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January 23, 2008

適当掲示板59&フィラデルフィア美術館展&ロボット博報告

毎度どうもっす。SGA屋伍一です。ご意見、ご感想そのほかございましたらこちらにどうぞ。
さて、12月・1月と連チャンで上野に行って参りました。目的は先月が『フィラデルフィア美術館展』(東京都美術館)で、今月は『大ロボット博』でした。ちなみに『フィラデルフィア~』はすでに会期終了。『大ロボット博』(国立科学博物館)は次の日曜(27日)までです。・・・毎度役に立たないレポートですいません。

ではまず『フィラデルフィア美術館展』の方から
20070424173329米国は東部のペンシルバニア州フィラデルフィア市。そこには米国有数の美の宝庫があります。
映画『ロッキー』でスタローンが勝負の前に必ずやってきて、ファイトを高める場所としても有名なフィラデルフィア美術館。中世の美術品も所蔵しているそうですが、今回はもっぱら近代の作品を集めた展示となっていました。
「ただありのままに写し描く」ことが主流だった時代から、どのように絵画に「人の内面」が織り交ぜられるようになっていったのか。写実主義→印象派→キュビズム→シュールレアリズムと、時代を追って順々に紹介されていました。
わたしが特に印象に残ったのは次の二点

8afc86ddsジョルジョ・デ・キリコ 『占い師の報酬』
キリコというと『装甲騎兵ボトムズ』の主人公を思い出しますが、たぶんこっちが元ネタ。
ギリシャ風の建築と人物。
バックにはなぜか蒸気機関車が・・・・
そしてタイトルは『占い師の報酬』 見るものを少なからず混乱させる作品です。
いやあ、絵画って、ほんとうにむずかしいものですね!

5198postersもう一点はこれ。ジョアン・ミロ 『月に吼える犬』
一応書いておきますけど「ヴィーナス」のミロとも麦芽飲料とも関係ありません。
前述の『占い師の報酬』と比べると、こちらはややポップで親しみやすい印象。
タイトルといい、モチーフといい、萩原朔太郎か稲垣足穂の世界を連想させます。
この二点、けっこうファンの多いメジャー作品であることを、あとで検索して知りました。

Pic_010一応看板娘はこのコ ルノワールの『ルグラン嬢の肖像』
ほかに有名どころとしては、マネ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルオー、ルソー、ロダン、ピカソ、マティスといった偉人たちの作品がだいたい2,3点ずつ置いてありました。

えー、決して得意分野ではございませんけど(元美術部なのに・・・・)、たまにはこういうのも観ないとね。

さてもう一つの『大ロボット博』
20080114112739200801141146122008011411423620080114114057


20080114115026200801141148482008011411560120080114121405


あー
やっぱりこっちの方が落ち着くなあ(笑)
ごらんのように超合金、ガンプラに始まり、他の博覧会でのマスコットロボット、最先端のホビーロボット、からくり人形、大学での試作品、工業用の作業機械・・・などなかなかバラエティに富んだ内容。
ただですね・・・・ 科学博物館の催しって、東京都美術館のそれと比べると、ちょっと小ぢんまりしているように思えてならないんですよね。そういえば恐竜博の時もミイラ展の時もそうだった。スペースの都合でどうしてもそうなっちゃうんでしょうかね。
しかしそうした不満は第二会場のアシカ・・・ではなく「アシモショー」を観ていたらふっとんでしまいました。

2008011412142320080114120721彼については前にもCMなどで踊る姿を見たことがありましたが、実際に生で見てみると、本当に動きが生々しい。ダンスはもちろん、ステージの端から端までダッシュすることさえやってのけました

「うわ~!! 気持ちわりィ~!! でも面白え~!!」

とすっかり興奮状態でした。
わたし、確信しました。あれには絶対中に人が入ってます。まちがいありません。


上野ではこれからも『ルーブル美術館展』や『ダーウィン展』など面白そうな展覧会が催されます。今年は何回行けるかなー♪(金次第・・・・)


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Comments

私もロボット博の方が落ち着くなぁ〜
てゆーか観たい!生アシモ!!気持ち悪いんですか?
アシモくん、よくCMにも出演しているけれど
近い将来あんな時代が来るのかなぁ〜ってぼんやり思います。

それはそうと終わっちゃいましたね・・・電王・・・
最後の最後に明かされたハナちゃんの秘密にビックリしました・・・

Posted by: kenko | January 24, 2008 at 05:02 PM

うーん。同じ上野に行くんだったら、「大徳川展」からムンクをハシゴするんじゃなくてフィラデルフィアの方に行けばよかった。
でも、東京都美術館って離れてるんだもーん
あの日、天気悪かったしー(だから徳川も空いてたんだけど)
何となく見るだけなら、こういう美術展は、特に脈絡もない代わりに浅く広く色々見られるからいいですね。
キリコってあちこちにありますわね(笑)。大昔Bunkamuraミュージアムで単独の展示会を見ましたが、私が好きなのは美術の教科書に載ってたやつかな。あの、影がながーいやつ。不安をかきたてられます。

ルーブルは…何度も言うようですが、現地行ったからいいっす(笑)
ホントにアレは、いっぺん行くと、
日 本 に 来 て る ヤ ツ な ん か 絶 対 行 く か
という気になります。だって9ユーロで全部観られるんですよ。それを1000円以上払ってあんなチマチマと、向こうがいかにも「じゃこの程度は貸したげるよ」と恩着せがましく貸してくれましたー的な(コーディネーターの能力が低いんです最近は特に)ものを有難がって観る事もないやーと思います。
大英博物館はもっとそうだけど。(オルセーもか)
でも、行ったことないそのテの博物館のはやっぱり行ってしまいますね。見逃したエルミタージュは今でも口惜しいです。

自然科学とか理系とか苦手なので、ダーウィンとかは行かないかな。

上野だと、そろそろ「薬師寺展」がありますね。
http://yakushiji2008.jp/
子供の上野デビューになるかというと微妙ですが、日光・月光菩薩と15年ぶりの再会になるかもしれません。

そういえば、上野だと、「鑑真和上展」は昔行きました。平日なのに混んでましたが、あれはよかったです。

何か、料金に見合うドカーンとしてて、期間の長い展示ないかしら(笑)

Posted by: 高野正宗 | January 24, 2008 at 10:31 PM

>kenkoさま

>私もロボット博の方が落ち着くなぁ〜

kenkoさんもこないだ難しそうな展覧会行ってたよね。六本木のヤツ

>生アシモ!!気持ち悪いんですか?

そうね。あの生々しさは実際にこの目でみないとわからないと思う(笑)
たぶん命のない人形が勝手に動き出しているような気がして、それで怖いんだと思います

>それはそうと終わっちゃいましたね・・・電王・・・

終っちゃいましたね・・・ さびしい・・・ でも『キバ』も楽しみ・・・(コレ)
白鳥百合子ちゃんの途中降板は残念だったけど、ピンチヒッターのコハナちゃんが一生懸命がんばってくれたのでそれでよしかと
ここに最終回についてダラダラと書いてます
http://d.hatena.ne.jp/sga851/20080122
そのうち総括記事も書くでしょう


Posted by: SGA屋伍一 | January 25, 2008 at 08:47 AM

>高野正宗さま

おはようございます

>東京都美術館って離れてるんだもーん

何回も行ってるのに、また迷いました(笑)。でもやっと覚えられたような気がする。動物園の脇を通っていけばいいんですよね? まああそこまで行くのはか弱い身としては一労働ですかね。ちょっと並ばされたし

>キリコ

わたしも教科書で見たことあったけど、もはやどんな絵だったかおぼろげにしか思い出せない・・・・ タイトルなんかきれいさっぱりです
『ブラックジャック』のドクター・キリコもこの人からとったのかしらん

>ルーブルは…何度も言うようですが、現地行ったからいいっす(笑)
>だって9ユーロで全部観られるんですよ。それを1000円以上払ってあんなチマチマと、

でも航空運賃に比べれば、ずっと安いよね(笑) というわけで金なしヒマなしの身としては上野さまに全面降伏するしかないのです

とはいえ『ルーブル』も『ダーウィン』も「是が非でも!」というわけではなく、もうちょっと情報集めてから決めようかなと。あとは予定と付き合い次第(笑)

>「薬師寺展」
>「鑑真和上展」

うわー。相変わらず激渋ですなあ
「薬師寺」の方は行かれたらぜひ情報教えてください

Posted by: SGA屋伍一 | January 25, 2008 at 09:22 AM

六本木のやつはこちらのに比べたら全然難しくないですよー

SGAさんの別宅の方おじゃましました。
面白くてつい長居しちゃった♪
キンとウラ、ずいぶん簡単に復活してましたよね(笑)
以前ゆうとが消えちゃった時にも、こんなことあったような・・・
途中降板してしまった白鳥さんが、お休みして元気になれてるといいなと思います。

さんざん電王電王言っときながら、あっさりキバにハマりそうな予感が(笑)

Posted by: kenko | January 26, 2008 at 02:12 PM

>kenkoさま

あはは・・・ くだらない日記にまで目を通していただいてありがとうございます(ってこっちが誘導したんだけど)

>キンとウラ、ずいぶん簡単に復活してましたよね(笑)

うーん。たぶんラス前二話の時点で、良太郎の強い思いが彼らに実体を与えていた、ということなんでしょうね
侑人くんの件といい多少ご都合主義的な感じがなきにしもあらずですが、あのまま消えちゃうよりかはよっぽどよかったです

>白鳥さん

実は前作『カブト』でもヒロインが途中で体調崩して休んだりしてるんですよね・・・(最終回前には戻ってきましたが) 今年のヒロインは大丈夫だろうか

というわけでいよいよ明日からですね、『キバ』。「過去と現在を平行して描く」という設定にかなり期待しております。いや、『電王』のこと忘れちゃったわけじゃないですよ?

Posted by: SGA屋伍一 | January 26, 2008 at 08:43 PM

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