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November 28, 2007

ネタ切れイマジン劇場 もしも願いがかなうなら

主題歌:宇多田ヒカル(うそ)


20070713174846お前の望みを言え・・・

例えそれがどんな願いでも

ただ一つだけかなえてやる

・・・じゃあ前から順番に


2006081118564320070730183942「んーとねー えーとねー
世界平和、かな」

「すまん。さすがにそれは手に負いかねる・・・・」

「じゃ、タイヤキくれ。頭から尻尾までちゃんとアンコがつまってるヤツ」
「どうしてそんなに極端なんだよ!」

2007071317491320070730183942_2「そうだねえ。一度新垣結衣ちゃんとデートしてみたいな。堀北真希もいいよね。
あと沢尻エリカに長澤まさみに加藤ローサに北川景子に蒼井優に中川翔子に大塚愛に小松アンナに・・・・」

「一つだって言ってんだろ! 人の話を聞け! 次!」


2007071317484620070730184357「わいは・・・ わいは・・・・・」

「おう! どうした!」

「わいは・・・・ ごぉ~っ zzzz・・・」

「寝るなアアア!!」


2007112813192220060811185643_2「ボクは自分だけのお姉ちゃんがほしいな♪」

「実際に姉がいる身から言わしてもらうと
本物の姉というのは、
あんなに生やさしいものじゃないぞ」

「お前ウザイから殺すね?
答えは聞いてない!」

20071128132321「きっとすげえ悲しい思いしたり、させたりすんだろうけど
それでも止めたい・・・・
それが正しいとかじゃなくて
オレもライダーの一人として
かなえたい願いがそれなんだ・・・・!」
(ガクッ)
「あれ? 死んじゃった?」


20071128132350「いつか・・・・
世界中の人の心が・・・・
洗い立ての真っ白なシーツのように・・・」
(がく)
「♪ほ-るど~ ってか?
つかまた死にかけだよ!
救急車呼んでやれ!」


2006050312572320070730183942_3「頼むから来年の干支をネズミ年からネコ年に変えてほしいのニャ」

「・・・・・ああ。もうそんな時期ですか・・・・」


みなさま、カゼにはどうぞ気をつけて


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November 26, 2007

『ザ・リング』に挑んでみる J・R・R・トールキン 『指輪物語 』 「旅の仲間」下1編

20071126184936冥王サウロンが鍛えし、強大な力を持つひとつの指輪。その指輪が主のところに戻る時、世界は再び暗黒に帰すという。
数奇な運命により「指輪」を持つこととなったフロドは、危険を察し仲間たちとともに旅に出る。途中アラゴルンという頼もしい仲間を得るものの、冥王の手下「黒の乗り手」たちの追跡は執拗で、フロドはとうとうその刃を身に受けてしまう。突如として起きた不思議な現象により「黒の乗り手」たちはその場を去るが、フロドの傷は深い。彼の運命やいかに・・・・

オッス! おらゴクリ! 忘れたころにやってくる、わしらはいいスメアゴルだよ!
今回は「旅の仲間」の下二巻部分を紹介するよ! もう読んで少し経ってるから、ウロ覚えもいいとこだけんど!
黒のライダーに襲われて絶体絶命のバカ旦那。それを助けたのは、集合時間になっても一向に現われなかったガンダルフのじいさまだった(遅すぎるよ!)。すっかり弱っちまったバカ旦那だったけど、近所にあったエルフの森でメキメキと回復。さすがは主人公、そのしぶとさは並じゃないよ!、そこから「指輪」をどうするか、エルフの森で緊急会議が開かれるわけだけんど、こいつがちょっとかったるいんだよ! 会社勤めしてる人ならわかるだろうけど、会議ってだいたい「退屈」なもんだよ? 「指輪」をどうしようかああでもない、こうでもないといった議論がえんえんと続いて、その内じいさまどもは昔の話とかはじめだす有様。聞きなれない名前が次から次へと出てきて、可哀相なスガヤゴルはすっかり混乱しちまっただよ! まあ『指輪』世界の奥の深さを説明する部分なんだけどな!

ちゅうわけでこの辺はわりきって「ふんふん」と斜め読みするか、副読本片手にじっくり取り組むかのどちらかだよ! いい加減なスガヤゴルは斜め読みで済ましたけど、全巻読了したあとに、また読み返してもいいかもな!

そしてこの部分で一行にエルフのレゴラス、ドワーフのギムリ、ホモ・サピエンスのボロミアらが加わって、ようやく旅のパーティが完成するよ! 「フロドの供をしてもいいし、途中で離脱するも自由」って・・・ アバウトだよ! そういう時は普通「命に代えても指輪を渡すな」っていうもんだよ!?
わしら、中坊時代疑問に思ってたことがあったよ。 『ロードス島戦記』にも『ドラゴンランス戦記』にも、いろんなRPGにも、どうしてみんなお約束のようにエルフとドワーフが旅の一行に加わるのかって(そして大抵仲が悪い)。だけんど映画観てわかったよ。要するに、みんな『指輪』をお手本にしてるからなんだよ! わしら頭がいいよ!

このエルフやらドワーフやら、ゲルマンの神話に出てくる妖精さんのようなもんらしいけど、日本人がその定義を理解するのは難しいよ! 近いものといや、天狗とかなまはげとか?(違うよ!) とりあえずわしらは「エルフ=人と神の中間」「ドワーフ=人とゴリラの中間」と考えることにしたよ。あんましアテにしないでほしいよ!

それにしてもどうしてこう『指輪』の人名って「ガ」行や「ダ」行の音が多いんだろうな! まるでスーパーロボットみたいだよ! 「魔道戦士ガンダルフ」「マッハロボ・アラゴルン」「伝説勇者レゴラスE」・・・・ フム・・・ なかなか悪くないよ!(これだからオタクはやだよ!)

十分に体力回復した一行は、指輪を消滅させるために敵の本拠地に向かうことにするよ! でもそっから先には天嶮の山脈やら怪しげな坑道やら脳たりんのオークどもが待ち受けていて、旅はますます険しいものになっていくよ! いい気味だよ! ウケケ!

20071126184957それでは指輪名物のポエムコーナー。今回は中島みゆきのナンバーから


回る回るよ議会は回る  居眠り 横槍 ムダ話

昨日扱ったはずの議題も めぐりめぐってまた出てくるよ


それでは」みなさんまた次回(いつだよ!)
わしらのいとしい、いとしい、いとしいシトおおおおお!!  

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November 24, 2007

星のお姫様 二ール・ゲイマン マシュー・ボーン 『スターダスト』

20071124134535終了直前緊急UPです(またかい)。アメコミ界の人気ライター(お話担当の人)、ニール・ゲイマン原作の一風変ったファンタジーです。

少し昔のイギリスの片田舎。雑貨屋店員のトリ太くんは、なにをやってもダメダメなボンクラ青年。ある晩幼馴染のシズカちゃんと流れ星が近くに落ちたのを目撃したトリ太くんは、ついいいところを見せようと、「君のためにあの星を取ってくる!」ことを宣言。さらにジャイアンには「取って来れなかったら鼻でスパゲッティを食う」と約束。あとに引けなくなってしまう。しかし流れ星が落ちた先は頑固親父で知られるカミナリさん(オバQより特別出演)の敷地。やすやすとは入れそうにない。途方にくれたトリ太くんはダディエモンに相談。するとダディエモンは「思うだけでその場に行ける」魔法のろうそく、「どこでもキャンドル」を貸してくれた。その力で魔法の王国に飛んだトリ太くんは、空から落ちてきたお姫様を守って、王位を狙う邪悪な王子や、姫の心臓を食おうと企む恐ろしいマゾ、もとい魔女と戦うことに・・・・

だいたいこんな話です。
ニール・ゲイマンの名を初めて知ったのは『スポーン』日本語版の確か3巻。ビキニスタイルでKISS風のメイクのとんでもねえ天使「アンジェラ」と、スポーンの初対決が描かれたエピソードでした。その後彼の代表作『サンドマン』(こないだのスパイダーマンに出てきたアイツとは全然関係ありません)も読みましたが、いまひとつ好きになれませんでした。たぶん、どっちにも親切な人が善意ゆえにひどい目にあうようなお話が含まれていたからだと思います。
その後アメコミの邦訳も途切れがちになり(涙)、ゲイマンの名も忘れていましたが、劇場の予告で久々に名を聞いて、「やっぱアメコミ者としてはチェックせねばなるまい・・・」ということで足を運んだのでした。

で、印象ですが、ゲイマン氏、昔より人がよくなったようです(笑)。今回はおとぎ話にふさわしく、いいひとは恵まれ、わるい奴は相応の目にあう、そういうハートウォーミング?なストーリーになっていました。一方で、持ち前の趣味の悪さや皮肉っぽさも失われていません。無邪気な残酷趣味が、画面のそこかしこにちりばめられています。少し前に『本当は残酷なグリム童話』という本が売れてましたが、童話というのは元々は総じて残酷なものであることを思い出させます。
ただそうした「残酷さ」もギャグと併用して使われてるため、陰惨には感じられません。
また「星が人の形をしている」ということや、まるでファイナルファンタジーに出てくるような飛空艇、さらに魔法に関する細かい描写など、その豊かなイマジネーションには本当に圧倒されます。

しかし何より光っているのは、ミシェル・ファイファーやロバート・デ・ニーロといったベテラン俳優たちのふっきれた演技(笑)。特にすごかったのがデ・ニーロ。重厚な演技で知られる彼ですが、今回は何を狂ったのか「表コワモテ、裏は○○趣味」なぶったまげた船長役にチャレンジしています。くわしくは申しませんが、筋金入りのデ・ニーロファンでさえ、これに耐え切れるだろうか・・・・というシーンがあります。
一体何が彼をそこまで駆り立てたのでしょう。地位も実力もあるデ・ニーロが、なぜあそこまでしなくてはならないのか? あれほどまでに痛々しいデ・ニーロは初めて観ました。
でもね・・・・・ ロバート。

あんた、とっても輝いてたよ! 星の光がかすむほどにね!!

そう。脇が弾けすぎていて主役二人の影が薄い。それこそがこの映画の問題点であります(笑)。でもまあたまには、こういうのもあってもいいんじゃないでしょうか(適当)

20071124134513_2 年末には脚本で参加している『ベオウルフ』も公開。さらに自身の原作である『サンドマン』番外編『デス:ハイコスト・オブ・リヴィング』も製作中。にわかにゲイマンの周囲が活気付いてまいりいました。かつて邦訳版を出していたインターブックスでもその空気を察したのか、HP見たら『サンドマン』シリーズが復刊されていました。そんなわけで、さらに「彼の空想に浸りたい!」という方、いらっしゃいましたら(いるかなあ・笑)そちらもぜひご覧ください

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November 23, 2007

コント山本くんと武田くん⑯ 東海激動編  ~大河ドラマ『風林火山』より

武田 「福山・ガリレオ・雅治です」
山本 「山本カンスケでゴライアスオオカブトムシです」
武田 「いやー あっという間だったなあ。三国同盟」
山本 「あれ? まだ一応続いてるんでしょ?」
武田 「まあそうだけど、時間の問題だろ。ところでカンスケ。お隣はどなたじゃ?」
山本 「これはしたり。ゲストの方を忘れるとは・・・ 本日はスペシャルゲストとして、先日桶狭間で壮絶な最期をとげられた今川義元さんをお招きしております。みなさん拍手~ ぱちぱちぱち」
今川 「・・・・(憮然とした表情)」
武田 「いや~ 今川殿。こないだは見事、死に花咲かせられましたなw」
山本 「まったくもって。男子の散り際というものは、ああいう風に飾りたいものでごいすw」
今川 「お前ら・・・・ ワシをおちょくってるだろ」
武田 「めっそうもない・・・w そんな風に言われるのは心外じゃのう? カンスケw」
山本 「殿の申すとおりにございますw」
今川 「そのwがむかつくんだよ! そのwが!!」
武田 「じゃあオーソドックスに(笑)といたしましょうか(笑)」
山本 「こういう表現も一時期はやりましたな(藁」
今川 「ぐぬぬぬぬぬ・・・・ まあよいわ。そうやって今のうちに余裕こいてろ。おぬしらだって、いずれあの織田の小セガレに滅ぼされるのだからな!」
武田 「なにい! それは本当か! カンスケ!!」
山本 「ええ。こないだもらった資料に書いてあったでごいす。まあ、わしらが死んだあとの話でごいすけどね」
武田 「何を悠長に構えておる! さっさと対策を立てんか!」
山本 「ぶっちゃけドラマ終了後のことなんてどうでもいいでごいすが・・・・ まあ一応考えてはおきましたよ。タイムスリップして若き日の信長公を暗殺してしまえばよいのでごいす。これで歴史は変る!」
武田 「あのさあ。同じ時代の人間なんだからいま刺客送ったっていいんじゃねえのか? わざわざSFしなくても」
山本 「あ」
今川 「ダメだこいつ」
武田 「まあいい。とりあえず織田とやらの情報を教えろ。敵を知り、己を知らば百戦危うからず、じゃ」
山本 「は。1534年愛知県生まれ。好きな食べ物はお茶漬け。趣味は歌とダンス。特技はフィギュアスケート。現在不祥事を起こして謹慎中とか」
武田 「使えなん情報じゃのう。そういうんじゃなくて得意な戦術とかさあ」
山本 「得意な戦術・・・・ そういえば鉄砲をたくみに用いるとか」
武田 「鉄砲か・・・ どう対抗したものか」
山本 「ご安心ください、殿。実は先ごろ『戦国自衛隊』なる連中が未来からやってきて、織田のものよりはるかに優れた兵器を有しているとのこと。本当は上杉んとこに行く予定だったそうですが、強引にこっちに来てもらいました。こちら、隊長の伊庭義明殿でごいす」
伊庭 「歴史は俺たちに何をさせようとしているのか・・・・」
武田 「・・・・なんかこいつ、どっかで見たことあるなあ」
山本 「ともあれこれで歴史は変る! でごいす!」

トゥルルルルルル(着信音)

武田 「(ピコ)うぃっす。しんちゃんです。え? はい? ええ、そりゃそうですよね。まったくあのバカ何考えてんだか。はいはい。わかってますから。大丈夫ですって。そいじゃどうも~(プチ) あのな、カンスケ。いま上のほうから言ってきたんだがな。『そんな展開、絶対ゆるさん』だってさ」
山本 「ええ~ まったくかてえよなあ。N○Kはよ~」
今川 「ところでお主ら・・・・ さっきからワシを忘れとりゃせんか?」
武田 「これは失敬(笑) では今川殿、オチをお願いします」
今川 「そ、そんな急にふられても・・・・ えーとオチオチ・・・・」20071123172640
山本 「それがしがかわりに言ってあげましょうw 今川氏とかけて『あの人はいい人だってことがわかりますよ!』と説くw」
武田 「そのこころは?」
山本 「織田の踏み台(笑)」
今川 「ああ~っ!! てめえに言われるとほんっとーにむかつくわ!!」
武田 「よくわからん、という方はこちらの予告編をご覧ください (http://www.tsubaki-sanjuro.jp/yokoku.html)」

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November 20, 2007

不死身の国のアリス ラッセル・マルケイ 『バイオハザードⅢ』

20071120173213西暦200X年、人類は、T-ウィルスの炎に包まれた。だが人類はまだ、滅んではいなかった・・・・

“ 世 紀 初 救 世 主 伝 説 ”

アリス 「お前はすでに死んでいる・・・」
ゾンビ 「ふんがー」

そんなわけで人気シリーズ最新作『バイオハザードⅢ』でございます。人間を死に至らしめた後ゾンビ化させるT-ウィルス。1作目では施設内で、2作目では1都市だけで食い止められていたその恐るべきウィルスが、第三作では地球全体にブワーッと広がってしまいます。文字通り無政府状態になった世界は砂漠と化し、いたるところで賞味期限切れの人肉がうろついている有様。そんな夢も希望もない世界で、孤高の女戦士・アリスの戦いが再び始まります。

今回みなさまの意見をざーっとのぞいてみたところ、「そんなに悪くはないけど、それほど良くもない」という意見が多かったです。「前作を越えた二作目」ってのはわりとありますけど、「前二作を越えた三作目」ってのはほとんどないですからね。でもまあ、豪快な他作品からのパクリっぷりに目をつぶれば、今回もまあまあの水準を保っていると思います。
予告しか観てない『スクリーム3』で、とあるオタクくんが「三作目はシリーズの原点に立ち返り、全ての謎が明かされる」とか言っておりました。「謎が明かされる」かどうかはさておき、「原点に立ち返る」という点ではなかなかこの法則に忠実に出来ていました。そんなわけで、こちらをご覧になる際にはせめて一作目だけでも前もって予習されておくことを強く推奨いたします。

この『バイオハ』シリーズの魅力は、なんと言ってもヒロインである「アリス」にあると思います(誰だ! いま「谷村新司?」と言ったヤツは!)。劇中ではちょくちょくヌードシーンもあるものの、ミラ・ジョボヴィッチの極めて凹凸のすくない体型のせいか、お色気はほとんど感じられません。薄めのメイクとあいまって、まるで少女のようでもあり、少年のようでもあります。そうした中性的な魅力に加え、怪物相手に一歩もたじろがない鬼のような強さを持ち、普段はクールでありながら、ふとした瞬間に優しさや涙を垣間見せる・・・ これに萌えずに何に萌えましょう。
アリス以前の戦闘ヒロインというと、『ターミネーター』のサラ・コナーや『エイリアン』のリプリーなどが思い浮かびます。でもサラは半分守られ役であったし、リプリーはアリスと比べるとほとんど男と変らないような(笑)。もっとも我らがアリスちんも、最新作ではもっさりしたコートと生活やつれのせいか、かなり「男の顔」に近づいてきてしまいました・・・・ それでも「タフな中にも優しさを失わない」キャラクターは健在です。

それにしても「アリス、砂漠に死す」とはこれまたズルうまいコピーを思いついたもんですねえ。そりゃあ確かに×××たけどさ。一応今回が完結編ということらしいですが、お世辞にも「全てすっきり大解決!」とは言えないような終わり方。それでもバッドエンドともとれる一作目、思い切り「続編へ続く!」だった二作目に比べれば、ひとまず安心できるオチでありました。これでやっと5年ぶりに枕を高くして寝れるというものです。

それでは最後にちょっとだけクライマックスをダイジェストでご紹介しちゃいますね♪

20071120173132「これはマットの分っ!!」「あべしっ」「これはカルロスの分っ!!」「ひでぶっ」「これはユリア(誰?)の分っ!!」「たわばっ」「そしてこれは! オレ自身の! 怒りの分だァ~っ!! ふぅぉあたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた」

続きは劇場で! あたあっ!!

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November 19, 2007

適当掲示板56&カラオケバトンだべさ

20071117173311すっかり寒さも増した今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。ご意見その他ございましたらこちらにどうぞ。

先日いつもお世話になってる『レザボアCATs』(http://blog.livedoor.jp/beyonceyou/)の「とらねこ」さんから、バトンのご指名を頂きました。お題は「カラオケバトン」。
カラオケかあ・・・・ って、オレここ五年くらいカラオケやってないよ!(アイタタタ) どうしてみんな誘ってくれないんだよ! ひどいよ! ママン! みんながボクを仲間はずれにするよ!

もういいもん。友達なんていんね。一人部屋に閉じこもって、死ぬまでアニメ見続けてやるんだ!!

・・・・って、えーと、なんの話だっけ・・・・ あ、そうそう、カラオケね。そんなわけで不適格者もいいとこですが、イノキイズムに乗っ取って答えて参りましょう


1.一番最後にカラオケに行ったのはいつですか?

だから五年前だよ!(キレ気味) 忘年会だったか同窓会だったか。歌ったのは尾崎紀代彦の『また逢う日まで』。いや、そういう雰囲気だったんで

2.初めてカラオケに行ったのはいつですか?

中学校のお別れ会ですかね。ハウンドドッグの『アンビシャス』とか歌った気がする

3.あなたの十八番は?

20071112183327舟木一夫の『高校三年生』 中高年に評判がいいんです。

あと『仮面ライダー』を子門真人の真似をしながら歌ったら、姉弟から「そっくりだ!」と大うけしました。

まあ、あくまで身内レベルの評価ですが


4.最高何時間歌ったことがありますか?

二・三時間じゃなかったかな? 今も貧乏・昔も貧乏

5.今日はカラオケ無料開放デーです。何時間歌いますか?

五年間の鬱憤を晴らすべく、五十時間歌いまくります(一日は二十四時間です)

6.愛する人に捧げるとしたら何の曲を歌いますか?

20070214190707フッ そんなヤツァいねーよ(淋笑)

まあ仮に出来たとしたなら

ニルソン 『あなたなしでは(WITHOUT YOU)』 マライアや鈴木トオルも歌ってましたが

もしくはリチャード・マークス 『NOW AND FOREVER』 


7.よく歌うアーティストは?

まだ辛うじて行ってたころはCHAGE&ASKAを歌いまくってました
今はまあ鼻歌でスピッツとか(ため息) 

8.初めて歌う曲、誰と一緒の時に入れますか?

誰と一緒・・・・ そ ん な の か ん け い ね え(わらい)

9.人が歌ってる時ってどうしてる?

投げやりに踊ってます

10.歌はどこで、どんな風に練習しますか?

20070226112442仕事柄バイクに乗ることが多いので

←こういう感じでがなってます

停車した時も歌が止まらず熱唱していたら

物陰から人が出てきてビックリしたりさせたり


11.変装しながら歌わなければいけません。

グラサン程度でよかったら

12.アニソン祭が始まってしまった。あなたはどうする?

20071117174255燃える(笑)

とりあえず思いつく曲は100曲くらいありますが

古典から『伝説巨人イデオン』の『コスモに君と』

今はやりの曲から『創聖のアクエリオン』


13.あなたの歌唱力は100点満点中何点?

70点くらい?(甘め?)

14.友人の中でカラオケがうまいのは?

言い訳するようですが、友人にもあんまりカラオケやる人がいないんですよ
友人の同僚に一人プロを目指していた大層うまいお嬢さんがおられます
「紹介してくれ」と前から頼んでるんですが、なかなかあわせてくれません。ケチ

15.この人とは行きたくない!って人は?

もうこの際誰でもいいです。つれてってください(ToT)

16.今一番のお勧めの曲は?

20061203204130スキマスイッチの『全力少年』

あとアジアン・カンフー・ジェネレーションの『リライト』
左の絵のアニメ(マンガ)のOPソングでもありました

二つとも発売されてかなり経ってますが、マイブームということで

17.回す人5人

オールディーズから「サイモン&ガーファンクル」さん
わたしの青春のときめきメモリアルで「CHAGE&ASKA」さん
中堅どころの代表で「スピッツ」さん(この時点で五人超えちゃってるけど)
最近のお気に入りで「スキマスイッチ」さん

あとどなたかやりたい方いらっしゃいましたら

20071115130812とらねこさん、ネタ提供ありがとうございました(^^)


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November 16, 2007

風と雲とギャグと 『風雲児たち』を語ってみたい 雲竜奔馬編②

20071116195607それでは『雲竜奔馬』本編について語るといたします。

第一巻が始まるのは嘉永6年6月から。実は無印版『風雲児たち』終了の年代から二年半の空白があるんですが、それはひとまず置きまして。この時、『風雲児』ファンが首を長くして待っていたイベントが訪れます。それは「黒船来航」・・・ そう、まさに「幕末」の開始となった出来事です。
もしやこれが日本国の最後となるのか・・・・ 得体の知れぬ黒船に恐怖を感じ、各々覚悟を決める武士たち。
そんな中にあって、ただひとりすっとぼけた反応を示した青年がいました。

「わし、あの船ほしい~っ」

彼こそは後の維新の立役者、坂本竜馬そのひとでありました。同様のシーンは後に『幕末編』でも描かれますが、『雲竜』の方がよりアホっぽくて好きです。
前に『新選組!』の記事でこんなことを書きました。「『アホウ』というのは行動力がハンパじゃありません。薩長同盟にしろ大政奉還にしろ、なまじ知識のある人間は『そんなの無理無理』とすぐ諦めてしまいますが、アホウにそんな常識は通じません。まあ並みのアホウなら『やっぱりダメだった』で終ってしまうわけですが、竜馬が違うのは、『実際にやってみて』実現させてしまったところです」
本作品では『新選組!』と同様に、こうした竜馬のアホっぷりが楽しくにぎやかに語られていきます。

もっともアホだってアホなりに色々考えたり悩んだりもします。身分のために苦しむ友人、岡田以蔵。脅威がすぐそこに迫っているのにお互いが信用できぬため、共同戦線のとれない幕藩体制。こうした理不尽な現状を見てるうちに、竜馬青年の胸にいつしかムラムラとしたやり場のない思いがわきあがってきます。

「何かわからん血が胸ン中で騒ぎゆう」「謀反人の血じゃろうかのう・・・」

さしあたって三百の藩を一つにまとめられないかと思案する竜馬くん。しかしそれでもなおアメリカとは全然格が違うことに、彼はまだ気づいていません。

それなりににぎやかではあったものの、どうしても説明文の多くなってしまった『風雲児たち』。それにひきかえ『雲竜奔馬』はとにかく明快でやかましい。以前からのファンにはそのシンプルなノリがお気に召さない方たちもいたようですが、わたしとしてはみなもと先生が当初抱いていた『風雲児たち』のイメージとは、むしろこういうものだったんじゃないかと考えております。

ペリーは自分の用件を言うとあっさり去っていきますが、その半年後、質問の答えを聞きに再びやってきます。その時、幕府はいかにして対応したのか。また次代をになう若き獅子たちはどんな思いを抱いていたのか。それについてはまた次回扱います。

20071116195554くどいようですがオンライン書店BK1ではただいまみなもと太郎★作家生活40周年記念キャンペーンを実施中。

はい。回し者です。

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November 14, 2007

北斗の剣 イズモ伝 富樫倫太郎 『太子暗黒伝 弐 出雲燃ゆ』

20071114192218富樫倫太郎版『日出処の天子』だと勝手に思ってる『太子暗黒伝』の第二巻。発売から一年近く経ってようやく読み終えました。第一巻「厩戸皇子編」のレビューはコチラ

物部氏が敵国出雲と密約を取り交わしていることを突き止めた厩戸皇子。だがその報告を持ち帰る前に、父用明天皇は病で帰らぬ人となっていた。この機会に権力を掌握せんと、物部守屋は皇位継承者である厩戸の命をつけねらう。一方彼らに敵対する蘇我氏も、守屋が擁立する穴穂部皇子を亡き者にせんと企む。血を血で洗う暗闘は、やがて都を鳴動させるに至り、歴史に名高い一大合戦へと発展していく・・・

前の巻では一応「神道か仏教か」という問題で対立していた両勢力。それがこの巻になるとそんなことはどうでもよくなったらしく、とにかく「相手のタマを取る」ことに血道をあげていきます。そのえげつなさはまさに「仁義なき戦い」で、ヤクザも舌をまくほどです。

と、まあここまでは普通の日本史の範囲内ですが、ここにさらに二つの勢力が絡んでくるのがこのお話のややこしいところ。前にも少し述べましたが「現在の日本の古代史は大和朝廷により改変されたもの」というのが富樫先生の自説。そんなわけでこの物語では、大和朝廷と並立して普通に九州に邪馬台国があります(発想飛躍しすぎ)。そしてもう一つの勢力が中国地方に位置する「出雲」。これは邪馬台国の宿敵であった狗奴国の後身ということになっております。面白いのはどの勢力も、元々は渡来人が中心になって興したという設定になっているところ。邪馬台、出雲のことはフィクションにしても、古代の日本というのは思ったより国際色豊かだったのかもしれませんね。

カリスマ的指導者・大奈無智を得て巻き返しを図る出雲。その留守に足元を救おうとする邪馬台国。まさか古代を舞台にしてこんな風に「三国志」が成立するとは思いませんでした。富樫先生のイマジネーションに敬服いたします。
さらにこれに謎の方術師やら呪殺やらゾンビやら獣人といった、伝奇小説にはおなじみの要素が加わります。そういえば権力を握ろうとする豪族が目の上のたんこぶを呪い殺そうとする話、トガちゃんの作品で前にもあったような・・・・ ま、忘れてあげましょう。実際ほとんど忘れてるし。
こんだけ色々ぶちこんであるので、どうせまた「次巻へ持ち越し」となるんだろうな~と思っていたら、驚くべきことにストーリーは見事な収束を見せ、前の巻で山積みになっていた問題はこの巻でほとんど解決してしまいました。なんだか拍子抜けです。

主人公厩戸皇子について。・・・・うーん。彼って普通の「悩める天才・超人」という感じで、あんまりインパクト強くないんですよね。強いていうなら部下である調使丸の扱い方などに、懐の広さが感じられます。まあこの小説って基本少年漫画なんで、主人公はステレオタイプでいいのかもしれません。実際終盤の合戦場面はかなり盛り上がりますしね。個人的には船酔いでゲロばかり吐いていたヘタレの毛人くんが、合戦において意外な才能を発揮するところなどが小気味よかったです。

20071114192323一巻から二巻までのインターバルが半年だったのに、三巻は一年間が開いた今でもまだ発行されていません。富樫先生どしたんですか! 飽きちゃったんですか!
徳間さんのHP見たらノベルスの出版点数もかなり減っているみたいですね。このレーベルは『銀河英雄伝説』などで思いで深いので、できればもそっとがんばってほしいものです。


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November 12, 2007

飛蝗男の逆襲 田崎竜太 『仮面ライダー THE NEXT』

20071112183313『仮面ライダー』の原点である本郷猛の物語を現代に置き換えてリメイクした『仮面ライダー THE FIRST』。その続編が、現在公開中のこの『THE NEXT』です。

本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切ってから二年。巷ではトップアイドルChiharuの曲を聴いた者たちが、謎の死を遂げるという事件が起きていた。しがない高校教師として生活していた本郷は、生徒の一人・琴美がそのChiharuの親友であることを知る。果たしてこの怪事件は、ショッカーの新たなる企みなのか?
謎を追う本郷の前に再び現れる戦友一文字。そして新たなる強敵・風見志郎。三人の戦士と少女たちのベクトルは複雑に絡まりあい、やがて一つに結びあわされる。

前にも書いたことがありますけど、現在世間に出回ってる『仮面ライダー』のイメージと、石ノ森先生が当初構想していた『仮面ライダー』には、少なからぬ開きがあるように思われます。
世間でいう(特に昭和時代の)『仮面ライダー』というのは、とってもわかりやすい正義の味方。みんなのピンチには必ずかけつけて悪者から守ってくれます。このイメージを作り上げた一番の功労者は、恐らく石ノ森先生ではなく、初期シリーズのプロデューサー・平山亨氏でしょう。村枝賢一氏の人気コミック『仮面ライダーSPRITS』もこのイメージを踏襲したものとなっています。
それに対し石ノ森先生が実際に自分で書いた『仮面ライダー』は、弱者を救えない時もけっこうあります。さらにショッカーの怪人を倒せても、公害その他の社会問題に対してはどうしようもない。そんなライダーの「無力感」が全体に漂っています。本来パチンコのキャラになるような明るいヒーローではないのです。

で、今回の『THE NEXT』ですが、そんな原作の「無力感」が強く反映されていたように思えました。作中で起きつづける悲劇に対し、彼らは何もできません。本郷たちにできるのは、ただ、戦い続けることだけ。自分の命さえ惜しまずにショッカーに立ち向かい、ボロボロになっていくライダーたち。その姿は、まるで「救えなかった者たち」に対する鎮魂、あるいは懺悔のようにも見えました。

そんなところについつい拳を握ってし観てしまうものの、この映画、「変身ヒーローもの」を期待していくと冒頭でやや肩透かしをくらいます。最初の二十分はどう見ても仮面ライダーじゃなくて、Jホラー。「入る部屋間違えたかな? でもちゃんとタイトル出てたよな?」と不安な気分にさえなります。開始からだいぶ経って本郷が変身して、ようやくその不安はぬぐうことができましたが、以後もライダーとホラーのシャッフル状態は続きます。前で見ていたお子さんは、お父さんにしきりに「帰ろうよー」とねだっておりました。保護者のみなさん、「PG-12」の意味をよく考えてお子さんを連れてきてください。

ただアンバランスではあるものの、光る部分は随所にあります。「なかなか死ねないってのも、楽じゃねえな」と血を吐き続ける一文字。ハイテンションで巨大なハサミを操る田口トモロヲ。そしてクライマックスの大立ち回りから、ホラーとライダーが融合するまでの流れは本当に燃えまくりです。Jホラーで凍てついた心に、そこで火がつくかどうか。『THE NEXT』を評価できるかどうかは、そこにかかっています。まあ『バットマン』『スパイダーマン』といったアメコミの名作映画とは比べるまでもないんですが、前作がいまひとつ弾け足りなかっただけに、今回は「よくがんばったね♪」と誉めてあげたい気持ちでいっぱいになりました。

20071112183327今回の入りもまあまあいいようなので、たぶんまた続編ができてしまうでしょう。『FIRST』『NEXT』と来たので、次はぜひ『THE LAST』として、本郷たちの「地獄」を美しく締めくくってほしいものですが。

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November 09, 2007

踊りまくる小走査線 佐藤祐市 『キサラギ』

20071109195357かつて如月ミキという名のアイドルがいた。あどけない笑顔とはちきれんばかりのボディ、そして調子っぱずれの歌声でファンから愛された彼女は、しかし突然謎の自殺を遂げる。そのはやすぎる死から一年、いまだ彼女を忘れられないファンサイト管理人「家元」は、彼女の一周忌を祝うべく同好の士たちによびかける。果たしてその場に集まったのは、「家元」(苦労性)、「スネーク」(お調子者)、「オダユージ」(堅物・真下警部補)、「ヤスオ」(気が弱い・胃腸も弱い)、「苺娘」(変人)の五人。和やかに行なわれるはずだったオフ会は、オダユージの「彼女は殺されたんだ!」の発言により、様相を一変。容赦ない激論を交すうちに、男達は次第にその本性を明らかにしていく。

この映画の名を最初に見たのは、朝日新聞に連載されている沢木耕太郎の映画コラム『銀幕の森で』でだったと思います。「自殺」という言葉から呼び起こされる暗いイメージ、さらに沢木氏が例によって堅苦しい文章でこの映画を誉めていたため、「きっとギスギスして救いようの無い、重苦しい映画なんだろうな」と勝手に思い込んでしまいました。
おまけにお話は殺風景なビルの一室からずっと動かず、キャストはむさくるしい野郎ども五人のみ。恐ろしいほどの地味な内容+低予算に、完全なるスルーを決め込んでおりました。どうせこっち(田舎)にはなかなかこないだろうし。
しかし馴染みのブロガーさんたちが激賞しているのを読んでるうちに、興味がムラムラ(またですか)。先日ようやっとわが県にもやってきたので、さっそく観にいってまいりました。

上でも書いたとおり、大スクリーンで見る「意味」があるかというと、まったくない映画です(笑)。舞台でもビデオでも一向に支障ない・・・というか、そっちの方がむいてたんじゃないかと。強いて言うなら、スクリーンで見たほうが役者たちが大きく見えるので、彼らの大騒ぎをすぐ近くから覗き見してるような感覚が味わえる・・・・ってことくらいでしょうか。

しかしそんなことは本当にどうでもよくなるくらい、殺人的に面白い作品でした。そして重苦しさのかけらもない爆笑百連発な映画でした(笑)。如月ミキの死の真相を探っていくうえで、飛び出してくる意外性は、十や二十では利きません。この点、上質のミステリーでもあります。そしておバカな芝居を嬉々として演じる役者さんたちの、なんと輝かしいこと。特に目をひくのは苺のカチューシャを頭にはめた変態オヤジ・苺娘(演じるは香川照之)でありますが、ここはやはり主役の家元を演じる小栗旬くんに注目したいと思います。彼は僕の中では「イロモノもできるイケメン」ということで塚本高史とだいたい同じポジションにいます。正直いまでも時々どっちがどっちだかわからなくなることもあるのですが、今回の彼の演技にはちょっと感心させられました。

実は「家元」というのは五人の中で一番平凡な役です。彼が中心にいることで、他の四人の異常ぶりが一層際立つという図式です。しかしだからといって周りの怪演に埋もれることなく、ちゃんと自分の個性も発揮している。他を引き立たせつつ自分も引き立つ・・・ これってそうそうできることではないんじゃないですかねえ。脚本の力もあるでしょうけど、お若いのに大したものです。「オタク」という役柄のこともあり、なんだか急に親近感が湧いてきました。っていうかオレたち、もうマブダチだよな? な? な?

「その人の本性は見た目だけではわからない」「この世で伝えられている『真実』は、実はかなりあやふやなもの」という深遠なテーマもあります。でも単なるバカ話としても十分楽しむことができます。こういうのってなんかオシャレですよね。
また、今後オフ会を企画されてる方は反面教師としても利用できると思います。学べる教訓としては「前もって会の方向性を明らかにしておく」「例えどんな変人が来たとしても暖かく迎えてあげる」「参加者の過去を詮索しない」「危険物は持ち込まない」などなど。

20071109195413最後に劇場を特に沸かせていたセリフを幾つか紹介します。
「苺娘です♪」「デブッチャー!!」「はい。○○さんね。もうどうでもいいですよ」「やる気まんまんじゃん!!」
わけがわからないですね(笑)
早くもDVDが来年1月に発売されるそうですので、見逃した方はぜひどうぞ。

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November 07, 2007

珍世紀エパンダリオン 特別編

そのいち

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November 05, 2007

芝居バカ一代 美内すずえ 『ガラスの仮面』 もう一回9巻目まで

20071105190754先日宿題で『ガラスの仮面』の記事を書いた(http://sga851.cocolog-izu.com/sga/2007/09/post_84da.html)らそこそこ好評だったので、調子にのってまた書きます。でもまだ続き12巻目くらいまでしか読んでないので、今回は1巻から9巻までの名場面集ということで。広い心で読んでください。あとウソもけっこう混じってます。ごめんなさい。

☆『ガラかめ』で一番最初に「ゾクッ」ときたのが、月影千草の登場シーン。覆われた髪の下にあったその素顔は・・・ このページだけ明らかに·楳図かずおの世界。かと思うとしがない大衆食堂でラーメンなんかすすっていたりして、アンバランスなこと甚だしい

☆芝居のチケットが欲しくば百人組み手ならぬ百軒出前をやってみせろと言われ、受けて立つマヤ。ズタズタのボロボロになって見事成し遂げてみせるが、ラーメン屋娘は負けが悔しくてチケットを海に投げ捨てる。ためらわずに極寒の海へダイブするマヤ。それを見てラーメン屋娘が「き○がいだわ。芝居きち○いよ」と差別的表現。序盤には時々このようなココロない言葉が出てくる。あんまり気にされない時代だったんだなあ、と。わたしの手に取った版、すでに70刷はいってたし

☆母親から送られて来たマヤへのマフラーだか服だかを、一瞬の躊躇もなく「燃やしちまえこんなもの」と命令する月影。鬼だ

☆病弱なメグ(『若草物語』より)の心をなかなかつかめないマヤは、本当に40度の熱を出して舞台にあがる。死ぬぞ! 最初の数巻にはこうした無茶な描写が多いのだが、話が進むにつれ少なくなっていくのがさびしい。ちなみにわたし幼少時40度出して錯乱した経験あります

☆マヤと姫川亜弓のたぶん初対決。「はい」「いいえ」しか使えないマヤを、多彩な言葉で追い詰めていく亜弓。いわば真剣を相手に二本指で戦うような勝負を、超絶テクニックで見事受け流すマヤ。似たような勝負、たしか『幽遊白書』にもあったような

☆舞台『たけくらべ』で同じ役をやることになり、火花を散らすマヤと亜弓。ここは素直に役者の演技の違いをわかりやすく描き出している美内先生の技量に敬意を表したいと思います

☆演劇コンクールにおいてまたしても対決することになった劇団月影と劇団オンディーヌ。だが悪徳プロダクションの企みにより、マヤ以外のメンバーは路上に足止めされてしまう。結局開演時間になっても劇団員たちは到着せず、劇団月影は絶体絶命に。そんな時マヤの脳裏に浮かんだのは、いつもたった一人で観客と戦っているイッセー尾形の姿だった・・・ 月影先生ナイス助演。なんであんたは手だけでそんなに怖いんだ

☆劇団月影がつぶれ、出稼ぎに出ることになったマヤ。その先でマヤは恨みをかった専属女優のワナに陥る。芝居の途中、赤子を模した人形の首が、ボキッと折れてしまったのだ。だがマヤはとっさに題目をホラーにすり替え、何とかその場を切り抜ける

☆「北島さんにあって、わたしにないもの・・・・ それはギャグセンス!」であることに気づいた亜弓は、街角でホームレスのなりをしてどうしたらウケをとれるのか研究する。翌日東スポに「姫川亜弓、有楽町でホームレス!?」とすっぱ抜かれるが、東スポだけに誰も信用せず

☆「掃除終りましたー!」と元気良く学校を飛び出していくマヤ。しかし教室は元よりひどい惨状に。緊張感あふれる場面が続く中ちょっとホッとなるシーンだけど、このコ主婦には向いてないと思う

☆劇団つきかげ再旗上げ。しかしその晴れの舞台でマヤに与えられたのは、ピクリとも動かない人形の役立った・・・ そんなのモノホンの人形を置いておきゃいーじゃん。と素人は思うが、それはマヤに「周りに合せて自分を殺す」演技を身につけさせる月影の策略であった。少年漫画の「こんな特訓、なんの役に立つんだ?」というアレです

20071105190827とりあえずワタシが印象に残ったシーンはこんなとこです。紫の人と袋小路くんに関する場面が一個もないことに気がつきましたが、ま、いっか。
続巻もとりあえず読む予定でおります。「もうヤメロ」と言われそうな気もしますが・・・・

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November 03, 2007

おいでよ、怪物の森 ギレルモ・デル・トロ 『パンズ・ラビリンス』

20071103191318時はスペインの内戦時代。少女オフェリアは再婚した母に連れられて、義父のいる紛争地域へと向かう。義父のビダル将軍はおおよそ温かみのない不気味な男だったが、少女は幻想的な近隣の森に遊ぶことで慰めを得る。政府軍とゲリラとの戦闘が激しさを増す中、オフェリアは森に住むパンと出会う。そして自分が地の底にある国の王女であったことを知らされるのだが・・・・

パンとはもちろんブレッドのことではなく、ギリシア神話に出てくる羊飼い&羊の群れを監視する神。精力絶倫で知られ、その魔力でもって乙女をだまくらかし、乱交パーティーに誘い込むというとんでもねえ野郎です。幸か不幸か映画ではその手の描写はありませんでしたけど。

監督ギレルモ・デル・トロはこれまで『ミミック』『ブレイド2』『ヘルボーイ』などをてがけておられます。いかにもB級アメコミ作家というラインナップ。ところがこの『パンズラ』で、世界で名だたる賞の数々を獲得することになり、批評家連からも一目置かれるようになりました。すごいニャ、トロちゃん! 大出世ニャ!! でも次の作品はまた『ヘルボーイ』だそうです(笑)

この映画って昨年やってた『ナルニア国物語』と、コンセプトは大体いっしょだと思うんです。ところが『ナルニア』が玄人筋からは概ね酷評もしくはスルーなのに対し、『パンズラ』はほとんどの人が大絶賛。『ナルニア』も好きなわたしとしてはその辺合点がいかなかったりもします。そこで両者の違いをちょいと考えてみました。

『ナルニア』になくて『パンズラ』にあるもの。それはズバリ・・・・そう! 「サド趣味」です!

・・・・あー、ちょっと待って。そうじゃないな。近い気はするけど。えーとーえーと。
わかりました。『パンズラ』は他のファンタジー映画と比べ、現実部分のパートがやたら長いのです。普通ファンタジー映画の現実部分って、せいぜい導入部くらじゃないですか。それが『パンズラ』では空想(オフェリア)と現実(ビダル周辺)の比率が3:7くらいで、あっちの世界へ行ったかと思ったら、すぐにこちらへ話が帰ってきてしまう。最初っから最後までお伽の世界を堪能しようと思ってたかたは、軽くあてがはずれるんじゃないでしょうか。

しかしそうした形を取ることで、おのずと浮かび上がってくるものがあります。ひとつは「なぜ人は夢を見る・・・空想するのか」ということ。それはぶっちゃけ現実が辛いからです。人は厳しい状況の中でも、空想を働かせている時だけは苦役から開放されるものです。古今の多くの語り部たちがそうであったように。同種の要素は『ナルニア』でもあったかもしれませんが、あくまで隠し味程度にとどめられておりました。
もうひとつは「お話の怪物なんかより、生の人間の方が断然怖い」ということ。特にこの話に出てくるビダルさん。この人は相当に怖い。文字通り「痛い」ことを次から次へといろいろやらかしてくれます。ぜひ『ラストキング・オブ・スコットランド』のアミンさんと対戦してほしいです。
『パンズラ』が高く評価されているのは、美術的なセンスもさることながら、こうした普遍的な真理をファンタジーの形を通してズバッと描き出してみせたからでしょう。

『ナルニア』のほかにも思い出した話があります。それは『ヘルボーイ』第一短編集『縛られた棺』に収録されている「地の底のクリスマス」という作品。
田舎町に越してきた娘アニーは、夢見がちなところをその地に棲んでいた魔物に利用され、地の底の宮殿へと連れ去られてしまう。彼女の母の頼みを受け、ヘルボーイはアニーを探しに行くが・・・
20071103182741全てが終ったあと、燃え盛る屋敷を見上げ、さびしげに立ち尽くすヘルボーイ。その姿がなんとも叙情的な好短編ですが、残念ながら現在品切れ中。小プロさん、『ヘルボ2』公開の折には今度こそ再版よろしくお願いいいたします(こればっかし)。

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November 02, 2007

コント山本くんと武田くん⑮ 美姫鎮魂編  ~大河ドラマ『風林火山』より

武田 「ポクポクポクポクポク、チーン 武田晴信改め、シャイニングヘッド信玄です」
山本 「うっうっうっう・・・・ 山本勘助改め、ファイナルカウントダウン道鬼です」
武田 「由布よ・・・ あまりかまってやれなくてすまなかった・・・ お前のために喪に服し、このように頭を丸めたゆえ、どうか勘弁してくれ・・・・」
山本 「ゆぶひべさば・・・・ ゆぶひべさばあああああ!!」
武田 「意外であった・・・・ そちがそれほど由布を慕っておったとは・・・・」
山本 「・・・・それがしは由布姫さまのあの眼差しが忘れられません。あのキリキリと錐で差し込むような、ゴリゴリとヤスリで削られるような・・・・ あのような目でそれがしを見てくださるお方は、由布姫さま以外、この世に二人とおりませなんだ・・・・ それなのに、それなのにいいいい!!」
武田 「あ、そういえば静岡のデスラーも死んだそうだけど」
山本 「ああ、あんなのどうでもいいでごいすよ」
武田 「だな」
山本 「うおおおおお!! うああああああ!! ゆぶひべさばああ・・・・ ゆぶひべさばああああ!!」
武田 「カンスケ、そう嘆くな。お前最近ミノんとこの娘に言い寄られてるそうじゃないか。こないだもお前のこと色々誉めておったぞ。まったくうらやましいヤツじゃ」
山本 「あの娘はダメでございます! それがしの嗜好をまったく理解しておりませぬ! それがしは誉められたいのではありませぬ! いじめられたいのでごいす!」
武田 「まったく変態につける薬はないな・・・・ でもそういうことなら、ワシがあのコもらっちゃおうかな。ぺろりんちょ♪」
山本 「あれ? 殿さっき喪に服すとかなんとかおっしゃってませんでしたか?」
武田 「あれは建前じゃよ。本当のところをいうとな、このヘアスタイル、いまどきのギャルたちに大うけみたいなんじゃよ。いわゆる一つのヒップホップスタイルっていうの? これで週末はバッチリモテモテ? YO! YO!」
山本 「・・・・実はそれがし生前の由布さまより、一通のお手紙を言付かっております」
武田 「・・・・なに」
山本 「こうあります。『わたしの死後ほかに本命を作ったら・・・・・ た た り こ ろ す」
武田 「ひいいいい!」

ひゅ~ どろどろ

武田 「うわ、またこのパターンかよ! 最近のマンネリぶりには父ちゃん情けなくて涙出てくらァ」
山本 「このコーナーもどうせあと2、3回でしょうからね。書き手のやる気のなさがひしひしと伝わってくるでごいす」
武田 「頼む! 由布! 成仏してくれ!」
雪斎 「ふっふっふ・・・・ ヤマモトの諸君・・・・」
武田 「・・・・なんだ。あんたか」
雪斎 「なんだ、そのリアクションは! もう! 『ひゅ~どろどろ』からやりなおし!」
武田 「まったくメンドくせえなあ」

ひゅ~ どろどろ

雪斎 「ふっふっふ・・・・ ヤマモトの諸君・・・・」
武田 「デ、デスラー!!」
山本 「生きていたのか!」
雪斎 「ふっふっふ・・・・ 君たちを倒すためならば、わたしは何度でもよみがえる・・・・ ってお主達、さっきわしのこと『どうでもいい』とか言ってたろ! それがホトケの道の先輩に対する態度か!ガミガミガミラス」
山本 「(小声で)このままじゃずっとお説教続きますよ。適当に歌ってごまかしましょう」
武田 「(小声で)ったく本当にメンドくさいやっちゃ」
山本 「雪斎どの、大変失礼いたしました。今から殿とあなた様の魂のためレクイエムを歌いますゆえ、どうぞ無礼をお許しください」
雪斎 「むむ。では歌ってみせよ」
山本 「は。サンハイ」
武田 「♪さらば~ 畏友よ~」
山本 「♪ババババン~」
武田 「♪旅だ~つひとは~」
山本 「♪ババババン~」
武田 「♪黒衣~宰相~」
山本 「♪バババババ」
武田・山本 「♪マー サー トォォー」
山本 「♪バッパラー ババババッパラー」
雪斎 「ウム! よき歌であった! ではさらばだヤマモトの諸君、また会おう! ふはははは!(消滅)」
山本 「・・・・成仏したようですね」
武田 「二度と来んなYO! さーて、弔いも終ったし、これからランパブにでもパーッと繰り出すかあ」

ひゅ~ どろどろ

由布 「おうらみもうし・・・あげますぅぅぅ~」
山本 「うおおおお!! ゆぶひべさばああ!!」
武田 「あの・・・・ もう勘弁してください・・・・」
20071102190729


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