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January 30, 2007

燃やせドラゴン シュテフェン・ファンマイアー 『エラゴン 遺志を継ぐ者』

20070130073223またファンタジー、また○部作、またドラゴン。しかし怪獣好きとしては押さえとかなきゃならない一本。そろそろ公開最終週のようです(またかよ!)

舞台は架空の世界。緑豊かな国アラゲイジアは、かつて徳の高いドラゴンライダー(変身はしない)たちによって治められていた。しかしライダーの一人ガルバトリックスの変心のため、ライダー軍団とドラゴンたちは全滅。アラゲイジアは悪しき皇帝の圧政に苦しめられることに。そんな時代がしばらく続いたころ、皇帝の手を逃れたドラゴンの卵が、久々に孵化する。それを孵らせたのは、とある山村に住む農夫の少年エラゴンだった。

原作はミステリ作家として知られるカール・ハイアセンさんの息子さん、クリストファー・パリオーニ氏が、若干17歳で著したというファンタジー。今回は全三部の内の第一部が映画化されました。で、内容ですけどモロに『スターウォーズ 新たなる希望』でした! 色んなとこで言われてますけどドラゴンライダーはジェダイの騎士だし、この世界での魔法はフォースみたい。そんでこのあとわけありの老人とか、囚われのお姫様も出てきます。見ていくうちに、「ああ、次はそろそろこうなるな」というのが手に取るようにわかる(笑)。でもねー、わたしこういうベタベタな冒険ものって大好きなんですよ・・・・ そんなわけで『忠臣蔵』を見るような気持ちで鑑賞されたら良いかと思います。

あえて『スターウォーズ』と違う点を探すとするなら、それはやっぱり「怪獣のパートナーがいる」ってことですね。このドラゴンとオーナーに関る設定は、なかなか良く考えてあります。そしてこのパートナーである怪獣が、ヒロインも兼任しているというのがちょっとスゴイ(笑)。
『忠臣蔵』を作る場合、その良し悪しはラストに向けていかに盛り上げるか、というところにかかってます。その点でもなかなか及第点に行っていたんじゃないでしょうか。「こんな子供が?」「期待はずれ」と言われ続けるのび太、じゃなくてエラゴン。そんな彼がクライマックスでは面目躍如とばかりに、大軍団を前に雄々しく立ち向かう! そして繰り広げられる怪獣バトルは「お好きな方にはたまらない」仕上がりになっております。燃えますし燃えてます。

お話から得られる教訓としてはですね。「カカア天下の方が家庭円満」ってことでしょうかね。立場上は主人で上に乗っかってるエラゴン君ですが、実際にはカミさんの尻に敷かれているのは明らか。某ドラゴンズの監督夫妻もそれでうまくやってるようですし。

ともあれ、『スターウォーズ』ってもうアメリカじゃ「古典」として親しまれてるってことなんでしょうかね。この物語があの壮大なサーガへのオマージュだとするなら、続編のラストはこうなるはずです。↓間違いないッ!!
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Comments

SGAさま、おはようございます。
燃やせドラゴン!上手いなぁ~
この作品、脇を固めるジェレミー・アイアンズやジョン・マルコヴィッチなど、
渋いおじさま達の存在がとても気になりつつ、
世の中の「ありがち」とか「普通」とかいう評価にまんまと乗せられて
未だ観に行けてなかったのですが、
SGAさんのこの感想読んでると、燃える怪獣バトルに燃えないわけにはいかない感じになってきました。

Posted by: kenko | February 01, 2007 at 11:39 AM

一日遅れでおはようございます・・・・

>燃える怪獣バトルに燃えないわけにはいかない感じになってきました。

やっぱ怪獣っすよね! 燃え~

・・・とはいえ一応「ダメでもともと♪」くらいの気持ちで行かれたほうが、「意外に面白い!」と思えるかもしれません
あと意外性とかは一切期待しないでください(笑)
ともかくバトルの盛り上がりっぷりだけは本家より上だと思います
キーワードは「しっぽ」

Posted by: SGA屋伍一 | February 02, 2007 at 07:43 AM

こんにちわ。
参上が遅れましてすみません。

今回も作品と画のコラボが上手いですね。
燃えよドラゴンに、ムンク(?)・・・爆笑させていただきました♪

全体的に非常に楽しめる作品だったので満足です。
続編にも期待しています!

Posted by: 睦月 | February 05, 2007 at 05:20 PM

おばんです。いやー、本当にごていねいにコメント返しありがとうございます。なんだか申し訳ないですね

>ムンク
わかっていただけましたか。本物はもっとおっかないですが、ちょっと癒しタッチで書いてみました(どこがよ・・・・)

たまにこういう定番ものも見たくなるんですよね。なんとかポシャることなく最後まで作ってほしいものです。そういえば『リディック』の続きってどうなったんだろ

Posted by: SGA屋伍一 | February 05, 2007 at 11:21 PM

怪獣バトル、燃えてましたし燃えました♪
こういうベタなファンタジーものって
なんも考えずに素直に楽しめるからイイですね。
『スターウォーズ』でもそうなのですが
どうも敵サイドの面々に関心を持ってしまいがちな癖があり
今回もやっぱりそういった視点で観てしまいました。

ラスト、「明日はすぐにやってくるさ!」みたいなセリフを
みんなが連呼してた気がするのですが
「続編もすぐだから待っててね!」と言われてるみたいで
なんかおかしかったw

次回も楽しみですね☆

Posted by: kenko | February 08, 2007 at 02:31 PM

度々ありがとうございます
>敵サイド

今回はもっぱら魔道士のおっさんばかり一人こき使われててかわいそうでした。マルコヴィッチは色々文句垂れてましたけど、「あんたは座ってるだけだからいいよなー」と思いました。しかしこの人が出てくるとどうしても『マルコヴィッチの穴』を思い出してしまって辛い・・・・

>「続編もすぐだから待っててね!」と言われてるみたいで
なんかおかしかったw

でも映画の続編って大抵2年くらいまたなきゃならないのがしんどいですね・・・・ 特にイライラしたのが『LOTR』1部~2部間と、『スターウォーズ』EP2~3間

Posted by: SGA屋伍一 | February 09, 2007 at 08:04 AM

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