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February 06, 2008

拳銃の星 リドリー・スコット 『アメリカン・ギャングスター』

20080206174321やあ、良い子のみんな! 「いきいき社会科」始まるよ! みんなはドラッグ大好きだよね! きょうはそのドラッグの流通経路について勉強しよう! それでは70年代にタイムスリーーーーップ!!(ぎゅぎゅぎゅーん!)

はい! ここはベトナム! 戦争の真っ最中だ! そのドサクサにまぎれて、ジャングルの奥深くでは大麻が栽培されてたんだ! お百姓さんたちが丹精込めて育てた大麻は、軍用機のなかにカモフラージュされてアメリカはニューヨークへ。パートの団地妻たちにていねいに包装されて、そしてよれよれのジャンキーたちの手元へ・・・・と、こういう流れなわけだ!
この画期的なルートを開発したのは、暗黒街の若きカリスマ、フランク・ルーカス。それ以前、NYではバッタモンの上に製造年月日を大幅にごまかした「御○餅」みたいなヤクが幅を利かせてたんだけど、ルーカスは本物志向の純度の高い商品でもってヤク中たちのハートを完全にゲット。瞬く間に業界ナンバーワンに登りつめたんだ!
けれどルーカスには敵も多い。黒人の同業者、伝統を重んじるゴッドファーザーズ、「見逃してやっからよー」としつこく賄賂をねだる悪徳警官、何十年ぶりかに復活したシスの暗黒卿・・・・
なかでも手ごわいのがニュージャージーきっての「はぐれ刑事純情派」リッチー・ロバーツだ。彼は道端に百万ドル落ちててもそのままそっくり交番に届けるような、バカがつくほどの正直者。その潔癖さをかわれて、麻薬Gメン75の丹波哲郎役に大抜擢されたんだ!
ロバーツはアフロヘアーの猛者たちを率いて徐々にルーカスの懐にもぐりこんでいく。おっと、ここから先は映画で観ようね!

えー(素に戻って)、まずタイトルにある「ギャングスター」とはギャングのアイドル(star)のことではなく、「ギャングの一員」あるいは「あるギャング」という意味なんだそうです(gangster)。
最初この映画を予告で観たとき、「なんだ、スコセッシまたギャングものかよ」と思いましたが、よく見たらスコセッシじゃなくてスコット兄の作品でした(笑)。

そんな風になんとなーく扱う題材がわかりやすいスコセッシに比べると、リドリー氏の最近の作品は『グラディエイター』『ブラックホーク・ダウン』『ハンニバル』『キングダム・オブ・ヘブン』『プロヴァンスの贈り物』と、てんでバラバラな印象を受けます。しかし「圧倒的な暴力・武力と、それに対しやはり暴力で抗うもの」というキーワードで考えると、なんとなーくつながってくるような(『プロヴァンス』除く)

リドリー氏の描く暴力は『ダイ・ハード』のようにスカッとさわやかなものではなく、どぎつくて痛々しくて、人によっては嫌悪感を抱かせるもの。一方で危険な魅力もはらんでいて・・・・ ちょうどこの作品で扱われている「ドラッグ」とよく似ているかもしれません。

冷酷無情のひとでなしなんだけど、めちゃめちゃ孝行息子のフランク。正義感は人一倍強いものの、家族はほったらかしのリッチー。池波正太郎先生の「人間、いいことをしながら悪いことをする」という言葉が思い浮かびます。
あとリドリー作品の主人公たちは後悔はしても迷ったりはしませんね。いつでも目標に向かってまっしぐらです。ひよわなわたしはそんな力強い男たちをまえに、ただ首をたれるばかりにございます。
ただこの映画では、ふたりの中間の位置にいいとこなしのチンケな悪党も登場します。この微妙な三角関係が観ていてなかなか面白うございました。

わたしが映画・漫画等でカタルシスを感じるものに、「『こりゃどーにも仲良しにはなれそうもないなあ』というくらい険悪な二人が、ふとした瞬間に心を通い合わせる瞬間」があります。たとえば『スラムダンク』最終回における花道と流川のタッチ。たとえば『LAコンフィデンシャル』における「いままでのキャリアを全部捨てる気か?」「徹底的にな」というやりとり。で、この映画にもそういうところがあったんですが、心地よさとともに「これでいいのかなあ」という思いも。この辺が「実話」ゆえの煮え切らないところなのかもしれません。

ただ関係者が「80%は作り話」と言うほどに脚色も入ってる模様。蛇足ながらちょこっと解説いたしましょう。ほとんど『映画秘宝』からの受け売りですが。

まずフランクの従兄弟を殺したのはKKK。この辺は人種問題を前面に出したくないという配慮でしょうか。
そしてフランク・ルーカスの人となりですが、実物はあんなキメキメのジェントルメンンではなく、もっと田舎者丸出しの成金趣味だったとか。劇中で「アホなカッコすんな」と弟を叱るシーンがありましたが、実際は本人が「アホな」格好をしていたわけです。
あと映画を観ると当時の暗黒街はフランクの独壇上のような印象を受けますが、実際にはリッキー・バーンズとガイ・フィッシャーとの三すくみ状態だったそうです。
ただ白昼堂々衆人環視のなか、いけすかないライバルを撃ち殺したあれは事実。本当によく捕まらなかったもんです。

20080206174306それでは最後におすがさん、一言お願いします。

「悪いことっていうのは上手にバレるようにできてるの! だから悪いことをする人はバカ! 何その服! 全然似合ってない!」

なんか混ざっちゃってますよー。でもそうですね。人間コツコツ真面目に働くのが一番。お金なんかはほどほどでいいのです。
しかし「ほどほど」すら程遠い身としては、やっぱりもうちょっとお金がほしいのでした。


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Comments

ハタチになってからでもクスリはダメですから〜

劇中での「麻薬の密輸の仕方」もとても分かりやすかったけど
SGAさんのも分かりやすい(笑)
はぐれ刑事純情派で丹波哲郎役!!ぷぷ〜

80%は作り話なんですか・・・
かっこいいフランクが田舎もん丸出しの成金趣味だったとはちょっとショック。
映画なんてそんなもんですかね・・・

それと全く関係なくてアレですが最近「ラヴァーズキス」を読んだんですよ。
ブックオフで格安で見つけまして・・・フラワーコミックスって久々に買いました(笑)
面白かったです!
読み終わった後、もう一回最初から読みなおしました。
それから「どらん猫」もこれから読む予定♪

Posted by: kenko | February 06, 2008 09:43 PM

>kenkoさま

すばやいお返しまことにありがとうございます~
こういう「闇の社会科見学」みたいな話すきなんですよ。去年でいうと『パフューム』では香水について勉強になったし、『ブラッド・ダイアモンド』では紛争ダイアモンドについていろいろ学ばせてもらいました

「はぐれ刑事」はともかく「Gメン75」はわかったかなー(^^;)

>かっこいいフランクが田舎もん丸出しの成金趣味だったとはちょっとショック。

辛い現実を教えちゃってゴメン。ただ本には「不思議と人をひきつける魅力があった」とありました。本人曰く「どいつもこいつもおれのことをクソ好きになってしまうのさ」

「ラヴァーズキス」、すすめた手前楽しんでいただけて嬉しいです。本当に登場人物の誰もがみんないいヤツで、読んでいて心地よい作品ですよね
「どらん猫」も読んだら感想教えてくださいね(^^)/

Posted by: SGA屋伍一 | February 06, 2008 09:56 PM

こんばんは~

>カタルシス
>険悪な二人が、ふとした瞬間に心を通い合わせる瞬間
あ~そういうのありますよネ。よく強い者同士かたきなのに少し剣をやりあってから結局酒を酌み交わす仲になる…というのが好きです。カッコイイなって思います。男同士である意味似た者同士だと気が合うのでしょうかね。

そういえば「少女地獄」のロマンポルノ、今度上映されるので観に行きますね!

Posted by: アンバー | February 06, 2008 11:14 PM

SGA屋伍一さんこんばんわ♪

あの白昼堂々のズドン!!が実話とは・・・。あんな人込みの中で本気で撃つとは思ってなかったので、自分もフランクの弟たち同様肩をビクッと跳ね上がらせてマジビビリしてしまいました(^^;)

街中で銃をぶっ放したり、汚職警官が4分の3以上いたりと、フランクが全盛期だった当時のハーレムは相当病んでた事も伺えますね(汗)フランクも現役を退き、リッチーも刑事をやめて弁護士となってからはハーレムも幾分正常になったのでしょうかね?
ひょっとしたら今もトルーポのような腐った警察官が裏でまた汚職に手を染めているって事も考えると、ハーレムには麻薬がある限りずっとイタチゴッコが続きそうでキリがないように思えます・・。

Posted by: メビウス | February 07, 2008 01:24 AM

>アンバーさま

コメントありがとうございます

一昔前の少年漫画では盛大にどつきあったあと「ふ・・・お前やるじゃねえか」「お前こそ」というパターンが良く見られました。一番わかりやすい例がジョーと力石ですね
ただ実際にそういう場面に出くわしたことはありません(笑) ボクシングの辰吉ー薬師寺戦なんかは近いものがありましたが

男×女でもこういうパターンありますよね。壮絶なケンカの末に離婚した元夫婦がなにかのきっかけでふと微笑みあうとか

>「少女地獄」のロマンポルノ、今度上映されるので観に行きますね!

それはそれは・・・・
女性がこの手の映画を観にいくのって勇気がいるような気がするんですが・・・・
名画座だったら大丈夫なのかな?

Posted by: SGA屋伍一 | February 07, 2008 07:27 AM

>メビウス様

毎度コメント・TBありがとうございます

>あの白昼堂々のズドン!!が実話とは・・・

実はこれもちょっと脚色が入っていて、実際はあんな突発的なものではなく、前もって計画しての行動だったようです。白昼堂々でも大丈夫だったのは、タンゴ氏は嫌われ者だったんでみんな「よくやった」と思ったからだとか(^^;)

>当時のハーレムは相当病んでた事も伺えますね

ですね。あんな子供が遊んでるような団地で素っ裸で麻薬精製してるくらいですから。正しいことをしようとすると逆に変人とおもわれたりとかね
ところで自分、「ハーレム」というと大奥みたなものをつい想像しちゃうんですが・・・ 根がスケベなんでしょうか・・・

ちなみにうちの町も行くとこ行けばお薬買えるみたいです。温泉街だからか? まあ自分のラリリ体験と言ったら、換気忘れてプラカラーの溶剤で気持ち悪くなったくらいですが

Posted by: SGA屋伍一 | February 07, 2008 07:35 AM

SGA屋伍一さん、こんにちは。

はぐれ刑事純情派!!
スワロ、小学生の時、これが大好きで毎週欠かさず見ていました!
さすらい刑事旅情編も見ていた記憶がありますが、
やはり藤田まことには勝てませんでした。
スワロの中で藤田まことが特別になった瞬間ですよ(照)
懐かしいなぁ~。
晩年はケイン・コスギや加藤茶が出演してグデグデの感が無きにしも非ずだったけど、
なんだか妙に好きな刑事ドラマでしたよ。
いや、水谷豊かも相当渋くていいんだけどね。

そういえば最近、刑事ドラマ見てないなぁ~。
ドラマ自体も見てないし。

Posted by: swallow tail | February 08, 2008 08:49 AM

こんにちわ。

≫よく見たらスコセッシじゃなくてスコット兄の作品でした(笑)。

ブハハハ!

≫こりゃどーにも仲良しにはなれそうもないなあ』というくらい
険悪な二人が、ふとした瞬間に心を通い合わせる瞬間

スラムダンクネタに萌えました。
基本、私ってそういう展開がすごくツボなようです。
でも現実では、険悪の相手とは決して決して仲良くなったりすること
はありませんけどね。・・・キライなものはキライです。

映画秘宝のネタ、すごく興味深いです。
あのランチどきの人殺しが実際にあったとは・・・。

Posted by: 睦月 | February 08, 2008 03:34 PM

>スワロさま

例の件、残念でしたが、またぜひ誘わせてくださいねー(うざいか?)

>はぐれ刑事純情派!!
>スワロ、小学生の時、これが大好きで毎週欠かさず見ていました!

渋いお子様だったのですね・・・ わたしは藤田氏はどっちかってえと『必殺仕事人』の方で覚えてる世代です
『さすらい刑事』は三浦洋一氏じゃなかったかな。確かもう亡くなられたとか・・・

ドラマはここんとこ『仮面ライダー』と大河ドラマくらいしか見てませんでした。夜に映画観にいったりするとどうしてもチェックすんのがおっくうになりますよね。
でもこないだのシーズンでは久々に『ガリレオ』と『SP』というのをみてました。『SP』 は『GO』の金城一紀原作ということで観てたのだけど、なかなかハリウッドアクション風で面白かったです。オススメ

Posted by: SGA屋伍一 | February 08, 2008 07:45 PM

>睦月さま

>スコセッシとスコ兄

スコつながりですね。スコ弟もあわせて「スコスコスリー」とか結成してほしい

睦月さんも『スラムダンク』お好きですか? わたしの中では、アレはオールタイムベスト5に入るマンガです。『バガボンド』もずっとおっかけてます

>でも現実では、険悪の相手とは決して決して仲良くなったりすること
はありませんけどね

だからこそ物語の中でこういうのがあると慰められるのかもしれませんね・・・ 男同士だって殴りあった末に友情が芽生えるなんてこと、めったにないし(笑) フランク&リッチーはその数少ない例の一つだったんでしょうね

>あのランチどきの人殺しが実際にあったとは・・・。

昼飯中でしたが、朝飯前な仕事っぷりでした

『秘宝』さんからはいつもネタ提供してもらってお世話になってます。たいてい立ち読みで済ましてるので、本代すら払ってないんですけどね(こら)

Posted by: SGA屋伍一 | February 08, 2008 07:53 PM

SGA屋伍一さんへ

なんか 事実の部分 こうしてみると やはり映画ほどは格好よくはなかったのですね~。

紳士なフランク、清貧なリッチーの戦いであってほしかったのですが、事実は、そうだったんですね~(><)

Posted by: コブタです | February 12, 2008 08:50 AM

>コブタさま

コメントありがとうございます。
せっかくのイメージを壊しちゃいましたかね(^^;) すいません

でもたぶんリッチーさんは、エリオット・ネスを地で行く清貧な方だったんじゃないでしょうか。あそこまでモテモテだったかは怪しいですけど

リドリーさんはテーマより絵を重視する人ですよね。だから「事実に基づく」と言ってはいても、かなり自分流にやるんじゃないかとは思ってました

Posted by: SGA屋伍一 | February 12, 2008 09:37 PM

SGA屋伍一さん☆

こんにちは〜、コメントありがとうございます、
前作のプロヴァンスからの贈り物は全く違う感じでしたよねほんと。
それにしてもよほどラッセルがお気に入りなんですね〜
そんなに起用するなんて。
あはは!
最後のおすがさんの一言、笑いました♪

Posted by: mig | February 13, 2008 11:37 AM

こんにちは
二人の男の対比のさせ方が上手く、長尺ながら見応えのある作品でした。
私も『険悪な二人が、ふとした瞬間に心を通い合わせる瞬間』というものに熱くなるタイプですが、本作においては『心地よさとともに「これでいいのかなあ」という思い』がありました・・・
だから最後の方がちょっと不満だったのですが、まぁ~満足な作品ではありました。

それにしても・・・デンゼルさんはカッコ良過ぎたかなぁ~と思います。
実物のフランクさんの写真を観る限り、もうちょっと田舎者っぽいんですよね~
それに、そもそもお金がいっぱい欲しくて犯罪に手を染めたとか。
デンゼルだと、そういう姑息な雰囲気がなく、いかにも知的なジェントルマン風だったのでちょっと困りましたわん

ああ~絵文字が楽しい今度からもっともっと使っちゃおうっと

Posted by: 由香 | February 13, 2008 03:13 PM

>migさま

お返しのコメント&TBありがとうございます

ああいう無骨で不器用そうで、ちょっと薄汚れてるのが、リドリー監督にとっての「ヒ-ロー」の基本形なんでしょうね。そういえば『ブレードランナー』のハリソン・フォードもあんな感じでした
個人的にはラッセル・クロウは前の短く刈り込んだ頭の方が好きでした

>おすがさんの一言

赤福や白い恋人がいい例ですが、隠していてもいずれは明るみに出てしまうんですよね。ですから隠さずに堂々と悪いことをやればいいと思います(←バカ)

Posted by: SGA屋伍一 | February 13, 2008 10:03 PM

>由香さま

やっぱりルーカスとリッチーが仲良くなってしまうのが、やや唐突な気がするんですよね。もしかしたら実際のルーカスがもっていたという、「不思議な吸引力」のなせる業だったのかもしれませんが
ただわたしとしては壮絶な銃撃戦の末、お互いに致命傷を負わせて「面白かったよな」「ああ」みたいな展開の方が燃えま
事実からは大幅に逸脱することになりますがそんなの関係(略)

それにしても由香さん、黒人もストライクゾーンですか
実はデンゼルさんに関してはそれほどいい男だとは思ってなかったのですが、今回やけにドアップが多かったせいか、わたしもなんだかときめき感じてきちゃいました


・・・・う~ん。やっぱり絵文字は女性が使った方がかわいらしいな。どんどん使ってやってください

Posted by: SGA屋伍一 | February 13, 2008 10:18 PM

こんにちは。
今日はすみませんでした。
って、もう家を出てしまっているかもしれないですね。

スコット兄弟って、どちらの作品も気に入ることが多いです。
(あっ『プロバンス~』は未見です。)

>、『こりゃどーにも仲良しにはなれそうもないなあ』というくらい険悪な二人が、ふとした瞬間に心を通い合わせる瞬間

いかにも映画的と感じる方が多いんだと思うけど、私は最近では現実にもこういう展開はありえるのかもーと感じるようになってます。
だって、自分の苦手な人は『悪』ではなくて、自分にも駄目な部分は必ず存在し。100%善な人なんてありえないと思うようになり。
時間はかかっても歩み寄ることは可能なんじゃないかと思ってます。
何か、いい子ちゃんな言動ですがー
若い頃は、そんな風に考えることができなかったんだけど。最近は、口で言うように実行できなくても、苦手な人にもいい部分を探さなくちゃいけないなと思うようになりました。「年の功」みたいなところがあるかもですが。 こんな風に考えるキッカケの1つが、多分【映画】だと思います。ありがとう、映画さん

でも、この映画からはそういう風に感じた訳ではなく。
私はですけど、どちらかと言うと正反対な2人ながらにどこか惹かれ合っていたのではないかと感じました。どうあっても対面する運命の2人、みたいな感じがして。

うーん、何かコメントに熱が入ってきちゃいましたねぇ
しんづれいしました
今のところですが、私の2月に見た映画ベスト1になりそうです。

Posted by: となひょう | February 17, 2008 11:23 AM

>となひょうさま

>今日はすみませんでした。

あー、いえいえ。こちらこそ本当に急なお誘いでもうしわけありませんでした。気を悪くされてるのでなければ、また今度は余裕を持って誘わせてくださいm(_ _)m

>時間はかかっても歩み寄ることは可能なんじゃないかと思ってます

おっしゃるとおりだと思います。本当に「善いところだけ」という人間がいないように「悪いところだけ」というひともいませんからね。ようは歩み寄る側の忍耐強さでしょうか

>正反対な2人ながらにどこか惹かれ合っていたのではないかと感じました

リッチーがフランクをああいう形で助けたのも、一本気なところとか、ズルを憎むところなどに、「自分と似ている」と感じたせいかもしれません。

>苦手な人にもいい部分を探さなくちゃいけないなと思うようになりました

ますます素晴らしい。映画って本当にいろいろなことが学べますよね 「人に感情移入する」という点でもよいトレーニングになりますし。あと物事の背後に何が潜んでいるのか・・・なんてことを考えるクセもつきます


Posted by: SGA屋伍一 | February 17, 2008 11:18 PM

こんばんは。
あらゆる点で素晴らしい作品でしたが、私としてはこれはスティーブン・ザイリアンの作品だと思いました。
久しぶりに物語るテクニックという物を堪能しました。
勿論、それを映像化したリドリー・スコットの演出も、キャラクターに命を吹き込んだ俳優の名演も見事なものなのですけど。
娯楽映画としても非常に見ごたえのある満足度の高い作品でした。

Posted by: ノラネコ | February 20, 2008 12:26 AM

>ノラネコさま

お返しのコメント・TBありがとうございます

>私としてはこれはスティーブン・ザイリアンの作品だと思いました。

たしかにこれまでのリドリー作品にはないタイプの映画でしたね。というか、彼はまず「絵」を撮りたい人であって、ストーリーはおおむね脚本家にまかせてるんじゃないかな・・・と前から思ってます。だから最近の作品はあんなに内容がバラバラなんじゃないかと。まったくの憶測ですが んで、うまくいった例が『グラディエイター』、まずかった例が『ブラックホーク・ダウン』かと

共同作業というのは必ずしも歯車がかみ合うわけではないですけど、この作品はかなりかっちりフィットした方では、とわたしも思います

Posted by: SGA屋伍一 | February 20, 2008 09:08 PM

>やあ、良い子のみんな! 「いきいき社会科」始まるよ!~そしてよれよれのジャンキーたちの手元へ・・・・と、こういう流れなわけだ!
 >まずタイトルにある「ギャングスター」とはギャングのアイドル(star)のことではなく、「ギャングの一員」あるいは「あるギャング」という意味なんだそうです(gangster)。

SGA屋さん かなりブラックユーモアあふれた記事ですネ^▽^

ボク 派遣社員だから 雇用が不安定だからハケン切りになったらお百姓さんに なろうかな(笑) あ・・・でもつかまっちゃうか^^
ただ、ギャングスターはギャングのアイドルといった言い回しは あながち ハズレじゃないですネ。 皮肉なことにフランクはボスとして頼りにされてたのは 間違いないのですから・・・フランクは まさに アメリカンドリームを達成して"星"になった^^


さて、ここから ボクのまともなコメント。 

警察がここまで 汚職天国で腐敗しきってたとは・・・
これじゃあ 20年代30年代の 禁酒法や恐慌時代と なんら変わってません(>へ<) 
だから "はぐれ刑事純情派"・・・いや リッチーはおんなグセがわるくて家庭崩壊で裁判沙汰だからな・・・
不貞派デス 藤田まことも泣いてるぜ~

>いけすかないライバルを撃ち殺したあれは事実。本当によく捕まらなかったもんです。
 マジかよ~・・・まあ 警察自体が腐敗しきってたから サツにしてみれば フランクからワイロもらってるし 麻薬ディーラー(フランク含む)は街のダニだから死のうが知ったこっちゃないんだろ。

でも リッチーが狙った標的がフランクではなく、ニューヨーク5大マフィア組織のボスだったら いくら彼でも殺されていたかも。

特に 5大ファミリーとひとつ ガンビーノ一家のボス カルロ・ガンビーノ。
もうひとり、カルロと並び 特定ナワバリはないものの ユダヤ人でありながら ボス中のボスと称された マイヤー・ランスキー
 この2人は 組織全体から "ヤツに睨まれたら もう消える"
とさえ 言われたそうです。

>しかし「ほどほど」すら程遠い身としては、やっぱりもうちょっとお金がほしいのでした。
 ボクもハケンの立場ですから その状況です。

Posted by: zebra | February 15, 2013 03:10 PM

>zebraさん

どうも~ 本当に世知辛い世の中ですね。自分の勤めてる会社もいつどうなるかわかりませんw 農業か・・・ でも農業もなかなか甘くないらしいですよ

この映画いろいろ忘れてたんですがコメントくださったおかげでだいぶ思い出してきました。ちなみにこの記事タイトルの『拳銃の星』ってのは当時話題になってた『県庁の星』という映画にひっかけたのでした
ラッセル・クロウは家庭にむかない堅物の役がよく似合いますネ。現在絶賛公開中の『レ・ミゼラブル』でもそんな役回りです
しかしzebraさんこの時代のギャングにお詳しいですね。NYも今は一時期にくらべてだいぶ穏やかになったという話ですが、実際どうなのかしらん

やっぱり血で汚れたお金は幸せをもたらさないと思うのですよ。がんばってコツコツ働いて稼いだお金こそが尊いのですよ!(自分に言い聞かせるように)

Posted by: SGA屋伍一 | February 17, 2013 09:55 PM

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