ついでに大河ドラマ『義経!』も振り返ってみようのコーナー④
ぼちぼちネタの枯渇が深刻になってまいりました。これ、あと約20回くらいあんでしたっけ?
ま、見切り発車はいつものことさ。懲りろよな、いーかげんに。・・・・ひとりツッコミは悲しい。
じゃ、残ってた穴を埋めていきたいと思います。
第13回
五足っす! 最近じゃワシみたいに職もつかんとブラブラしてる連中のことを「ニート」いうらしいですな。でもねえ、わしだって好きでブラブラしてるわけじゃないんですよ。お上がしっかりしてくれんから、不景気続きで働き口も見つからんのですわ。・・・・・え、見つかったの? 仕事? いやや!いやや! わいは子供のままでいたいんや!
さて、この回の『義経!』くんは
・どっちのお馬でショー
・あの素晴らしい時をもう一度
・行家が行く
の三本でした。しかも上司はあのお方・・・・
第14回
頼政じゃあ~ ん? 「だれだっけ?」っていいなすったね? 実は自分でもよくわからんのですわ。自慢じゃありませんがああた、わたしゃいままでのセリフなんて、なにひとつマトモにおぼえちゃいませんからねえ。ただ007と対決したことがあったようななかったような・・・・・ ま、どうでもいいです。ぼちぼち死にそうだし。
で、この回の『義経!』くんですか。
・起ったと思たらもう負けた
・遷都せいや~
・洞穴でドッキリ!
の三本ですか。死んだら驚いた!
第15回
行家です。どうせあなたたち、わたしのこと嫌いでしょ! コウモリ野朗だと思ってるでしょ! いいですよ、別に。だってわたし・・・・・ ここだけの話ですよ。来年の大河の主役に選ばれちゃったみたいで♪ スタッフが言ってたの聞いちゃったんです。「来年は“ゆきぃえ”でいく」って。天下とったも同然ですな。がはは。
え~、この回の『義経!』くんは
・いま、会いにきました
・立つ鳥あとをにごしまくり
・浪人はつらいよ
の三本でした。コウモリだけが知っている♪
第16回
宗盛じゃ! どうせみんな、わしのこと嫌いなんじゃろ! 小心者の口だけくんだと思ってるじゃろ! それもこれも、みんなあの牛若のせいじゃ! ええい、口惜しい。なんであいつばかりが(オヤジに)もてるのじゃ! ボクの本当のパパ、一体どこにいるの? ミッキー、あなたなんですか?
ま、この回の『義経!』くんじゃが
・愛されちゃってシズカ
・やっぱり六波羅が好き
・政子バーニングファイヤー
の三本じゃ! かおる、お前も大変そうだな・・・・
第17回
千鳥でーす♪ 今日からおねがいしまーす。そうそう、ウチの元相方、こないだ不倫が相手の奥さんにバレて大変な目におうたらしいですわ。そこへ行くとウチの宿六はなにしろ坊主ですから、そりゃあ身辺はきれいなもん・・・・え? 離婚歴あるの? ちょっとあんた! その辺キレイに整理してはるの!?
はい、この回の『義経!』くんですが
・坊主とお笑い―禁断の恋
・愛する二人 離れる二人
・それが君の仕置き
の三本です♪ 実は京都出身だったりして・・・・
第18回
おう! 清盛じゃ! 好評につき再登場じゃ! みんな、わしの活躍見ているかな? これからもにっくき頼朝が率いる源氏のやつらを、バッサバッサと切り倒していくつもりなので、応援よろしくじゃ! ついでに都の美女たちも、かたっぱしから食べちゃうつもりなんで、そっちの方も応援たのむぞ!
さて、この回の『清盛!』さまじゃが
・窓際の義経くん
・清盛フォーエヴァー
・五足もフォーエヴァー
の三本・・・・ ちょっと待て、「フォーエヴァー」ってどういうことじゃ! 大○軍団、アタック!!
というわけで無理矢理埋めました。ガンバレあと20本。ガンバレ俺。
Comments
毎度面白すぎっす。というか、よくこれだけ憶えてますね。私は今年は、最新とその前の回ぐらい憶えてればいいかなって感じで。
ナスノヨイチはスルーされなかったですけど、雑誌で事前にI井君と聞いて「またかよ…」でした。もうちっと弓は胸を開いて引かないと…まあいいや。かつてのエモシチ君と上杉の跡取り息子でしたねぇ。
懐かしいですね、「コウモリだけ~が知っている♪」SGA851様実は年齢詐称してませんか?いやいや、私も「スーパージェッター♪」とか歌ってますから(笑)
かおるネタは宗盛を見るたびに相方が持ち出します(笑)
「それが君の仕置き」もウケました。
ちなみにこの曲、歌ってる人の、生涯最多のシングル売り上げ枚数って噂です。T○○ットワークもブレイクはGンダム、Aルフィーも同様にレン○マンですから、アニメ特撮ファンをナメちゃいけません。この世の財布は彼らが持ってるんです。
ああこんなに人のところで長居してないで、自分のところちゃんと書け。はいすみません。ついに山風『叛旗兵』感想スルーしてしまいました。最近書くことはあるのに書く暇がないんです…小出ししてもいいけど、小出ししてるうちに自分でも「いいや、もうこんな古いの」になるわけです。
『忍法創世記』大傑作でしたよ~。
では。
Posted by: 高野正宗 | August 19, 2005 11:14 PM
毎度ありがとうございます。
>よくこれだけ憶えてますね
いえ、今回は公式サイトと首っ引きで書きました。
>SGA851様実は年齢詐称してませんか?
し、失敬な! 自分『宇宙少年ソラン』の歌なんて知りませんから! ♪さあ 行くぞ チャッピー
>かおるネタ
先日のZ先生との会話
「彼、むかしアイドルだったんでしょう?」「それは風○しんご」「え・・・・ 混同してた。じゃあ鶴○の方は何をやってたの」「金八先生」「他は?」「他は・・・・あるのか?」
>生涯最多のシングル売り上げ枚数
ええ! 『シクラメンのかおり』より売れてるんだ! 前作『剣』の後期OPも初登場5位でした。落ちていくのも早かったけど。
>叛旗兵
そのうちそちらに感想書きます。
>忍法創世記
そのうち必ず読みます。
そのうちって・・・・いつかしら(苦笑)
Posted by: SGA屋伍一 | August 20, 2005 10:06 PM
>「他は・・・・あるのか?」
確か、桜台高校というところで野球部やってたような記憶があります。
「義経」は、結局見ていない。土曜日の昼に中華料理屋さんでラーメン食べてたら、与一の扇の的の場面をやっていて、つい最近まで中学生の国語の教科書と格闘していたものだから、「南無八幡大菩薩」とかやるのかなとか、舞を舞った平家方の武士を「御定ぞつかまつれ」はあるのかと見ていたのだけれど、どちらもなかったようでしたね。(テレビが遠くて声が聞こえないものだから定かではない)
でも、東北ツアーでは、平泉の中尊寺の弁慶堂見てきました。中に弁慶と義経のつたない木造が立っていた。それから弁慶の墓、高舘の義経堂も見てきましたよ。
今年の2月に壬生ではまだ新撰組の旗印が立っていて、観光客もきゃーきゃー言っていたというのに、弁慶堂も義経堂も静かなものでした。
Posted by: kakakai | August 22, 2005 01:14 PM
>桜台高校というところで野球部やってた
「桜台高校」「鶴見○吾」で検索したら・・・・ 出てきました。あ、なんか記憶にある・・・・ やっぱり学生結婚ネタですね。
>与一の扇の的の場面
「南無八幡・・・・」は小声で言ってたと思います。が、わたしも記憶が定かでありません。なんかやりながら見てたので。今年は1、2回飛ばしてもすぐ話がわかるところがいいところ・・・・か?
>東北ツアー
お疲れです。レポート見させていただきました。
>弁慶堂も義経堂も静かなものでした。
今年は義経というよりも「タッキーがやってる」というイメージが強いからでは。弁慶も同じ。去年は俳優と役の人物が本当に同化して見えましたからねえ。あと、源平ものはファンの年齢層が幕末ものより微妙に高い気がいたします。
まあわたしはこちらもそれなりに楽しんで観ています。
>
Posted by: SGA屋伍一 | August 22, 2005 09:33 PM
こんばんは。
何やら一人いつもおばかなことを書いている死苦ラMen高野です。
>南無八幡
かみ締めるように言って、
「ひゃうふっと」
放っていました。いつもの余計なCG入りましたが(笑)
kakakai様
>弁慶堂
平泉には行ったのですが、木造を見た記憶がないので、ここには行かなかったみたいです・・・
金色堂の、「お堂の中央にお集まり下さい」というテープでリピートされる案内、お聞きになりましたか?あれは未だに母とモノマネしてます(笑)何かあの真面目くさった口調が可笑しくて。
毛越寺も、大河のOPの最後に使われているのですが、冬だったので池に水がありませんでした。
弁慶義経関係ですと、安宅関は何故か金沢旅行のついでに行っており、そこでは「勧進帳」の舞台を模した立派な銅像を見ました。
先日行った佐倉の歴史民俗博物館には、何かの展示で義経主従の人形が展示されてました(毎年変わるはずなので、今年は彼らなんでしょう)。ああ、これもいつまでもブログに書いてないのですが。
瑞巌寺、仙台のお城の上から「あのへん」と見下ろしたのですが、その時は時間がなくて行けず…先日、東武ワールドスクエアで見ました(^^;)
「独眼竜正宗」の第一話のアヴァン・タイトルと最終話の最後で、このお寺から発掘された正宗の頭蓋骨が出たのが、あの大河で一番印象に残ってます。
>飛ばしても話がわかる
毎週いつも夕食の仕上げにかかっていて、アヴァン・タイトルをまともに見たことがありませんが、大勢に影響ないですね(笑)それにBSもkakakai様がご覧になった再放送もあるし、何だかんだでやってますから。
今年は、もう人口に膾炙しまくったネタを、タッキーがやってる、ということで、目新しい騒ぎはないのかもしれませんね。
むしろ昨年の大河の、キャストとファンの異様な若返り(あれで、「普段大河を見ない人をひきつけた」というのも問題で、結局あの大河だけ見て去った人も多いでしょう)の方が異常で、本来大河って今年みたいな予定調和なものなんでしょう。
ただ、大河も特撮も、ハマると楽しいのは、毎年、他のドラマにはない「1年」だから、なじんでいく様を視聴者も楽しめるからではないかと、最近特に、リアルタイムで某特撮を見ると思います。
普段、たかだか12回なぞで話を終わらせる連ドラなんて見ないのはそのせいかも。
安宅関といえば偉いのは富樫。富樫といえば…『陰陽寮』9と10、やっと届いたので明日借りてきます。
全然収集ついてないままだというレビューもありましたので、あまり期待しすぎずに読みます。
Posted by: 高野正宗 | August 23, 2005 12:12 AM
♪真綿色した~ 死苦羅麺ほど~
おこんばんは。
高野さまもKakakaiさまもマメに史跡を探訪されておられますね。感服いたします。
弁慶ゆかりの史跡ってのもけっこうあるもんなんですね。いろいろ逸話もありますが、信じていいのはどのへんまでやら。
>「独眼竜正宗」
最初に通してみた大河です。横山光輝の漫画のほうが記憶に残ってますが。
>本来大河って今年みたいな予定調和なものなんでしょう。
ですよね。家族そろってみて、おじいちゃん、おとうさんが解説をし、おかあさんは二枚目をチェックし、子供は歴史に興味を持ち始める・・・・というのが正しい?スタイルかも。
だからあんまり残酷だったり、難解だったりする話は大河としては異端なのでしょう。
>富樫といえば…
わたしは『魁! 男塾』が思い浮かびます。
Posted by: SGA屋伍一 | August 23, 2005 10:20 PM