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November 13, 2006

平成ライダーの六年間を振り返る 555編⑤

20061112201441では555編ラストは思い出の名場面で。完全ネタバレなので了承シクヨロ

第1話:ふりしきる雨のなか、自分から多くのものを奪った従兄弟の前に立ちふさがる勇治。そして純真だった青年は、怪物へと姿を変える・・・ のっけから主人公そっちのけで進行するストーリーに、「これまでとは違う」なにかが感じられたのでした

第8話:先の記事にも書きましたが、場所を隔てて巧と勇治が「夢」について語るシーン。「夢がない」ことを笑顔で言う巧に対し、暗い面持ちでつぶやく勇治。後の展開を象徴しているかのよう。この回ではラストで海堂がギターを窓から投げ捨てるシーンも胸にしみた

第12話:第二のライダー登場!に興奮していたのもつかの間、変身を解いた途端、装着者は土くれとなって息絶えてしまう。これまでも装着者を死へと誘うアイテムは数多くあったが、ここまで極端、あるいはショッキングなものは珍しい

第17話:「戦うことが罪なら・・・オレが背負ってやる!」 オルフェノクももとは人間だったことを意識してスランプに陥ってしまった巧。しかし目前で人が灰にされてしまうのを見て、再び戦場に立つ覚悟を決める。戦うことがなぜ罪であるのか? そのもうひとつの理由は中盤で明らかにされる

第26話:第三のライダー・デルタ登場。またしても装着者も真意もわからない、不気味な形での登場。のちにあれほど弱体化するとは思わなかった

第30話:乱戦の最中、ファイズとホースオルフェノクは、とうとうお互いの素顔を知る。これでようやく誤解も解けるか・・・と思いきや、策士草加の陰謀で再び元の木阿弥に

第34話:ラストにおけるアレ。わたしとしてはこのシーンのために『555』という物語はあったのだと思います

第38話:とことん追い詰められながらも、だれを恨もうともせず、怪人たちにむかって「おまえらの仲間になるくらいなら、死んだ方がマシだ!」と言い放つ巧。先の記事にも書いたシーンです

第44話:結花の正体を知ってしまった啓太郎。しかし彼はみじろぎひとつせず、結花を「ひし」と抱きしめる。いやあ、へタレが男になる瞬間って、本当にいいものですね

第48話:「おれは生きる! 生きて戦う!」 陰険・狡猾・横恋慕と三拍子そろった草加雅人。その草加が初めて光り輝いて見えたシーン。しかしその意気込みとは裏腹に・・・ 小説『異形の妖花』あとがきには、この回の脚本を読んだ時の村上幸平氏の反応が書かれている。爆笑した

劇場版:こちらもいろいろありますが、やはりクライマックスにおける
「楽じゃねえなあ、お前らの期待に応えるのも」
「どけ、オレが通る道だ」
の前後に尽きると思います

最終話:巧VS勇治最後の戦い。「君は死ぬのが怖くないのか?」「怖いさ! だから戦ってるんじゃねえか!」
全てが終わった後、画面に現われる穏やかな風景。それは現実なのか? それとも・・・


(よせばいいのに)「もし『仮面ライダー555』の続編を新作劇場版で作るとしたら」
降りしきる雨を、軒先でやり過ごしている啓太郎。(そうか・・・ あれからもう4年・・・)
ある日テレビから衝撃的な映像が流れ出す
「大変信じがたい事実ですが、“オルフェノク”と呼ばれる新生物の存在が確認されました」
“王”の復活により蜂起する大量のオルフェノクたち。それを目にした啓太郎はある決意を固める
「これを打てばベルトを巻けるかもしれない。だが可能性は五分五分だ・・・」
「構いません、三原さん! やってください!」
「しょうがねえ、おれっちも手を貸してやっぺよ」
そしてよみがえる電光の騎士
「変身!」
だが戦力差はあまりにも圧倒的
「だめだ! こいつら数が多すぎる!」
(あいかわらずだせえなあ、啓太郎。もっとしゃっきりしろよ)
「ずるいよ、たっくん・・・ 自分ばっかりそんなところで・・・ でも、そうだよね。負けられないよね・・・」

『仮面ライダー555』新作劇場版 『レクイエム・フォー・ドリーム』
「いつか・・・ 世界中の人の心が・・・」
近日公開予定(やるわけない)
20061112201535
残すところやっとあと三分の一となりました。
そういうわけで次は『剣』です。

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