適当掲示板21&在庫一掃セール
相変わらずしばれますね。皆様のご意見・ご感想・ネタ・オススメの品・その他よろず受け付けております。
先週末は小雪のちらつく中、泣きながらお外で仕事をしていたのでありますよ。
「ねえ、どうしてみんなマッチを買ってくれないの? あたし、凍えてしまいそう・・・」
えー、かれこれ十日ほど前になりますが、わがA市はいささか緊張したムードに包まれておりました。というのは、某政党(イメージカラー・赤)さんの決起集会がこちらでありまして。そうしますとプレッシャーをかけるために、各地から右翼のみなさんがわらわらと集まってきます。さらに彼らを牽制すべく機動隊の方々もこぞってやってまいります。そんなわけで三日ほど、町のそこかしこにいかついおじさんたちが目を光らせている、そんな状況だったのだます。
小心者のわたしとしては非常に腰が落ち着かない数日間でした。
ただ多少の衝突はあってもドンパチに発展することまずないので、一風変わった風物詩と思ってやりすごせばいいだけのことかもしれません。隣は熱心にディスカッションされてるライトウィンガーズとモビル・チームのご様子。車からこっそり撮りました。つーかこの画像、やばくないだろうか。
話は変わりまして、そろそろ携帯を変えようかな、と思っております。バッテリーの消費が極端に激しくなってきちゃったので。それで電波のつながっているうちに、気に入っている画像をこっちにアップいたします。
まずは定番の猫画像
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一番左:ベロが出てるぞ!
左から二つ目:植木鉢に咲いてた変な花
右から二つ目:カンガルー状態の子猫
一番右:モン吉逆八の字開脚
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一番左:謎のカード(笑) 運命の切り札をつかみ取り
左から二つ目:地球博で見たアロワナ。相当高いらしいです
右から二つ目:五代君、エジプトで記念写真
一番右:これは夕焼けだったか朝焼けだったか・・・ ま、いいか
引き続き風邪には気をつけて行きたいと思います。バカですが。


Comments
何故パンダーZ?
>ネコ語翻訳
一番左:ベロが出てるぞ!
「腹へったんだよ」
左から二つ目:植木鉢に咲いてた変な花
ネコ「何見てんだよ。寒ぃんだよ」
右から二つ目:カンガルー状態の子猫
ネコ「暖けぇなぁ、こん時は大人しくしてるか」
一番右:モン吉逆八の字開脚
モン吉「イヤン、何撮ってんのさ」
以上でございます。
>いささか緊張したムードに包まれておりました。
まぁ何もなかったようでよかったですが。
Posted by: 犬塚志乃 | January 28, 2006 11:04 PM
>赤い夕日
赤い思想じゃなくて夕日に誓いをかけたー俺は戦うバラバラマン
○○なんかにゃ情けは無用ー。
やばい、戦争反対!!
Posted by: 犬塚志乃 | January 28, 2006 11:06 PM
どちら側の皆さんも、集会のあるところ全国めぐりめぐりされてるんでしょう。
盛大にバトルトークした後、お宿がおんなじ旅館だったらどうするんでしょうね?
あさって、いやもう明日ですが、わたくしも伊豆に伺います。
上記の人たちとはバッティングしなくて一安心です。
前のエントリーで寒い寒いとぶーたれたのは半ば冗談だったんですけど、その後記録的大雪が関東を襲い、やや本気でやばい気がしてきました。
ちかごろ当地のお日和はいかがですか?
山沿い、日陰、まだ白いの残ってます?
どきどき。
そもそも何が悲しゅうて今時分に虫捕りなんかするのって話ですが、やはり冬だけ出てくる物好きなムシとか、冬特有の採集法なんてのがあるんですわ。
もし興味がおありでしたら、「フユシャク」「オサ堀り」等のキーワードで検索すると、マニアックな世界の一端をご覧になれるでしょう。
Posted by: 秦太 | January 29, 2006 01:24 AM
今日はあったかみたいですけど、ひぃい~!明日から雨の恐れが・・・。
冬の夜の雨の野外調査なんてわりと最低ですよ。
ではまた週末に。
Posted by: 秦太 | January 30, 2006 06:26 AM
>犬塚志乃さま
>何故パンダーZ?
特に意味はありません。和み系の画像が欲しいなー、と
>「腹へったんだよ」
>「何見てんだよ。寒ぃんだよ」
>「イヤン、何撮ってんのさ」
あれ?ひょっとしてボクって嫌われ者? つーか、出歯亀?
>まぁ何もなかったようでよかったですが
ご心配痛み入ります
>バラバラマン
また懐かしいネタを・・・ スパスパスパッとスパナをなげる~
Posted by: SGA屋伍一 | January 30, 2006 08:08 AM
すいません。お返事遅れました
>わたくしも伊豆に伺います
あー! そうでした! 今頃熱心にどこかを掘られてるのでしょうね
もう遅いと思いますが、もしお暇な時間がありましたらこちらにご連絡ください↓
silver-monkey☆yr.tnc.ne.jp(☆を@に変換してください)
茶でもおごります。つーか、わたしも時間があるかよくわからないのですが。
>山沿い、日陰、まだ白いの残ってます?
残ってました(苦笑) 昨日までは。微量ではありますが。
天気は今日のところは良さそうですね
>「フユシャク」
ひっそりと雪に埋もれてただ待つ身の女・・・・ ロマンスだわ。おえ。
>「オサ堀り」
このムシは西原理恵子女子の迷著『むいむい』の巻頭で紹介されていました。古のヨーロッパでは相当高額で取引されてたらしいですね。なぜこんな地味なやつが・・・
>冬の夜の雨の野外調査
なぜでしょう。文化的作業のはずなのに『蟹工船』とかが思い出されてしまいます。プロ・レタリ・アート!
Posted by: SGA屋伍一 | January 30, 2006 08:27 AM
やっぱり雨、降ってきちゃいましたね(苦笑)
秦太先生がんばって~
Posted by: SGA屋伍一 | February 01, 2006 07:58 AM
崖掘れど 崖掘れど
虫獲れず 雨降り止まず
じっと手を見る
さきほど帰還しました。
伊豆にはいい季節に観光で行きたいと思います。
今日はもう寝ます。
Posted by: 秦太 | February 02, 2006 11:45 PM
>虫獲れず 雨降り止まず
ムシ道残酷物語、でしたね。どうもお疲れさまでした。
やっぱりプロといえどそう安々と捕まえられるものではないのですね
魚と一緒で
>伊豆にはいい季節に観光で行きたいと思います。
そうですね。桜と花粉が舞い散る季節にまたどうぞ
悲しい思い出は忘れて(笑)
Posted by: SGA屋伍一 | February 03, 2006 09:56 PM
すいませんもうちっとだけ長文お付き合い下さい。
今回はここまでにしますので。
オサムシはなぜモテるか、です。
確かに日本産のオサムシは、わりあい地味な種類が多いです。
今回伊豆で採集したのはルイスオサムシという種類で、新品の10円玉色で私は好きですが、まあキレイとまでは言えないですね。
でも例えば、チェコの虫屋さんのページ↓を見るとどうでしょう?
http://volny.cz/midge/carabus/carabus.htm
世界的に見れば、オサムシは七色に輝くド派手なグループで、「歩く宝石」と称される人気昆虫なんです。
大型美麗昆虫の多くが熱帯産なのに対し、オサムシは主に暖温帯に分布しています。
だからヨーロッパにも綺麗な種類がいっぱいいて、例えばファーブルが研究したキンイロオサムシなど、まさに「歩く宝石」そのものです。
昔からヨーロッパに愛好家が多い一因だと思います。
そして欧州のオサムシマニアあこがれのオサムシが、じつは日本固有種のマイマイカブリなんですよ。
上でご紹介したサイトを一巡してオサムシ一般の形態を目になじませてから、マイマイカブリ(Damaster blaptoides)の画像を見てみましょう。
コイツが型破りの奇虫であることが分かると思います。
カタツムリ食に適応して、極端な首長型に進化したのです。
この「東洋の神秘」に六本足を付けたようなオサムシに、彼らがあくなき憧憬を禁じえないこと、私も同好の士として分かる気がします。
手塚治虫のペンネームがオサムシに由来するのは有名ですが、手塚もマイマイカブリが大好きで「僕にそっくりやろ」と友人に語っていたそうです。
本人は「おさむし」と読ませるつもりだったのに、誰もそう呼んでくれず、やむなく本名と同じ「おさむ」に落ち着いたのだとか。
「おさむ」はまだしも、「じむし」と読まれるのは非常に嫌がったとのこと。そりゃそうでしょう。
手塚先生に限らず、実は日本でもオサムシはかなりの人気昆虫です。
昨年には滋賀県の琵琶湖博物館でオサムシの特別展が開かれました。
http://www.lbm.go.jp/osamusi/
私も見てきましたが、なかなか盛況でした。
世界中のオサムシが数千個並ぶ標本展示に、大人も子供も圧倒されてましたよ。
Posted by: 秦太 | February 05, 2006 02:17 AM
>すいませんもうちっとだけ長文お付き合い下さい
いえいえ、ムシの話は好きなので大歓迎です
>オサムシ
はたしかシデムシ、ゴミムシの仲間でしたよね。連中は動物の死体とかウンコを食べていると記憶していたので、あまりいい印象ではありませんでした(生態系の中では極めて重要な存在ではありますが)
しかし参照のサイトを見まして驚きましたね。本当に蛍光塗料塗ったみたい・・・って表現が貧しいな
>日本固有種のマイマイカブリ
は学研マンガ(はァ)『昆虫のひみつ』で知りました。昆虫のくせに飛べない。でも走るのは早い。
カタツムリに頭をつっこんだまではよかったものの、「ぬ、ぬけない」と往生している様子がマンガに描かれていました(笑)
まああれですね。カブトムシにうつつを抜かしている間はまだまだ初心者ということですね。
『どくとるマンボウ昆虫記』に、カミキリムシマニアのやりとりが書かれていましたが、わけがわからないながらも爆笑してしまいました
『昆虫記』といえばファーブルのそれも現在集英社より新訳が刊行されていますが、この値段の高さはどうにかならないものでしょうか
Posted by: SGA屋伍一 | February 05, 2006 09:26 PM