闘猫伝説 HARD PUNCHER モン吉 第8話
第8話 荒れ狂う怒涛のごとく
圧倒的な強さでデビュー戦の相手を葬り去ったモン吉。
だが戦いの荒野には、多くの野獣がひしめきあっている。モン吉は彼らの中で勝ち抜いていけるのか?
考える間もなく、第2、第3のライバルが彼(女)を待ち受けていた。
第2戦の相手はランキング10位のミケ朗。
が、彼もモン吉の相手ではなかった。リングサイドに叩き落とされ、ただうずくまるミケ朗。
試合後彼は引退を宣言する。
第3戦の相手はランキング5位のキジ丸。
ベテランだけあってなかなかの粘りを見せたが、第6ラウンドでダウン。そのままKOとなった。
「あのボディは利いた・・・・」
試合後ベッドの上で腹をさすりながら語るキジ丸
順当ならば次はランキング2位のヒマ也と試合が組まれるはずであった。しかしヒマ也は不調を理由に試合をキャンセル。
「モン吉をおそれたのか?」と問う取材陣に対し、かれはただこう繰り返した。
「ノーコメント」
かくして王座への挑戦権を得たモン吉は、その恐るべきパンチ力でチャンピオンをもなぎ倒したのであった。
頂点の栄光をつかみとったモン吉。だが、その先に想像を絶する強敵が控えていようとは、知る由もなかった。
つづく
Comments
モン吉やる気ナッシングですねw
でもなんかカワイイw
Posted by: 犬塚志乃 | September 30, 2005 10:10 PM
>モン吉やる気ナッシングですねw
はい。撮影中もなかなか指示に応じてくれず苦労しましたw
Posted by: SGA屋伍一 | October 01, 2005 12:18 PM