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September 19, 2007

『ザ・リング』に挑んでみる J・R・R・トールキン 『指輪物語 』 「旅の仲間」上2編

20070919183827冥王サウロンが鍛えし、強大な力を持つひとつの指輪。その指輪が主のところに戻る時、世界は再び暗黒に帰すという。
純粋な精神を持つホビットのフロドは、数奇な運命によりその指輪を持つこととなった。指輪がサウロンの手に渡ることを恐れた彼は、三人の仲間とともに見知らぬ土地へと旅立つことにしたのだが・・・

オッス! おらゴクリ! もうみんな忘れてるだろうけど、予告どおり『指輪物語』「旅のなまか」上二編を紹介するよ!
まず最初に公開版はおろか特別版からも削られた悲劇のキャラクター、トム・ボンバディルについて語るよ!
旅立ってほどなくしてバカ旦那たちの一行は、「古森」というところに迷い込み、そこで危うく意思を持つ人食い柳に食われそうになるんだな。うけけ! そんなときどっからともなく現われて、ヤナギと話をつけてくれたのが、このボンバー汁とかいう謎のおっさん。このオッサンの正体に関しては、この後も結局わからずじまい。ただ川の妖精みたいなねーちゃんを奥さんにしてて、エルフにも二目も三目も置かれてるところから、わしらは勝手に「森の妖精さん」だと思うことにしたよ! うけけ!

んでこのくだり、確かに無くてもそれほど支障ない箇所なんだよ。大体この「旅のなまか」前半部分は、ホビットたちが危機に陥っちゃ誰かに助けてもらって、宿で大食っつーその繰り返しだから! なんかRPGで宿屋に泊まってHPを回復させる、アレに似てるな。んなわけで、1,2回ループが抜けたところでどうってことないだよ! それにしてもホビット連中も本当に襲われやすいっつーか、学習能力のないやつらだよ!

さて、そのあとバカだんなたちは「踊る子馬亭」という宿屋に泊まるよ! そこでもう一人の主人公であるアラゴルンと会うんだけど、こいつ初登場シーン、怪しさ大全開だよ! わしらだったら絶対あんな怪しいやつにはついていかないだよ! 大体最初に名乗った名前が「馳夫さん」だし。はせおさん・・・・ 長年親しまれてる名訳にケチはつけたくないけんど、さすがにこれはどうかと思うよ! どうせダジャレにするなら「はせゆきお」とか「はせさんじ」とか、もっといろいろあったと思うよ! ちなみに原語ではstrider。「大またで歩く人」「何かをまたぐ人」って意味らしい。要するに足が速いっつーか、行動範囲が広いっつーことかの?

この怪しいながらも頼もしいメンバーを「なまか」に加え、一安心かと思いきや、とうとう「黒のノリ手」たちに追いつかれてしまって大ピンチ・・・・というころで「旅のなまか」上二巻は終わりだよ。
おしまいにポエムのコーナ-、いくよ!


トムとツリー 仲良くケンカしな

人をヤナギが飲み込んだ 阿鼻叫喚だネコヤナギ

ヤナギだって生き物さ 

小人だって食い物さ

トムとツリー 仲良くケンカしな

20070919183851それではみなさん、また次回。

わしらのいとしい、いとしい、いとしいシトおおおおおお!!

 

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Comments

ちーっす。
それでは映画版DVDからフォローを
入れてみましょう。

>トム・バンボディル
やはり、ピーター(馴れ馴れしいね)のいうには
話に何ら関与していないのでカットだそうで。
その代わり第二部ではエントのシーンで
メリー&ピピンが柳(違ったかも知れません)に襲われ、
トムの台詞を木の髭じいさんが語っております。

私のイメージは体の大きな木こりみたいのを想像してました。
「丸大ハンバーグ」のうたを歌っているような(って、わからねーよっ)

>馳夫さん
なるほどねえ。言われてみれば、マス夫(この字で良かったかしら?)さんみたいだし。
それに対してストライダーはカッコいいっすね。

今思い出したけど、映画では普通サイズのセットと
ホビット役者用に役者が小さく見える大きいサイズのセット
二通りを作ったそうで、2倍以上の手間がかかっているとか。
踊る子馬亭のシーンで説明してました。

黒の乗り手はアニメ版が怖かった覚えがあります。
暗いところに黒い何かがいる!みたいな感じでハッキリ見えないのです。さらにアカデミー賞作家レナード・ローゼンマンの曲がまた怖いんだ。

今回はこんな所で。

Posted by: かに | September 19, 2007 at 11:01 PM

>かにさま

フォローごっつぁんです

>話に何ら関与していないのでカット

このあと「重要な場面で再登場」とかあったなら、少しは出番あったかもしれませんね。『指輪』の世界観を深めるために用意されたキャラクターなんでしょう。さっと出てさっと消えていくあたりがいっそ潔いです

>「丸大ハンバーグ」のうた

すいません。それわかります(笑) 「おおきくなれよ~」ってやつですね
ウィキの解説には「ホビットよりはおおきいが、人間の標準よりやや小さい」とありました

>馳夫さん

ハセ川さんというのも考えました・・・・ ストライダー(映画ではこの呼称でしたよね)だと変身してどっかに飛んでいきそうです。いっそのこと「韋駄天」でもよかったような

>セット
二通りを作った

ピーターの「サイズ」へのこだわりがよくわかります。『仮面ライダー龍騎』でも左右反対の二つのセットをいちいち作らねばならなかっため、現場は大混乱だったとか

>黒の乗り手はアニメ版が怖かった

いわゆる『激突!』『ジョーズ』的手法でしょうかね
アニメ版は「これからどうなってしまうんでしょう」と言って終ってしまうすごいエンドだと聞きました(笑)

Posted by: SGA屋伍一 | September 20, 2007 at 07:27 AM

>消されるな、この想い
 あっと頭を切り替えねば。
 オギャンオス!
おとなりを守り続けて400年。
 
 作者のトールキン先生は執筆を始めて、
「さて、これからどうするか?」と悩んだらしいですw
 いわば世界で一番有名なジャン○みたいな現在進行形
で書かれた小説です。
 馳夫さんが出た辺りから「王の帰還」の構想ができあがった
らしいです。
 なのでボンバーじいさんの辺りは結構手探り状態な感じが
あります。ですがじいさん、途中の会議で指輪をボンバーじいさん
にゆだねたらどうだ?と提案される辺りただものではなかった
のでは?と思います。
 あの原作の森のシーンいかにもヨーロッパの暗い森のイメージ
ですよね。
 あと最初の方の雰囲気、というか暗いイメージがややありますが
結構ホビットってのんきですよねw
 ハイリ♪ハイリ♪フリ♪ハイリ♪ホー♪

Posted by: 犬塚志乃 | October 27, 2007 at 08:02 PM

>犬塚志乃さま

確かに前半同じパターンのループが何回か続くあたりは、いきあたりばったり的に書いてるなあ、という気はしますね
ガンダルフ先生がいとも簡単に復活してくるところなども、いかにもジャ○プ的だし

>会議で指輪をボンバーじいさん
にゆだねたらどうだ?と提案される

で、「たぶんあいつは飽きちゃってそのうちどっかにやってしまうだろう」と続くんですよね。頼りになるんだかならないんだか、ようわからん御仁です

森に迷い込む・・・というのも後に続く作品のお手本となった部分ですね。ファンタジー系の作品では必ずといっていいほどこの手のエピソードが出てくるので、「またかよ」と思ってしまう自分がいます

Posted by: SGA屋伍一 | October 27, 2007 at 08:39 PM

>ようわからん御仁です
 飽きっぽくて、短気そうなじいさんですね。
 指輪で出番があったらリスやビーバーの援軍を
つれて来たでしょう。ってナルニアみたいですねw


>暗い森
 森はイベントの宝庫ですから。
 かのスティーヴン・キングも「ダークタワー」冒頭で指輪好きを
ちょっとだけ書いていますが、指輪のスカンジナビア風の暗い森は
あまり好きでないそうです。
 スカンジナビア風って?
 イギリスって薄暗そうですがアメリカ人には合わないのかな?
 あと農夫なキャラも嫌いではないそうですが、興味はあまりない
そうです。
 
 サム「ダンナさま、この作家オラたちのことを興味ないそうですだ」
 フロド「こんちくしょう!百姓なめんなよ!」

Posted by: 犬塚志乃 | November 11, 2007 at 01:05 AM

>犬塚志乃さま

>指輪で出番があったらリスやビーバーの援軍を
つれて来たでしょ

むしろオバケヤナギの大軍では
・・・ってそれは別のヤツラがやってたな

>指輪のスカンジナビア風の暗い森は
あまり好きでないそうです。

キング氏は故郷に大変深い愛着がおありのうようなので、どっちかといえば荒涼とした風景の方がお好みということなのでしょう
『ダークタワー』は一巻だけ読みましたが、これまたほとんど内容忘れました

Posted by: SGA屋伍一 | November 12, 2007 at 01:10 PM

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