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September 17, 2005

平成ライダーの六年間を振り返る クウガ編①

興味のない方にはどうでもいいことだと思いますけど、現在放映中の『仮面ライダー響鬼』をとりまく状況が、なかなか大変なことになっています。そこで現行スタッフに「がんばれ」という思いを込めて、長いこと棚上げにしていたこの企画に手を付けることにしました。大体各作品4回ずつを予定。最初は2000年に放映された『仮面ライダークウガ』の革新性について語るであります。

主なストーリーを。長野山中に埋められていたある遺跡の封印が解かれたことにより、現代に凶暴な超人種「グロンギ」が復活。彼らは種族内での覇権を握るため、「人狩り」という名のゲームを始める。偶然その場に居合わせた冒険家・五代雄介は、封印の側に置かれていた秘石“アマダム”の力により、伝説の戦士「クウガ」になる力を得る。「みんなの笑顔を守るため」五代は刑事・一条と共にグロンギの蛮行に立ち向うことを決意する。

最初にクウガのデザインを見たのはホビー誌『フィギュア王』の表紙。いかにも子供受けしそうなシルエットと配色に、「ライダー=ダーク」なイメージを持つ自分は、少々がっかりしました。でも子どもの頃からライダー派だったので、付き合いのつもりでチャンネルを合わせたのでした。
正直言うと最初の頃はよく寝ぼけ眼で鑑賞していたものでした。しかし何話か観ていくうちに、次第にスタッフの異様な熱気に気づき始めたのです。まず場面ごとに入る「○○時○○分 どこそこ」というテロップ。そして作中で話される「グロンギ語」。一番組のためにわざわざひとつの言語体系をこしらえてしまうとは、まことに驚きです。このグロンギ語、ちゃんと意味があるのに、作中では訳が出ず、彼らの不気味さを一層引き立てていました。
『クウガ』放映の少し前、『ウルトラマン研究序説』のヒットにより、多くの特撮関連の書籍が発行されました。その中には『仮面ライダー』に対する野暮な突っ込みが書かれたものも幾つかありました。例えば
・ライダー世界の警察は影が薄いけど、一体何をやっているのか
・なぜライダーはわざわざキックで怪人を倒すのか
・悪の組織はなぜいつも怪人を一体ずつしか出動させないのか
・ライダーはなぜいつも同じような砕石場で戦っているのか
など。別に答えなくてもいいようなこれらの疑問に対し、『クウガ』はひとつひとつ反論を返していくようなつくりになっていました。そのあたりに、わたしはスタッフの異様なこだわりみたいなものを感じたのでした。

その「異様なこだわり」が顕著に表れたエピソードが、第1回における「教会炎上」です。この話、当初は教会の中でクウガと怪人がただ取っ組み合うという予定でした。ところが脚本家がトイレに行っている間に、「燃え上がる教会の中で戦う」という風にプロデューサーが変えてしまった。尻込みする一同に対し、Pは「いいか。歴史はバカが作るんだよ!」と言って押し切ってしまったそうです。いやあ、漢ですね(笑)。
ただ、この「教会炎上」のためかなりの予算が吹っ飛んだらしく、以降『クウガ』は上と予算と時間の点で苦しい戦いを強いられたようです。そのためか終盤になると、いきなり話が飛んでたり、クウガがいっぺんも変身しないはなしもあったりします。自分の納得のいくものを作るためには一切の妥協を許さない、という姿勢はまことに見上げたものです。しかしあまりにこだわりすぎると、いずれ破綻が生じてしまう。幸い『クウガ』は最後まで走りきることができましたが、この辺、作り手としては誰もが経験するジレンマなのかもしれません。

次回は「仮面ライダー」としての『クウガ』について語るであります。

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Comments

>現在放映中の『仮面ライダー響鬼』をとりまく状況が、なかなか大変なことになっています。
私自身は見ていないのですが、同僚の30代男子が、ライダーファンで毎週見てるとのこと。たまたまそれで昨日、ライダー話で盛り上がったものだから、コメントしたくなりました。彼によると、ストーリーがどう転ぶかわからない、何じゃこりゃと言う無理な展開、1話完結になっていないなどなど、今までのライダーものだと悪をやっつけて一件落着だったのが、どうもそうじゃないみたい? が、その混沌さ加減が気になってつい毎週見てしまうのだとか。
明日見てみようかなあと昨日思ったのだけれど……。
結局ウルトラマンマックスも1度も見ていないし。今日なんて今やってるけど、テレビつけるのめんどくさいなあと、お風呂に入ってしまったし。
ちなみに私の見たリアルタイムの仮面ライダーはV3まで。

Posted by: kakakai | September 17, 2005 10:53 PM

こんばんは。
え~。お恥ずかしながらライダー派ではなかったもので、見たことがなく(バイクに興味がなかった…)、戦隊と宇宙刑事(大好きだった!)育ちのワタクシです。ウルトラも最初に入った会社がらみで「ガイア」(これは未だに傑作の誉れ高いとか)のみ。

「クウガ」も、DVDは全部持ってますがリアルでは見てないですね。
たまたまその2000年というのは、2度目の職場でヒイコラ言っていて、もしそんな年にこんなもんを見てたらああた、ってぐらい、昨年見て頭が沸騰してしまった作品です。(どういう方向にかって?いやもともと大好きな殿がね、出てましてね、この方がいなかったらドラマはどうなっていたコトヤラ。)
平成ウルトラ初代「ティガ」の概要を仕事で知った後ですと、この「クウガ」は、以前SGA851様も仰っていた通り、平成ウルなくしては生まれなかったと思います。大体、ウルトラなら古代遺跡でも何でもありえますが(元々初代は宇宙人?なんだから地球に飛来してたってことでOK)、ライダーで古代遺跡は…ですね。このへんは次回お書きになると思うのでこれまで。

ちなみに、現役ライダーを取り巻く状況はかなりヤバいです。個人的にはもうおもちゃ売りに邁進しているように思えます。でも、売れないのはどっちかというと商品のせい(笑)
現スタッフには、ライダーとしてどうかというより、そういう話をやりたいなら別の枠でやってくれという平成ライダーが多かったとか…。
何か、特撮を、「単に大人のみの舞台(普通のドラマとか)では勝負できないだけの人が好き勝手をやれる場」にしてほしくない。という私は555とか剣とか見てなくて申し訳ないんですが、実績からするとどうも信用なりません。
特撮が子供向けだけだというのではありませんが、マニアックなものを押し付けるのと「大人の鑑賞に堪える」のとは違うでしょう。私も、記事にあるような野暮なツッコミをして特撮が下らないという人ではありませんが、逆に、話はヘンに「リアル」で、子供にわからなくてもおもちゃが売れれば許されるのもどうかと。その裏返しに、今回の「売らんかな改作」があるのですから。
現スタッフ擁護派は、最初の頃は元々ヘンだったと言いますが(確かにミュージカルは(笑))、それが29回かけてなじんできた、そのことをまたひっくり返すからファンは怒ってるんですよ。どこの時点を引き継げば正しいかではなく、過程を理解してない(映画の脚本は3日で書いた)ことが問題だと伝わっていないようです。
更には現Pも煽るようなことを個人ブログで書くし、これじゃあ外の世界の人間が引く一方ですわ、と思います。
口汚く罵るファンだけならまだしも、作る側もどっちも子供では。

のっけから妙なことを書いてしまいましたが、ここからクウガに戻ります。
教会炎上事件(笑)が正に「歴史を作った」高○P。特にここからこのEpi2のラストまでは、あの~あなたが狙っているのはどのへんの女性なんでしょうか、と思うような演出で、未だに「???」なのですが…
そして以後、「ロケは(長野以外は)遠くてもせいぜいさいたまアリーナ」の不文律が(笑)いいんですよ、場所を特定してないんだから、どこにでもなるんです。「時代劇時代」と一緒です(笑)
で、グロンギが「ゲーム」として人を殺しているのだ、と判明するのがEpi20「笑顔」で「第一部終了」となった後なんですよね。
本格的に大人の目で特撮を見るようになって、まず、「特撮の限界」なのか、「このPの限界」なのか、と思った点がこの、
「敵は悪いやつなので問答無用に殺してもいい」
という理屈。(初代など、いわゆるライダーでも、主人公側も敵の力を持っているという苦悩があるとはいえ、ショッカーは普通に悪いやつらではありますが…)
グロンギは、
「ゲームみたいに人を殺すから倒してよい」。
これは今回高○Pの復帰となった「ヒビキ」で更に強まった思いで、ヒビキでは、
「敵は化け物なので倒してよい」。
ただ、グロンギが何で悪いのか、についての説明は中盤までなかなかはっきりしてこなかったし、今回のマカモウ倒しも、人間を襲うからというだけで清めるだの何だの言ってるわけで、実は正義面できないですよね。言い換えれば、その親の前で子を殺し、子の目の前で親を殺すわけです。餌がないから人里に来た熊を射殺するのと同じ。このへんをあえてどうしてやるのか、の裏づけが、まあリアルさを追求しろとは言いませんが、弱い。
従って、限界なのは特撮ではなくPであり、基本的に、このPは、いい味作るんだけど、物足りない人から見れば物足りない、イマイチ一面的な人かなと。敵方の方とか、「もう片方」にはあんまり考えを回さない。例えば、バツイチの榎田ひかりママが仕事で忙しく子供に会えない、という苦悩の回、あれはジャンが、「子供は親の背中でちゃんとわかっている」とフォローしますが、今時、こんな一面的な悩みネタはない(笑)単に男の視線でしか描いていないというより古典的すぎる…。母親が忙しくても父親には会わせないというなら、むしろ子供の方が「パパに会いたい!」とか、そういう風に話が動いていくのも今風だしバランスがいいのではないかと。つまりは、よく言えば、あんまし物事の二面性を見ない、問題は拾ってるんだけどなあなあで終わる人。視聴者も主人公側視点に徹している限りは何の問題もない作りをする人。
逆に、特撮ってやっぱそんなもんか、と思ってたらそうではなく、悩んじゃうのもある。それが噂に聞く555だったり剣だったり色々なんですね。
で、クウガでは「第1部終了」の直前に実はヒビキの現脚本家I氏が登場して、敵方に憧れる青年・蝶野君が出てきている(この人は後の回でちゃんとカタがつく)。あ、話が動いてきたな、と思ったのが実はこの回。そして、Epi19(I氏担当、「喪失」=雄介死亡<殺すの好き?(笑))、20あたりで、グロンギ方内部での関係も見えてきて、敵味方両方が面白くなってきました。そして、「ゲーム」であると。本格的に話が動き出します。元々、古代において好戦的なグロンギが平和的なリントを滅ぼそうとしたことは碑文によって明らかにされますが、そうした民族戦争は歴史上じゃ珍しくないわけで、善悪の問題ではない(笑)それをあくまで善悪対立の特撮ストーリーに乗せるためにはこの「ゲーム理論(笑)」あたりが限界かなと(戦争してた二民族の因縁が何でゲームに変るのかがすっぽり抜けてますが(笑))。で、いくら高○Pが全うしたからといっても、とうとうグロンギの謎は残りまくり。まあこれはいいでしょう。
何が言いたいかというと、I氏は既にクウガにおける「効かせ」としては割といい仕事をしているんですね。まあ「喪失」での脚本なんて杜撰も杜撰ですが(春の気温の中で既に死んでいるはずの毒キノコの胞子が「35~40度の中でしか生存できない」って何でわかるんだろ~(笑))、そんなこと言ったら碑文の文章なんてムチャクチャですから(笑)勢いで勝負して成功する人なんだ、と。ただ、体質の合わないものまではどうかと。他の平成ライダーに関しては個々人の趣味もあるとして、丁度「途中参加」という比較対照ができるクウガとヒビキでいうと、ヒビキに関しては苦しいのは否めません。期待は失いたくないですが。
あくまで主人公側は正しい、理想的過ぎるぐらい理想的でも(クウガの「きれいごとだよね。でも、きれいごとが一番いいんだよね」は名台詞!)、しっかりまったりした世界を作れるPと、やや強引にも理屈をつけて話を動かせるPと脚本家。
現ライダーについては、少年と背中で語るライダーの物語は引き継がれるということですので、そのへんの「正義」の裏づけ、そうでないならそれなりの芯を通す感じの補完をして頂けるといいですね。既に、主人公以外のライダーは引き立て役になりつつありますが、戦闘シーンのかっこよさは目を引きますし、スピードアップは成功していると思います。
相互補完関係は無理なのかと残念です。制作サイドだけならば、一ファンが見てもそう思うのですから願わしいところでしょうが、おもちゃ販促番組としてはどちらかを選ばねばならないのでしょう。

クウガ単品というより比較対照で思うところを書いてしまいましたが、この後の記事もおありでしょうし、まずいところは適宜削除などお願いします。

Posted by: 高野正宗 | September 18, 2005 12:14 AM

アホウなツッコミをさせて下さい(笑)
テロップ
「墨田区亀戸」
…墨田区に割譲した憶えはねエエエエーーーッ!!!(江東区民の叫びを代弁。江東区亀戸は墨田区に接している区境)
ついでに、蝶野君が初登場した河原、
「江東区内 荒川」
荒川はほとんど江東区を流れてねエエエエーーーッ!(笑)(ほんの少し江東区をかすめてあとは江戸川区と墨田区)
結論)クウガ世界における江東区は、実際よりも東南にずれている。

Posted by: 高野正宗 | September 18, 2005 12:23 AM

>kakakaiさま
>彼によると、ストーリーがどう転ぶかわからない、何じゃこりゃと言う無理な展開、1話完結になっていないなどなど、今までのライダーものだと悪をやっつけて一件落着だったのが、どうもそうじゃないみたい? 

同僚の男性、うまくまとめますね(笑)。ただ、この『クウガ』と現行の『響鬼』は、基本的に二話完結のかっちりまったりした作りになってます。

>ウルトラマンマックス
わたしも二話目から見てないですね。忘れっぽい人間なんで「ヒキ」がないとつい見忘れちゃうんですよ。単に嗜好の問題ということで

ちなみにわたしが最初に観たライダーは八代目。ずっとあとで村上弘明氏がやっていたと知りました。あとご存知かと思いますが『クウガ』は斎藤一=オダギリ・ジョーの出世作でもあります。今宵の「情熱大陸」は彼の特集のようですが・・・・


>高野正宗さま
熱い意見ありがとうございます。
>平成ウルなくしては生まれなかったと思います。

同感です。しかしそこから語るとさらに大変になってしまうので・・・・ ご容赦。

>現スタッフには、ライダーとしてどうかというより、そういう話をやりたいなら別の枠でやってくれという平成ライダーが多かったとか…。

その辺に関しては『アギト』編の冒頭で語る予定です。一言申しますと、白倉氏は石ノ森章太郎ヒーロー漫画の映像化を目指した、というのが私の持論です。

>特撮が子供向けだけだというのではありませんが、マニアックなものを押し付けるのと「大人の鑑賞に堪える」のとは違う

白倉氏も高寺氏も、たぶん目指したものは子供を切り捨てることなく、もう少し受け手の幅を広げることだったのでは、とわたしは考えます。例えるなら映画版『バットマン』『スパイダーマン』のようなものを作りたかったのでは。
視聴率が好調だったことや、今まで特撮に興味がなかった人まで取り込んだことは、単に「マニアック」に終らなかった表れだと思います。

>それが29回かけてなじんできた、そのことをまたひっくり返すからファンは怒ってるんですよ。どこの時点を引き継げば正しいかではなく、過程を理解してない(映画の脚本は3日で書いた)ことが問題だと伝わっていないようです。

わたしには現行スタッフが「ひっくり返して」いるようには思えません。アスム君の成長物語という枠は外していないわけですし。巨大ロボが出てきたとか、ライダーが同士討ちを始めた、というならファンが怒るのもわかりますが(あ、劇場版・・・・)
確かに多少の差異は感じられます。しかしそれもまだ急な引継ぎのため作品世界に馴染みきっていないせいかもしれませんし。この程度のブレなら今までもあったとわたしは思います。
とりあえず白倉氏にはファンの声を「聞く」用意は出来ているようです。なかなかモノを思うように作れない世の中ですから、どこまでいけるかはわかりませんが、少しでも多くのファンの意見が投影されてくれれば・・・・と思っています。

続きます

Posted by: SGA屋伍一 | September 18, 2005 10:05 PM

>高野さま へのレスの続き
ではここからは和やかに(笑)
>「敵は悪いやつなので問答無用に殺してもいい」
という理屈

まあ、これも特撮、ひいては社会全般に課せられた永遠のジレンマのようなものですね。相手が怪獣なら「自然災害」で片付けることもできるんですが。そういえばマカモウってそんな感じですね。
この辺は後の記事でじっくり考えたいと思います。ただ、「『クウガ』でこの王道を極めてくれたおかげで、自分は色々好きなことができた」と白倉氏は語っております。

>バツイチの榎田ひかりママが仕事で忙しく子供に会えない、という苦悩の回

この回は単に「『クウガ』世界に深みを加える話?」と思いながら鑑賞していました。でもやっぱり女性、ひいては母親の視点から見ると「ン?」なところもあるんですね。まあPもわたしもしょせんは男ですから。だめね! 女心のわからないひとって!

後半の考察は今後の記事の参考とさせていただきます。人の手柄を横取りするようで申しわけありませんが。

>相互補完関係は無理なのかと残念です。制作サイドだけならば、一ファンが見てもそう思うのですから願わしいところでしょうが、おもちゃ販促番組としてはどちらかを選ばねばならないのでしょう。

そうですね・・・・ 上の注文を聞いているフリをしながら、いかに前半のカラーを忠実に引き継ぐことができるか。その辺がこれからのPの腕の見せ所でしょう。全てのファンを納得させることはできないにしても、そうなることで今回の不毛な論争が下火になってくれれば、と願います。

>…墨田区に割譲した憶えはねエエエエーーーッ!!!
>荒川はほとんど江東区を流れてねエエエエーーーッ!
おお! 都民ならではのツッコミ! すいません。地方者は全く気がつきませんでした。
この辺が「実在するウンタラカンタラとは一切関係ありません」ということなのか(笑) まぎらわしいけど、聞き覚えのある地名を聞くと、やっぱりリアリティが増すというか、説得力があるんですねえ。

Posted by: SGA屋伍一 | September 18, 2005 10:35 PM

こんばんは。
今回の論争、確かに不毛ですねぇ。「なじんだ」ものへの変化に対する人間の拒否反応ってスゴイなぁ…と思います。ここまで論争になると、逆にこれだけ、「Pが変る」と言われただけで矛先が向けられるS氏とI氏…信用って難しいなぁ…。怖いなぁ。本当にすごいんですよ(今でも)mi○iのヒビキコミュとか。

ヒビキも話動いてきましたね。
いいっす、ヒビキはかっこいいから。
そして平成ライダーの苦悩も発展も、クウガにあるんですね。
ここで色々やってみたことは、確かに後に繋がっていますね。
そういう意味では、再び新生のはずのところで前代未聞のP交代というのは、やっぱり余程の事情がと思います。今後面白ければいいです。

映画見てきましたよ。むしろあの映画の方が、30話以降のために違和感がなくて。明日夢君ともっちーの演技うますぎでのっけから涙とか。
I氏の脚本って、東映時代劇の王道ですね。
ためてためてヒビキがついに変身…とか(ああまで乞われて変身しなきゃ男じゃねえ!って奴ですね)、ベタなところ。ヒーローは最後の最後まで熱くならず、でも、なったら一番強い。(自分がいかに時代劇が好きか再認識してしまった)
あのタイミングでヒトツミ相手に心置きなく全員が必殺技を披露とか(強い相手なのが印象づけられていたから違和感ない)も当然だし。
あの剣が何故…というのも、現代パートと時代劇パートを繋げるのは明日夢だけなんだから当たり前だし。しかもオロチに剣は付き物。
時期的には明日夢も本来あれぐらい成長してなきゃいけないので(まあパラレルですけどね)、あの活躍も当然かなと。
2つのパートの移動にも特に説明がない分むしろスッキリしている。
強引だけどオーライ。
子供が「オオッ」と思うツボも知ってる。マジレンと比べて長いし、やっぱりドラマパートでは子供がツッコミ入れ始めましたが(でもちゃんと見てるツッコミ)、戦闘シーンの長さも、童子・姫の強さもナイス。最後の変身も、ゾクゾクしたですよ(H川さんがすてち…v)。
剣については「鍛えて強くなるのはどうした!」という意見もありますが、映画は映画TVはTV。明日夢君は戦国時代の明日夢君であり猛士であり、究極の弟子。一瞬猛士とも重なったし、「受け継いでる」ということで、違和感ないですね。
なので、映画は、あそこはヘンここはヘンと巷で言われてるのでどーなることかと思いきや、実は平仄合いまくり。むしろカッコよかった。「DCがないとわかんない」っていうのは、事前に情報を得ているからで、むしろ普通に見たらあれはあれで完結してますよね。
映画の話になっちゃいましたけど(いずれヒビキの記事の時に、おっしゃって下さればそのままコピペしますのでこの元コメントを消しちゃって下さい)…

本編の方、段々キリヤ君が劣勢になってきたので期待。アームドも、理屈と一方ではあのテンションの高い博士で面白く完成するかなと期待。やや粗いのはしょうがない…。
最終的にバランスのとれた作品になれば言うことはありません。

>実在する…
そうですね。ロケ地を細かく調べる気はないですが、わかるところはわかります(笑)最初はそのテロップ通りの場所で撮影してたかと思いましたが勿論そんなことはなく、実際は全く別の場所です。
でも、作り手としてはあのテロップと時刻(これも、細かく勘定すると移動時間合わないんですけどね…都内と柏市にある科警研の間とか)など、リアルなウソをつくのって、面白いんですよね(笑)

あと、脚本を見ると、使われなかった部分にギャグやこだわりがあって面白いです。最終的には出来上がったものでいいかなと思うのですが。

Posted by: 高野正宗 | September 18, 2005 11:05 PM

レスが遅くなり申しわけありません。

>逆にこれだけ、「Pが変る」と言われただけで矛先が向けられるS氏とI氏…

P同士は仲が悪いわけではない(?)みたいですが・・・・・ 作家の資質の違い、としか言いようがないですね。これも後に詳しく述べます。それにしてもこんなにプロデューサーに注目がいくことって、これまであっただろうか?

>映画
せっかく高野さまが誉めてくださっているのにアレなんですが、わたしはこの映画「もう少し(製作の面でも尺の面でも)時間があれば・・・・」という思いが強いです。オロチを倒すシーンも、できれば時代劇パートでやってほしかった。でも観客の子供たちは喜んでいたので、とりあえず良かったです。西鬼が刀をパクッと加えるシーンで大受けしてました。

良かったシーンは
・OPの太鼓ドンドコ
・高野さまもおっしゃっている、もっちーの「あたしの食べられるところ、見ないでくれる?」
・アスムがわだかまりを捨てて、響鬼に刀を渡すシーン。過去と現在がつながった、という感じで。

ですね。こちらでとりあげるのは『響鬼編』に入ってからの予定なので、まだ当分かかりそうです。

>最初はそのテロップ通りの場所で撮影してたかと思いましたが勿論そんなことはなく、実際は全く別の場所です。
>リアルなウソをつくのって、面白いんですよね(笑)
あら、そうだったのね(笑) でもこれは、うまくだましてくれた、という感じでいいと思います。

Posted by: SGA屋伍一 | September 20, 2005 09:47 PM

あら、『響鬼』話になってる。。。
始めまして、matuokaさんのところのコメント欄からお邪魔しました。

今私、『クウガ』見ている真っ最中です。

触れてらっしゃるのは2か3のほうですが、暴力の否定をした特撮ってのが非常に不思議で。そのくせ、主人公がぼんぼん強くなっていくから、逆にすごく息苦しいんですよね。。。

なんか玩具の延長みたいな怪人が「倒れた倒れたw」ときゃっきゃっと笑っている、私自身に冷水を浴びせられたような気になります。
結末っていうか、展開が怖いです。辛い。
まあ見ますがw

4楽しみにしてますね。

Posted by: 紅玉石 | October 19, 2005 06:46 PM

紅玉石さま、はじめまして。
貴サイトものぞかせてもらいました。わたしの好きなものが色々書かれていて楽しかったです。そのうちお邪魔させていただきます。

>暴力の否定をした特撮ってのが非常に不思議で。そのくせ、主人公がぼんぼん強くなっていくから、逆にすごく息苦しいんですよね。。。

なるほど。暴力を否定するとカタルシスが薄れる。カタルシスを強めるとテーマがしぼむ。
ジレンマですね・・・・

ただ『クウガ』のパワーアップは代償をともなっているところが、多少なりともご都合主義をまぬがれてるんじゃないかと感じました。
「緑になってジャンプ力アップだ!」→「いけね、パンチ力は半分だ・・・」
この辺最初爆笑してしまったんですが。
他にも世間の反感を買ったり、死にかけたりとか。

>4楽しみにしてますね。

ありがとうございます。あ、でもネタバレしてしまうかも。できましたら全話視聴後にご覧ください。

Posted by: SGA屋伍一 | October 19, 2005 09:41 PM

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