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November 20, 2006

戦国鬼嫁日記 ~大河ドラマ『功名が辻』より⑰

はい、こんばんは! チヨざんす! えーと、あれ、大変よねー。必修科目を履修してないとかいうやつ。
ぶっちゃけ世界史なんて習わなくてもいいと思うのよ。だってこれから日本は鎖国に入っていくんだから。何の役にも立たないでしょ?

じゃ、今日の「戦国鬼嫁日記」いきましょうか。タヌキのダンナと新ミッチーの間で揺れ動く宿六。ギリギリまで「どっちにしよっかなー」とか悩んでた。んっとに煮えきらねーっつーか。でも結局は優勢気味の徳川側に付くことにきめたの。迷ってたのがバレバレだったもんで、「信用してもらえるかなあ?」って不安がってた。ちゃっちゃと決めないからこういうことになるんだろうが! 仕方ないからあたしはダンナあてに一筆書いて宿六に持たせた。なんて書いたかって?
「カズトヨをひいきしてくれたら、一ヶ月大奥に出張してあげてもいいわよ♪ うっふ~ん」
こんな感じ。でもちょっと待って。「大奥」っていつの時代の話よ。自分で書いててわかんなくなってきた・・・ いまちょっとヨッパラってるから、まあ勘弁して
とにかくこの手紙が功を奏して、宿六はダンナの信用を得たわけ。そんなわけであたし近々大奥に行かなきゃいけないんだけどさ。それはさておき。
いよいよ決戦が始まる直前、ダンナは連合の組長たちを集めて決起集会を開いたの。戦の名目は一応サルジュニアを守るため、ってことになってたけど、ダンナが天下を狙ってるのはミエミエだったから、みんなどれほどついてきてくれるか不安だったんでしょうね。この時珍しく宿六が調子こいて「自社ビルもシマもチャカも全部総長におあずけします!」とかおべんちゃらをふりまいたの。そしたら周りの組長たちも「ワイも!」「てめえも!」「オンドレも!」ってあとからあとから付いてきて、かなり連合のテンションが上がってきた。そんでますます宿六はダンナのお気に入りになったってわけ。まあこの策ってもともと堀尾さんがセガレに託したもんだったんだけどね・・・ わが夫ながらちゃっかりしてるわよ

そしていよいよ極道史上最大の戦いと言われた「関ヶ原抗争」の始まり。それぞれ十万ずつくらいの勢力をひきつれ、岐阜県の原っぱに集合したわけよ。本当に警察は何やってんのかしらね。
集まった連中のほとんどはなんつーかあんまりやる気なくって、主力が必死こいてタマとりあってるのを遠巻きにしてみてた。あっち側なんかその辺すごい露骨で、奮戦してるミッチーをダーレも助けにいってやんない。これってイジメじゃないかしら? そんな感じで半日戦況は膠着してたそうよ。
ここで流れを変えたのが、みんな覚えてるかしら? ヒデジとならんでアニキの跡継ぎ候補だったヒデアキ。一応ミッチーサイドだったんだけど、アホな上に優柔不断で、この期に及んでまだどっちに付くか決めかねてた。ダンナは前々からこいつに「裏切れ」って脅迫してたんだけど、一向に態度がはっきりしないんで、ぶちきれてヒデアキ軍にどかすか機関銃をぶっぱなした。可哀相に肝の小さいヒデアキはパニクっちゃって、ミッチー側に総攻撃を始めたわけ。これがまあ決定打になって、ミッチー軍はあっという間に総崩れに。

この時宿六が何してたかって言うと、最初は毛利組の見張りをずーっとやらされてた。でも連中がいつまでたっても動こうとしないもんだから、宿六もすっかり手持ち無沙汰。やっと前線に出た頃にはあらかた戦は終了してた。まったく毛利も宿六もなんのために岐阜県まで行ったのやら。
戦い終わって日が暮れて。ミッチーは命からがら京都へ逃げていった。徳川のダンナの大勝利。ダンナは「おかしいのう、こんな風景6年くらい前にも見たような・・・」とか呟いてたって。バクチに勝った安堵感でボケに入っちゃったのかもね。
20061120181558このコーナーも残すところあとわずかかしら。次回はミッチーのその後とおべんちゃらのご褒美について。お別れはこの曲!
♪タンタンタヌキの旦那様~
キャ! 恥ずかしい!


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