燃やせドラゴン シュテフェン・ファンマイアー 『エラゴン 遺志を継ぐ者』
またファンタジー、また○部作、またドラゴン。しかし怪獣好きとしては押さえとかなきゃならない一本。そろそろ公開最終週のようです(またかよ!)
舞台は架空の世界。緑豊かな国アラゲイジアは、かつて徳の高いドラゴンライダー(変身はしない)たちによって治められていた。しかしライダーの一人ガルバトリックスの変心のため、ライダー軍団とドラゴンたちは全滅。アラゲイジアは悪しき皇帝の圧政に苦しめられることに。そんな時代がしばらく続いたころ、皇帝の手を逃れたドラゴンの卵が、久々に孵化する。それを孵らせたのは、とある山村に住む農夫の少年エラゴンだった。
原作はミステリ作家として知られるカール・ハイアセンさんの息子さん、クリストファー・パリオーニ氏が、若干17歳で著したというファンタジー。今回は全三部の内の第一部が映画化されました。で、内容ですけどモロに『スターウォーズ 新たなる希望』でした! 色んなとこで言われてますけどドラゴンライダーはジェダイの騎士だし、この世界での魔法はフォースみたい。そんでこのあとわけありの老人とか、囚われのお姫様も出てきます。見ていくうちに、「ああ、次はそろそろこうなるな」というのが手に取るようにわかる(笑)。でもねー、わたしこういうベタベタな冒険ものって大好きなんですよ・・・・ そんなわけで『忠臣蔵』を見るような気持ちで鑑賞されたら良いかと思います。
あえて『スターウォーズ』と違う点を探すとするなら、それはやっぱり「怪獣のパートナーがいる」ってことですね。このドラゴンとオーナーに関る設定は、なかなか良く考えてあります。そしてこのパートナーである怪獣が、ヒロインも兼任しているというのがちょっとスゴイ(笑)。
『忠臣蔵』を作る場合、その良し悪しはラストに向けていかに盛り上げるか、というところにかかってます。その点でもなかなか及第点に行っていたんじゃないでしょうか。「こんな子供が?」「期待はずれ」と言われ続けるのび太、じゃなくてエラゴン。そんな彼がクライマックスでは面目躍如とばかりに、大軍団を前に雄々しく立ち向かう! そして繰り広げられる怪獣バトルは「お好きな方にはたまらない」仕上がりになっております。燃えますし燃えてます。
お話から得られる教訓としてはですね。「カカア天下の方が家庭円満」ってことでしょうかね。立場上は主人で上に乗っかってるエラゴン君ですが、実際にはカミさんの尻に敷かれているのは明らか。某ドラゴンズの監督夫妻もそれでうまくやってるようですし。
ともあれ、『スターウォーズ』ってもうアメリカじゃ「古典」として親しまれてるってことなんでしょうかね。この物語があの壮大なサーガへのオマージュだとするなら、続編のラストはこうなるはずです。↓間違いないッ!!















































左と中央は身分の高いヘヌトメヒトという女性のミイラの外棺。ネスペルさんのそれはもうちっとスマートで、地味な仕様でした。右は副葬品のスカラベ。ネスペルさんのそれはもうちょっと立派でした。古代エジプトのヒトはこの虫がウンコをボール状にしてコロコロ転がすのを見て、「太陽を司る聖なる虫だ!」と思ったのだとか。ウンコから太陽を連想するとは・・・・ 発想の飛躍についていけません。




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