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March 23, 2005

すたこらチュウ太郎 ロブ・ミンコフ 『スチュアート・リトル』

ちょいと時間が空いたので、昨日地上波で「2」をやっていたこれを紹介します。
原作はE.B.ホワイトという方の絵本で、向こうでは50年以上親しまれているとか。
養子を探しに孤児院にやってきたリトル夫妻は、そこで人語を解す愛らしいネズミと出会う。夫妻はそのネズミ(スチュアート)をリトル家の新しい家族として迎え入れることを決めるが、人間の弟を期待していた息子ジョージはがっかり(そりゃそーだ)。しかしスチュアート(以下チュウ太郎)のがんばりに、ジョージは次第に心を開き始める・・・・・・
1作目ではチュウ太郎がリトル家に溶け込んでいく様子を、二作目では小鳥とのロマンスを通じて、チュウ太郎が人間的成長をとげる(ああ、もうなにがなんだか)様子を描きます。
オトナは少し電子レンジで頭をやーらかくして見る必要があるかもしれませんが、一本一本の毛がCGで描かれたチュウ太郎は大変イキイキしていて、本物のネズミにしか見えません。我々にとっては見慣れた風景でも、ネズミの視点から見ればそこはジャングルだったり、巨大な塔のそびえ立つ城塞都市だったりするわけで、そんな発想の転換が楽しい作品です。
1作目の脚本原案はなんとびっくり、『シックス・センス』のナイト・M・シャマラン。彼が手がけた作品群との、あまりのタッチの差に当惑いたしますが、「人ならざるものとの接触」「家族の結びつき」というキーワードで考えればそれほど違和感はありません。カースタント、ボートレース、ドッグファイトといったアクションのサービスもてんこもりです。

と、たらたら書いてみましたが、実はわたしにとってはネズミの成長譚なぞむしろオマケのようなもので、脇役で出てくるスノーベルという猫が目当てでこの作品を見ています。このスノーベル、秀麗な外見とはウラハラに、オヤジっぽくて、性格がややまがっていて、間が抜けていて、食い意地が張っていて、でも本当は根のいいやつで・・・・・・ 見れば見るほど4年前に死んだ飼い猫のシルバーにそっくりなんです。だから画面にスノーベルが出るたびに亡き友のことを思い出し、ついつい涙ぐんじゃったりするわけです(キモい)。
シル助、なぜ死んだ・・・・・・ わが生涯において、真の友と呼べる存在は、いまだお前ただ一人(匹)かもしれぬ(ゼンザイ先生は?)。
それにしても米国のファミリー向け映画・アニメでは、なぜ「猫は性悪で、ネズミは善玉」と相場が決まっているのでしょう。本当に納得イカ焼きそばです。「おれ様がどうしてネズミにペット呼ばわりされねばならんのだ」と憤るスノーベル。お前の怒りは至極もっともだ。
そういうわけで、もし続編がさらに作られるのであれば、次は『スノーベルの逆襲』で頼みます。

今回、かなり私情が入ったレビューで申し訳ありません。でも次のネタはまた猫がらみになりそうな予感。


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Comments

こんばんはです。
これ、これ、これ、放映見逃したんですよ~!!!
しかも「2」に至っては、「1見てないけど見たい」と思ってDVDをレンタルして(吹替の声が藤原君なんですよね)、時間なくて見られなかった…という、つくづくついてない作品です。
うう、お、俺、昔、二十日ネズミ飼ってたんだよ…!
しかも、1匹目が死んでしまって、2匹目も…!
だから今でも二十日ネズミにゃ弱いんだ…!
あいつだけが友達…じゃなかったけど、やっぱ一番可愛かったな、ペットの中では。他は全くなついてないセキセイインコ2羽とか、しばらく預かっていたスナネズミ(これも可愛かったけど)、黄金パターン「縁日のヒヨコ」その末路は知らず。
あー、いつか見たいなDVD。

でもこの話、「ネズミ版赤毛のアン」。
マリラ「男の子が欲しかったのに」
マシュー「てぇいうよりまず人間じゃないぞ」

今日は「MIB2」TVで見てました。犬好きの友人おすすめなだけあってフランク最高でした。もっと出番増やしてほしかった。
何かネズミだの犬だのタコだの忙しい。

あ、藤原君、ちょっと顔がチュー太かも。

組!の感想はまた書きます。今日やっと1~8話見ました。

Posted by: 高野正宗 | March 27, 2005 11:19 PM

む。高野さまはネズミ派ですか。
じゃあ・・・敵だ!(冗談っす)
まあネズミも可愛いといえば可愛いですよね。ただ連中はこちらのことをちゃんと判別してくれてるのでしょうか。

>マシュー&マリラ
細けえこと、気にすんな(笑)

>MIB
あー、これも好きなんだけどなー。体力的に見る余裕がありませんでした。フランク最高。なんか役にたってたっけ?
実はスチュアート2も、先日の放映は録画するヒマすらなく、記憶をたよりに書きました。友人がとっといてくれると言ってたが・・・
で、その友人の奥方がハムスターを飼っているのですけど、そいつのことを「ネズミ」と言ったらえらい剣幕で怒られました。ぼくは間違ってなーい!

Posted by: SGA屋伍一  | March 28, 2005 06:27 PM

どうも~。
いやー私犬か猫かといったら猫派です(KティよりDらへもん派)。もう大好き。Dらちゃんとは毎日添い寝(Dらちゃんは迷惑してるみたいです)。
フランク、特に役には立ってないような…(笑)でもああいうキャラ、やっぱりハリウッドは上手いなという感じはするし、この映画、まだ見ていない人にはレンタルならぜひお勧めですね~。ちょっといい話になっているし幕切れはシニカルだし。
ハム飼いにネズミは禁句かも(笑)ああいうものを飼っている人って、そのクセネズミはすっごく馬鹿にしてるから怒るんでしょうね。それもなあ~。

Posted by: 高野正宗 | March 28, 2005 11:01 PM

>いやー私犬か猫かといったら猫派です
おお、同志!(現金)

>MIB
第1作目で人目をはばからずフランクを締め上げるトミー・リー・ジョーンズも素敵ですね。ウィル・スミスはフランク役の俳優さん?について「やつは傲慢だね。ひとりだけリハーサルに参加しないし」みたいなことを言っていました。

>ハム
歌人の枡野浩一さんは『ハム太郎』が嫌いで、娘さんに「ハムスターは平均寿命二年だから人間とはお友達になれないんだよ」と言ったら嫌われたそうです。

Posted by: SGA屋伍一  | March 29, 2005 10:28 PM

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