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September 14, 2005

ついでに大河ドラマ『義経!』も振り返ってみようのコーナー⑤

第34回(8/28放送分)
あの・・・・ 徳子です・・・・ いままでセリフもほとんどなかったのに、急にまとめをやれなんて言われても、あの、その・・・・ 本当にどうしたらいいのか・・・・ ウナギ屋やアテンダントしてたころはこんなんじゃなかったのに・・・・
ああ! 誰だ、こんなこと思いつきやがったやつは! てめえか!(バキ)
えっと、この回の『義経!』さんですけど・・・・
・義経の妻と、愛人と幼馴染
・今日からテン皇!
・密書ン・イモウト白旗フル
・おばあちゃんの戦場レポート
上から読んでもマサ子サマ、下から読んでも(略)

第35回(9/4放送分)
「平家一門でーす!」「イエーイ」(ドンドンドン パフパフパフ)「みなさん、いままで応援ありがとうございましたー!」(「サンキュー!」)「我らの出番はこれで大体終わりですが、これからも大河ドラマをよろしくお願いしまーす!」(「もう観なくていいぞー!」「バカ!」)「さて、我々はこれから『季節はずれの怪談物語 耳なし方一』好演ツアーのため、各地を回る予定です。次はみなさんの町にいくかもしれません。そのときはどうぞよろしく。
おっと、この回の『義経!』くんですが
・葬り去られたカコ
・魔術使いヨッチャン
・いまのきみはキラキラに光って
・海底に今マイル
の4本でした! ♪ほーたーるの ひーかーり おい! 来週も出番あるってよ!

第36回(9/11放送分)
九朗義経です! とうとう平家一門を殲滅することができました! これもひとえにみなさんの応援あってのこと。まことにありがとうございました! えー、ほんとうならボチボチ祝賀会とか優勝パレードとかあってよさそうなものなんですが、兄頼朝からはいまだに一通のメールもきません。おかしいなあ。ま、あの人のんびりしてそうですからね。気長に待ちます。おくさんに色々パシらされてるのかもしれないし。ぼくみたいに女の子をうまくあしらうことができればいいんですけどね。ハハハ。
さて、この回の『義経!』くんは
・フラッシュバックによろしく
・負け残り組の肖像
・失われし宝剣の伝説
・再会は別れの始めなり
でした。あ、メールきた。・・・・・スパムかよ!


さて、中盤をざっとふりかえります。義仲追討を経て、一の谷、屋島、壇ノ浦と、とりあえず順当な展開でした。仕事がなくてやきもきする毎日、七月にヤマ場、選挙のため放送時間くりあげ、徐々に忍び寄る暗い影・・・・ なんか去年やってたドラマを思い出すなあ。あれ、なんてタイトルだったかなあ。
本来なら一番華々しいころなのに、ムード暗いですよね。たしかに義高の最後は痛ましすぎるし、戦う相手は同族や窮地の者たちだし、暗くなるのも仕方ないかも。でも、これからもっともっと悲惨な展開がまちうけているんですけど。
わたくしも色々源平ものを読んだり見たりしてますけど、それでも知らなかったことも多々あり、勉強になりました。重衡が鎌倉に送られたりとか、逆櫓を巡る口論、熊野水軍に関する事柄なんかは初めて知りました。この辺の流れは単に戦略ものとして面白かったです。
序盤MVPが清盛だとすると、中盤は後白河法皇さまでした。いや、ワルですよねえ。しかもへ○レ。先日ある批評に「いまだからこそあんな風に法皇を描ける。十年二十年前皇室をあんな風に描写するのはタブーだった」とあり、なるほどと思いました。法皇様の背景を知ると、あれほどまで権力に執着するのかわかる気がします。ずっとお爺さんの操り人形で、やっと自分の時代が来たかと思ったら、武士どもが天下をもってっちゃうわけですから。最終的にこの方もどうなるのか、興味深いところです。
さて、いよいよ『義経!』も終盤戦(早いなあ・・・)。これからは見るのが辛くなりそうですけど、一応最後まで付き合うつもりです。

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Comments

この記事初コメントでいいのでしょうか。

ということで、重衡です。
ええと、とりあえず平家は滅びたかなってとこなんだけど、少年も一歩前進したってとこで、いいってとこかな。あ、どうも今俺がいる鎌倉では、ちょっと少年ピンチ!なんだけどさ、俺も囚われの身、何ともできないんだよね。(カキーン、シュッ!)あ、アームド?それ別の番組でしょ。
ということで、来週は俺の出番ってとこかな。あ、俺の最後の出番はH川っていう近年まれに見るいい奴※の公式サイトによると、10月16日らしいぞ。
自分の運命を人のせいにはしない!南都焼き討ちも、自分の責任!
少年の人生は少年のもの!
ってことで、これからは俺のことはよい子のみんなは見ないでくれよな!シュッ!あ、また番組違った!!

※「やぐちひとり」に、「ヒビキ」として鬼コスチュームで出演なさった時「H川君ね、うん、彼、イイ奴よ、近年まれに見る。」と仰ってました。

映画見ました。H川さんがかっこよければ何だっていいんだということを再確認しました。
逆にDC版なくても面白かったですけどねえ。
カブキ君のことだけもうちょっと描かれれば十分。
激しくズレてて失礼しました。

Posted by: 高野正宗 | September 18, 2005 at 10:04 PM

…失礼しました。真面目にいきます(まだやるのか)。

>・密書ン・イモウト白旗フル
うますぎ(笑)
>・海底に今マイル
これも語感が素晴らしい。

>なんか去年やってたドラマを思い出すなあ。あれ、なんてタイトルだったかなあ。
あーははははは(笑)
ま、来年は、久方ぶりにまともに演技ができる主演でお送りしますってことで。
でも、義経も大分、わかってしゃべっている感じにはなりましたよね。人間って成長するんですね。

>重衡が鎌倉に送られたりとか、
これは確かに知りませんでした。
>逆櫓を巡る口論、
これは歌舞伎になっています。
「ひらがな盛衰記」の第三話がそのものズバリ「逆櫓」。木曽義仲の家臣の話。私が知ったのはこっちが先です。
歌舞伎って、源平ものの主要ストーリーではなく、生存ネタや、脇役を作ってドラマにしたり、もしくは平家滅亡後の物語が多いですねえ。どうしても新しい話を作ろうとしたらまあ重箱の隅をつつくといっちゃあれですが、色々考えるんですね。で、人口に膾炙する歴史は実際は歌舞伎の歴史であることが多いです。史実よりも物語の方が面白いですからね。
そうそう、敦盛も物語で有名ですが、知盛のことも、碇を背負って死ぬのは、歌舞伎で知りました。これは、「義経千本桜」の「渡海屋/大物浦」。知盛も安徳天皇も生きていたが、義経にやっぱりバレて、最後に知盛は碇を背負って後ろ向きに海へ落ちます。
同じく、鮓が出てくる歌舞伎、「鮓屋」も「義経千本桜」の一つ。行方不明になっていた三位中将、ここでは重衡ではなく平維盛(!)が鮓屋に化けて生存…という話。
そしてもちろん、千本桜といえば「狐忠信」こと「河連館」。これは奥州に逃げ延びてからの話。鼓の皮にされた母狐の子が佐藤忠信に化けています。猿之助の宙乗りで有名です。なので今回の海東君の忠信は「ほほー、彼が実は狐なんだ~」としか思えません(違)。いや最初から化けてたわけじゃないんですけど。
このほかにも、歌舞伎をざっと見てみると、源平合戦から派生したものがすごく多いですねえ。キャラ立ってますから(?)。
>熊野水軍に関する事柄なんかは初めて知りました。この辺の流れは単に戦略ものとして面白かったです。
ですね~。水軍はいつも鍵を握りますね。日本は狭いけど結局海軍国なのかな~。

>「いまだからこそあんな風に法皇を描ける。十年二十年前皇室をあんな風に描写するのはタブーだった」とあり、なるほどと思いました。
山風も吉川太平記を褒めてますが、あの作品が、足利尊氏を朝敵として描かなかった嚆矢だといいますからね。それが大河になった時も、「あの尊氏が主人公とは時代も変った」と言われていた記憶があります。まああの大河では後醍醐帝もかちょええし、問題ないですし。
>法皇様の背景を知ると、あれほどまで権力に執着するのかわかる気がします。ずっとお爺さんの操り人形で、やっと自分の時代が来たかと思ったら、武士どもが天下をもってっちゃうわけですから。最終的にこの方もどうなるのか、興味深いところです。
ワタクシはこの方に、
「伊達に皇室に生まれてねえ」
っていう伝統の迫力を感じますね。
家は「続いている」ことが最強なんです。
平家は滅びます。やがて源氏も三代でつぶれます。分家がまた幕府を作ります。以後は将軍は勝手に源氏を名乗ります。
いくら実権がなくても…どこまで言っていいかわかりませんが、やはり、今上陛下にしろ、もはや感じるのは「続いてきた凄味」であります。
そういうねちっこくて誇り高くしたたかな感じがあの法皇様はよく出てますね。

ちなみに、日本において出家した天皇を「法皇」(親王は「法親王」)と言いますが、カトリックの長であるローマ教皇は「法王」の方が正しいらしいです。
しかし、本来「教皇」または「法王」と表記すべきところ、日本はたまたま最初に外交文書の公式表記を「法皇」にしてしまい、それは一旦そう書いてしまうと変えられないそうで、従ってハンパに「教皇」のままなんだそうです。ってこのへんは相方が言ってました。
日本は「皇」の字になじみがあるせいか、英国など「王太子」とすべきところも「皇太子」って表記しちゃいますしね。

ああそういえば、まだトガちゃんの小説に出てきた親王が誰だったのか調べがついてません…

>これからは見るのが辛くなりそうですけど、一応最後まで付き合うつもりです。
ホントですね。
ジンギスカン説に一票(マジで)。

Posted by: 高野正宗 | September 18, 2005 at 10:35 PM

高野さま、そろそろ情熱大陸始まりますよ~
その前はJ・デップだし。

>俺も囚われの身、何ともできないんだよね

さすがヒ○キさん、鍛えまくってますね。いつどうなるかわからない身の上なのにこの余裕。

>来週は俺の出番ってとこかな。あ、俺の最後の出番はH川っていう近年まれに見るいい奴※の公式サイトによると、10月16日らしいぞ。

先週のグレートマザーとかいう番組みたかったなあ。とりあえずハッピーエンドは期待できないってことでいいのかな? 鬼になって生まれ変わればいいか!

>映画見ました。
みちゃったんだ・・・・ いや、あれにはきっと大激怒されるかと思ったんですが。さすがは高野さま、懐がひろい。
そう、映画を見るとテレビはまだ『響鬼』してるなあ、と思うんですね。まあ映画は最初から別物だと割り切って見られますからね。
歌舞鬼くんに関してはわたしも同意見です。
馬に乗りながら炎に包まれて変身するシーンはかっこよかったですね。スーツアクターの方は色々大変だったようですが。


話を変えまして
>義経も大分、わかってしゃべっている感じにはなりましたよね。

ははは。弁慶やら清盛やらに色々鍛えてもらったのでしょう(笑) 

>「ひらがな盛衰記」の第三話がそのものズバリ「逆櫓」。
>人口に膾炙する歴史は実際は歌舞伎の歴史であることが多いです。

勉強になります。こうしてみると今回のドラマ、けっこう古典を忠実にリスペクトしてますね。スタッフがそうなのか宮尾女史の原作がそうなのかはわかりかねますが。

>足利尊氏
はながい間極悪人扱いだった、というのは実は『風雲児』で初めて知りました。今はむしろ「一角の英雄」という見方の方が一般的でしょう。これも吉川の力なのか? おそるべし。

>ワタクシはこの方に、
「伊達に皇室に生まれてねえ」

平さんの力技がそれにマッチしてますね。おびえている場面ですら、なんか迫力がある(笑)

>家は「続いている」ことが最強なんです。

ですね。このあたりは『風雲児たち』2巻で改めて思い知らされました。江川さんちもそれほどでないにせよ、すごいです。

>本来「教皇」または「法王」と表記すべきところ、日本はたまたま最初に外交文書の公式表記を「法皇」にしてしまい、それは一旦そう書いてしまうと変えられない

これも勉強になります。うん、日本の「法皇」とローマの「法皇」ってなんか違うよね、と前から思っていたのです。公文書に記されたミスが一般化してしまった例というと、西郷さんを思い出します。

>ジンギスカン説に一票(マジで)。

ええ! そして伝説へ!!

Posted by: SGA屋伍一 | September 18, 2005 at 11:06 PM

>先週のグレートマザーとかいう番組みたかったなあ。

これは、毎回功成り名遂げた人の母親とのエピソードを綴る番組。こんなに若いのに出ちゃっていいのかなあと、見るまでは半信半疑でしたが、実によかったです(それに10chだから映画の宣伝兼ねてるし)。「茂樹はうちの皇太子」として、祖母、母、姉、妹に蹂躙、いや、愛されて育った半生。
想像した通りのおぼっちゃまだったですね。
(よく考えれば、若いと言えば、昔の和○元弥も出てたんだよなぁ…実は、この番組の最後で、「うちの母親はめちゃくちゃなスケジュール立てるんですよねえ。(近いところをつなげればいいのに)北海道の後に(どこだか忘れたがとんでもなく遠いところ)とか」とぼやいてました。それからまもなくあのドタキャン騒動になったという、貴重な番組(笑))
女きょうだいがいる人って、やっぱりこういう感じになるのかなあと。うちの弟も同じです。「理想の男性」を押し付けられつつも、それがあんまり嫌でもなくて、優しい男性に育つ。
SGA851様もそんな感じしますよ。

>とりあえずハッピーエンドは期待できないってことでいいのかな? 鬼になって生まれ変わればいいか!

ええ、大和で奥さんとの別れを惜しみ、処刑です。返す返すも、あの南都焼き討ちさえ命じられていなければ、ここまで寺社の恨みを買うこともなかったのにという人です。文武両道に優れ、『平家物語』にもいくつか風流なエピソードがあるようです。
H川さんがバラしてますが、シゲヒラとヒ○キの演技はリンクしているそうです。
鬼は、実は前世で恨みを呑んで死んだ…そんなんが人助けできるかいー!(笑)
それじゃ『魔界転生』とか『武蔵野水滸伝』(これも一応チェンジ物ってことで)(笑)
「鬼となって甦り…」

>馬に乗って変身
ここ、H川さん、3度落馬したそうです。しかも、馬にナメられて、全く同じ場所で馬が急に止まり、前に放り出されて。メイキングDVDでも1回収録されてますが、見事に馬の頭を乗り越えてうつ伏せに落ちてます。(これが初落馬だそうで、ここから乗馬はもっとうまくなるらしいです)
流石に、4度目の前には「この野郎(怒)」とぶん殴っておいたら落とされずOKとなったそうです。
スーツ姿のまま爆発の中を駆け抜けるシーンで中のI藤さんが大火傷。大変です。
早くDVDが欲しい私…<踏絵を踏んでもう怖いものがなくなった奴
では。

Posted by: 高野正宗 | September 19, 2005 at 03:33 PM

>グレートマザー

くわしく解説ありがとうございます。夜に録画したの見てたらテロップがでてきて、「もう終ってんじゃねえか!」と。

>うちの母親はめちゃくちゃなスケジュール立てるんですよねえ。

だから遠距離ロケも苦じゃないのか(笑)

>SGA851様もそんな感じしますよ。

ありがとうございます。でも買いかぶりです。「あなたのクールなところが素敵」って、よく言われ・・・・・・・ませんけど。

>ええ、大和で奥さんとの別れを惜しみ、処刑です。

やっぱりそうですか。最初持ち上げといて、急にスパッと切り捨てる。スケ(べ)どのの常套手段ですね。義経だけじゃなくてあの人もこの人も・・・・・

>鬼は、実は前世で恨みを呑んで死んだ…そんなんが人助けできるかいー!(笑)

ごもっとも。わたくしは『響鬼』世界の「鬼」は修験者の末裔みたいなものだと考えてます。役小角が鬼を使役していた、という伝承が転じて・・・というのではないかと。

>流石に、4度目の前には「この野郎(怒)」とぶん殴っておいたら落とされずOKとなったそうです。

動物愛護協会には内緒ってことで(笑)。でも動物を扱うのに大事なことですよね。「舐められない」ということは。

>I藤さんが大火傷。大変です。

「すぐ退院する!」ってあれは映画の響鬼さんみたいですごいですね。彼は今までのシリーズでずっと二番手のライダーを務めていたのですが、今回は主役ということで気合いも入っていると思います。32話にも出てたそうですが・・・・まだ見られてない(泣)

K泉K太郎くんの「友情出演」は、やっぱり大河つながりなんでしょうか。
「K太郎さあ、頼むよ~」
「もう~、H川さんにはかなわないな~」
そんなやりとりが目に浮かびます。

Posted by: SGA屋伍一 | September 20, 2005 at 10:04 PM

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