戦国鬼嫁日記 ~大河ドラマ『功名が辻』より⑮
ちょっと涼しくなってきたかしら? ンばんわっす! 千代ざんす!
本当にめでたいわよねー、秋篠宮さま。赤ちゃんのお名前、「ゆうじん」くんっていったかしら? きっとハンカチ王子のゆうちゃんにちなんだのね。間違いないわ。ぜひとも彼みたいなイケメンプリンスに育ってほしいもんね!
イケメンで思い出した。今日の『鬼嫁日記』は薄幸のイケメン、ヒデジについて
みんなあたしが結婚したばっかりのころ、兄貴から甥っ子のカテ教頼まれたこと覚えてるかしら? ヒデジつって、これがもの覚えの悪いガキでねー。結局スパルタ方式でびしばししごきまくって、無理矢理成績あげさせたんだっけ
それから月日は流れ、兄貴はいつのまにか全国の極道の頂点に。これも前に話したけど、あのひと精力絶倫なわりには子供ができない。で、万が一ぽっくり逝く前に後継者を、ってんで選ばれたのがあのヒデジだったわけ。ところが久しぶりに再会してたまげたわ。あの青っパナ垂らした貧相なガキんちょが、ジャニーズ顔負けのイケメン青年に大変身してたんだから。あたしゃ年甲斐もなくときめいちゃったわよ
でもねー、話してみてすぐわかったけんど、頭の中はあんまり変ってなかった。つまりバカのまんまってこと。ちょっと学校の勉強できるようになっても、バカはバカ。人間の本質ってそう簡単に変るもんじゃなくってよ。ちなみにアニキのもうひとりの跡継ぎ候補も、絵に描いたようなアホ面。たしかヒデアキとか言ったような。兄貴って家系の中じゃ突然変異だったのかもね。猿の惑星っつーか、X-MENっつーか
それはともかくあたしら夫婦はそんな経緯もあって、ヒデジの側近みたいな役職に付けられた。当然給料も地位もUP。このままあいつが跡目を継いだらどうなっちゃうのかしら? がはははは・・・と希望に胸膨らましてたんだけどね。やっぱ世の中そう簡単にはいかんわ。
ヒデジにとって不幸だったのは、みんなあきらめてたころにようやくアニキに子が授かったこと。まあこれ本当のところ親父が誰なのかは「?」なんだけどねー。ともかくそれでヒデジが二代目になる線はほぼ消えた。
もう一個不幸だったのは、このころアニキが年とロリの魔性のせいで完全にボケボケだったこと。そのボケがある日炸裂しちゃって、「今度は海外制覇だ!」とニューヨーク・マフィアに宣戦布告。まあウチだってそれなりにでかいけど、やっぱ海外はいろいろレベルが違うわけよ。でも兄貴の命令は絶対。ほんとにたくさんの組員が、マフィアとの戦いで死神の餌食になったって話。そうなったら当然人望だってなくなるわよねー。そこでアニキに見切りをつけた連中は、ヒデジを中心にクーデターを計画。でもさあ、ちょっと考えてみてわかんないのかしら? あのヒデジが兄貴に勝てるわけないっ、つーことを。頼む方も頼まれる方も、それくらい気づけよ! ほんっとーにバカばっかり
で、案の上計画は失敗。そういう事に関しちゃアニキは鋭いから。まったく目もあてられないとはこのことだわ
ヒデジ一派はあっという間に大阪湾に沈められた。ちょっと! 貴重なイケメンになんてことしてくれんのよ!
アニキもねえ、若いころはこんなんじゃなかった。それこそ面はサルみたいだけど、かえって組員たちは親しみがわいたみたいだったし、義理人情にもけっこう理解ある人だったのにねえ。本当、年は美しくとりたいもんだわ
そんなアニキも次回はとうとう? ・・・えーこれはお楽しみってことにしときませう
じゃあ今日はEDテーマと一緒におわかれ。みんなまた見てねー
♪せんごくじだいがー ゆーめーなーんてー








































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