平成ライダーの六年間を振り返る アギト編⑤
あれ、『龍騎』編に行くはずじゃ・・・
そのつもりだったのですが、なんか色々思い出してきたので、マイベストシーンとかやってみたくなりました。これまでのレビューとかぶってるところもありますが、ご容赦ください。あと5,6年前の記憶を掘り起こしてるので、細部が違う箇所も多かろうと思います。見逃してください。最後にもう一つ。完全ネタバレです。ご了承ください。
では参ります。
・第一話。現れたアンノウンを掃討すべく出動するG3。しかし利くべきはずの武器は利かず、あっという間に劣勢に立たされる。・・・弱い。なんて弱いんだG3! そこへぶらっと現れ、「おひかえなすって」のポーズ&頭のチューリップ開花でアンノウンを瞬殺するアギト。そのまま無言で去っていく。この流れに「ナンカ、コレマデノモノトハチガウ」ものを感じたのでした
・升毅さん演じる美杉教授が、翔一が発見された時の様子を語る場面。波打ち際に倒れていたところを、通りがかった女子学生らに介抱してもらったのだが、意識を取り戻したとき彼が発した言葉は「足がぬれちゃいますよ」だった。主人公の性格をよく物語っているエピソード。
・第6話 ギルスが初めて本格的に変身する回。「二度とあいつの前には立たせない!」
涼の背後から迫る「ギルス」の影。その二つが、一つに重なる。なぜかハトが飛んでたりするのがご愛嬌ですが、そのインパクトに画面の前で悶絶したのを覚えています。それにしてもあんなひどいこと言った女のために、あんたはよくもそこまで・・・(泣)
・弟12話 翔一と涼がはじめてまともにからむ回。ショックのあまり幻想に逃避する女性。「現実が素晴らしいと思えないなんてもったいない。ちょっと言ってきます」という翔一に対し、「よせ。そう思えない人間もいる」という涼。そして話を聞いていない翔一を張り倒す(笑)。二人の個性の違いがよくわかるエピソード。
・第21話 ようやっとアギト、G3、ギルスが一堂に会する回。ガチンコ状態のアギトVSギルスを止めようとして、みごとに半壊してしまうG3。お気の毒。
・第29話 「ずっと遠くに行けば、嘘が本当になるかもしれないだろ?」 現実から目をそむける少年に対し、男は自らの生き様を見せ付けることで「逃げない」ことを教える。この回のみ脚本を『龍騎』メインの小林靖子女史が担当。
・第31話 「いつか、お前の本当の居場所が見つかるといいな」 手にした力のために理性を失いかけた男は、死の間際に本来の自分を取り戻し、ヒロインにそう告げる。その瞬間、枯れていた花たちが命を取り戻す・・・
・第35話 木野さん初登場の回。終盤直前にきて4人目のライダー登場。このサービス精神にウホウホと興奮しました。主役級ライダー三人がそれぞれパワーアップしたのも今のところ『アギト』くらいですね。
・第45話 木野さん退場の回。自分を慕う青年に「コーヒーを淹れてくれ」と頼んだあとに、そっと崩れ折れる木野。その脳裏には、死んだはずの弟の姿がよみがえっていた・・・ 前にも書きましたが、『アギト』全編で一番好きなシーン
・劇場版 すでに搭乗者は息絶えているにも関わらず、なおも主を酷使するG4。その姿に氷川は「もういい、もういいだろ!」と叫び、銃弾を放つ。後で知りましたが、このセリフは要くんのアドリブだったとか。
・翔一×氷川のやりとりあれこれ 「こんなもの、殻ごとたべればいい!」と栗を食べるシーンや、「氷川さんも補欠で入れてあげますよ」にも笑いましたが、一番ウケたのは終盤やっとアギトの正体を知り、「どうして教えてくれなかったんですかあ!」と思い切り取り乱していた場面。このときは彼が後ほどブレイクしようとは夢にも思いませんでした(笑)。
・最終回 「彼を誰だと思ってるの! 一度として逃げたことのない男よ!」 そういえばそうだった、ことに最後の最後で気づきました。そうか。G3の存在意義はそこにあったんだなあ。氷川くんスマン。
・「きっとオレが・・・勝つさ!」 望まずして再び生を受けた男は、そう呟いてやっと安らかな眠りに就きます。若者たちが切り開くであろう未来を信じて。中の人は白倉組常連の・・・なんてったっけ。無名塾出身で来週の『カブト』にも出てくる予定。
次回は一回お休みして、現行作品である『カブト』を取り上げます。いや、べつに『龍騎』を避けてるわけじゃ・・・(むしろ早くやりたいんですが・笑)


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