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January 19, 2005

いまごろ大河ドラマ『新選組!』を振り返ってみようのコーナー③

昨年のN○K企画会議室にて
「今年トシがいて来年はヨッチャンだから、再来年はマッチでいきたいと思う」
「マッチ、マッチ・・・ 誰かいますかね」
「山内一豊」
「・・・彼はヤマッチと呼ぶべきでは?」
えー(汗)、3回目です。

#11 空は青空 二人は和解
浪士組出発の日がせまる。京では夜な夜な平家の亡霊が現れ、耳なし芳一を量産しているという。周囲の人々は勇を心配して思いとどまらせようとするが、彼は動じない。そんな中、つねは勇と義母が和解するよう一計を案じる。
それにより、一話から引っ張っていた野際との確執が解消される。この和解、できれば最終回間際の方が感動したと思うが・・・
一生懸命二人のためにがんばるつねちゃんがけなげ。田畑嬢は朝ドラ『私の青空』でも、夢ばかり追いかけているろくでもないダンナのために、苦労を一身に背負う、という役を演じていた。ちなみにそのダンナというのが、松平容保。
「松平さま! お言葉ですがそれはあまりにも・・・」
「良いではないか、 近藤♪」
よくありません。
この回の重要アイテム:バッタモンの虎徹

#12 そんなトシにだまされて
浪士組出立の日。有象無象が会場にひしめく。清河八郎は場をまとめようと張り切るが、はやくも内部に亀裂の兆しが。一方で歳三は、勇を重要なポストにつけるべく、奔走する。
だれが一番組長をつとめるか、もめる組頭たち。ほんと、オトコって子供よね。それにしても浪士組の面々、面白い顔がたくさん。本当は三谷さんもみなもと先生と一緒で、ブ男の方が好きなんだと思う。考えてみれば試衛館の面々も、微妙な境界線上にあるようなヤツが多いような・・・ あ、まじいこといったかな?
今まで単なる女たらしだった歳三が、いよいよ“魔物”としての本性を表しはじめる。パンチとかセクハラとかやり方は強引だが、なんとか思い通りにことを運ぶ手際はみごと。
この回の重要アイテム:捨助の用意したワイロ用資金

#13 ストリート・オブ・キャンプファイアー
京へ向かう浪士組。途中寄った宿場町で、勇は幹事役に奔走。ところが手違いで暴れん坊鴨ちゃんに鳥小屋がわりあてられてしまい、芹沢はぶちきれる。路上で巨大な焚き火を燃やし、マイムマイムを踊りだす芹沢一党。どうする、近藤勇!?
柱に名前を勝手に名前を彫る左之助ら。修学旅行生か。しかしこのイタズラが、最終回でああも感動的に使われるとは・・・ この回で思うのは幹事ってホント大変だな~ってこと。苦労してやってるのに、感謝されるどころか、文句ばかり言われる。あと、近藤さんの土下座がもっともカッコよく決まった回。彼にベスト・ドゲッザー賞を。
この回の重要アイテム:総司が焚き火で焼いてたイモ・・・ってこれは『俺の新撰組』だったな。

#14 伊東家の画策
京へ着いた試衛館の面々。宿舎となった八木家の主人は、娘の貞操を守るため、彼女に男装を命じる。そして清河八郎はいよいよ野望をかなえるべく、「清河軍団設立計画」を進めていく。
どうして新選組ものをやると、決まって沖田に男装の麗人がからむのだろう。沖田自体が女ってのもあったし。
この回より悩殺パワー全開のお梅さんが登場。この色香、測定不能。
この回の重要アイテム:呪いの逆さホウキ。「ブブ漬け喰え」とかさあ、京都の人ってやることまわりくどいよ! あ・・・ みなもと先生、見てませんよね(焦)?

#15 斎藤再登ジョー
清河の狙いは、自分の手足となる攘夷集団を作ることだった。「話がちがう」と席を立つ近藤一派と芹沢一派。血の気の多い芹沢はそれだけではおさまらず、清河暗殺を勇たちにもちかける。
この回で近藤さんがキリングマシンへと変貌するのかと思ったが、清河を殺ろうとするどころか、むしろ助けようとする。まあ、清河が軽い笑いを残しつつ去っていくあたりが、名作『冗談新撰組』みたいだからOK。
そういうわけでひとまず清河氏は退場。これがフィクションならみんな忘れたころに、いいところで再登場するんだろうけど、現実は非情だ。この清河八朗、『竜馬におまかせ』では、『古畑』で恋敵にあたる(?)、西村雅彦が演じている。
この回の重要アイテム:お梅さんの額に着いたショウユ

このあたりで正式な第1部「多摩編」が終了。「鴨編」へとつながっていく。カモン!

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Comments

はじめまして。サブタイトルがいいです。ぜひ最後まで書いてください。年末になって『新選組!』withほぼ日テレビガイドを知り、年が明けてこのブログと出会ってまだしばらく「新選組!」で楽しめそうでうれしいです。

Posted by: Kai | January 19, 2005 at 11:10 PM

>斎藤再登ジョー
出ましたね(笑)
今回も最高でした。とくに冒頭が(笑)毎回よく思いつきますねえ。
それによう憶えてはりますな・・・
ちなみに私、ぶぶ漬け大好きでんがな。京都で食べたの、マジおいしかった!
沖田が女か、絡むのが男装の美少女なのは、やっぱりみんな、沖田に「男」を感じたくないんでしょうね。フッ、無駄なことさ!ヤツも20代の男!(意味不明)
>ベスト・ドゲッザー賞
うますぎ!

Posted by: 高野正宗 | January 19, 2005 at 11:49 PM

>Kaiさま
こちらこそはじめまして。励ましの言葉ありがとうございます。イトイ新聞には一度投稿しましたが、ボツりました(笑)。そちらでも紹介されてましたが、文中にでてくる「みなもと先生」とは、昨年手塚治虫賞特別賞を受賞されたみなもと太郎先生のことで、その代表作『風雲児たち』に、この拙文もだいぶ影響されています。関ヶ原から幕末までをギャグで感動的に描いた奇跡の傑作。機会があれば、ぜひごらんください。もしかすると4巻あたりから読まれた方がいいかもしれません。ん・・・ん、あれ、ひょっとすると・・・京都の方? ひ、ひえ~! #14の件、しょせん雅を解さぬアズマエビスのたわ言と思って、どうかお聞きながしください・・・ 

>高野正宗さま
毎度どうも。出しました(笑)
>ぶぶ漬け
ほほう、そうですか。こりゃ是非一度喰うてみなあかんですな。たとえ家の人に白い目で見られようと・・・って食堂で普通に食えるんですよね?
>ベスト・ドゲッザー賞
まあ、おいらも腰の低さに関しちゃ引けはとりませんぜ!(自慢すな)

 

Posted by: SGA屋伍一 | January 21, 2005 at 08:42 PM

 どうも、この所書き込みをしていなかった不精モン
です。では行かせて頂きます。
 #13 ふふふ、実は芹沢先生とお梅さんと沖田
の三人で焚き火で焼き芋を食べるシーンはありまし
た。三谷先生、俺新をよんでいたのでしょうか?

Posted by: 犬塚志乃 | March 29, 2005 at 09:14 PM

どうも、おこしやす。
>実は芹沢先生とお梅さんと沖田
の三人で焚き火で焼き芋を食べるシーンはありまし
た。
ああ、そう言えば・・・ 鴨が壊れていくあたりでしたっけ? 火花が飛んで沖田が「アチッ」と言ってたような。
>三谷先生、俺新をよんでいたのでしょうか
「あんましマンガは読まない」と言ってましたが、怪しいです。

4枚目の掲示板はご覧になられましたか? 秦太さまが『VOW』も顔負けのネタを提供してくださいましたので、是非ごらんください。

Posted by: SGA屋伍一  | March 29, 2005 at 10:35 PM

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