA屋伍一 | March 31, 2008 09:41 AM
レスありがとうございます。
>ライダーのスケジュール進行はそれこそ地獄だそうなので
そういう噂がありますが、事実ではありません。
どうも昭和の仮面ライダーの話を引きずってしまっているようです。
1970年代はCG加工がなかったため、俳優さんたちの頑張りが必要でした。また、監督さんもこだわりがあって、脚本と仕上がりがまるで違うということがよくありました。当時の俳優さん達は急なシナリオ変更に対処しないといけなかったわけです。労働争議のため撮影現場が変わることもよくありました。それに比べて平成仮面ライダーシリーズは随分楽になっています。
電王以降はさらに変身前と変身後を完全に切り離したので、かなり楽になりました。佐藤健くんが一昨年の11月から昨年の2月まで高校に通いながら撮影できたのはそのおかげです。白鳥百合子さん休養の件で撮影がきわめて順調だったことも証明されました。2chで「(もう12月なのに)まだ撮影しているなんてよっぽど地獄なんだな」と言われていましたが、これは「クライマックス刑事」の撮影で、電王本編の撮影はもうとっくの昔に終わっていました。
Posted by: チョロQ | April 05, 2008 05:50 AM
>チョロQさま
情報ありがとうございます
キャストの負担はだいぶ軽くなったんですか・・・ それは良かったです
スタッフの負担も昭和に比べれば多少は軽くなったんでしょうか
とりあえず瀬戸くんには一年無事に撮影に励んでほしいものです
あ、瀬戸くんだけでなく、他のキャスト、スタッフすべて
現場では何が起きるかわからないでしょうから・・・
『クライマックス刑事』公開もだいぶ近づいてきましたね。ひさしぶりにモモタロスたちに会えるのが楽しみです
Posted by: SGA屋伍一 | April 05, 2008 07:14 PM