Dはドリフ(ト)のD アンドリュー・ラウ アラン・マック 『頭文字D』(劇場版)
あ、また公開終わっちゃってる・・・・・ ま、いっか
『D』はそんなにみたい映画でもなかったんだけど、いつもつき合わせてるヤツが「みたい」って言うからさ・・・・ 原作もそいつに借りて大体読んだ・・・・
(『頭文字(イニシャル)D』は、しげの秀一原作で週間ヤングマガジンに好評連載中の、公道レースコミックである! 群馬県のとある豆腐屋の息子、藤原拓海は父の配達の仕事を手伝う内に、驚異的なレーシングテクニックを身につけた! 拓海はただ豆腐を配達しているだけだった。しかし秋名峠を愛車ハチロクで豪快にかっ飛ばしていく拓海の姿は、否が応でも周辺の“走り屋”の注目を集めるようになり、彼のもとには多くの挑戦状が舞い込んでくるようになる! 最初は気乗りしなかった拓海だったが、バトルを受けるうちに“走り”の面白さに目覚め、その才能をさらに開花させていくのだった!)
この映画、なにがすごいって原作・舞台・登場人物は全部日本なのに、製作会社もスタッフもオール香港(キャストには一部邦人あり)なんだよね・・・・ 背景はもろ日本なのに、人は吹き替えでしゃべってる・・・・ アナーキーだけど、原作の熱心なファンはその時点でアウトだよね・・・・
原作ではストイックで朴訥な拓海の父も、女好きの飲んだくれみたいになっちゃってて、かなりキャラが違ってる・・・・ ここも原作ファンに噴飯ものだろうな・・・・ おれはそんなに思い入れないから、映画での親父もそれなりにイイと思ったけどさ・・・・
でも、やっぱり実写の力ってスゴイよね・・・・ 今回はCG一切なしのオールスタントだったみたいなんだけど、レースシーンは大した迫力で、思わず手に汗握ったしさ・・・・ 漫画ではわからなかった榛名、じゃなくて秋名峠の道が、実際にどんな風になってるのかも、よくわかったよ・・・・(ロケ地には違う場所も混じってるみたいだけど・・・・)
おれが気になったのはさ、主役の少年がとてもハンサム顔には見えないんだよね・・・・ て言うか、まえいっしょに働いてた少年にそっくりでびっくりしたよ・・・・ ボーッとしてるから「ボーちゃん」ってあだ名でさ・・・・(そういう意味でなら、拓海らしいけど・・・・) 香港ではいま、ああいうのが流行りなのかな・・・・
あと家の中とかいまだに黒電話とかあって、ちょっと古めかしかったな・・・・ でも群○ではいまだにああいうのが普通なのかもね・・・・(あ、群○の人、気を悪くしないで・・・・)
終わり方がすっごいあっさりしててさ・・・・ これが香港テイストかな、みたいな・・・・ たぶんまた続編できるんだろうな・・・・
それにしてもこの文体、イラつくよね・・・・ なんか・・・・燃えてきたぜ!
こ、の、野郎ッ!!!!(ギュギュギュギュイーン!!)


Comments