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July 29, 2005

山田風太郎に関しては色々言わせてもらいたい② 忍法帖編

今回もマニアックです。
山田風太郎の「忍法帖」というと、もっぱら奇想天外なアイデアが第一印象として語られることが多いようです。確かに「よくもまあ、こんなアホなこと思いつくなあ」という忍法の着想には、平成の今読んでも、感服させられることしきりでございます。しかし忍法帖が他のバカ時代劇とくらべて、読者に鮮烈な印象を残すのは、その奇天烈なアイデアだけにあるのではありません。ひょうひょうとしたユーモアの根底に、「戦中派不戦人」である山風のシニカルでリリカルな眼差しがあるからです。時の権力者に道具としていいようにこき使われ、翻弄される忍者たち、女たち、へタレたち。名も無き彼ら彼女らが、最後の最後に人間としての誇りを見せて散っていく。面白うて、やがて悲しきこのスタイルが、作品によって濃い薄いはありますが、忍法帖を支える「柱」と言えます。
忍法帖は多くの長編、短編が書かれましたが、長編は全部で27作発表されています。山田先生はなんというか、自作にあまり執着のない方で、ある雑誌の企画かなんかで、主な作品全てをばっさり3段階にランク付けしちゃったりしています。・・・・・フツウしませんよね、そんなこと。
で、忍法帖はどんな感じかといいますと、ここにこういう便利なページがありまして↓
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/3592/
この中の「講談社:山田風太郎傑作忍法帖第1期」に含まれているものが著者評価Aランクの作品です(短編集除く)。すなわち、
『甲賀』『くの一』『月影抄』『忠臣蔵』『伊賀』『柳生』『信玄』『魔界転生』『忍びの卍』『笑い陰陽師』
の10作品。

続いてBランクはこのシリーズの第2期に含まれているもので、すなわち
『江戸』『外道』『八犬伝』『風来』『銀河』『封印いま破る』『海鳴り』『柳生十兵衛死す』
の8作品。

それでどちらにも入れてもらえなかたったのがCランク。すなわち
『飛騨』『自来也』『魔天』『剣士伝』『秘戯書争奪』『天保』『妖の』
の7作品、ということになっとります。

さて、実はCにすら入らなかったものが、まだ二つあるんです。ひとつは『忍法創世記』。忍者誕生の謎に迫る意欲作でありながら、なんでか著者が大変気に入らなかったらしく、生前は「封印」され、単行本化されることすらなかった作品。もうひとつは『忍法相伝73』という作品。現代のサラリーマンが忍法を習得して・・・・という内容。こちらは一応ランク付けしてあるものの、三段階評価なのにDからOをすっとばしてなんと「P」級にランクされています。ここまでボロクソな扱いだと、かえって読みたくなってきますね(笑)。

このようにバッサリ自作を位置付けてしまった山ちゃんですが、著者とファンとでは評価が異なる、ということはよくあること。ファンの間では「『風来』がBとはなっとくいかん」とか、「『飛騨』や『魔天』だってそれなりに味がある」という意見も少なからずあります。 それでA・Bの中で一般に評価の高いものを集めたのが、現在講談社文庫に納められている9作品。ラインナップは・・・面倒くさくなってきたのでこちら↓
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/3592/zenshu/bunninlist.html
をごらんください。

全作読破したわけではりませんが、ワタクシ個人のベストといいますと①風来②甲賀③柳生といったところでしょうか。このあとに順不同で『伊賀』『八犬伝』『封印いま破る』『忍びの卍』『江戸』などが並びます。他に出来はともかくインパクト大なものというと、『外道』『魔天』などがあげられます。
入門編としてはやはり、せがわまさき氏の手で漫画家された『甲賀』『柳生』などがいいでしょうか。時代を越えて人々を魅了する忍法ワールドを、どうぞお楽しみください。


え~、明日より私用、付き合い、その他のため、更新が滞りがちになるやもしれません。コメントにはこまめにレスするつもりですので、どうぞよろしゅうお願いいたします。

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Comments

もう本当にね、私が何か言うのもおこがましいんですけどね。(^^;)
今日たまたま、電子出版の山田風太郎、あと故郷に平成15年にできた山田風太郎記念館というのをネットで見つけました。
昨日が命日だということはすっかり忘れてましたが…

秘戯書争奪、相伝、読みたいですね。図書館に頼っているといかんせんぽろぽろと取りこぼしがある。
一昨日、『飛騨忍法帖』を改題した『軍艦忍法帖』を読みました。これもラストの悲惨さという意味ではかなりきっついですね。
『魔天』は私もアレですが、『軍艦』は悪くないですね。ただ山風本人としては、自分でもあまりに自分のパターンすぎて、新しい味がないと考えたのかもしれません。

私のベスト3はSGA851様の3つから『風来』が外れ、いろんな意味で『くノ一』(先日、「九ノ一」と書いているネット小説を見つけ、「山田風太郎読んでないだろうっていうか由来知らないだろう!と怒り心頭)。
『くノ一』は、正直言えば「うげげげげげげっ」です。こりゃ男にはわからんでしょう。わからんのに書いてるのか男の割にわかってんのか、そのへんがさっぱりわからない山風です。
これと同じく、どうにも生理的にキツいのが『忍法封印』ですが、これに出てくる「骨盤底を鍛える体操」はちょっと今のうちからやっておこうと思ったりなんかして。
これ、実は同じような体操を池波正太郎が紹介しています。
ただし、「痔を治す体操」として。
これで完全に治ったそうです。
しかも、女性の方はものすごく…いえ何でもありません。

『柳生』は『柳生』で、また忍法帖という観点とは別にこよなく好きですねえ。本当に私の花の17歳の恋のお相手でしたから。(ハイここツッコんで!)
『外道』は…あのオチの一行のために書いたのか、もちろんそんなことはないでしょうが、これもいろんな意味ですごい作品ですよねー。
それにしても『外道』でも『忍法八犬伝』でも『秀吉妖話帖』でも、どうして山風は×××に○○が入ってる話が好きなんだろうなぁ…

と、SGA851様の薫り高いブログをすっかりお下品にしたところで兵庫県関宮の雪に消えます。とおっ!(忍者じゃないだろそれ!)

お付き合いその他、夏をゴーヤチャンプルーでも食べて乗り切って下さい。
レシピは…ママに訊いてねv

Posted by: 高野正宗 | July 29, 2005 at 11:09 PM

>電子出版の山田風太郎、あと故郷に平成15年にできた山田風太郎記念館というのをネットで見つけました。
記念館は知ってましたけど、電子出版というのは初耳でした。あとで見てみます。
>命日
に関しては完全に眼中になし。
>秘戯書争奪、相伝、読みたいですね。
やはりどうしても復刊されない本というのもあるようです。相伝は実はコント55号主演で映画化されたこともありの。
>、『軍艦』は悪くないですね。
レビュー読みました。実に忍法帖らしい忍法帖です。けれどやはり幕末に忍者は似合わない・・・・か?
>「骨盤底を鍛える体操」
そんなのありましたっけ? 悲惨極まりない話でも、なにかしらユーモラスなところがあるんですよね。『甲賀』でいうとナメクジ忍者の最期に笑いがとまりませんでした。
>『柳生』は『柳生』で、また忍法帖という観点とは別にこよなく好きですねえ
『柳生』三部作はそれほど忍法が目立たない作品ですよね。でもなんとなく忍法帖に入れたい(笑) 『創世記』も柳生がらみのはなし。十兵衛は出ませんが。
>ゴーヤチャンプルー
ママ! ぼくちゃん苦いのキライ!

Posted by: SGA屋伍一 | July 30, 2005 at 08:35 PM

こんばんは。
>秘戯書争奪
ためしに買ってみました。
うーん。本を電子で買う時代になるとは…
読むのに専用のソフトが必要なのでそれも同時にDLして下さい(無料)。しかし電子出版って、毎回ソフトが独自なので、ソフトばっかり増えていくなぁ…(ちなみにプリントアウトはできません)
まだ途中ですが、これは、ズバリ、江戸忍者版カーマスートラ。ちょっと…復刊したら忍法帖じゃなくておかしなコーナーに並んでしまいそうです(汗)ま、今更驚くこともないかしら。

>体操
真剣な話の中でちょっとほっとするところですが、結局この体操を生かしてまともに出産した女性なんていなかったような…。一歩間違えば、いや、間違わなくても女性虐待なんだが…それでも女性ファンが多いのは、なんだかんだでこれほど両性のなさけなさ美しさを描いた作家はいないからかなぁ。

>ゴーヤ
ゆでて水によくさらしておひたしにすると少し苦味が抜けるとか…
うちのゴーヤチャンプルーは甘辛味なので、ちょっと邪道かな。でも食べたくなってきた。
ちなみにゴーヤって、硬そうな見かけの割には腐りやすいです。
100本いっぺんに腐った姿は……(苦しい過去)

Posted by: 高野正宗 | July 30, 2005 at 11:29 PM

遅くなってすいません。
>本を電子で買う時代になるとは…
正直パソコンで長編小説を読む、ということに気後れします。なんかこのディスプレイの画面って、目が疲れやすいんですよね。プリントアウトも面倒だし。そんなこといってたら現在のオフィスでは働けないのでしょうけど。

>復刊したら忍法帖じゃなくておかしなコーナーに並んでしまいそうです
忍法帖で一番「それ」な話というのは聞いたことがあります(笑) わたしは未読。A・Bは『十兵衛死す』以外全部読みましたが、C級以降は『魔天』『飛騨』『妖の』くらいです。『妖の』は御大のやる気の無さがヒシヒシと感じられる作品でした。

>それでも女性ファンが多いのは、
まあ、いまでこそそうですけど、一時期はやっぱり「差別だ」と相当言われたらしいです。山風作品では男も相当ひどい目にあってますけどね。橋本治先生は「山風は本当の意味で差別をしない人」と力説していますが、同意する人は少ないかも。

>苦味
まあこれの旨さがわからないと、大人・食通にはなれないのでしょうね。秋刀魚のワタなんかは美味しいと思います。

>100本いっぺんに腐った姿
夏場だけに、ゴーヤマンの亡霊が出そうですな。

Posted by: SGA屋伍一 | August 01, 2005 at 01:03 PM

しつこくてすんまそん。
いや本当に。電子本、今途中で読むのをやめているのは、画面で見るっていうのがどうも疲れるんですよね。
逆に今の若い子は紙で読んだ事もないのに携帯で本読んだり漫画読んだりするからわからん。

>『妖の』は御大のやる気の無さがヒシヒシと感じられる作品でした。
えっ。そんなに。では、一体どういった経緯で書くことになったのでしょう・・・。

>差別
これも、筒井康隆も「書かれたものだけを見て差別だというのではなくて、それが差別の意図を持って書かれたのかどうかを読み取るのが知性だ」と言っていた、そのへんの問題になるのかもしれません。
でも、私も、差別だと取る人のことは、流石に否定しません、『くの一』や『封印』を読むとね。差別ではなくても、かなり不快というか生理的につらい思いをしてなお作品全体が面白いかどうかという判断を女性はしなくてはいけませんから。あれを読んで「不快ではない」と言い切る女性はウソついてるかよほど想像力がないかです。普通に読んだら駄目でしょう。山風の経歴とかある程度知っていれば判断の助けにはなります。私は作家を好きになるとその作家のエッセイとか経歴とかまでかなり先に調べて読む人なので、そのへんはいきなりなショックを受けずに済んだのですが。

>100本いっぺんに腐った姿
>夏場だけに、ゴーヤマンの亡霊が出そうですな。
真夏の3ヶ月、熱帯原産の果物や野菜を、古くなったら交換しつつ大量に展示し続ける、という仕事をやったことがあります。
売らないんです。ただ並べて、腐ったら交換する。
こんなバチアタリな仕事はその時が最初で最後。よく未だにバチが当たらないもんだと思ってます。
売らないなら模型でもいいだろうに、税金使って本物にこだわったんですよ、某公共施設。

Posted by: 高野正宗 | August 01, 2005 at 07:07 PM

あああ、もう一つ。『忍法創世記』、出版芸術社から復刊しています(山田風太郎コレクション2)。今日リクエストしました。(1は短編集、3は共同執筆作品みたいです)
この出版社は、特に推理小説の幻の未収録作品の単行本化に力を入れています。『帰去来殺人事件』もこの出版社ので読みました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4882931974/ref=pd_sim_dp_2/249-1285362-1177130

Posted by: 高野正宗 | August 01, 2005 at 07:13 PM

いつもありがとうございます。
>一体どういった経緯で書くことになったのでしょう・・・。
たぶん編集者から無理に「忍法帖書いて」と頼まれたんじゃ、と勝手に推測してます。
内容は二人の忍者が江戸初期の色々な藩を調査に行くという話。スタイルとしては『信玄』に近いです。
>生理的につらい思いをしてなお作品全体が面白いかどうかという判断を女性はしなくてはいけませんから。
ええ。それは仕方ないですね。山風もわたしもしょせん男ですから、女性の抱く本当の感想というのは推し量ることしかできないわけで。山風もたぶん女性に読まれるということは、あまり想定していなかったと思います。
>ただ並べて、腐ったら交換する。
それよりスケールは小さいですけど、自分もコンビニでバイトしてたとき、まだ喰える弁当その他を捨てるのには抵抗ありました。
食い物を無駄にしないために、なるたけ「買い置き」はしないようにしてますが、それでもたまにダメにしちゃうこともあります。反省。
>『忍法創世記』
じつはこないだ三省堂でみつけました。買おうかどうか迷ったのですが、結局『明治十字架』の方を購入。そういえばニール・ケアリ-の新作出てましたよ!

Posted by: SGA屋伍一 | August 02, 2005 at 10:30 PM

>ニール・ケアリー
ぐは!!!!まじでですか!!!
ええと、作者の名前が…あああああ。東江さんで検索しよう。なんてこった。有難うございます。
>コンビニ
あれは持って帰れればね~。「北の国から」最終話で吉岡君が内田由紀に分けてもらってました(笑)

Posted by: 高野正宗 | August 02, 2005 at 11:03 PM

>ニール・ケアリー
もう調べられたかもわかりませんが
タイトルは『ウォータースライドを上れ』
もちろん創元推理文庫。今回はテレビ業界の内幕に関する物語のようです。

>コンビニ
そういえばかなり前おにぎりのシリーズで「おにぎり忍法帖」というのあったなあ。あれはなんで「忍法帖」だったんだろう。黒装束だから? オ○ギリ忍法帖といったらそれこそ今度公開の・・・・

Posted by: SGA屋伍一 | August 03, 2005 at 11:13 PM

どうもどうも。今日早速リクエスト用紙に書いて・・・・・・図書館に出すの忘れました(T_T)
これって五部作なんでしたっけ。これで終わりかな。他の方のレビューを読んで思い出してきました。そう、ナイーヴな心を減らず口に隠してるんですよね・・・(涙)
>おにぎり忍法帖
食べたことあります。あれは正に、パッとおにぎりになることからのネーミングだそうです。

最近はナイター中継の時にかかるラジオCMで、
「あいつの家、野球一族なんだってよ」
「ええっ、じゃあ、忍法とか使っちゃうの!?」
「・・・それ、柳生だろ」
というのがありました。
柳生=忍法というのが「一般常識化」しているのも、やっぱり風太郎先生のお蔭なんでしょうねえ…(笑)
忍法野球とか少林寺野球とかないかな。

Posted by: 高野正宗 | August 03, 2005 at 11:33 PM

なかなかそちらへうかがえなくてすいません。
明日は少しは時間空くはず・・・・・

>これって五部作なんでしたっけ。
そうです。ただ4作目が実質の完結編で、5作目はオマケというか、後日談のような話だとか。
>柳生=忍法というのが「一般常識化」している
ですかね。柳生さんちは「隠密」「スパイ」のイメージも強いですから、その辺混同している人も多そうです。
>忍法野球
水島新司が『一球さん』という、そんなマンガ描いてたような。番場蛮とかアストロ球団とかも、ほとんど忍法ですね。

Posted by: SGA屋伍一 | August 04, 2005 at 07:38 AM

山田風太郎は、1冊も読んだことなくて、恐縮なんですが・・・
実は、こないだ、渋谷で見た映画の原作が、山田風太郎でして・・・
詳しく言わなくても、すぐに分かっていただけるのかと思いますが。
そんなにたくさん読まれているなんて、尊敬してしまいます。
忍法帖シリーズでなくてもいいのですが、何かオススメなどございますでしょうか。
もしよろしければ、教えていただけると、大変嬉しいなと思います♪

Posted by: とらねこ | February 10, 2007 at 11:52 AM

へい、らっしゃい!
>そんなにたくさん読まれているなんて、尊敬してしまいます

いえいえ。山風に関しては、それはもうハイレベルな愛読者が山のようにいらっしゃいますから・・・・ 自分などはまだまだ下層階級です

そんな立場でよろしければ
・大書店なら大体手に入る
『甲賀忍法帖』 基本。いろいろぱくられまくってるので新味は薄いかもしれませんが、オリジナルならではのエネルギーはあります
『柳生忍法帖』 大変スカッとする剣豪小説です
『風来忍法帖』 マイベスト忍法帖。ワイルドでアナーキーな戦国冒険小説です
全て講談社文庫より

・オンラインならなんとか手に入る
『妖異金瓶梅』 『金瓶梅』をモチーフにした本格ミステリ。謎解きだけじゃなく、ロマンもあります
『警視庁草紙』 明治の群像を題材にした「ちょっといい話」
『魔群の通過』 マイベスト山風作品。幕末の「天狗党」を主題に、人間の残酷さ、滑稽さ、純粋さを描いた作品

・入手困難
『幻灯辻馬車』 辻馬車から現れる幽霊と、その父と娘の物語。岡本喜八が映画化を企画し、現在も一応続行中ということですが・・・

駆け足ですが、こんなとこでしょうか。是非おためしください

Posted by: SGA屋伍一 | February 10, 2007 at 09:15 PM

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