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December 20, 2004

その名は「信用でけへん」・・・『MR.インクレディブル』について① とりあえず感想 

記念すべき一発目はこれ。ピクサ―待望の新作『MR.インクレディブル』
さすがにこの手の映画は野郎一人で行くとちょっとさびしいので、知り合いの婦女子数人をだまくらかして無理矢理つきあわせました。
自分はブラッド・バード監督の前作『アイアン・ジャイアント』がたまらなく好きで、「あの感動をもう一度味わえるかも」 そんな気持ちで劇場に入ったんですが・・・期待は見事に裏切られました。今年度も本当に色々バカ映画(蔑称にあらず)を観て参りましたが、これはもう最後のとどめという感じ。
しかし決して失望したわけではありません。だって自分、バカ映画も大好きデスカラ。
あらすじはもう色んなところで紹介されているので、いまさら書くのもアレですが、とりあえず簡単に紹介します。
スーパーマン、バットマンみたいなヒーローが実際に存在する世界。ヒーローたちはみなの賞賛を受けていたが、色々社会問題の原因も作ってしまい、ついには政府から活動停止命令が下る。かつてヒーローの花形だったMR.インクレディブルは平凡なサラリーマンに身をやつし、同じく元スーパーヒロインの妻と、不思議な力を受け継いだ子供たちを愛しながらも、効率優先の会社に嫌気がさし、かつての栄光を懐かしんでいた。そこへ謎の組織から、暴走したロボットを捕獲してほしいという依頼が入る。しかしそれは巧妙にしかけられたワナの入り口だった・・・ おお、こう書くとなんか真面目な話みたいだ(笑)!
うれしいのは、とにかくアメコミの色んなパロディがこれでもかってくらい詰まっている所。監督のアメコミへの愛情がヒシヒシと伝わってきます。そして生身の役者には到底無理なバカアクションの連発。特にヒロインMrs.インクレディブルのバーバパパを彷彿とさせる、千変万化の活躍ぶりは観ていて飽きさせない。ちなみにCVは黒木瞳。予想以上の大熱演でした。ピクサ―は吹き替えに限る。
テーマとしては「家族の結びつき」と「親父さん、がんばろーよ」というところか。ヒーローの正義の行動が、結果として新たな悪を生み出してしまう・・・というあたりもなかなかひねってある。
まあそんなことは考えなくても、十分面白い作品。頭を空っぽにして楽しみたいひとにオススメ。
で、次はこの作品が元ネタにしたであろうアメコミについて語りとうございます。

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