コント山本くんと武田くん⑪ 猛将回天編 ~大河ドラマ『風林火山』より
武田 「(ポクポク、チーン) チャン・ドンゴンです」
山本 「(ポクポク、チーン) 山本カンスケでGot you!っす」
武田 「うう、う、板垣、なぜ死んだ・・・」
山本 「いっとくけど、ありゃ殿が悪いんですよ。『村上なんて知名度の低いヤツ、ラクショーラクショー♪』なんて言ってるから」
武田 「お前だって『村上水軍は舟戦が得意』とか、トンチンカンな情報仕入れて来ただろうが! うう・・・ 許せ板垣。あの人でなしのクソじじいが実の父だったわたしにとって、お前こそが真の父親だったのかもしれん・・・」
トゥルルルル(着信音)
武田 「はいハルハルです」
信虎 「いまワシの悪口を言っておったなあ!」
武田 「(プチ)」
山本 「そういえばそれがし、板垣殿より生前封書を言付かっておりました。自分に何かあった時は、これを開くようにと」
武田 「なんと書いてある? 読んでみせい!」
山本 「は。『板垣死すともサニーは死せず』と」
武田 「・・・・。サニーって何じゃ?」
山本 「日産の車のことじゃないでごいすか? もう一個なんか書いてありますね。『一試合完全燃焼』」
武田 「それはドラマ版『アストロ球団』を観てないとわからないネタだなあ」
山本 「板垣殿の代わりに、日曜劇場のガッキー、こっちへ来ませんかねえ」
武田 「♪マゴギャル コギャル パッパパッパ 来るわけねーだろ!」
山本 「あれ観てると、織田信長とやらも大したことなさそうですな。なんかオカマみたいだし」
武田 「そういえばバイセクだとかフタナリだとかいう噂もあったな」
山本 「ところで殿、今回、もう一人誰か死んでませんでしたっけ?」
武田 「いや~ 今回は一人二人だけじゃなくて、たくさん死なせちゃったからなあ(照れ笑い)」
山本 「いや、エキストラとかそんなんじゃなくて、スタッフロールにちゃんと名前が出る人で」
武田 「そういえば誰かいたような気も・・・ ノコリじゃなくってツマリじゃなくって」
山本 「雨漏りじゃくって固まりじゃくって・・・ ああ! 思い出した!」
武田 「おお! 誰じゃ!?」
山本 「高遠くんだ!」
ヒュ~ ドロドロ
甘利 「おま~えら~ ゆ~る~さ~ん~」
武田 「なんか急に涼しげになってきたの! やっぱ夏はこれじゃな!」
山本 「おお、これはタモリどの(←違)。一体どのような御用向きで」
甘利 「いや~ 恥ずかしながら忘れ物を取りに参りました~」
武田 「もう! ちゃんと終業式のときに確認しないとダメでしょ!」
山本 「皆様もよい夏休みを~」
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