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July 10, 2006

戦国鬼嫁日記 ~大河ドラマ『功名が辻』より⑪

うい~っす。チヨっす
パッとしなかったわねえ。ジーコジャパン。あたし今回の敗因はズバリ、選手の高年齢化にあると思うの。ほら、あの大空翼さんとか、もういいトシじゃない? ドライブシュートも昔ほどのキレがないし。まあキン肉マンも流れ星銀も代替わりしたってえのに、未だに現役でがんばってるのはすごいけどさあ。

で、今日はボス亡き後の天下のスウセイ?と豊臣B組キチベエ先生の話。
本能ビル事件のときウチの宿六と兄貴は、広島に出張、じゃなくて遠征に行ってたの。ここの毛利組ってのがなかなかに手ごわくってさあ。知ってる人は知ってると思うけど、広島の極道ってけっこう気合い入ってんのよ。
さしもの兄貴も攻めあぐんでいたとき、なんと宿六が毛利組の組員のものらしき携帯を拾った。そしたら「親分、織田のやつ、くたばったそうですよ!」ってメールが入ってきたわけよ。たまげた兄貴と宿六は、2ちゃん○るとかみて、そのメールが本当らしいってことを確認。光の速さで毛利と手打ちして、ミッチーを討つべく中国自動車道を時速200キロで北上。まあミッチーのタマを取ったやつが織田興業の二代目ボスになるわけだから、兄貴としては手柄を他のだれかに取られるわけにはいかなかったのよ。だから移動中、一家のものにはトイレ休憩さえ許さなかったって。気の毒にもらしちゃった人も何人かいるみたい。
まあその甲斐あって豊臣一家はミッチー軍の急襲に成功。「こんなに早く!?」ということで動揺したミッチー軍はあっけなく総崩れに。ほんで戦場から離脱したミッチーは、地元の族だかチンピラと衝突。刺されてあっけなくあの世に行っちゃったんだって。こうなってみると、あの人もなんか可哀想よね~。死んだフリして坊主になった、っていう話もあるみたいなんだけどさ。
この時兄貴の最大のライバルとなったのが、前に話した武闘派の柴田さん。この人はこの時越後の方に遠征に行ってて、ボスの訃報も聞いてたんだけど、「サルは広島だし、余裕でわしの方が早く着くだろう」と余裕かましてたら、兄貴に先をこされちゃったってわけ。「ウサギとカメ」を地でいくような話よね~。その後柴田さんはボスの妹でアンチ豊臣のお市さんとくっついて、色々巻き返しを図ろうとしたんだけど、やっぱこういう頭を使う勢力争いとかむいてないひとなのよ。ぶっちゃけ筋肉バカだから。ことごとく兄貴に先手とられて、「織田興業」はだんだん「豊臣興業」へとシフトしていったわけ。

さて、このころ宿六も兄貴に天下とらせるために、日夜抗争にはげんでいたんだけど、そんな中ちょっとした事件があった。
みんな吉兵衛っておぼえてるかしら? 通称吉公。先代からうちに仕えている説教好きのおっさん。こいつ実は早くに奥さん亡くしてて、それ以後ずーーーーっと一人身だったのよ。「わしの女房はあいつだけ」なんてかっこのいいこと言ってたけど、早い話が「もてなかった」ってこと。ほら、あいつすぐ授業始めようとするから、そいでみんなひいちゃうわけよ。
ただこの時うちで雇ったメイドの中によくできた子がいてさあ。色々吉公の身の回りのこととかやってくれてたのよ。いぶかしんだわたしが尋ねてみたら、なんでも吉公がなくなった親父さんにそっくりだったんだって。そうとは知らない吉公は、「これでやっと再婚できる!」と勘違い&おおはしゃぎ。ところがねえ。このあと宿六は滝川一家に殴りこみにいくことになったんだけど、吉公はあまりにはりきりすぎて、出入りの最中にぎっくり腰が出ちゃったんだって。ほんで往生してるところに、タマを撃たれて、本当に往生するはめに。
さすがにこいつとは長い付き合いだったから、あたしも宿六もけっこうがっくりきた。あの人のまったりとした授業とか、はっきり言ってウザかったけど、聞けなくなるとまた淋しいものよね。また新シリーズとか始まらないかしら。

次回は柴田一家との決着とか、そのあたりをやります。♪さよーならーだけではー さびしーすぎーるからー
20060709202932


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Comments

まいどです。
みなもと版チヨサンクスです。よく似てる(笑)。
吉公主役の回は45分間ほえまくっていた気が
モロ死亡フラグやったし・・・・・・・フーミン死ぬし、救われねえ。
小倉某の吉公弟が出てきたのは何かの冗談だと思った(笑)。
何かチヨの賢さより宿六のへたれっぷりの書かれ方が
妙に酷い・・・明らかに失敗する役ばかりだし。
しかも次回は「出世脱落」・・・・・・ひでえ。
宿六は他にも増してヒーロー性が欠けすぎてるキライがあるとはいえ
「風雲児たち」では明らかに悪しき所業がクローズアップされて
しまったし・・・・。大石某はもう少しゲタ履かす甲斐性はないのでしょうか唐沢某の『あの人』みたいに槍ぶん回して「戦のやり方を教えてやるわ」とか大見得切らせろよ・・・・と言うのは無理か(おい
『組!』の最終回が遥か昔に思えるまさとしでした。ではでは。

Posted by: まさとし | July 10, 2006 at 11:19 PM

ココログの工事がやっと終了しました・・・・

まあ吉兵衛さんがあそこで死んじゃうというのは史実だったようなので仕方ないかもしれませんが、なにもあそこまでやりきれない話にしなくてもねえ
これからも悲惨な運命が待ち受けているかたたちがあれやこれや

宿六さんが最近逆境つづきなのは、関ヶ原でのカタルシスを盛り上げるためなんではないかと。そのあとがまた大変ですけど

Posted by: SGA屋伍一 | July 14, 2006 at 07:44 AM

 このチヨ、みなもと版より美人です
>花の慶次
 利家「このっこのっ」ばきっばきっばきっ
 慶次「きかぬ、きかぬは」
 利家「黙れ若いウチはなんとかなるが、家族を持ったら
 養わなくてはならんのだ。もう馬鹿はできんのじゃ」
 慶次「この日和見め」
 利家「なんじゃと!」
 まつ「てめえらいいかげんにしろ」
 利家「まつ、佐々が佐々がワシを殺すって」
 慶次「ようしオレがのりこんでやる」
 
>メール
 他にいないのでしょうかw
>2ちゃん
 それで確認するのでしょうかw
>中国大返し
 一豊「秀吉さま、柴田さまと戦ったときも大返しの背景が似てるような
気が」
秀吉「一豊!それはバンクというのじゃ。テッカマンもボルテッカを撃つ
時は全部同じじゃろ」
>ミッチ-
 伝説の武芸者にやられたというウワサもあるそうです
>広島の極道
 そういえば修羅の刻を書いてる人も広島生まれ、広島の方は仇討ち
が好きなんでしょうか?
>またガンダムXネタ
キチベー「ダンナさま、おさらばでございます」

Posted by: 犬塚志乃 | July 14, 2006 at 08:57 PM

>花の慶次

一豊「利家どの、慶次どの、落ち着きなされよ!」
利家・慶次「だれ?」

そういえば慶次の実の親父って滝川一益でしたっけ

なんで向う方に情報がもれなかったのか
・パソコンが苦手なやつばっかりだった
・田舎なので電波の入りが悪かった
といった理由が考えられます

>ミッチー
転生して数年前の前田慶次になったという話も。転生した夏目漱石のダンナになったという話も

>広島
「仁義なき戦い」の舞台ということで・・・ カープファンも気合いが入っているそうです

>ガンダムXネタ
今回は元祖からお返ししましょう
「戦いに敗れるとは・・・・こういうことだ!」

Posted by: SGA屋伍一 | July 14, 2006 at 11:09 PM

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