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January 17, 2005

ライダー屋剣ちゃん総括 初級編 『仮面ライダー剣』

剣と書いて「ブレイド」と読みます。正直に言うと、去年『新選組!』と並んでもっとも楽しみにしていたテレビ番組。
もっと正直に言うと、ここ数年、平成ライダーより楽しみな番組ってなかったりします。どうぞ笑っておくんなまし。

平成ライダーも五年目になりますと、視聴率が低下したり、各メディアへの露出が減ったりして、「ライダーブームももう終わりよね」なんて言われちゃったりします(なぜか主題歌の売上のみ過去最高でしたが)。
その辺の理由は、前とネタがかぶってきて新味に乏しくなってしまったことや、『龍騎』『555』にあった重いテーマがないために、物足りなく思った人が多かったのでは、と考えます。たしかになんとなく全体的に、昼メロを思わせるような作風ではありました。
でもねえ、やっぱり好きなんですよ。それにダメな子ほど・・・いや、ダメじゃない、ダメじゃない!
(自己催眠中)
は、おまたせしました。ではストーリー解説から。

今を去ること1万年前、地球では種族の繁栄をめぐって、各種の始祖「アンデッド」たちの激しいバトルロイヤルが行われていた。結果、人類の始祖たる「ヒューマンアンデッド」が勝利。地球には人間が栄えるようになった。
そして現代、カードに封印されていたアンデッドたちが何者かにより解放されてしまう。人類の平和を守るため、特設された組織「ボード」は、アンデッドたちの能力を抽出して使う戦士「仮面ライダー」を開発。アンデッドたちを再封印していく。当初計画は順調に進んでいると思われたが・・・
この「アンデッド」、4スートで各13種に+アルファがいて、全部で53体。要するにトランプの各札にあてはめられるようになっています。というか、トランプがこいつらをもとにして作られたという設定なんですね(苦しい・・・)。そしてライダーたちは「A」のアンデッドのカードを利用して変身するので、当然4人いるわけです。

主人公はスペードのライダー、ブレイド。本名は剣崎一真。性格ははっきり言って単純バカです。幼少時両親を火事から救えなかったという過去があり、人を守る事になんの疑問もない青年。演じる椿隆之くんは恐ろしく滑舌が悪く、注意力を働かせてセリフを聞かないと、何を言っているのかわからないこともしばしば。それでも一生懸命やってるんだな、というのは伝わってきますし、その意味不明な絶叫が某所で大流行してしまったりするから、世の中はわかりません。

そのブレイドの先輩にあたるのが、ダイヤのライダー、ギャレン。本名は橘朔也。この人、根は悪い人じゃないんですけど、多分に情緒不安定なところがあり、いろいろ厄介ごとをもちこんでは皆を振り回します。それでも「橘さーん!」と先輩を懸命に慕うブレイドはけなげ。

そしてこの物語のもう一人の主人公と言える、ハートのライダー、カリス。本名は相川始・・・ってことになってますが、どうもこの方、人間じゃないらしく、「お前らが繁栄していることがまちがい」なんて言ってくれちゃったりします。けれどもそんな言葉とは裏腹に、世話になっている大家の親子がピンチに陥るとダッシュで駆けつけ、ちょっかいを出したヤツを容赦なくぶちのめします。まるでテレビ版デビルマンを地でいくようなキャラ。

中級編では残る一人のライダーの紹介と、「“剣”のココが良かった!」という所を解説します。

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